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Atelierで“高圧洗浄機”が含まれるブログ記事

2013年4月16日

隠居のDIY:エクステリアのメンテナンス:デッキの塗装、テーブルの修繕

 
 桜の時期も過ぎて、屋外の作業をしていても快適になった。庭や垣根の花もいろいろと咲き出した。
2003年に、プロに作ってもらったウッドデッキを10年以上使ってきた。床板の材料は、アイアンウッド(多分ウリン)を使っているので、耐久性に問題はないと思うが、塗装が少し剥がれてきたので、防腐を目的に塗装することにした。
 エクステリアの清掃は、高圧洗浄機のケルヒャーの出番が多い。今回も、デッキの汚れをケルヒャーで洗浄した。古い塗装が剥がれて、地が見えているところもあるが、綺麗に塗装するのが目的ではないので、ペーパーは書けないことにした。
 水気がなくなるのを待って、リビングに続くアルミサッシ下部やデッキ中に立っているベランダを支える鉄柱などに、養生テープを貼った。
 ホームセンターで買い求めた1.6L(デッキは六畳ほどの広さがある) のオリーブ色防腐塗料ウッドスティンを刷毛で塗った。塗装作業は家内が自分でするというので任せた。中腰で移動しながらの作業は辛い。塗料は良くかき混ぜたつもりであったが、残量が少なくなるにつれて濃厚になってきので、最後に上塗りした部分はむらになってしまった。まあ、これで何年かは持つだろう。

ウッドデッキの塗装
ケルヒャーで洗浄;クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで洗浄後;クリックすると大きな写真になります" 刷毛で塗装;クリックすると大きな写真になります 塗装後;クリックすると大きな写真になります
ケルヒャーで洗浄 ケルヒャーで洗浄後、塗装が剥げている。 刷毛で塗装、最近は便利な養生テープを売っている。 塗装後、少しむらになっている。


 もう一つ、手を入れたい場所は梅の木の下に作ったテーブルである。DIYをやり始めた2004年に、一生懸命に作ったものを、2009年に塗装しなおした。この天板の一部が腐ってきた。もともと、一般的な2X4材で作ったものだから、耐久性には問題がある。
 今回の修復は、この腐っている部分を、新しい部材と張り替える作業である。昔作ったものは、10年も経つと修復しなければならないものが増えてきた。
 天板はすのこのように角材にビスで止めている。この角材を脚部(ソーホースを応用したもの)に、ボルトで固定しているので、天板を外すのは、このボルトをインパクト・ドライバーで緩めるだけだから簡単な作業である。だが、天板はビスで止め、おまけにビス頭を隠すために、埋め木をしていた。
 この埋木を外して、中のビスをインパクト・ドライバーで抜けば簡単と考えていたが、10年も経つとネジ頭が錆びてもろくなっており、インパクト・ドライバーで抜けたのは2~3本であった。こんな時のために、メカアリゲータという治具を持っていたのを思い出し、これに付属している補助座掘錐でビスの周りを掘り下げ、プライヤーで抜くなどして、天板を取り外した。今回の作業で、最も時間を要した作業だった。
 ホームセンターで新しく求めた 1X8(コーナンでは売っていなくて、ロイヤルホームセンターで求めた。)と 1X6 を元のテーブルの曲線に合わせて、ジグソウでカットして、天板の横木としている元の角材にビス止めした。今回は、ビスの頭を隠すのはやめた。
 まだ、塗装はしていないが、塗装が剥がれてきているガーデンチェアと一緒に、塗装するつもりである。

腐ってきたガーデンテーブルの天板;クリックすると大きな写真になります ビスの頭は、埋め木で隠れている;クリックすると大きな写真になります 補助座掘錐を使う;クリックすると大きな写真になります 後日ペンキを塗るつもり;クリックすると大きな写真になります
腐ってきたガーデンテーブルの天板 ビスの頭は、埋め木で隠れている 補助座掘錐を使う 後日ペンキを塗るつもり


