検索結果: Studio YAMAKO

このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Studio YAMAKOで“戸田港”が含まれるブログ記事

2011年6月24日

修善寺・戸田 6月8日~10日


 毎年恒例となった家内の姉、兄との伊豆旅行、今年も行ってきた。義姉、義兄とも足が弱くなり、できるだけ歩くのを避けるようになっている。
 いつもは下田に泊ることが多かったが、今年は戸田「ときわや」さんに2泊する。やはり東日本大震災の後であり、ゴールデンウィークも終わって、泊り客も少なかった。2泊3日だがあまり動き回らないで過ごすことになった。
 写真はまとめて17カットアップする。

1.修善寺 山門
いつもは通り過ぎてしまって、お参りしたことがない修善寺に寄った。修善寺温泉の「どっこの湯」のすぐ近くにある。山門は石段の上にあるが、左右両側にゆっくりと登れる道がついていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺 山門;クリックすると大きな写真になります
2.修善寺 本堂
修善寺は2010年3月にフランスで発行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星に評価された。修善寺は弘法大師空海が大同2年(807年)に開基した古刹である。鎌倉時代には源氏一族興亡の舞台となったという。宝物殿に岡本綺堂の名作「修善寺物語」ゆかりの面があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺 本堂;クリックすると大きな写真になります
3.修善寺「どっこの湯」
修善寺を流れる桂川で病気の父親の体を洗う少年の心に打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を沸き出させ、温泉治療を伝授したと伝えられている。伊豆最古の温泉といわれ、修善寺のシンボルとなっているが、この湯に入ることは禁じられれている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
修善寺「どっこの湯」;クリックすると大きな写真になります
4.駿河湾
早めに「ときわや」さんに入り、ゆっくりと温泉につかり、夕食にした。そして、2日目はおなじみの「丸吉食堂」さんで昼飯を食べること以外は何の予定もない。午前中は、宿に残るという義兄を残して、義姉と3人で車で近くを廻った。今まで何回も戸田に来ているがゆっくりと見て回ったことはなかった。まずは、神社の赤い鳥居が見える御浜岬へ行き、車を置いて歩いた。この写真は御浜岬の向こう側、駿河湾である。天気が良くて空が澄んでいればこの右側に大きな富士山が見えるが、この季節は難しい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
駿河湾;クリックすると大きな写真になります
5.御浜岬のスカシユリ
御浜岬の松林は良く日が入る。そこにオレンジ色のスカシユリが咲いていた。7月になるとハマユウが咲くらしい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
御浜岬のスカシユリ;クリックすると大きな写真になります
6.諸口神社
ガクアジサイが咲いていた。その向こう側が諸口神社の小さな参道になっていて赤い鳥居が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
諸口神社;クリックすると大きな写真になります
7.諸口神社の鳥居
いつもは戸田港のほうから眺める赤い鳥居を、逆に御浜岬の側から眺め、戸田港を望む。対岸のちょうど鳥居の左側の柱のあたりに「ときわや」が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 42mm ISO400 ) 露出補正 なし
諸口神社の鳥居;クリックすると大きな写真になります
8.駿河湾側の防波堤
この石垣は防波堤になっていて、この向こうが駿河湾である。防波堤の上は歩けるようになっていて、犬を2匹連れた女性が歩いていた。1枚撮らせてくださいと声をかけてシャッターを切った。顔が影になってしまったので Capture NX 2 でレタッチした。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
駿河湾側の防波堤;クリックすると大きな写真になります
9.出逢い岬から
御浜岬の散策を終え、昼まではまだまだ時間がるので、一旦戻って「ときわや」さんの前を通り過ぎ大瀬崎のほうへ行ってみた。ここは一昨年来た時に夜桜を見に来たところだ。今日は晴れていて、戸田港が良く見えた。右側に突き出ているのが今行ってきた御浜岬だ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
出逢い岬から;クリックすると大きな写真になります
10.井田集落 煌めきの丘より
さらに大瀬崎のほうに進むと、煌めきの丘という展望台があった。ここも駿河湾越しの富士山のビューポイントなのだが、富士山は見えなかった。眼下には井田の集落と田がみえた。次の写真にある松江古墳を見た後、少し先に進んで左手に井田地区へ下りる道があったので行ってみた。この井田地区は古い民家も多く、格式の高いところで代々長男しか住めなかったという話を聞いた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
井田集落;クリックすると大きな写真になります
11.松江古墳
煌めきの丘から海のほうへ少し下ったところに松江古墳跡があった。横穴式石室のある円墳であり、古墳時代後期(7世紀)のもと推定されるとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 24mm ISO1100 ) 露出補正 なし
松江古墳;クリックすると大きな写真になります
12.港の喫茶店
一旦宿に戻り、一休みして、宿の車で「丸吉食堂」さんまで送ってもらった。そうしないと私が飲むことができない。「丸吉食堂」はもう何年になるか、伊豆へ来るたびに、戸田に泊らない時でも寄ってきた。お店の人たちともすっかり馴染みになり、「丸吉食堂」へ寄るのが楽しみになっている。2時間ほど「丸吉食堂」で過ごし、のどぐろの刺身や塩焼きなどを堪能した。高足ガニのコロッケというのも旨かった。食後、私は歩いて「ときわや」まで戻った。港に面した所にこんな喫茶店があった。since 1970 となっていて、看板の上にあるコーヒーカップから湯気が出ていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
港の喫茶店;クリックすると大きな写真になります
13.大川
「ときわや」を通り越して少し歩いていくと大川の河口に出た。大川は昨日越えてきた達磨山を水源とする。上流は桜があり、一昨年には夜桜を楽しんだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/640秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
大川;クリックすると大きな写真になります
14.戸田港の夕陽
宿の屋上にある露天風呂から撮った。塀があるので、塀の上からカメラを出してライブビューで撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
WB 晴天 レタッチ
戸田港の夕陽;クリックすると大きな写真になります
15.金目鯛の煮付け
宿の夕食は昨夜とは全く違う献立にしてくれていた。今夜はうちで出すから「丸吉食堂」さんでは食べないでと、おかみに言われていた金目鯛の煮付けがでた。義姉が魚が好きできれいに骨を取ってくれた。旨かった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 35mm ISO2200 ) 露出補正 なし
金目鯛の煮付け;クリックすると大きな写真になります
16.土肥の花時計
3日目、土肥へ下がって土肥から修善寺へ行き、大仁から亀石峠へ出て宇佐美から東海岸を帰ろうということになった。ここもよく寄るところだが、この花時計はギネスブックに世界一の花時計として1992年に登録されたという。直径31mと記されている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
土肥の花時計;クリックすると大きな写真になります
17.若山牧水像
歌人 若山牧水は明治18年宮崎県生まれとのことだが、大正9年に沼津に移住し、そこで43歳で亡くなっている。牧水は土肥の自然、温泉、人情を好みしばしば土肥に逗留したという。「寅さんかと思った」という声が聞こえてくる。清水と土肥を結んでいるフェリーが入ってきた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-55mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 32mm ISO360 ) 露出補正 なし
若山牧水像;クリックすると大きな写真になります

