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Atelierで“カワラヒワ”が含まれるブログ記事

2020年4月 9日

隠居の散策:Corona Virus を避けての花見? 堺市墓地公園

知事は、自宅でじっとしてろと要請している。特に、高齢者はうろうろするな、用心しろという。自然は待ってくれない、大阪も遅ればせながら満開となっている。
 車で10分ほどの堺市墓地公園に夫婦で出かけた。平年でも、さすがに、ここでシートを広げて宴をする人はいないが、開発されてから50年ちかくなっているので、いろいろなところできれいに咲いている。
 3月19日に来た時には、山茱萸の黄色い花が満開だった法道寺では、桜が満開になっていた。

200403_003.jpg 2020/4/3 法道寺(堺市)楼門
石段を20段ほど上がったところに楼門がある。楼門を額縁にするように桜が咲いている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52㎜) 1/250 F8.0 ISO:100
200403_007.jpg 2020/4/3 法道寺(堺市)手水場前の桜
先日(3月19日)来た時に、カワラヒワが梢で鳴いていた木は桜だった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27㎜) 1/250 F8.0 ISO:100
200403_009.jpg 2020/4/3 法道寺(堺市)法道寺境内の桜
先日は山茱萸が満開だったが、この日は桜がほぼ満開だった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/250 F8.0 ISO:100
200403_010.jpg 2020/4/3 堺市墓地公園(堺市)墓地の桜とコバノミツバツツジ
法道寺前にあるどこかのお寺のものと思われる墓地の満開の桜とミツバツツジとの対照が鮮やかだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/60 F11.0 ISO:100
200403_012.jpg 2020/4/3 法道寺(堺市)アセビ
楼門への石段横に植わっているアセビ(馬酔木)が満開だった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算340㎜) 1/350 F6.7 ISO:1000
200403_013.jpg 2020/4/3 堺市墓地公園(堺市)満開の桜
このお墓も、どこかの寺の持ち物と思われる。墓地公園は、70年以上前に造成されているので、これらの桜もそれぐらいの年齢は経ていると思われる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
75mm(35mm換算112㎜) 1/350 F9.5 ISO:100
200403_014.jpg 2020/4/3 堺市墓地公園(堺市)スミレ
街路樹の根元に咲いていた。今シーズンはあまり見かけていなかった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F5.6 ISO:100


2020年3月24日

隠居の散策:春の彼岸入り

3月19日、いい天気になった。緑を求めて、堺自然ふれあいの森へ。まだ、クローズされたままであった。屋外はいいと思うのだが。
 それで、いつも何か被写体を与えてくれる堺自然ふれあいの森とは反対方向にある、墓地公園はずれの法道寺へ。桜は、まだだったが、山茱萸が満開だった。10本ほどがまとまって満開となると、なかなかのものだ。
 まだ、蕾の固い桜の梢で、カワラヒワが2羽囀っていた。いい声ではないが。

200320_002.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)テングチョウ
法道寺裏の空き地には野の花が茂っている。この蝶はあまり花には留まらない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_004.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)ヒメオドリコソウ
アップしてみると可憐な花をつけている。ホトケノザの花とよく似ている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_006.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)カワラヒワ
鳥の鳴き声がするので、見上げるとカワラヒワが2羽が梢に留まっていた。あまりきれいな鳴き声ではないが。

再生ボタンをクリックすると声が聞こえます。
携帯していたSANYOのPCM RECORDINGで録音した。



SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450㎜:crop) 1/350 F8.0 ISO:100
200320_011.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)山茱萸
10本以上のサンシュユが満開だった。秋にグミのような赤い実をつけることから珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれるらしい。
合成写真:PhotoScapeを使用
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_014.JPG 2020/3/20 桃山台(堺市)ソメイヨシノ
翌日、栂緑道の桜が開花した。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F11.0 ISO:100


2019年1月15日

隠居の散策:小寒:72候68候水泉動(しみずあたたかをふくむ)の泉北ニュータウン

小寒に入ってこの時候らしい寒くなってきた。寒さにかまけて外に出るのが億劫になっていた。それに、9月にダウンしたブログの修復したいことが多くあって、パソコンの前に座っていることが多くなっている。も少し若かったときに比べて、気力も落ちている。
 一月の3連休はいい天候だった。最終の休日成人の日も、風は少しあるが青空が広がった。カメラをぶら下げて、近所を歩いてみることにした。