2009年3月16日

隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム

クリックすると大きな写真になります 2004年の秋頃に我が庭で唯一本背の高い木である枝垂れ梅の下に、幹を囲む形でテーブルを作った。
 2X4 で作った 2 つのソーホースの上に、1X6 を並べたつくりである。幹の部分と周囲は、ジグソーで曲線切りをしている。ボルトと鬼目ナットを使って組み立てられるようにしている。
 作った当初は、無垢の木目は格好良かったが、風雨にさらされているうちに、黒ずんでしまった。
 先日、枝垂れ梅の花の時期が終わりかけたのを待って、夏になると枝葉が茂るのと伸びすぎになるので、素人植木屋であるが、剪定をした。そのとき、脚立を立てるのにテーブルが邪魔になるのでとりはずし、家庭用の高圧洗浄機 ケルヒャーK-2.01 で掃除したことは前回のエントリーで記録した。
クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで掃除したあとは、ホームセンターで見つけたベルテックスサンドという研磨パッドで擦るとペンキが塗れるぐらい汚れが落ちた。

 もう少し小さくして欲しいという家内の要望を入れて、周囲を楕円形に縮小することにした。円は中心をビスで留めた細い針金の先に鉛筆をつけて描き、ジグソウで切りつめた。
 テーブルとなる 1X6 板は木ねじで垂木に留めていた。そのネジの頭を丸棒を埋めて隠していたが、それも古くなっていくつかとれていたのも修理した。

形を変えたテーブル:クリックすると大きな写真になります 再度、バラして白い水性ペイントを塗装した。少し前に作ったイーゼル風額縁プランタ置きと同じ色である。
 再度組み立てて、枝垂れ梅の下に置いてみると、以前とは少し異なった雰囲気になった。今朝見ると、鳥が早速糞を落としていたが。



DIY作品集に収載

 

2009年3月13日

隠居の庭:掃除に高圧洗浄機(ケルヒャー K-2.01) を使う

クリックすると大きな写真になります 枝垂れ梅の花の時期もほぼ終わりになって、家内が庭の手入れをぼちぼちとやりだした。
 6年前に庭の改造をしたときに、雑草取りを少なくするためにプロにジェラストーンを貼ってもらった。
雑草取りは少なくなっていいのだが、ジェラストーンの白い表面が黒ずんで汚れてきている。デッキブラシなどで擦ってみるが、あまり綺麗にはならない。

 そこで定額給付金をあてにして、前から欲しかった高圧洗浄機を手に入れることにした。ちょうど、ホームセンターが家庭用ケルヒャー(KÄRHCHER)の入門機を特売しているので買ってきた。

 あまり期待はしていなかったが、これが今のところなかなか役に立ちそうである。5年くらい前に、枝垂れ梅の幹を囲むように 2X4 で作っていたテーブルが風雨や梅の枯れ葉、鳥の糞などで真っ黒になっていた。高く茂ってきた枝葉を剪定して透かすのに、脚立をたてる邪魔だったテーブルをはずした(もともと組み立て式にしている)ので、電気カンナでもかけて綺麗にしてペンキを塗るつもりでいた。この汚れを高圧洗浄機で掃除してみると汚れがかなり落ちた。あとはサンドシートのような研磨材でこすれば、ペンキ塗りの下地はできるだろう。

クリックすると大きな写真になります この高圧洗浄機 k-2.01 の欠点は、付属している水道ホースが 3m と短いことである。エクラン塗装したガレージの土間を掃除するには、 3m では短すぎる。内径 18mm の市販水道ホース 7m を求めた。普通につないだだけではかなり水圧がかかるようで、水漏れと圧搾空気が漏れる。連結している部分に自己融着テープを巻いて連結止めをしっかりと締めると水漏れ・空気漏れはなくなり、快適に動くようになった。


クリックすると大きな写真になります(追記:2009/3/21)しばらく使っている間に、ホースの継ぎ目はかなり水圧がかかるのか水漏れがひどくなった。蛇口にホースをつけるような継ぎ手と同じような構造の 18mm 用中間継ぎ手(¥598)を求めてきて変えてみると水漏れはなくなった。
本体は安く買ったが、水道ホースを長くするのに結構費用がかかった。ただし、ケルヒャーの長い高圧ホースは本体ぐらいの値段がするので、水道から遠い場所で使う場合は、やはり水道ホースを延長するほうがお得なようだ。

 これで、庭のジェラストーン部分やガレージの土間、外壁のブリックの掃除などはかなり楽になると期待している。力がいらないので、家内でも取り扱いができるだろう。