2010年6月16日

山中湖から戸田温泉へ


 年に1~2回、私たち夫婦と家内の姉、兄で伊豆方面へマイカーで出かけている。いつもは、2泊で行くが今年は6月2日~3日の1泊旅行となった。
今回は天候に恵まれたので、山中湖へ寄って行こうということになった。「花の都公園」に期待したが端境期のためか花は少なく期待外れに終わった。
山中湖、伊豆とも天気は良いが、富士山の絶景スポットでもその全姿は見ることができなかった。

1.「花の都公園」
「花の都公園」の入口への道「花の都大橋」からは、富士山がこのように見える。しかし残念ながら頂上は雲に隠れたままだ。駐車料300円、入園料500円だったが、花が少なく期待外れだった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 80mm ISO400 ) 露出補正 なし
花の都公園;クリックすると大きな写真になります
2.三連大水車
30万平方米あるという公園の奥のほうに水車が作られていた。造り物だがなかなか立派ではある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
三連大水車;クリックすると大きな写真になります
3.富士山
駐車場へ戻る折に、再び「花の都大橋」を渡りながら富士山を眺めた。さっきより少し上のほうまで見ることができる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F16 1/1000秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
富士山;クリックすると大きな写真になります
4.初夏の山中湖
学生時代の夏は毎年のように山中湖へ遊びに来ていた。旭日丘のあたりはすっかり変わってしまったが、これはその反対側から眺めた山中湖である。ヨットが初夏を感じさせる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
初夏の山中湖;クリックすると大きな写真になります
5.戸田港の夕陽
  泊まりはおかみさんと馴染みになっている戸田温泉の「ときわや」にした。戸田港の向こう、駿河湾に沈む夕陽が美しい。WBを日蔭にして撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
戸田港の夕陽;クリックすると大きな写真になります
6.戸田港の日没
時間は6時半少し前、そろそろ陽が沈む。湾内に停泊した小さな漁船に影ができ、光芒がきれいだ。夕食中だったので、部屋に挨拶に来てくれていた「ときわや」のおかみさんにモニターを見せたら、「ときわや」のパンフレットに使いたいと言ってくれた。もちろんお世辞である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
戸田港の日没;クリックすると大きな写真になります
7.朝の戸田港
朝と言っても陽はもう高い。午前中の光は穏やかである。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
朝の戸田港;クリックすると大きな写真になります
8.「丸吉食堂」
戸田へ来るといつも昼食に寄る「丸吉食堂」だが、今日は「ときわや」で朝食を食べたばかりである。ちょっと寄ってお茶を一杯御馳走になった。雑誌や、テレビで何度も紹介されており、タカアシガニや駿河湾の深海魚に人気がある。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
「丸吉食堂」;クリックすると大きな写真になります
9.山中城址
戸田から修善寺を抜けて伊豆縦貫道を三島に出た。国道1号線を箱根峠へ向かっていくと、山中城址があった。今までも何回かこの道は通っているが、いつも素通りしてしまう。駐車場があったのでちょっと寄ってみた。北条氏が永禄年間(1760年代)に小田原防備のために創築したという。昭和48年に三島市により全面発掘が開始され、山城の全容が解明されている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
山中城址;クリックすると大きな写真になります
10.あやめにジャコウアゲハ
三の丸から二の丸へ上がる途中に田尻の池というところがあり、あやめが咲いていた。そこにジャコウアゲハの♂がやってきて、花に立ち寄っていく。吸蜜はしない。もうちょっと良い写真が撮りたかったが、すぐ花から離れてしまいチャンスがなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
あやめにジャコウアゲハ;クリックすると大きな写真になります
11.箱根峠
箱根峠も晴れていたが、富士山は見えなかった。この後は箱根湯元に下りて「はつ花」で蕎麦を食べ、小田原厚木道路から東名を、順調に帰ってきた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 55mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根峠;クリックすると大きな写真になります

