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Atelierで“ジキタリス”が含まれるブログ記事

2015年5月22日

隠居の散策:バラを求めて、泉南市English-rosegaraden


 5月中旬になると毎日、テレビではあちらこちら咲くバラの公園や寺が画面に現れる。大阪南部泉南市の農業公園「花咲ファーム」というところが、紹介された。最近、改装されたようだ。早速、スマホの NaviCon に登録した。 阪和自動車道で行けば、そんなに遠くない。
 5月14日、天候もいいので、行ってみることにした。阪和自動車道の泉南ICを下りるとすぐである。30分ほどだ。
 泉南市農業公園はかなり前からあったようだが、イギリスの David Austin というバラの種苗会社が、ここでバラ園を作り苗も栽培して販売しているようだ。泉南市とタイアップしたのだろう。
 アクセスの便がいいからか、介護施設の老人を含む熟年組が訪れていた。

泉南市農業公園「花咲ファーム」訪問記

;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
2015/5/14
駐車場の横の木の梢の先でさえずっていた。

NIKON COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング
プログラムオート 1/500s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 チカラシバ
2015/5/14
芝生公園横に一面に生えていた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/320s f5.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ローズガーデン全景
2015/5/14
展望台から。そんなに広くはない。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 バラの垣根
2015/5/14
ガーデンはバラの垣根で囲まれている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/640s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 和種?
2015/5/14
会社のページを見たが、名前がわからなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 これも和種?
2015/5/14
バラでないかも。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ジキタリス
2015/5/14
ローズガーデンでよく見かける。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/14
いい天気だった。

NIKON COOLPIX P610
5.0mm (35mm換算:28mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花菖蒲と鯉
2015/5/14
小さな池に鯉が泳いでいた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/125s f8.2 ISO100
露出補正 0
150514_009.jpg ツバメ
2015/5/14
帰りによった岸和田・和泉SAにて。

NIKON COOLPIX P610
256.05mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/60s f6.5 ISO800
露出補正 0


2011年5月11日

隠居、ご近所のオープン・ローズ・ガーデンを見させてもらう


 開発されてもう40年以上にもなる泉北ニュータウンは、泉北オールドタウンと改名してもいいくらい、老人の多い町になった。だが、この老人たちがオールドタウンでは一番元気なのではないかと思う。
 ご近所にも、もうちょっと若かったころ一緒にソフトボールやテニスを一緒にした方がいる。仕事をリタイアされて、今はもっぱらバラを中心とした庭づくりに毎日專心されている。この時期になって見事なローズガーデンとなっている。連休が終わって、オープンガーデンとして庭を開放されたので、家内と一緒に見させてもらった。
 我が家にも、モッコウバラなどバラは多少咲いているが、比べ物にならない。バラにはよく似合う、ジキタリスやクレマチスも見事に咲いている。バラの名前を教えてもらったが、メモしていないのですぐに忘れてしまった。
 ワイア・メッシュや針金を使って、非常に上手にツルを誘引されていて見事である。家内が刺激されて、誘引できるような細工をしてくれと注文が出ている。

N邸入り口;クリックすると大きな写真になりますクリーム色とダイダイのバラ;クリックすると大きな写真になります黄色いバラ;クリックすると大きな写真になります赤いバラ;クリックすると大きな写真になります
ピンクのバラとジキタリス;クリックすると大きな写真になりますクレマチスピンクのバラ;クリックすると大きな写真になりますジキタリス;クリックすると大きな写真になります


2008年5月 3日

新緑の兵庫氷ノ山山麓鉢伏

 平日に孫の世話をするようになってサンデー毎日が崩れているが、娘の連休で久しぶりに平日にも家を空けることができたので、連休の合間をぬって家内と兵庫鉢伏の山小屋に行ってきた。

クリックすると大きな写真になります この冬は豪雪だったので、少し春のきかたが遅いようである。氷ノ山にはまだ雪が残っている。大久保のゲレンデから、パノラマ写真を撮ってみた。わらびとりにはまだ少し早かったが、ゲレンデの下の方に多く頭をもたげており、家内はスーパーのビニール袋に一杯摘んでいた。帰ってすぐ重曹であく抜きをして、1日おいて煮付けにしてくれたら柔らかくて美味しかった。

 今回は、野鳥のさえずりと写真を撮りたかったので、MP3レコーダーEDIROL R-1 と NikonD70 に Tamron28-300mm をつけて小屋の周りを歩いて回った。首からは双眼鏡 Nikon Action EX をぶら下げた。この双眼鏡、倍率は高いが少々重たい。もう少し軽いのを求めるべきだった。が、鳥を探すのは楽になった。さえずりのする方向に、双眼鏡で探すとバッチリと見えることが多くなった。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  Tamron28-300mm を筒一杯のばして写真に収めるようにしたが、自宅に帰って CompactFlash のファイルを確認するとメモリーした形跡はあるのだが、読み取れない。今まで撮れたことがなかったモズとか梢でさえずるウグイスが撮れているはずなのに駄目だった。

