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Studio YAMAKOで“護衛艦「いずも」”が含まれるブログ記事

2015年11月 7日

野毛山動物園 10月28日

朝から暖かい日になった。舞岡公園に行こうかと思ったが、あまり成果を期待できないのでやめにして、先日、護衛艦「いずも」を見に行った時に、その近くまで行った野毛山動物園に行ってみることにした。先日は桜木町の駅前から動物園通りという道を歩いたが、この日は県道218号平戸桜木通りの1本左側の野毛仲通りを入っていった。途中、中央通りとか、野毛たべもの横丁のある柳通りと交差する。桜木町の駅の反対側のみなとみらい地区とはまったく趣が違う下町的な佇まいである。野毛三丁目で平戸桜木通りを渡り、野毛坂へと登って行った。

野毛山公園の入り口を右手に見て、しばらく行くと野毛山動物園の入り口があった。ベビーカーに小さな子供さんを乗せた若いお母さんたちがお仲間と動物園に入っていく。
  1951年(昭和26年)に開設された野毛山動物園は横浜市立で、その面積は1999年(平成11年)7に開園されたよこはま動物園ズーラシアの55.3ヘクタールに比べると、3.3ヘクタールと広くはない。しかし、飼育されている動物はライオン、アムールトラ、キリン、チンパンジー、レッサーパンダ、フンボルトペンギンなど100種類以上、1,000頭以上の動物を擁しており、都心部の動物園としての飼育数はかなり充実しているといわれる。
  しかし、動物園と言えば必ずいるゾウがいない。wikipediaによると、開園した年1951年(昭和26年)の4月17日にインドゾウの「はま子」(メス、推定7歳)がカルカッタから来園し、1957年(昭和32年)には2頭目のゾウ「マリ子」推定2歳が来園した。しかし、「マリ子」は1987年(昭和62年)11月2日に急死した。そして開園以来飼育されていた人気者のゾウ「はま子」は​2​003年(平成15年)に享年59歳で死亡したそうだ。それ以来、ゾウはいないようだ。
  動物園を一通り歩いて退出し野毛山公園を散策した。