2009年10月19日

伊豆・箱根 2泊3日

 10月13日~15日 2泊3日のドライブに出かけた。年に1~2度出かける伊豆方面だが、今回は、紅葉シーズン前で、しかも3連休の後なので比較的すいていたようだ。ただ、東名高速が集中工事とやらで、東京-沼津間の半分以上のところで1車線減線されていて、50km制限の表示が出ていた。その代り、沼津インターから伊豆へ向かう道(伊豆縦貫道)が部分開通していて、沼津市内を通らずに伊豆中央道に出られたので、時間を稼げた。修善寺から戸田へぬけ、戸田港にある、いつも立ち寄る「丸吉食堂」に12時半に着いた。1泊目は下田の手前の蓮台寺温泉、2泊目は箱根の強羅に宿をとった。
1.達磨山から
修善寺の先から右へ、西伊豆スカイラインに入ると達磨山の展望台に出る。ここからは駿河湾越えの富士山を眺めることができる。優しい山容だが、雄大だ。まだ冠雪はない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 28.8mm ISOオート )
達磨山から:クリックすると大きな写真になります
2.戸田峠
さらに進むと戸田峠に出る。ここから戸田港へ下る。ごぜ地蔵の肩越しに戸田港を撮った。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/205秒 20.8mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
戸田峠:クリックすると大きな写真になります
3.深海魚
深海魚がブームだそうで、築地市場で高値で取引されるという。戸田の前に広がる駿河湾は水深が2,500mにもなるところがあり、深海魚が水揚げされる。「丸吉食堂」にはこの日も雑誌社の記者が取材に来ていた。戸田はタカアシガニとともに、深海魚で有名になりつつある。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/53秒 7.3mm ISOオート ) シンクロ 露出補正 -0.3
深海魚:クリックすると大きな写真になります
4.戸田港
「丸吉食堂」を出て、少し土肥方面へ行ったところに富士山のビュー・ポイントがある。左に見える御浜岬にある諸口神社の赤い鳥居がアクセントになる。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/260秒 15.1mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
戸田港:クリックすると大きな写真になります
5.中伊豆ワイナリー
13日、蓮台寺温泉は2年前に改装された「花月亭」に泊まった。案内された2階の部屋からは庭の眺めが良く、池には夫婦のカモがいた。夕食はアワビ、サザエ、海老など食べきれないほどの海の幸が出され、量だけでなく、味も良かった。次の日は、宿を出て下田の町で干物などをお土産に買い込んだ後、河津から天城峠越えをした。修善寺温泉から少し上ったところに「中伊豆ワイナリー」というところがあり、ワイン用の葡萄を栽培し、ワインを造っている。そこで昼食となった。葡萄の収穫はほとんど終わっていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/270秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
中伊豆ワイナリー:クリックすると大きな写真になります
6.メルロー種
ボルドーワインの品種として有名なメルローが栽培されていた。しかし、これくらいの量では多くのワインは造れないだろうなと、人ごとながら心配になった。ここで造られている国産ワインコンクールで金賞や銀賞を獲っている「志田」ブランドのワインは、都会で見かけたことがない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/234秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
メルロー種:クリックすると大きな写真になります
7.山茶花の花とアカタテハ
「中伊豆ワイナリー」の駐車場の脇に山茶花の木が植えられているが、その花にアカタテハが来ていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/340秒 110.4mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
山茶花の花とアカタテハ:クリックすると大きな写真になります
8.アカタテハの飛翔
広角撮りをしようと山茶花の花で吸蜜中のアカタテハに近づいたが、蝶が陰になってしまう。内臓フラッシュをはね上げてシャッターを押したとたんに飛び上ったらしい。偶然のショットである。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1200秒 4.6mm ISOオート ) シンクロ 露出補正 -0.3
アカタテハの飛翔:クリックすると大きな写真になります
9.仙石原のすすき
14日の夜はラフォーレ強羅に泊まった。夕食はフレンチである。美味しかった。次の日は、まず仙石原のすすきを見に行った。昨夜は雷雨だったので、大丈夫かと心配したが、すすきはきれいだった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/346秒 11.8mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