 かろうじて、小屋ちかくのヤマザクラにきたメジロと電線にとまっていたシジュウカラがメモリーに残っていた。だが、やはり手ぶれしていていい写真ではない。デジスコ セットが欲しくなった。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 足もとに目を落とすとキバナジキタリスがとうのたったツクシのそばに群生していたり、タチツボスミレが可憐な花を咲かせていた。

 ウグイス、シジュウカラとヒヨドリくらいまでは、なんとかさえずりが分かるようになってきたが、山小屋近辺には他にもいろいろと野鳥がいるらしい。姿は見えないが、さえずりだけが MP3 recorder に残っている。例の「ことりのさえずり」サイトの Pika さんに教えを乞うメールをだした。

 早速、教えて頂けました。
シジュウカラの後ろでイカルがさえずっています。
イカルは澄んだ声がとても素敵で、ファンが多い鳥です。
八ヶ岳エリアのイカルは、巻き舌です。
さえずりページにファイルを置いてありますので、聞き比べてみてくださいませ!
 なんと、シジュウカラとイカルの掛け合いになっていたのだ。シジュウカラもいろいろなさえずりがあるんですね。
スキーのために乱開発が進んでいると思っていた鉢伏にも、このような鳥が住んでいるとは驚きだ。スキー客が減少してきているのが幸いしているのかもしれない。ますますデジスコ・セットが欲しくなっている。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります




(追記:2008/5/6) 舞鶴若狭自動車道春日IC近くの道の駅「おばあちゃんの里」で教えてもらったレンゲ畑や九尺藤で有名らしい「白毫寺」に寄ってみた。このときの写真はなかったので、先日の<新緑の兵庫氷ノ山山麓鉢伏>エントリーには記載しなかったが、今回壊れた写真ファイルが復元できたので、UPしてみた。できはよくないが、梢の先でさえずるウグイスもなんとか復元できた。



Nikon 双眼鏡 アクションEX 12X50 CF
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2007年5月 2日

GW:トカイナカではありませんが、鉢伏の花など

 娘家族の都合に合わせて、渋滞覚悟でGWの初日に兵庫県養父市大久保にある山小屋に出かけた。朝6時に出発したのと裏道を走ったので渋滞には一度も会わずである。特に、昨年夏に開通した北近畿豊岡自動車道は、全くスムーズであった。私が使っているトヨタのDVDカーナビの最新版では表示されないから、まだ良く知られていないかもしれない。仕様は高速道路並みであるが、遠坂峠のトンネルを除けば他は無料なので、より快適に感じる。いろいろと議論はあるようだが、このような道路建設は賛成である。鉢伏に出かけるのはもう45年あまりになるが、この間の道路整備のおかげで時間がかからなくなってきた。それでも、トカイナカというには遠すぎる。
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070428_12.jpg070428_11.jpg  このシーズンは何十年ぶりかでスキーが満足にできる積雪はなかったとのことであるが、氷ノ山の頂上付近にはそれでも雪が残っていた。この季節の楽しみにワラビ取りがある。小屋の周りには毎日のように新しいワラビがヨモギなどの中で頭をもたげてくる。民宿のおばさんがヨモギとワラビを一緒に天ぷらにすれば美味しいと教えてくれた。ウグイスなどの小鳥の鳴き声を楽しみながら、里山を散策した。(左のプレイボタンをクリックすると鳴き声が聞こえてきます。)
 このあたりに桜の名所はないが、里山らしく山桜が満開である。桜より目立つのは鮮やかな黄色の花をつけているヤマブキである。人家の垣根などに見かけられるから、人工的に植えられているのかもしれない。もっと目をこらすと青色の小さなスミレ(タチツボスミレ?)があちこちに咲いている。また、"K's Bookshelf"での花の辞典で調べるとキバナジキタリスと思える壺状の花が群生していた。
 農道をぶらぶらと散歩していると見たことのない花?を見つけた。枝には小さな新芽がついている。"K's Bookshelf"この花の名は?掲示板にアップした。すぐに皆さんが教えてくれた。ミツマタということである。これから黄色い花が咲くようである。小鳥が梢にとまって鳴いていたが、VR(Vibration Reduction:手ブレ補正)がついた望遠レンズでも焦点があっていない。ボケタ写真でよく分からないが、「日本の野鳥」という図鑑で調べてみると"ヤマガラ"ではないかと思う。チャンスが少なく動きが速いので小鳥を撮るのは難しい。
 40年ほど昔には、このあたりは豊岡の名産品である柳行李の材料である柳の皮の産地だった。夏だと思うが、農家の人たちが緑色に染まりながら柳の皮を剥いていたのを思い出す。数少ない現金収入だったのだろう。その名残のコリヤナギの花が猫の尻尾のように垂れ下がっていた。このごろ小屋の側の秋になればクマが現れるという栗の木には、宿り木が球形に絡まっていた。