190114_001.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
大根の花
何も植わっていない畑に雑草のように大根の白い小さな花が群れていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120.0mm 1/200 f/5.6 ISO1000 EV 0
190114_002.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
桜の花芽
まだまだ固い。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_003.jpg 2019/1/1 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
スイセンの横で咲いている。毎年同じ場所に咲いている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm 1/45 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_005.jpg 2019/1/1 和田川(堺市)
ケリの群れ
和田川の堰に群がっていた。何か虫でもいたのかしれない。じっくり撮ろうと近づくと、警戒心が強く一斉に飛びったってしまった、

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_004.jpg 2019/1/1 和田川(堺市)
ハクセキレイ
今元気に飛び回っているのは、セキレイである。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_007.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
カワラヒワの群れ
切り株ばかりの田んぼに群がっていたカワラヒワが、一斉に飛び立ち、近くの雑木の枝に三々五々留まっている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
130.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_008.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
ヒメアカタテハ
足元で何か動いた。この蝶は、厳寒期にも姿をあらわすよだうだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180.0mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190114_009.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
蠟梅
10年以上前からこの辺りを散策を始めたころから咲いている。梅の種ではないようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
190114_010.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
南天
蠟梅の横で、赤い実が光っていた。そばには、山茶花の花も咲いているので、泉北ニュータウン開発時に、どこかのお屋敷の庭木を固めて動いた移植したのではないかと思っているのだが、確証が得られない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
190114_012.jpg 2019/1/1 野々井(堺市)
ユリノキ
昨年秋の台風21号で公園の高い木は、多くが倒れたり、傾いているが、このユリノキだけはしっかりと根を張っているようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
225.0mm 1/350 f/8.0 ISO80 EV 0
 

2018年3月15日

隠居の散策:立春点描(1)

このブログを書いているこの時期には、急激に春めいてきたが、少し前までは寒さは厳しく、あんまり散策する気にはならなかった。それでも、空が晴れれば少し歩き回ったりした。ところどころで、写真を撮ったので、記録しておきたい。
 2月26日には、産直市場のあるハーベストの丘に行った。野菜が高騰しているので、少しは安いものはないかと探しにいくのが目的である。ここでも、野菜は品数が少なく高かった。
 ハーベストの丘の公園は、年間パスポートを持っているので、花は何も咲いていないと思ったが、散策してみた。何も咲いていないと愛想ないと思ってか、「アイスチューリップ」を咲かせてところどころに飾っていた。「アイスチューリップ」は、植える前に冷蔵庫に入れ、冬を疑似体験させ、暖かいビニールハウスで春が来たと錯覚させて咲かせるらしい。

クリックすると大きくなります。 2018/2/26 ハーベストの丘(堺市)
アイスチューリップ
いろいろなところに、地植えされていたり、プランタンに植えていたりしている。これ以外は、スイセンが咲いていたりするぐらいである。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
35 mm 1/500 f/4.5
;クリックすると大きな写真になります。 2018/2/26 ハーベストの丘(堺市)
アイスチューリップ
アップで撮れる花は、このアイスチューリップぐらいである。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120mm 1/200 f/5.6 ISO100 EC 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/2/26 ハーベストの丘(堺市)
ペット犬訓練生の訓練
集客をするために、いろいろなプログラムが用意されている。犬の訓練教室もあるので、そのためのトレーナーを教育しているようだ。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
100 mm 1/500 f/5.6 ISO125
;クリックすると大きな写真になります。 2018/2/26 ハーベストの丘(堺市)
カワラヒワ
今シーズン初めての観察である。すぐに飛びだってしまった。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm トリミング 1/500 f/8.0 ISO125 EC-1.0
;クリックすると大きな写真になります。
2018/2/26 ハーベストの丘(堺市)
カワウ
誰も乗っていないボート池の岸で、カワウが2羽羽を広げていた。近くに、オオバンもいる。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm トリミング 1/500 f/8.0 ISO125 EC-1.0


2017年2月 3日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、1月の野鳥など(2)

1月も後半になって、冬らしい寒い日が続いた。このような時期の冬晴れの日には、溜池に飛来する水鳥とは別に、ジョウビタキやホオジロといった小鳥がアチラコチラに姿を現す。
 毎年、野々井の葭の茂みに飛来するホオジロの写真を撮りたくて、寒風が吹く和田川堤を歩いた。ただ、このホオジロは、警戒心が強く、姿を見かけてもすぐに茂みに隠れてしまうのでなかなかシャッターが切れない。それに、葭のうしろに留まると、オートフォーカスが葦に当たってしまいピンボケになる。