仙石原のすすき:クリックすると大きな写真になります
10.すすきの群れ
ここ仙石原はススキが一面に広がっている。しかし、遠くから撮るとゴミのようになってしまう。多くの観光客が訪れていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/466秒 13.4mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
すすきの群れ:クリックすると大きな写真になります
11.箱根神社
いつもそばを通り、赤い鳥居を眺めているがお参りしたことのない箱根神社を参拝した。社は階段を上がったところにあるが、上に上がっても芦ノ湖は眺められない。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/70秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
箱根神社:クリックすると大きな写真になります
12.箱根峠
箱根峠の道の駅に寄り、芦ノ湖を眺めた。左側にロープウェイがかかる駒ケ岳、その下に箱根園ゴルフ場が広がる。右側の山は屏風山。このあと芦ノ湖スカイラインを通り、御殿場に出たが、あいにくその途中にある三国峠からの富士山は雲に隠れ、見ることができなかった。御殿場でプレミアム・アウトレットに寄って、その中にある「沼津・魚がし」で回転ずしを食べたが、これがうまかった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 7.3mm ISOオート ) 露出補正 -0.3
箱根峠:クリックすると大きな写真になります

2009年4月15日

箱根・伊豆 桜めぐり(2)

 3日目も好天に恵まれた。西伊豆松崎の桜が見ごろというので、戸田から松崎へ下る。松崎の桜を堪能した後、再び戸田へ戻り、戸田に来るといつも寄る「丸吉食堂」で駿河湾で取れた新鮮な魚貝を賞味した。ドライバーは一杯飲めないのが残念。カサゴのお造りと、アイナメの煮つけが旨かった。腹ごしらえも出来、富士山が見える海岸沿いを大瀬岬から沼津へ出て、東名高速を順調に走り帰ってきた。
1.戸田 宝泉寺のしだれ桜
昨夜のナイトツアーで、ここ宝泉寺のしだれ桜のライトアップを見た。なかなか立派な桜なので、昼間に見てみたようということになり、立ち寄った。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/290秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
戸田 宝泉寺のしだれ桜:クリックすると大きな写真になります
2.戸田港から見る富士山
今朝はこの3日間の中で、一番富士山がきれいに見えた。松崎へ向かう前に戸田港から見える富士山を撮った。今回は桜の旅なので桜も入れて。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F8 1/330秒 ASA64 ) 露出補正 -1.0段
Capture NX で部分的にコントラストと彩度を補正
戸田港から見る富士山:クリックすると大きな写真になります
3.松崎の桜(1)
確かに松崎の桜は見事だった。堂ヶ島の方から国道136号線を松崎の町に入ってくると、なまこ壁を模した宮の前橋がある。そこを左に曲がると下田への近道である松崎街道で道路に沿って那賀川の桜並木がある。桜並木は那賀川の両側に延々と続く。菜の花もきれいだ。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
松崎の桜(1):クリックすると大きな写真になります
4.松崎の桜(2)
まだまだ若い木も多いが、立派な枝振りの桜もある。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
松崎の桜(2):クリックすると大きな写真になります
5.花畑
松崎街道を下田に向かって左側、松崎町那賀地区中耕地、要するに広い田んぼに6種類のワイルドフラワーの種が蒔かれていて、この時期いっせいに開花する。6種類の花というのは・アフリカキンセンカ・るりからくさ(ネモフィラメンジェンシー) ・姫金魚草 ・つましろひなぎく(ツマシロヒナギク) ・矢車草 ・ひなげし(ポピー)。その広大さに驚いた。ゴールデン・ウィークに花摘みがされ、再び田んぼに戻り、耕作される。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1,000秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
花畑:クリックすると大きな写真になります
6.煌きの丘からの富士山
戸田から大瀬岬へ向かう途中、昨夜のナイトツアーで夜景を見に来た「出逢い岬」という展望台がある。そこからも富士山がきれいだった。さらに大瀬崎の方へ進んだ「煌きの丘」という展望台から眺めた富士がこの写真である。時間は午後3時半。駿河湾に浮かぶように見える富士山は美しかった。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/350秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
Capture NX で部分的にコントラストと彩度を強調
煌きの丘からの富士山:クリックすると大きな写真になります