1.野毛仲通り
10月11日に来たときは動物園通りを歩いたが、この日は野毛仲通りを入った。まだ11時前なので町は静かだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.たべもの横丁
野毛仲通りを歩いていくと野毛たべもの横丁という提灯がかかったアーチがある路があった。この通りは柳通りというらしい。たべもの横丁はこの柳通りを入った路地のようだ。夜は賑やかなのだろうと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/400秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.野毛山動物園入口
右手に野毛山公園を見ながら坂を上がっていくと、野毛山動物園の入り口に着いた。入園料を支払おうと窓口に行くと、なんと入園無料になっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/200秒 39mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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4.エントランス
入ったところは小さな広場になっていて、折からハロウィンの飾り付けがされた花壇の前ではお母さんたちが我が子の写真を撮っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.ショウジョウトキ
入口の花壇の右手には鳥舎があった。数種類の鳥が同居している。これは中央アメリカ、南アメリカに生息するショウジョウトキだ。たべものに含まれる色素で羽が赤くなるという。曲がったくちばしで浅い水辺の水の中から甲殻類などを探し出して食べるそうだ。この鳥舎の中に、これからの時期自宅近くの帷子川で良く見かけるキンクロハジロがいた。どこからか飛んできたのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 125mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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6.インドセタカガメ
爬虫類の部屋に入るとカメやワニ、ヘビなどがいた。これは水槽で泳ぐインドセタカガメ。インド北部と南東部、バングラデシュ、パキスタン南部に生息する。左から首を伸ばしているのはバタグールガメというそうだ。ともに植物を食べるというので共食いはなさそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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7.横浜市電
この車両が製造された年の昭和26年に開園した野毛山動物園で第二の人生を送る1518 号。横浜市傳は昭和47年に全線廃止され、この1518号は野毛山動物園で保存、展示されて43年になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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8.インドライオン
ここの猛獣舎は少しさびしい。この日はこのライオン1頭しかいなかった。さびしそうな顔をしていた。従来はアフリカライオンを飼育・展示していたが、2014年6月21日よりよこはま動物園ズーラシアで2008年2月11日に生まれたオスのインドライオン「ラージャーを飼育・展示しているという。アムールトラもいるらしいがこの日は姿を見なかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/40秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.アミメキリン
昨年、飼育していた沖縄生まれのアミメキリンの雄「テビチ」が死んだらしい。夜間に転倒して頭を打ったのが死因とみられているという。人間の60歳前後に相当する15歳だったそうだ。当時の新聞には「子どものソラ(2歳、雄)と仲むつまじく歩く姿が、子どもたちに人気だった。」とあるので、このキリンは子どもの「ソラ」なのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 116mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
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10.フラミンゴ
チリ、ペルー、アルゼンチンの塩湖やラグーンに生息する。数百から数千の群れを作って湖の水辺で生活するという。脚を水たまりに踏み入れた時の波紋がきれいだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 36mm ISO250 ) 露出補正 -0.3
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11.ニューカレドニアの国鳥カグー
ほとんど飛べないそうだ。森に棲んでいてミミズなどを歩いて探すそうだが、開発による生息地の破壊、羽毛やペット目的の乱獲、人間が持ち込んだ動物による食害により生息数は減少しているそうだ。絶滅危惧種(1B類)。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO560 ) 露出補正 -0.3
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12.フンボルトペンギン
​wikipediaによれば、​フンボルトはドイツの地理学者であるアレクサンダー・フォン・フンボルトに由来する。フンボルト海流が流れ込む南アメリカの沿岸地域に暮らして​いるが、産卵場の環境破壊、餌の魚の乱獲など人為的影響やエルニーニョなどにより個体数の減少が続き、野生種は2005年には約1万羽にまで減少したとされる​。​日本動物園水族館協会の調べによると2003年に全国約70園で1480羽と、野生の生息数の一割以上を日本の水族館や動物園が飼育する状況に至っている​という​。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/​2000​秒 ​90mm ISO​100​ ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
13.コンドル♂「ショウ」
1997年5月生まれの♂。コンドルはアンデス山脈に生息し​、視力が発達していて上空から食べ物を探すことfができる。野生化では主に動物の死肉を食べているという。体は大きいが心はとてもナイーブだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.​5 1/​125秒 ​48mm ISO​1600​ ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
14.コンドル♀「ヘンリエッタ」
コンドル舎には2頭のコンドルがいた。これは「ヘンリエッタ」という名前が付けられた♀のコンドルのようで、下に下りていた。♂には大きなとさかがあるが、メスには無い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/​125秒 ​98mm ISO​1600​ ) 露出補正 -0.3
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15.ノスリ
猛禽舎​には​「ノスコ」と「ノスミ」という​2頭のノスリがいた。本州の中部以北の山林で繁殖するが秋冬には低地や暖地にも移動すると説明されていた。小型のタカという印象だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4​ 1/​125秒 ​258mm ISO​1600 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
16.レッサーパンダ
レッサーパンダは動物園の人気者だ。入口を入ってすぐのレッサーパンダ舎には「キンタ」と「ケンケン」​という2頭のレッサーパンダがいた。わたくしが入園したときは、まだ外に出てきていなかったが、活動し始めたようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​90mm ISO​800 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
17.クロツラヘラサギ
最初にショウジョウトキを見たバードゲージにこんな鳥がいた。トキ科の鳥だ。へら状のくちばしを使って水中のたべものを探す。​wikipediaによれば開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数が減少していて環境省レッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)となっているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​640秒 ​179mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
18.ヒカゲチョウ
12時少し前、動物園を退出した。今日は暖かい日となって、動物園の中ではアカタテハ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミが飛んでいた。​野毛山公園の展望台へ行ってみようと歩き始めたら、樹上から舞い降りて葉の上に止まった。キタテハかなと思ったら、ヒカゲチョウだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​6.5 1/​250秒 ​258mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
19.野毛山配水池
展望台の手前は野毛山配水池となっていた。横浜市西区のホームページによれば、開港以来、水不足に悩まされていた横浜に、明治20年(1887年)日本最初の近代水道が創設され、野毛山に最初の浄水場が完成した。40キロメートル以上も離れた相模川上流で取られた水が、ここまで送られてきたそうだ。その後、関東大震災で壊滅し、現在は浄水場の姿はみることはできない。しかし、大正15年に浄水場跡地が公園として整備され、地下に1万立方メートルの野毛山配水池が完成した。さらに昭和42年には水需要の増加に対応して4万立方メートルの配水池が新たに整備された。配水池は「浄水場でつくられた水が家庭に届く前に蓄えておく」「災害など緊急時の飲み水を蓄えておく」という役割を持っている。現在、西区全域と中区・南区の一部の地域にここから水が送られているという。野毛山公園内には、昭和62年、横浜水道創設100周年を記念して建てられた横浜水道の設計・工事を手がけた「近代水道の父」ヘンリー・スペンサー・ パーマーの胸像があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​200秒 ​9mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
20.野毛山公園展望台
​野毛山は標高50mほどの小さな山である。​1966年から横浜市民に親しまれてきた展望台​は​2011年8月に45年ぶりにリニューアルされた​という。​みなとみらいの横浜ランドマークタワーや、横浜ベイブリッジ​が​一望で​きた​。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3 1/​1600秒 ​6mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
21.プリンセス ドゥ モナコ​
展望台の奥は地下が配水池となっている芝生の広場があった。そこはバラ園になっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​2000秒 ​8mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
22.中村汀女句碑
動物園の入り口まで戻り、野毛山公園の中を桜木町の駅に向かって下って行った。幕府の下田開港のうわさを聞き、これを批判、横浜開港に奔走した佐久間象山顕彰碑があった。さらに下ると​中村汀女句碑があった。女流俳人の中村汀女(1900~1988)は、大蔵省官吏の夫と昭和5年(1930)から西戸部町の税関官舎に住み結婚後に中断していた句作を再開した。文芸雑誌『ホトトギス』の同人として俳壇での本格的な活動に入り、多くの女流俳人に影響を与えた。野毛山公園には「蕗のたう おもひおもひの 夕汽笛」と野毛の早春を詠んだ句碑が建っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.8 1/​125秒 ​7mm ISO​180 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。