泉北ニュータウン厳寒期の小鳥など
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 和田川(堺市)
イソシギ
ハクセキレイと同じ場所を餌場にしているようだ。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AE f6.3 1/350s ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 野々井(堺市)
カワラヒワ
久しぶりの遭遇だ。最近あまり姿をみない。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
152.0mm digitalzoomX3 AE f5.6 1/350s ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 野々井(堺市)
ツグミ
この時期、アチラコチラで姿をあらわす。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AE f6.3 1/750s ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 和田川(堺市)
コガモ♀
繁殖期のオスに比べると非常に地味だ。絞り開放で撮ってみたが・・
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f22.0 1/250s ISO2000 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 和田川(堺市)
アオジ
今年も飛来していたという証拠写真。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
212.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1600 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 大森(堺市)
蝋梅
和田川堤に、一本のロウバイが咲いている。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
205.0mm AV f22.0 1/250s ISO640 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 大森(堺市)
梅の蕾
春のきざしが見えてきた。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm AV f22.0 1/250s ISO800 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
モズ
モズは堺市の鳥である。地名に、中百舌鳥・百舌鳥八幡などがある。ちなみに、堺市の木は柳、花木はツツジ、花は花菖蒲ということだ。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1600 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
ホオジロ
苦心して撮った一枚だがピンボケ。ホオジロを綺麗に撮ることは、カメラ腕前のバロメータになるかもしれない。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1250 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
ハクセキレイ
川ばかりでなく、畑にもよく姿を見せる。この時期は、特に数が多いように思う。かなり近寄っても逃げないが、動きは敏捷だ。
やはり絞った方が、いい写真が撮れるようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f6.3 1/250s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2017/1/31 大森(堺市)
ジョウビタキ
この鳥も、かなり近寄っても逃げない。今回は撮り損ねたが、イソヒヨドリと近くにいることが多いように思う。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f6.3 1/350s ISO100 EV 0


2016年3月27日

隠居の散策:早春の大阪狭山池 

2月25日に遊歩道と木製通路の改修工事が終わった狭山池に、気温もまだ低いし桜もまだ早いだろうと思ったが、どのような改修が行われたかと行ってみることにした。、
 駐車場近くの土堤には、蝶が好みそうな草花が植栽されているバタフライガーデンと看板がついている一角がある。周囲には柵が巡らされていて入ることはできない。シジミ蝶類らしきものなど三種類の蝶が飛び回っていたが、じっとすることはない。柵の外から、かろうじて撮ったパンジーに留まった蝶を確認してみるとアゲハチョウである。

 3月26日の毎日新聞夕刊に次のような記事が載った。

待ちかねていた春が来た。ぽかぽか陽気に誘われて、国内最古の歴史を誇るダム式ため池「狹山地」(大阪府大阪狭山市)へ。お目当ては。この堤の一角に造られた「バタフライガーデン」だ。青空の下、花畑で舞い踊る色とりどりのチョウを夢見て、意気揚々とやって来たのだが......。

