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Atelierで“地上デジタル放送”が含まれるブログ記事

2011年8月 2日

隠居のスマートフォン備忘録:(1)ケイタイからスマートフォン Xperia acro へ


 NHK テレビで、「中高年のためのデジタル塾」という番組があった。地デジとタブレット端末・スマートフォンを紹介する内容である。地デジは別にして、タブレット端末とスマートフォンについては名前は知っていたが、詳しくは分からない。

Xperia acro:SO-02C;クリックすると大きな写真になります 興味があったのでテレビテキストも買って、すこし学習してみると、タブレット端末はノートパソコンと同じような機能を持つものだが、大きさも軽さも、ネットへの接続も、附加されているソフトもはるかに便利になっている。しかし、ビジネスの世界はもうとっくに卒業しているので、タブレット端末はもう用事はないようだ。現役の頃には、仕事で出張などがあるとA4 のノートパソコンを持ち歩いていたものだが。
 タブレット端末は必要ないと思ったが、スマートフォンは現在持ち歩いているケイタイよりも少し大きいけれども、ケイタイでは物足らなかった機能を沢山持っているので、古希になった隠居にもなかなか楽しそうである。老化防止の玩具として、FORMA のケイタイ(S703i )から7月9日に発売されたDOCOMOスマートフォン:Xperia acro(SO-02C) へ機種変更した。
 Xperia acro の機能をまだまだ把握しているとは言えないが、現在確認している機能を列挙してみたい。
  1. 電話:FORMA のケイタイで使っていた電話番号および電話帳は、機種変更ということで引き継いでくれる。
  2. メール・インターネット
    • sp モードを契約すれば、i モードでのアドレスで送受信できる。メール本文などの入力は、従来のケイタイで馴れた方法にちかい POBox touch という方法が用意されている。
    • Eメールアプリを利用すると、一般のISPプロバイダで受発信できる。
    • Google アカウントを登録している場合は、Gmail を利用できる。これで、どこにいてもPC にきたメールを確認できるようになった。
    • ブラウザを使ってインターネットにアクセスできる。
  3. マルチメディア
    • カメラ:810万画素オートフォーカスカメラ、HD動画撮影ができる。
    • ミュージックプレーヤー:microSDカード(32GB のカードが同梱されている)に、mp3 などの音楽ファイルを保存すればよい。iPOD や mp3 portable player を置き換えることができる。
    • ワンセグ:地上デジタル放送が受信できる。車についていたアナログTVが終了したので、役に立ちそうだ。受信状態は従来の車のアナログTVと同等のようだ。
    • FM ラジオ:同梱されている「マイク付きステレオヘッド」が受信アンテナとなるが、受信状態が良好な必要がある。
  4. その他:
    • スケジュール:ケイタイでは難しかったGoogle カレンダーと同期できる。
    • Google マップの機能が使える。それ以上に、GPS 機能が内蔵されており、目的地までのナビゲーションもしてくれる。
    • アラーム機能がある。ケイタイにもついていた機能と同等。
    • おサイフケータイ:私は Edy を登録した。ケイタイにもついていた。クレジットカードで入金できる。
    • i モードで作成されたサイトは見ることができないが、スマートフォンのOS;android 向けのサイトはブラウザで見ることができる。例えば、わずかばかり持っている株式の時価は、ホームトレーダーが作成した スマートフォン向けのサイトで確認できる。もちろん、PC向けのサイトも見ることができるが、画面が小さいので、拡大したとしても見難い。
    • Google の検索もPC 同様にできる。スマートフォンのOS;android の開発は、Google が深く関与しているから、Google との相性は良い。
    • 私はあまり見ないが、You Tube も見ることができる。

 アプリと言われるソフトを導入すると、その他色々なことができるようだ。追々学習したいと思っている。
上記に列挙したことがらは、スマートフォン独自の操作方法があるので、老人の備忘録として順次記録していきたいと思う。

2007年11月27日

液晶TV

 Sony Timer が働いたのかどうか分からないが、10年見てきた我が家のメイン・テレビの Sony Torinitolon TV が見えなくなってしまった。修理の診断をしてもらうとトランスか何かの部品が駄目になったようで、修理に3万円ぐらいかかるという。修理してもブラウン管がそろそろ寿命がくることを考えておいた方がいいのではないかというので、思い切って買い換えることにした。
 大型電器スーパーに行くたびに、鮮明な画面にため息をつきながらも地上デジタル放送へ切り替えが近づけばもっと安くなると我慢してきたが、こちらの心を見透かしたようにブラウン管TVが故障した。一時、薄型の液晶TVやプラズマTVは、1インチ1万円と言われていたが、最近は小さな型になると1インチ5千円くらいまで下がってきている。大型電器スーパーの強烈な競争のおかげで、40インチの液晶TV(Sony BRAVIA)が17万円を切った年末掘り出し物があったので衝動的に買ってしまった。買いに行ったのは午後すぐくらいであったが、夕方には届けて設置してくれた。これも、競争のおかげらしい。
クリックすると大きな写真になります 従来のブラウン管TVで地上デジタルをみると画面の上下が切れた画面になるが、新しい液晶TVではそんなことはなく、まことに鮮明である。翌朝のNHK 地テジで放映された当麻寺の紅葉画面は、実物で見るより綺麗なくらいだ。それでデジカメで撮ってみたが、やっぱりテレビはテレビである。
 機能もいろいろと付いているようだ。D-sub ピンコードを買ってきて、パソコンのモニターとしての利用を試みたが、パソコンにこんな大きな画面はいらないなという感じである。ディスクトップ・パソコンに繋いでいるキーボードとマウスのコード延長設定をすれば、こたつに座ってパソコンができるかもしれないが、リモコンで画面の切り替えができるとはいえTVを占領したら怒られるだろう。
 年金生活者にとっては、高い買い物だったので、ついつい嬉しくなって投稿してしまった。