2015年10月27日

日曜日の横浜 護衛艦「いずも」一般公開 10月11日

先日、妻籠宿、馬籠宿へご一緒した友人ご夫妻から、昨日(土曜日)に横浜大桟橋で護衛艦「いずも」の館内公開がされていたので見てきた​がとても良かったと電話をいただいた。
海上自衛隊の観艦式が10月10日から17日まで行われるが、その関連でFLEET WEEKと称し、横須賀だけでなく、横浜の大桟橋、新港埠頭、木更津の公共ふ頭で海上自衛隊艦船の一般公開が行われるのだ。
​ 10月11日の日曜日は小雨の降る日だったが、こういうチャンスもあまりないので出掛けることにした。

「いずも」は2013年8月に進水し、今年3月25日に就役した基準排水量19,500トン、全長248mのヘリコプター搭載護衛艦としてとして生まれた。旧日本海軍空母の蒼龍雲龍より大きい。
  大桟橋へは桜木町の駅前から「あかいくつ」に乗って行った。赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園など回って、大桟橋客船ターミナルに11時少し前に着いた。さっそく「いずも」の一般公開に向かった。20分ほどで艦内に入れるというので列の後ろに並ぶ。携帯したバッグの中を全部見せる手荷物検査を受けて、「いずも」の横っ腹から艦内に入る。入ったところは格納庫だった。ここから搭載機を甲板に上げる大きなエレベーターで数機のヘリコプターが展示されている甲板に上がった。甲板は広く、長く、空母を思い起こさせる。 1時間ほどあちこちと見学をして、自衛官のかたにヘリコプターの任務など質問もした。

見学を終え、折角、賑わう横浜に出てきたので、「象の鼻」から日本大通りの方へ歩いて行った。途中、県庁の前で、米海軍第7艦隊音楽隊の「ブロードサイド ブラスバンド」が演奏の準備をしていた。しばらく待って最初の曲を聴いた。ちょっと聴いてみていただきたい。

さて、どこで昼飯にしようか。行ったことがないので野毛を歩いてみようと思い、桜木町までバスに乗った。桜木町の駅前からJRAの場外馬券売り場まで行き、引き返した。今度来たときには動物園にも行ってみようと思う。往きに先日TVでみた「磯丸水産」という浜焼きの店を見掛けていたので、戻って、そこで昼食にした。午後2時近かったが結構賑わっていた。