 というまえがきがあり、

 南海・大阪狭山市駅から5分ほど歩き、堤を登るとキラキラ光る水面が見えた。狭山池は今年で築造1400年。池をぐるりと囲む周遊路の桜も、植樹を重ねてこれまた1400本。早咲き品種のコシノヒガンが多いため、ちょうど今が見ごろ。一足早いお花見気分を味わいつつ、北西に15分ほど行けば到着だ。
 柵越しに誰でも鑑賞できるバタフライガーデンには、さまざまなチョウのエサとなる植物が植えられている。その数計44種650本。「絶滅危惧種のシルビアシジミが狭山池周辺で発見されたことをきっかけに整備を進め、2006年にオープンしました。個人的にも長年の夢でした」。笑顔でそう話すのは「狭山池さくら満開委員会」の武田博允会長(85)だ。「シルビアシジミが確認できるのは、府内でも3ヵ所だけ。また、府内に生息するチョウ54種類のうち、42種類はここで見られます」 
 庭の中も案内してもらうことに。520平方㍍の敷地内は三つのエリアに分かれている。「訪蝶・吸蜜ゾーン」にはシルビアシジミが好むミヤコグサをはじめ、サンジャクバーベナやブッドレアなどの花々が。『産卵・生育ゾーン』では、アゲハ類の幼虫のエサとなるミカン科の木などを育てている。クヌギやエノキか自生する「自然林ゾーン」は、ゴマダラチョウやミズイロオナガシジミが自然繁殖しているそうだ。
 ただし、取材した今月中旬時点で咲いている花はパンジーとユキヤナギぐらい。チョウの姿も見えない。うすうす気づいていたのですが、早過ぎましたか?恐る恐る尋ねると、武田会長がうなずく。「花盛りは5月ごろからですね」。うかれて満開なのは、私の頭の中の花だけでした。ガッカリしかけた時、ヒラヒラと1匹の小さなヂョウが横切った。白い羽に黒い斑紋。シジミチョウだ。
 もしかして貴重種かと期待したものの、「ルリシジミですね」。あっさり否定されてしった。「ヤマトシジミと並んで、身近なヂョウですね。
 「シルビアとの見分け方は、羽の斑紋の位置です」。写真と比べて教えてもらったが。正直よく分からない。 「よっぼど詳しくないと、区別するのは難しいでしょう」
 さらに2時間ほど粘ったが、出てくるのはルリシジミばかり。しかし、これはこれでなかなか。どこにでもいる地味なチョウだと思っていたか、羽を広げて飛ぶ姿をじっくり観察してみると意外とキレイ。表側の光沢ある上品なブルーが鮮やかに映る。昔からよく知っている子の魅力を再発見できたみたいでうれしい。
 遠くには、モンシロチョウらしき姿もチラホラ見えた。「もうすぐツマキチョウ、ジャコウアゲハも出てきますよ」。楽しみはまだまだこれからだ。今はただ、小さな春をかみしめよう。
(ライター・福家多恵子  ふくや・たえこ  大学で生物研究同好会に在籍して以来、身近な生き物の不思議を探求するのがライフワーク。好物はシジミ(貝の方)のみそ汁。)

鳥はといえば、ここでも、ハクセキレイが歩きまわったり、ツグミがホッピングをしていたりしている。この池では、オオバンとカワウは常連である。その他に、ヒドリガモがまだとどまっていた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
バタフライガーデンの看板
池の堤に蝶が好みそうな草花が植栽されている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
73mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
アゲハチョウ
植えてあるパンジーに留まった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
144mmトリミング 絞り優先AE 1/750s f5.6 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ツグミ
もうそろそろ北へ帰る時期である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ハクセキレイ
本来は水辺に生息する。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO400
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
オオバン
このシーズンこの池の常連である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カワウ
この池では年中姿を見る。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
アオサギ
飛翔を撮れたが、遠い。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
128mmトリミング 絞り優先AE 1/200s f19.0 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カワラヒワ
逆光でよくわからなかったが、明るさを調整するとカワラヒワだった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ヒドリガモ
この冬鳥は、早くにやってきて、北へ帰るのは遅いように思う。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カメ
沖のブイで日向ぼっこ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
満開のコシノヒガン
コシノヒガンはあちらこちらで満開である。桜は1400本あるそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
75.0mm 絞り優先AE 1/90s f19.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
満開のユキヤナギ
ユキヤナギの白と青空のコントラストが綺麗だ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm
24.0mm 絞り優先AE 1/1000s f8.0 ISO100
露出補正 0

駐車場の方へ戻ってくると、2連の連凧が池の上に上がっている。愛好家2人が、ダンボールの箱に収めた工夫を凝らした凧を次々に繰り出している。糸はテグスである。家内が、糸を持たしてもらっていたが、とても重たかったようだ。
 この動きを動画で収めてみた。

大阪狭山池で連凧が揺らいでいた



2016年1月19日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、この冬はなんだか変だ。

ようやく冬らしい天気になってきたが、年末から年始にかけては暖かい日が続いて、冬とは思えなかった。ニュータウン周りに残っている僅かな自然でも、異変が起こっている。
 あちらこちらに植わっている蝋梅はもう満開だし、シロツメクサやオオイヌノフグリが咲き出している。ヒメオドリコソウだって、花をつけ出している。
 野鳥の世界でも、いつもの水鳥、ヒドリガモ・コガモ・ハシビロガモ・マガモ・ホシハジロは、いつもの溜池に姿を現している。数は少ないが、オカヨシガモも観察した。が、いつもこの時期に姿を現すアオジ・ホオアカなどのホオジロ類が見当たらない。その代わりか、ヒヨドリ・ムクドリ・スズメが元気だ。

