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Studio YAMAKOで“揚水”が含まれるブログ記事

2019年11月 5日

苗場の紅葉 田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラ(後) 10月26日

標高1,346mのゴンドラ山頂駅から、8人乗りのゴンドラに乗って、全長5,481m、所要時間約25分、標高921mの山麓駅に到着した。田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラの中から紅葉を眺めるというのが、このツアーの「売り」だった。 バスに乗っている間は晴れ間が出る天気だったが、苗場に来て雲が多くなってしまった。 13:40頃 苗場ドラゴンドラ山麓駅で待っていてくれたバスは、再び二居田代スキー場の方へ戻り、二居ダムと二居湖を見せてくれた。 二居ダムは高さ87mのロックフィルダムで、電源開発(Jパワー)の大規模揚水式水力発電所である奥清津発電所ならびに奥清津第二発電所の下池を形成している。上池であるカッサダム(田代湖)との間で水を往来させ、最大160万キロワットの電力を発生する。堤頂を歩いてみたが、そこに二居湖と田代湖が繋がっていることを説明するボードがあった。

191026038 X700 切抜2二居湖ダム RX10M4_0000.jpg Okky (日本最大級の揚水式発電所)の説明ボードより

 関越道の湯沢ICの手前にある「レストハウス越後」というドライブインで「買い物タイム」があり、帰路につく。その後は三好SA 17:30 → 美女木から首都高に入り、羽横線経由で横浜に着いたのは19時だった。丁度12時間のバスツアーだった。

17.苗場ドラゴンドラ山頂駅 -1
全長は5,481mで、日本最長のゴンドラである。ドラゴンドラ山麓駅からドラゴンドラ山頂駅へは、冬季は約15分、冬季以外は20分 - 30分の所要時間で結ばれている。2001年12月に開業した。2017年4月からは冬季スキーシーズン以外の季節運行を開始し、紅葉シーズンは「紅葉のドラゴンドラ」という名称で毎年10月上旬から11月上旬に営業を行っている。今年の5月台北に行ったとき、台北動物園から「猫空ロープウェイ」  に乗ったが、それも8人乗りの同じようなカゴだった。全長は約4kmで、苗場の方が長い。次々と8人乗りのゴンドラが苗場プリンスホテルがある山麓駅から到着する。

   Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
  191026_017.jpg
18.苗場ドラゴンドラ山頂駅 -2
乗客が降り、ゴンドラは向きを変え、山頂駅から山麓駅への乗客が、グループで乗り込んでいく。全長5,481m、所要時間約25分のアップダウンのあるゴンドラの空中散歩の始まりだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 46mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
191026_018.jpg
19.ゴンドラ出発
私たちは進行方向後ろ向きの席に座ることになった。ゴンドラの中からアクリル板の窓越しに写真を撮るが、もう一つ色が冴えない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_019.jpg
20.アップ&ダウン
ゴンドラはアップ&ダウンをしながら進んでいく。1本のロープにいったい何台のゴンドラが吊るされているのだろうか。帰宅して調べてみると107台のゴンドラが行き来しているという記述があった。紅葉を強調しようと彩度を上げてみたが、加減をしないと色のバランスが崩れてしまう。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
191026_020.jpg
21.すれ違うゴンドラ
紅葉のシーズンは年配の観光客が多いが、スキーシーズンは鮮やかな色のウェアを身に着けた若い人たちが多いのだろうと思う。2002年に苗場から近隣のかぐらスキー場(旧 かぐら・みつまた・田代スキー場)との間に当時世界最長のゴンドラ(区間全長は5,481m:現在は「日本最長」)であるこの「苗場・田代ゴンドラ」(ドラゴンドラ)が設置された。これにより苗場から、かぐら・みつまた・田代の各スキー場にアクセスすることが可能になり、全てのスキー場を総称して「Mt.Naeba」とも呼ばれるようになった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 40mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
191026_021.jpg
22.眼下の絶景
出発し7~8分ほど経っただろうか。ゴンドラは斜面を下っていく。谷を水が流れ落ちる。なかなかの絶景だ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 78mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
191026_022.jpg
23.紅葉と黄葉
ゴンドラが山頂駅を出てから10分くらいたっただろうか。木々のそれぞれの紅葉、黄葉が美しいがなかなか色が出ない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段
191026_023.jpg
24.二居湖 -1
二居(フタイと読む)湖が見えてきた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191026_024.jpg
25.二居湖 -2
二居湖(二居ダム調整池)は標高810mにあり、二居ダムは写真の奥の方にあるのでここからは見えない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 28mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_025.jpg
26.山並み
ゴンドラ内には「山頂駅からの山並み」と書かれたシールが貼られていた。私たちは後ろ向きの席に座ったので、この図は反対側から見た図になるようだ。背中の方に谷川岳がある。いずれにしてもゴンドラの中からは何も見えなかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 35mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段
191026_026.jpg
27.清津川
眼下に清津川が流れるポイントに来た。パンフレットでは、この辺り(鉄柱14号付近)が絶景ポイントして紹介されている。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 62mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
191026_027.jpg
28.苗場ドラゴンドラ山麓駅付近
約25分間のドラゴンドラの旅はあっという間だった。山麓駅は標高921m、紅葉もこれからなのだろう。午後1時、集合時間まで30分ほど余裕があった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_028.jpg
29.ツアーのバス
今回のツアーでお世話になった横浜の本牧運輸の観光バスだ。ドラゴンドラ山麓駅の駐車場で待機してくれていた。この日は1号車と2号車が来ていて、私たちが乗ったのは1号車で、車両ナンバーは50-05と分かりやすい。2号車のナンバーは60-06だった。ドライバーさんもベテランで、乗り心地がよかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 34mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_029.jpg
30.奥清津発電所
バスはドラゴンドラ山麓駅から、再び田代ロープウェイ山麓駅の方に戻って、二居湖、二居ダムへ向かう。バスはいったん、奥清津第二発電所(30万kw発電機2台、総出力60万kw 平成8年運転開始)の前で停車する。これから二居ダムの堤頂までバスで上がるのだが、その駐車場が空くのを待機する。やがて2台の観光バスが下りてきて、私たちのバスが坂を上っていく。バスを降りるとダムの堤頂の右側に二居湖、左側に高さ87mのロックフィルダムが見下ろせた。写真は、ダム堤の下に見える奥清津発電所である。25万kwの発電機4台で総出力100万kwだそうだ。その手前に見える設備は発電機で作った電圧16,500ボルトの電圧を系統電圧の50万ボルトに昇圧させる機器だ。昭和53年に運転が開始されている。見上げると瞬間地上高230mという田代ロープウェイが上がって行く。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし  
191026_030.jpg
31.奥清津発電所堤頂からの眺め
二居ダムの堤頂は端から端まで280mあるという。その中ほどまで行って発電所を見下ろした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
191026_031.jpg
32.清津川へ
ロックフィルダムのわき(洪水吐)を流れ出た水は再び清津川となって、北へ流れていき、西からカッサダムから流れ込むカッサ川を合わせて、やがて信濃川となり、日本海に注いでいる。

     Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
191026_032.jpg
33.二居湖 -3
二居湖(二居調整池)の総貯水量は1,830万㎡。浅貝川と清津川が流れ込んでいる。奥清津および奥清津第二発電所への放水口ゲートが右側の岸にあり、発電時は下の発電所に放水される。揚水時は、二居湖の水を放水ゲートから取り入れ、夜間の電力を利用して田代湖(カッサ調整池)へ上げる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_033.jpg
34.二居湖 -4
二居湖は堤頂から南側にある。田代湖は北西の方向だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_034.jpg
35.二居湖バス駐車場
堤頂は280mあるが、その先のほうまで歩いてみた。気が付くとバスの出発の時間が迫っていた。二居湖の観光バス用駐車場は3~4台ほどしか止まれない。従って、その駐車場を出るバスがないと下で待っているバスが上がってこられない。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
191026_035.jpg
36.山古志の鯉
バスは二居湖を出発し、三国街道に戻る。湯沢ICから関越道に入る前に「レストハウス越後」というドライブインで「買い物タイム」があった。「湯沢錦鯉ランド」と書かれていて、 レストハウスの前の小さな堀を山古志の錦鯉が泳いでいた。2004年10月に中越大地震で被害を受け、2005年4月1日に長岡市に編入された、 山古志村  は錦鯉の故郷と言われる。山古志のオフィシャルサイトには、錦鯉発祥の地として、 およそ370年前(1645年頃)の江戸時代初期に山古志を含む「二十村郷」が形成され、1700年代に入るとその一帯地域で食用とした真鯉が飼育されるようになってきて、その折、突然変異により微かに赤い模様のある鯉が出現し、それが錦鯉の始まりとされていると紹介されている。売店でビールを買って車内に戻った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 33mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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2016年10月 9日

裏磐梯、会津 ドライブ紀行 9月15日―16日(3)  会津若松から大内宿、塔のへつりへ 9月16日

会津若松に戻り、予約しておいた「萬花楼」というところで懐石料理の昼食となった。昼食後はKさんのご主人が ハンドルを握ってくださるとのことで、お許しをいただいて飲んだビールがとてもうまかった。
 「萬花楼」での昼食を終え、鶴ヶ城を眺めながら会津若松市内を抜け、大内宿こぶしラインを通って大内宿の上に出た。大内宿の街並みを高いところから眺められる。大内宿には、浴衣を着た若い男女が溢れていた。100人はいると思う。彼らは韓国語か、中国語を話している。どうやら台湾からのツアー客だということが分かった。帰宅してネットで調べてみたところ「二本松市が観光復興を目指しインバウンド(訪日)誘客で初めて企画した台湾からのツアー客は15日、全日空のチャーター機で福島空港に到着した。一般客と台湾のメディアなど合わせて約190人が18日まで二本松市内や下郷町の大内宿を巡り、県内の魅力を体感する。・・・」という福島民報の記事が紹介されていた。
 大内宿を出て、次に寄ったのが会津鉄道の湯野上温泉駅だった。結婚式を挙げているカップルが、貸し切り列車でハネムーンに出発するところを見送ったり、ローカル列車がホームに入ってくるところを連写したり、駅で働く女性の方たちと話をしたりして、午後のひと時を楽しむことができた。
 そして、今回の最後の目的地である塔のへつりへ行く。以前にも行ったことはあるのだが、今回はここのところの太雨のため、水かさが多く、流れが穏やかで、水面に塔の形が立ち並ぶ断崖が映るという光景が見られた。
 午後4時、帰路につく。帰りは池上正太郎の世界、江戸の街並みが再現されている「鬼平江戸処」の羽生PAに寄り、夕食を済ませた。