1.護衛艦「いずも」の外観
すぐに艦内見学の列の最後尾に並んだ。ソロソロと進みながらその列の中から撮った。全体を写し撮れない。あとで大桟橋の上に上がって全体像を撮ろうと思っていたが、不精してしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.護衛艦「いずも」艦首
見学者に配られたパンフレットには、「いずも」は、全通甲板を有するヘリコプター搭載護衛艦としてJMU横浜工場で建造され、平成27年3月に就役しました。本艦は、優れた航空機運用能力を有するとともに、近代化された情報関連機器を搭載し、高い指揮統制能力を有しており、乗員は艦の全能力発揮を目指して日々訓練に励んでおります。」(部分)との艦長挨拶が載せられている。艦首に見えるのはCIWS(PHARANX)という高性能20mm機関砲だ。右側に写る氷川丸が小さく見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;">;クリックすると大きな写真になります。
3.桟橋へ
大桟橋の折れ曲がったスロープを降りて桟橋に出る。その手前で手荷物検査があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.乗船口
ここは関係者の艦への入り口のようだ。海上自衛隊の制服はかっこよい。胸のエンブレムも紺の制服とマッチしている。今日の一般見学者はここからは入らない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 8mm ISO110 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.格納庫に入る
一般見学者は桟橋を船尾のほうへ歩き、船の横っ腹の大きな入口から、甲板の下の格納庫へと乗船した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.機材昇降用エレベータ
格納庫には大きなエレベータがあった。格納庫から甲板へヘリコプターなどを上げるのに使われるのだろう。今日はこれに一般見学者が乗って甲板へと上げていただく。「いずも」にはエレベータが2っあり、これは前部にある第一エレベータ。いまはエレベータは上に上がった状態である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/30秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.エレベータが降りてくる -1
見学を終えた人々を載せたおおきなエレベータが下がってきた。外が見える。雨が降ってきたようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.エレベータが降りてくる -2
エレベータは格納庫の高さまで下りてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.エレベータの乗って飛行甲板へ
降りてきたエレベータが格納庫に下りると、交代に甲板に上がる見学者が乗り込んだ。艦橋部が見える。このエレベータは長さ20m、幅13m もあるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/125秒 6mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.艦橋部 -1
エレベータが上がるにつれ、艦橋構造物が大きく見えてきた。これは艦橋前部である。艦橋窓の上部壁面には何かを張り付けたようなものが見えるが、レーダーだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.高性能20mm機関砲
艦首の方へ行ってみるとCIWS(PHARAX)という高性能20mm機関砲が据えられていた。近接する対艦ミサイルに対する最後の砦だそうだ。そのミサイルの捜索から攻撃まで完全自動の操作が可能でリアクションタイムが極めて短いと説明されていた。しかし、「いずも」はミサイル発射システムであるVLSも魚雷発射管も搭載せず、固定兵装は自衛用の20mmCIWS2基とSeaRAM近SAM2基のみだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.艦橋部 -2
飛行甲板の艦首側に立って後部を眺めている。艦橋部は左側にあり、5層になっている。飛行甲板は、長さ245m、幅38m ある。まるで空母だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ベイ・ブリッジ
「いずも」の甲板からベイ・ブリッジを眺める。晴れているときれいなのだろうが残念。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/800秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
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14.SH-60J ヘリコプター
このヘリコプターの説明板ではSH60Jとなっていたが、wikipediaによると「「いずも」搭載のヘリコプターはSH-60K哨戒ヘリコプター​ 7機​と、  MCH-101輸送・救難ヘリコプター​ 2機​となっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.SH60Jの内部
「あれは何ですか?」と質問した人がいた。自衛官は「ソーナーです」と答えていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.後部甲板のヘリコプター -1
甲板を艦尾のほうへ歩いて行った。艦橋部の向こう側にも何機かのヘリコプターが駐機されていた。これはSH60jだろうかSH60Kだろうか?ゴルフのティーのような形をしたMAD(磁気探知装置)が見える。機体番号から調べてみると三菱製のSH60Jのようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.旭日旗
艦尾には旭日旗がたなびいていた。wikipediaによれば、旭日旗は1870年に大日本帝国陸軍の陸軍御国旗(軍旗)として初めて使用され、1889年に大日本帝国海軍の軍艦旗としても採用された。現在は、陸上自衛隊で自衛隊旗、海上自衛隊で自衛艦旗として旭日旗が使用されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/1250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.補給艦「ましゅう」
港内にはほかにも海上自衛隊の艦船が停泊していた。艦首の番号から調べてみると補給艦「ましゅう」と解った。「いずも」が就役するまでは最大の自衛艦だったそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 39mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.輸送艦「おおすみ」
こちらは輸送艦「おおすみ」だ。2014年1月15日、広島県大竹市の阿多田島沖の瀬戸内海で、無謀な航路横切りを試みた遊漁船に異常接近され、おおすみは再三警告、減速したが衝突された。釣り船が転覆、乗っていた4人が海に投げ出され、おおすみの乗員に救助されたが、うち釣り船の船長と釣り客の2人が死亡したという事故があった。(おおすみ衝突事故参照)