泉北ニュータウン栂地区の風物

;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/9 大森
蝋梅
今咲いている黄色い花は蝋梅が多い。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
172.0mm
絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/9 野々井
ナンテンと蝋梅
ナンテンの向こうに、満開の蝋梅が咲いているのだが。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
94.0mm
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/9 和田川
コガモ♂
コガモは、流れのある川のほうが好きのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/9 田辺池
オカヨシガモ♂♀
この辺りでオカヨシガモを見ることは珍しい。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 和田川
カルガモ
カルガモは、池でも川でも泳いでいる。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 和田川
アオサギ
アオサギが群れているのは見たことがない。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 桧尾
ハクセキレイ
道路に落ちている木の実をつついている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 和田川
コガモ♀
雌の方が少ない気がする。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 桧尾
桜の花
小さな苗木で咲いていた。なにかおかしい。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm 
絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 桧尾
ノゲシ
図鑑では、花期は4-7月となっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
83.0mm 
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO160
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 桧尾
ケリ
警戒の強い鳥だが、随分近寄らせてくれた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍 
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 庭代台
センダンの実を啄むムクドリ
センダンの実は、人間には有害である。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍 
絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 庭代台公園
カワラヒワ
久しぶりに姿を見た。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍 
絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/14 大方池
コサギ
水を抜いて底が見えるようになるとコサギが寄ってくる。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍 
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO320
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/16 野々井
ノゲシ
あちらこちらに咲いている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム2.44倍 
絞り優先AE 1/500s f6.7 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/16 野々井
シロツメクサとオオイヌノフグリ
図鑑ではシロツメクサの花期は、5-7月になっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0mm
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/16 尾知濃池
オオバン
オオバンは、この辺りではこの池にしかいない。この冬も来ている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/16 尾美濃池
スズメ
面白い並び方でとまっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3.94倍
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.3


2015年4月 1日

隠居の散策:堺市鉢ヶ峯、自然ふれあいの森に春を訪ねる


 泉北ニュータウンの外れにある鉢ヶ峯(3月23日)、堺自然ふれあいの森(3月25日)に、春の匂いを嗅ぎにいった。 
 鉢ヶ峯では、いつものところに車を駐めようとすると、キジの雌が土堤を駆け上がった。急いでカメラを掴んで追っかけたが、姿は見えなくなっていた。この畑作をしている丘陵地区には、いつも何かしら出会いがあるのだが、この日は今年になって初めてツクシを見つけたほかは、特に新しい出会いはなかった。

 一日おいて、鉢ヶ峯とは堺市霊園墓地公園を挟んである堺自然ふれあいの森に出かけてみた。ここでは、何種類かの小鳥と出会うことができた。
 先日からの、花を撮るためのマクロレンズ(∑105mm)と鳥を撮るための望遠コンデジ Coolpix P610 の学習材料を求めることや、健康維持の目的もある。

春の花:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 梅の花だと思う。 鉢ヶ峯
2015/3/23
梅と桃と桜の花の違い

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ソラマメの花 鉢ヶ峯
2015/3/23
畑には、えんどう豆の花も咲いている。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/12000s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 オニノゲシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
似た花にノゲシがある。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/500s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
今年初めて見る。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/640s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森 ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
花穂が柔らかな光を放っている。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
類似種がたくさんあるようだ。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アセビ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
ミツバツツジの横に咲いていた。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 レンゲ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
一輪ひっそりと。

Nikon D7000+∑105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f7.1 ISO400
露出バイアス 0


春の鳥:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯
2015/3/23
スズメかと思ったが。

Nikon Coolpix P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
シャッター優先 1/500s f7.1 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 鉢ヶ峯
2015/3/23
ちょっとピンぼけですが。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f6.3 ISO250
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 コガラ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
すばしっこく動き回る。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO1600
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
目先が黒いので雄だろう。。

Nikon Coolpix P610
309.6mm (35mm換算:1728mm)電子ズーム
シャッター優先 1/320s f6.5 ISO900
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
野鳥の代名詞らしい。

Nikon Coolpix P610
361.2mm (35mm換算:2016mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO360
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♀ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
雄より頭の茶色がうすい。