43.会津若松 「萬花楼」
Kさんのご主人が今朝予約を入れてくださっていた老舗割烹料亭 「萬花楼」(まんげろう)で昼食にする。創業80年の歴史と風情ある建物で、約600坪の日本庭園を眺めながら食事を楽しんだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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44.会津若松 「萬花楼」の日本庭園
食後、庭に出てみた。池には錦鯉が泳いでいる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.鶴ヶ城の石垣
鶴ヶ城の見学はしなかったが、堀の周りを通って町を出た。地元では鶴ヶ城(つるがじょう)と言うが、同名の城が他にあるため、地元以外では会津若松城と呼ばれることが多いそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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46.大内ダム
会津若松から次の目的地である大内宿には大内宿こぶしラインを走った。大内宿の手前に大内ダムがあった。wikipediaによれば、大内ダムは1991年に完成した電源開発株式会社が管理する堤高102.0mの中央土質遮水壁型ロックフィルダムで、揚水発電所である下郷発電所(しもごうはつでんしょ)の上部調整池でもあるというが、今まで見てきたダムとどこか違う。貯水湖があって、その水がどこに、どのように流されているのかよく見えなかった。左から右へカメラを回して、6~7カット撮影し、Photoshop Elements でマージした。200度くらいの視野になっていると思う。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.6 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.大内ダムの貯水湖
前の写真の右の方を撮ったカット。湖面への映り込みがきれいだった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.大内宿食の館前
ここは大内宿を上がってきたところだ。大内宿食の館というところでは下郷町大内宿で育まれた風味豊かなそば粉を使った本場のそば打ち体験ができ、自分で打ったそばをその場で茹でて味わえるという。ここの駐車場に車を置いて、大内宿の上部(北)の高台へ10分ほど歩いた。猿游号(さるゆうごう)というバスは大内宿を通って湯野上温泉駅を循環する。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 28mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.ウラギンシジミ
歩き始めるとウラギンシジミが飛び出して来て、吸水を始めた。手前に蟻がいる。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6 1/400秒 145mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.メスグロヒョウモン♀
アザミの花にはメスグロヒョウモンの♀がいた。大分離れたところにいたので、これがやっとだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO320) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.弁財天への石段
食の館から大内宿が眺められるところへ歩いていく途中に、小さな鳥居があって、そこから見上げるような長い石段があった。その時はそのまま通り過ぎ、食の館へ戻るときに、この上の道を通ったのだが、そこには弁財天があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.大内宿の眺め
食の館から10分ほど歩いて、大内宿が写真のように眺められる小高いところに着いた。大内宿観光協会の大内宿家並図があるが、浅沼(扇谷分家)というあたりから大内宿の家並を見ている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.3 1/320秒 86mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
53.台湾からの観光客
大内宿を散策している人たちを見ると、浴衣姿の若い男女の姿が多い。はじめに記したように台湾からの観光ツアーで来た人たちだ。ちょっと異様な感じがした。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.3 1/250秒 82mm ISO220) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
54.石仏
食の館への戻りは、来たときに通った道の上の道を通り、弁財天にお参りしてきた。途中にこんな石仏もあった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4.2 1/200秒 38mm ISO3200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
55.湯野上温泉駅 -1
大内宿から塔のへつりへ移動する途中で、ハンドルを握るKさんのご主人が会津鉄道 湯野上温泉駅へ立ち寄ってくれた。木造の趣ある駅舎だった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5 1/250秒 35mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.湯野上温泉駅 -2
駅入り口のベンチには若い二人が座って何か話をしている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.6 1/250秒 31mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
57.駅舎の中
駅入り口を中へ入ると、改札口の手前に囲炉裏のある小さな待合室があって、漫画本が並べられていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/200秒 22mm ISO3200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
58.湯野上温泉駅のホーム
今回の旅行で初めて青空が広がり、日が差してきた。まもなく上り列車が到着する。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f7.1 1/250秒 35mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
59.上り列車到着
駅舎に掛けられている路線図は浅草から福島県の喜多方まで示されている。新藤原までが東武鉄道、会津高原尾瀬口までが野岩鉄道、さらに塔のへつり、ここ湯野上温泉を通って西若松までが会津鉄道でそこから喜多方までJRが乗り入れている。また、新宿から大宮を経て東武鉄道の栃木までJR線の直通運転がある。上り列車が到着した。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5 1/320秒 70mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