2009年4月14日

箱根・伊豆 桜めぐり(1)

 4月6日~8日、高齢者4人で桜と富士山を愛でるのを目的に、箱根・伊豆へドライブに出かけた。
コースは、第1日が東名高速→小田原厚木道路→箱根湯元→箱根恩賜公園→伊豆スカイライン→伊東(泊)、
第2日が→城ヶ崎→大室山→一碧湖→修善寺→西伊豆スカイライン→土肥→戸田(泊)、
そして3日目は→松崎→戸田→沼津→東名高速とたどったが、3日間とも好天に恵まれ、暖かく、春を満喫できた。

1.箱根湯本 湯本橋
10時に同行者を田町でピックアップして、首都高速から東名へ。途中、海老名サービスエリアで休憩して、厚木から小田原、箱根湯本に向かった。湯本に着いたのは12時前、箱根湯本の駅から国道1号を箱根方面へ少し行って、左に曲がり温泉場の入り口である湯本橋を渡る。橋を渡った左側の「はつ花」という蕎麦屋で昼にした。「はつ花」の窓から眺める桜も満開だった。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本 湯本橋:クリックすると大きな写真になります
2.箱根湯本の桜
箱根湯本の桜は満開だった。桜もいろいろと種類があるようだが、良くわからない。陽光を浴びて輝く花びらが美しい。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本の桜:クリックすると大きな写真になります
3.伊豆高原桜並木
箱根湯本のあと、箱根恩賜公園へ行った。芦ノ湖と富士山が一望できるロケーションだが、残念ながら春霞のためか、富士山がはっきり見えなかった。桜の木は少ないが、馬酔木(アセビ)が多く、可憐な花をつけていた。第1日目は、行く道々桜を見ながらドライブをし、伊東に泊まった。この写真は2日目に行った伊豆高原の桜並木。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
伊豆高原桜並木:クリックすると大きな写真になります
4.大室山
伊豆高原に大室山と言うお椀を伏せたような、海抜580mのなだらかな山があり、リフトで頂上まで登れる。その西側の麓に「桜の里」という各種の桜が植えられた公園がある。この写真の背景が大室山。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山:クリックすると大きな写真になります
5.大室山の子供たち
中近東のご家族が来ていて、「桜の里」で子供たちの写真を撮っていた。とても可愛らしく、実はもう一人末っ子に女の子がいて、6人兄弟がとても幸せそうで、観光客が微笑みながら見守っていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/230秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山の子供たち:クリックすると大きな写真になります
6.一碧湖
伊豆の瞳といわれる周囲4km、火口湖の一碧湖はとても静かだった。中学生だったか、もう高校生になっていたか忘れてしまったが、小学校のクラス会でここを訪れ、ボートを漕いだことを思い出す。当時はもっとにぎやかだったように思う。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖:クリックすると大きな写真になります
7.一碧湖の台湾リス
リスが桜の木にいた。リスは珍しいと思ったが、これは台湾リスだそうで、一休みした店の奥さんは、増えすぎて困っていると言う。桜の花を食べている。P90の最望遠側(35mm版換算 620mm)で撮った。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖の台湾リス:クリックすると大きな写真になります
8.戸田 大川端の夜桜
2日目の夜は西伊豆の戸田に泊まった。観光協会のサービスで各旅館からマイクロバスが出て、夜桜見物や海岸で海ほたるの見物をさせてくれる。ここは戸田港へ流れる大川端の桜をライトアップして、"名所"に仕立ててある。ちょっと寂しい夜桜だった。月がきれいだった。ASAはオートで480になっていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 ASA480 ) 内蔵フラッシュ使用
露出補正 -0.3段
戸田 大川端の夜桜:クリックすると大きな写真になります