Nikon Coolpix P610
412.8mm (35mm換算:2304mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO1000
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
冬鳥である。もうすぐいなくなる。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0
150325_018.jpg ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
左と同じ個体。雌雄関係なく、1羽ずつ縄張りを持つという。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0

 Coolpix P610 の Quick Back Zoom の使い方にも、すこし慣れてきた。

2015年3月10日

隠居の散策:春が来た、ウグイス初鳴き

 
 なんか天気はスッキリしないが、近くの畑作地帯や泉北ニュータウンのはずれにある鉢ヶ峯地区を歩いた。

川の土堤に植えられた満開の白梅の根元に、ヒメリュウキンカが黄色い花をつけている。この時期畑の畦は、ナズナ・オランダミミナグサの小さな白い花、オオイヌノフグリ・ホトケノザの青い花、それにタンポポである。今咲いているのは、日本タンポポと思われる。

泉北ニュータウン、啓蟄のころの花々

;クリックすると大きな写真になります。 満開の白梅 大森(堺市)
2015/3/2
マクロモードで撮ってみた。

Nikon COOLPIX P610
20.6mm (35mm換算:115mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
150302_001.jpg ヒメリュウキンカ 大森(堺市)
2015/3/2
望遠側で。解像度まあまあ。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/250s f5.6 ISO125
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
たくさんのホトケノザが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/100s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ホトケノザと同じ所に咲いている。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 パンジー 桃山台(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.8mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/350s f2.8 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 白梅 大森(堺市)
2015/3/8
マクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先 1/200s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリとコハコベ? 野々井(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.4mm (35mm換算:25mm)
絞り優先 1/125s f7.1 ISO200
150308_008.jpg ニホンタンポポ 野々井(堺市)
2015/3/8
マクロモード、バリアングルで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
5.00mm (35mm換算:28mm)
絞り優先 1/750s f7.1 ISO400


 野々井の畑に少しばかり残っている樹々のあたりで、 ウグイスがさえずっていた。3月2日、今年初めてだ。だが、姿は見つけられなかった。春は確実に来ているらしい。

泉北ニュータウン、啓蟄のころにみかけたの鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 野々井(堺市)
2015/3/2

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 野々井(堺市)
2015/3/2
1200mmでこれぐらい撮れればPCでは十分だ。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO640
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ツガイだろうか。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プリグラムオート 1/250s f5.6 ISO110
;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
マヒワではないと思う。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/500s f6.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 メジロ 桃山台(堺市)
2015/3/8
我が家のしだれ梅にメジロが。

Fujifilm Finepix HS50
85.0mm (35mm換算:308mm)
絞り優先 1/60s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 和田川(堺市)
2015/3/8
羽根が黒光りしている。

Fujifilm Finepix HS50
115.0mm (35mm換算:644mm)
絞り優先 1/75s f7.1 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀ 和田川(堺市)
2015/3/8
堰に飛び上がろうとしている。

Fujifilm Finepix HS50
172.8mm (35mm換算:968mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ 和田川(堺市)
2015/3/8
白い紋が目立つ鳥だ。

Fujifilm Finepix HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。
ホオジロ 和田川(堺市)
2015/3/8
スポット測光が有効だった。

Fujifilm Finepix HS50
143.6mm (35mm換算:804mm)
絞り優先 1/120s f6.4 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 和田川(堺市)
2015/3/8
田起こしの済んだ畑にいろいろな鳥がきていた。

Fujifilm Finepix HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO120


2014年6月 9日

久しぶりの六甲山


 昭和35年に卒業した高校同期の同窓会が、3年ぶりに高校所在地の芦屋で開かれた。60歳までは、5年毎に開いていたが、還暦を過ぎてからは3年毎になった。
 同期の連中との久しぶりの思い出話に会話が弾んだあと、55年前に自治会(一般には生徒会)の役員をしていた仲間だけで、泊まりがけでゆっくり話をしたいということになった。その時の会長はじめ半分以上は東京近辺に住んでいる。宿は有馬温泉を考えたが、土曜日の夜は最近のブームでゆっくりとした気分にもなれないし、ちょっとしたところは宿泊費が高い。
 それで、高校同期友人のつてを頼って、六甲山ホテルに泊まることにした。現役時代やその後も六甲山にはいろいろな思い出がある。夕食も含めてホテルの計らいで用意してくれた部屋で、ようこれほど話することがあると思われるほど、延々と話が続いた。

