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Atelierで“高湯温泉”が含まれるブログ記事

2012年9月14日

隠居の旅:久しぶりの東京と福島磐梯朝日あたり ー(2):高湯温泉など

 
 バス観光の出発場所は、東京八重洲口の鉄鋼ビル前である。バスはサロンカー、車内宴会用のビールをディスカウントストアで買い付けるために、出発は30分遅れ。首都高を抜けて東北道へ。昼食を予定している宇都宮までの車中では、持ち寄りの酒・ブランデーなどもでて、宴会である。

 昼食は、東北道を宇都宮で一旦降りて、インターチェンジ近くの豪華中華料理店。宇都宮名物の焼き餃子は出なかったが、水餃子・飲茶が美味しかった。
 再び、東北道に戻って、福島西IC で出て多くの果樹園が広がる飯坂町へ。果樹園では、桃(白桃)と梨(幸水)狩りをする。もぎたてを食べるとさすがにジューシーだ。土産に白桃と黄色い桃の詰め合わせを宅急便で送ったら、24時間後にはついていたらしい。なかなか好評だった。
フルーツラインから、県道70号線で曲がりくねった急坂を登って、磐梯吾妻スカイラインの入り口近くの硫黄の匂いがする高湯温泉に到着。乳白色の掛け流し温泉で、残暑でかいた汗を流した。宿の花月ハイランドホテルの大浴場は、大きいいが露天風呂は10人も入ればいっぱいだ。
 夕食後、メンバーの一人の落語まで飛び出して、楽しい飲み会となった。

 翌朝もいい天気だ。朝食前に、宿から1kmあまりの山道を登って、不動の滝といわれるとところに行ってみた。期待した野鳥も蝶々も姿がない。
朝食後、宿からすぐ近くの磐梯吾妻スカイラインへ。現在このあたりの湯量道路は無料開放中である。途中、有毒ガスのため草木が生えていないところを通る。看板には、駐車するなと書いてある。
 吾妻山の山頂付近浄土平レストハウス駐車場には、高級なバイクがずらり並んでいた。どうやら、この道路は、ツーリング族のメッカらしい。
 浄土から桧原湖までの道の両側は、緑の林一色である。下に降りてくると樹々の間から、秋元湖などが見えてくる。バスは桧原湖で小休憩を入れて、会津若松鶴ケ城を経て、南会津の大内宿まで走る。昼食は、大内宿にある三澤屋という蕎麦屋である。大ぶりのあゆの塩焼き、白ネギをかじりながらの大根おろしの辛味がよく効いたぶっかけ冷やし蕎麦(というんだろうか)が、遅めの昼食の腹に沁み込んだ。

 ツアーの行き先はここまでである。あとはひたすら東京まで帰るだけであったが、運転手さんが気を利かせてくれて、ライトアップした東京スカイツリーを一周するように、首都高を走ってくれた。
 1時間半ほど予定より遅れた到着時間に合わせて、大阪までの新幹線の列車は、スマホで簡単に予約変更ができた。世の中便利になったものだ。
 いつもながら、楽しい旅ができるのは、詳細に計画を練ってくれる仲間がいるからだ。Thanks a lot!! 多謝!

 行った先々を、Google Maps API V3 でプロットしてみた。今回は、少し学習して、吹きだしからクリックしてでる写真が、Lightbox (同一画面上に画像を上乗せ表示するためのスクリプト)で見られるようにしてみた。あんまりいい写真はないが。



 

2012年9月11日

隠居の旅:久しぶりの東京と福島磐梯朝日あたり ー(1):有明


 年一回、情報システム研究会で役員をしていた(している)皆さんとの懇親旅行がある。いつも露天風呂に入ることがメインで、ロテ研と称している。昨年は、平湯温泉の露天風呂を楽しんだ。私は毎回参加しているわけではないが、今回で14回目になるようだ。

 今度の旅は、震災復興へに少しでも貢献ということで、磐梯吾妻スカイライン入口近くにある高湯温泉への東京発の貸切バスでの旅となった。私のような関西組は、前日から東京に出かけることになる。
 それで、この機会に、いつもメーリングリストではなじみではあるが、顔をあわせることが少ない、現役時代同業だった、これも情報システム部関連の仲間の顔をみたいとオフライン・ミーティングをお願いすると快く集まってくれた。台湾びいきのメンバーの一人が選んでくれた台湾料理で、2時間半ほど、話がはずんだ。

 久しぶりの東京で泊まったのは、有明にあるホテル。都心にあるホテルより、緑が多くて海が近い(すべて人工だけど)からだ。
 フロントの案内では、朝食は 5:45 からOK 、混むから早めにという。一番に朝食会場に行ってみると、もうすでにジャージ姿の若者がずらりといる。食事をしながら、近くの若者に なにの部活と聞いてみると、水泳部で、辰巳国際水泳場での試合に出るという。(あとで調べてみると学生選手権が開かれていた。)
 荷物をゆりかもめ国際展示場正門駅のロッカーにあずけて(駅に入場しないと預けられない。SUICA で入って、出るときは駅員さんが処理してくれた。)、駅にすぐ近い有明客船ターミナル付近の海辺を歩いて見ることにした。 

 プロムナードに植えられた百日紅は、盛りをすぎたようだが、それでもまだきれいにピンク色の花を咲かせている。この花に、イチモンジセセリが飛び回っていた。
 運河のような海では、ボラがはねて、これを狙ってかカワウが潜水を繰り返していた。旅行用にと買い求めた Coolpix P510 は、いつも野鳥撮影に使っているNikonD7000+Σ50-500mmに比べるとAF 機能が弱く、動きのあるものは撮り難い。私の腕では、運河の中ほどに立つコンクリート杭に留るユリカモメを撮るのが精一杯である。
 この有明客船ターミナルは震災時の水上輸送基地になるようであるが、付近には地震+津波用の立て看板が目についた。
 朝の早い、ゆりかもめのプラットフォームに、ハクセキレイが散歩していた。

さるすべりにイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります ユリカモメ;クリックすると大きな写真になります 津波に備えての立て看板;クリックすると大きな写真になります プラットフォームを散歩するハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります
さるすべりにイチモンジセセリ:有明客船ターミナル付近
2012/9/8
Coolpix P510 18.7mm
(35m版換算105mm)
絞り優先オート
(ISO100 F8.3 1/60s)
露出補正なし
トリミング
ユリカモメ:有明客船ターミナル付近
2012/9/8
Coolpix P510 180mm
(35m版換算1000mm)
絞り優先オート
(ISO100 F5.9 1/80s)
露出補正なし
トリミング
津波に備えての立て看板:有明客船ターミナル付近
2012/9/8
Coolpix P510 13.3mm
(35m版換算75mm)
絞り優先オート
(ISO100 F7.8 1/500s)
露出補正なし
トリミング
プラットフォームを散歩するハクセキレイ:ゆりかもめ国際展示場正門駅
2012/9/8
Coolpix P510 24mm
(35m版換算135mm)
シャッター優先オート
(ISO800 F4.3 1/500s)
露出補正なし
トリミング