2008年2月29日

梅、河津桜、菜の花

2月26日~27日、一泊旅行で南伊豆へ出かけた。横浜から東名高速で沼津へ出て、そこから修善寺へ。梅林を見て、その日は下田に泊まった。翌日は下賀茂の菜の花と河津桜を見て、戸田港で遅めの昼食。途中、松崎の雲見温泉で富士を眺めた。

クリックすると大きな写真になります1.修善寺梅林
修善寺温泉の町を通り過ぎて少し上がっていったところに梅林がある、梅林は西と東があったが、駐車場に近い西だけを見て、失礼した。白梅と紅梅が咲いていた。観光バスも来ている。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります2.下賀茂の菜の花畑
南伊豆町の下賀茂温泉入口を右折して、松崎方面へ入ったところに、目に鮮やかな黄色い菜の花畑が広がっていた。今回、安く売っていたNikonのCOOLPIX S10というデジカメを購入したので携帯したが、このカメラはスイバルデザインといってレンズの向きが上下に変えられる。したがってローアングルあるいはハイアングルでモニターを見ながら撮影しやすい。これはローアングルで撮った写真。上からモニターを見られるので楽だ。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/400秒 ) マクロモード
クリックすると大きな写真になります3.下賀茂の河津桜
昨日は修善寺から下田へ下りる途中で、いわば河津桜の本場である河津温泉の脇を通ってきたが、時間も遅かったので、車の中から眺めるだけだった。翌日菜の花畑を見た後、青野川の両岸に咲く河津桜並木を見た。七分咲きというところか。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.青野川河畔の河津桜
マクロで桜の花びらと背景を写しこんでみた。S10では、カメラを頭より高いところに構えても楽にモニターを確認することができる。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 ) マクロモード

クリックすると大きな写真になります
5.雲見温泉から見た富士山
国道136号線は松崎の手前で雲見温泉に下りるが太田川が海にそそぐところに雲見大橋がかかっている。そこからの富士の眺めは最高だった。

Nikon D100  NIKKOR 28mm-105mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 )
 

2007年12月15日

伊豆ドライブ旅行

しばらく更新が途絶えてしまい、先日、東京に来られたご隠居に「止まってまっせ」と喝を入れられた。
11月の10日から12日にかけ、マイカーで下田と淡島にそれぞれ1泊してきた。好天に恵まれ、富士山も綺麗に見ることが出来た。カメラはコンデジしか持参しなかったので、風景の写真がシャープに撮れていない。

クリックすると大きな写真になります1.2日目、下田から松崎によって西伊豆の戸田港へ。午後2時ごろの陽ざしが白い船に反射して波間に映る。戸田港は静かだが外海は太平洋で波が高い。
 
Canon Powershot A620
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります2.戸田へ来ると寄る「丸吉」という魚を食べさせる食堂がある。高足ガニが名物だが、ちょっと大味で好きではない。ノドグロと呼ばれるアカムツが旨い。生簀に甲羅の長さが12~13センチオオエンコウガニという蟹がいた。駿河湾の深海で獲れるらしい。

Canon PoweShot A620
プログラムオートで撮影 フラッシュ発光
クリックすると大きな写真になります3.戸田から淡島へ向かう途中、富士山が綺麗に見えた。駿河湾越しに見る富士山は姿がとても美しい。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.著名人が泊まるという淡島ホテルに一泊した。オーナーが所蔵するドガの絵が掛けられていたり、さすがに贅沢なホテルである。そこからも富士山は綺麗に見えた。これは3日目の朝。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります5.淡島からに沼津御用邸跡を見て、富士サファリパークに向かった。マイカーに乗ったまま、ライオンや、トラがいる園内を走ることが出来る。勿論、車から降りることは出来ないし、窓も開けてはならない。写真もガラス越しに撮ることになる。動物の種類も多く、結構楽しめた。園内の紅葉も美しい。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影