 翌朝、朝食までの間、近くの記念碑台までの間をひとり散策した。幸い天気はいい。が、黄砂の影響か神戸の市街はよく見えない。
 その日は、昼ごろケーブルカーで六甲山を下りて、東京組はそれぞれの予定に合わせて三々五々に帰ることになった。それまでの間、高山植物園を散策することにした。多分、若いころも訪れていると思うが、あまり記憶が無い。

六甲山風景
六甲山ホテル玄関 六甲山ホテル玄関
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/950s f/5.0 iso200
神戸市街を望む;クリックすると大きな写真になります。 神戸市街を望む:黄砂でほとんど見えない。
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/950s f/5.6 iso200
六甲山上バス;クリックすると大きな写真になります。 六甲山上バス:かなりの本数が山上を周遊している
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
9.4mm 1/550s f/5.6 iso200
ケーブルカー;クリックすると大きな写真になります。 ケーブルカー:何十年ぶりだろう
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/600s f03.2 iso200


高山植物園などで撮った花
アキグミ:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 アキグミ:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
38.0mm 1/220s f/5.0 iso200
ハルジオン:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/125s f/4.5 iso200
フタリシズカ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 フタリシズカ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/28s f/4.5 iso200
ヒマラヤの青いケシ;クリックすると大きな写真になります。 メコノプシス・ベトニキフォリア(ヒマラヤの青いケシ):高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
18.0mm 1/40s f/4.0 iso200
クリンソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 クリンソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/4.5 iso200
タカオカエデの新緑;クリックすると大きな写真になります。 タカオカエデの新緑:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/400s f/2.8 iso200
アツモリソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 アツモリソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/220s f/4.5 iso200
コウホネ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 コウホネ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
39.3mm 1/500s f/5.0 iso200
カキツバタ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カキツバタ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/100s f/5.0 iso200
ハマナス;クリックすると大きな写真になります。 ハマナス:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/6.4 iso200
ニッコウキスゲ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
16.7mm 1/900s f/6.4 iso200
140601018.jpg ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
20.1mm 1/2000s f/8.0 iso200
テマリカンボク:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 テマリカンボク:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
17.3mm 1/280s f/4.0 iso200
ハンショウヅル:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ハンショウヅル:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/120s f/4.5 iso200


六甲山で撮った野鳥
ホオジロ:六甲山ホテル;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:六甲山ホテル
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
115.0mm 1/500s f/5.6 iso200
ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
123.8mm 1/58s f/5.6 iso200
電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/600s f/5.6 iso200
キセキレイ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
138.40mm 1/900s f/6.4 iso200


 ホテル近くの記念碑台や六甲ガーデンテラス、高山植物園あたりのいたるところで、普段余り見ることのないテングチョウの群れに遭遇した。
 ネットでサーチしてみると、つぎのようなニュースが見つかった。
テングチョウ大量発生 西日本各地、神戸でも
(06月09日 10:58)

 チョウの一種で、羽の長さが2~3センチの「テングチョウ」が大発生している。専門家によると、関西や広島など西日本各地で大量発生を確認。神戸市北区の山間部でも6日、民家の壁にびっしりと張り付いたり、群れでひらひらと舞ったりして、住民を驚かせた。

 茶色の羽を持つテングチョウ。2本の触角の間に目立つ長い突起があるのが名前の由来という。

  「各地から大発生の情報が入っている」とは、県立人と自然の博物館(三田市)の山内健生主任研究員(38)=昆虫学。「たまに大発生するが、近年では珍しい。理由も分かっていない」と話す。

 北区山田町西下の農業林貞夫さん(80)の自宅では6日昼、壁や網戸が真っ黒になるほどチョウが張り付いたという。林さんは「今年は毛虫も多かった。こんな年は初めて。チョウでもこれだけいるとちょっと不気味やわ」と苦笑いしていた。

[神戸新聞社]


六甲山で撮った蝶など
テングチョウ:六甲山記念碑台 テングチョウ:六甲山記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
コチャバネセセリ:六甲山高山植物園あたり;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ:六甲高山植物園あたり
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
35.2mm 1/850s f/5.6 iso200
ヒオドシチョウ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ヒオドシチョウ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
カワトンボ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カワトンボ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
71.0mm 1/850s f/5.6 iso200