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 64mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.後部甲板のヘリコプター -2
機体番号8292から調べてみると、コノヘリコプターはSH60Jだった。海上自衛隊は2014年3月末にSH60Jを43機保有している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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21.近接防空システム CIWS(SeaRAM)
CIWS(SeeRAM)はミサイル~自艦を守るための近接防禦兵器とのこと。従来は艦砲やPHALANXがこの役目を果たしてきたが、射程が短く、目標を撃墜したとしても自艦に被害が出てしまう可能性があった。そのため寄り長報距離で目標を撃破し、艦を防禦する目的で開発されたそうだ。SeaRAMとは Sea Rolling AirFlame Missille の略で直訳すると海の回転するミサイルとなるが、文字通り回転しながら飛んでいくミサイルであると説明されていた。最大11発のミサイルを搭載できる。「いずも」には先のCIWS(PHALANX)2基とこのCIWS(SeaRAM)2基が搭載されている。丸い11個の発射孔が見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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22.格納庫に下りる
甲板の見学を終え、再びエレベータを待って、下の格納庫に下りた。広い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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23.記念撮影スポット
記念撮影スポットが設けられていた。そばにいた自衛官に頼んで一緒に写真を撮っていた見学客もいたが、概してここで写真を撮る人は少なかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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24.エレベータ
格納庫の回りには、館内での自衛官の生活などの写真が張られていたり、艦の模型などが展示されていた。多くの見学者を載せてエレベータは上がったり、下りたりしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/125秒 27mm ISO900 ) 露出補正 なし
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25.艦の開口部 -1
見学を終え、この出入り口から退出し、桟橋側の通路に移った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 21mm ISO320 ) 露出補正 なし
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26.艦の開口部 -2
桟橋側の通路を折れてもう一段高いところから出入り口を撮った。艦に入る一般見学者を自衛官は笑顔の敬礼で迎えていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/125秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
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27.大桟橋
いつもは「あすか」など大型客船が停泊している大桟橋に大きな護衛艦が見える。山下公園へ行って、向こう側から写真を撮りたいと思ったけど、象の鼻の方へ向かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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28.横浜国際フェスタ
秋の日曜日の横浜はいくつものイベントが行われていた。象の鼻ではその一つ、横浜国際フェスタが催されていて、多くの模擬店も出ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
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29.神奈川県庁
キング(県庁)の木々も色づき始めている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
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30.米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンド 準備中
県庁の玄関まで歩いてくると、アメリカの海軍さんがバンド演奏の準備をしていた。この日、日本大通りでは横浜市中区のハロー横浜2015というイベントが行われていて、クイーン(横浜税関)、ジャック(横浜市開港記念会館)、キング(県庁)のそれぞれのステージで催し物があった。県庁玄関前のステージでは、午後1時から米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンドの演奏がある。少し待って、1曲聞いていくことにする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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31.米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンド 演奏中
待つこと5分ほどで演奏が始まった。動画で聴いていただく通り、なかなかパンチの利いた演奏だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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32.野毛
何処で昼飯にしようかと思いながら、日本大通りからバスで桜木町駅前まで来た。そうだ、久しぶり、と言っても50年前しか知らないが、野毛を歩いてみようと思った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
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33.横浜「ハクライ屋」
テントに横浜「ハクライ屋」と書かれた店があった。何の店だろうか?覗き込んでみると、どうやらコロッケやさんのようだ。「横浜ブログ」の記述によれば、有名なのはその場で作るコロッケパンなのだとか。こんがりと焼いたパンに揚げたてのコロッケとたっぷりのキャベツを挟み、ソースをかける。ほんのりあまいコロッケが印象的で、今まで食べたコロッケと一風違ったおいしさだという。ちなみにお値段は250円。ちょっと食べてみたかったがやめておいた。次回は野毛動物園へ行ってみたい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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