60.貸切列車
次に喜多方の方へ向けて貸切列車が出発していった。さっき駅舎の近くのイベント会場で楽団入りで結婚の披露をしていた新郎新婦が乗り込む。この車両はAT400形という日本宝くじ協会から寄贈された車両だそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.8 1/250秒 26mm ISO380) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
61.貸切列車の新郎新婦
出発する列車から、ホームで見送る人たちに新郎新婦が挨拶する。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.3 1/250秒 82mm ISO400) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
62.「中テレ君」
ホームにゆるキャラがいた。このときは何のゆるキャラかわからなかったが、帰ってきてネットでこの写真をもとに調べたところ、福島中央テレビのマスコットキャラクター「中テレ君」をゆるキャラに仕立てたものだと分かった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4.2 1/250秒 32mm ISO400) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
63.駅舎の女性たち
駅舎で働く女性たちはとても明るくて楽しい人たちだった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO2500) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.猿游号(さるゆうごう) 大内宿と湯野上温泉駅を循環するバスが駅の駐車場で時間調整していた。利用するには予約が必要らしい。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4.5 1/250秒 40mm ISO900) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.塔のへつり
会津鉄道では湯野上温泉のとなりの駅になる。ここから下へ降りられる。塔のへつりは南会津東部を流れる大川が形成する渓谷で、大川羽鳥県立自然公園の一角を占める。河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されている。「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4.8 1/250秒 50mm ISO280) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.塔のへつりの石塔
川に沿って大きな塔のような岩が並ぶ。案内板では、それぞれの石塔に名前がつけられている。それによると左が九輪塔岩、右側が屋形塔岩のように見えるが自信はない。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.6 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.川面に映る石塔
時刻は4時少し前。西に傾いた太陽が塔のへつりを照らす。そして、その姿が大川の水面に映り込む。ここ数日来の雨で水かさが増して、川の流れが穏やかになっている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO360) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
68.石塔を巡る通路
これらの岩を巡るように通路が彫られているが、経年による崩落等のため、吊橋を渡している舞台岩周辺以外は立ち入り禁止となっているとのこと。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
69.揺れるつり橋の向こうには虚空蔵尊が祀られる洞窟が
大川を向こう側へ渡るつり橋を渡ってみた。とても大きく揺れる。つり橋を渡ったところにある舞台岩の裏手の洞窟には虚空蔵尊が祀られている。そこまでは行けるようだったが、やめてしまった。虚空蔵尊は大同2年(807)に坂上田村麻呂が創建したと伝えられ、洞窟の内部には宝暦3年(1753)に再建されたとされる本堂が建立されているそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
70.羽生PA
最後の目的地であった塔のへつりを出発し、国道289号線を、夏に何回かロッジに宿泊し、ゴルフを楽しんだ白河高原カントリークラブの前を通って東北道の白河ICに抜けた。夕食にしようと羽生PAに入った。このPAは2013年の12月に、TVドラマでもお馴染みの「鬼平犯科帳」の世界観を再現した「鬼平江戸処」としてリニューアルされ、江戸時代のテーマパークのような雰囲気で、東北自動車道のなかでも屈指の人気をほこるパーキングエリアとして知られていることを知った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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71.「鬼平江戸処」
建物の中には、「鬼平犯科帳」の話中に登場する店名を使用した鰻や蕎麦など江戸を感じさせる風情の店が並んでいる。ここで食べたいものを選んで注文し、この先にあるテーブルで注文したものが出来上がるのを待つ。出来上がると渡されていたブザーが鳴り、取りに行くというシステムはフードコートと同じだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2​.8​​​ 1/​8​​​​​0​​​秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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72.「鬼平江戸処」建物の外観 -1
外観もなかなか凝っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/​8​​​​​0​​​秒 12mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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73.「鬼平江戸処」建物の外観 -2
このPAは​​PAとしては広く、駐車できる車の数も多いようだ。​​​​​​しかし、夜はその雰囲気を出すためか暗い。​このときはお客さんの数も少なかった​​​。​​​​​​​​​昼はどうな感じなのだろうか。​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8​​​​ 1/​8​​​​​0​​​秒 12mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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 なお、このドライブの行程については、「裏磐梯・会津若松ドライブ」地図として掲載している。この地図は、右メニューのボタンからリンクできます。