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Atelierで“エクスプローラ”が含まれるブログ記事

2021年11月12日

隠居の音楽:収録したMP3 CDのファイル・リストを作成する。(覚書)

老人の晩年の趣味として、毎日、少しずつNHK-FMらじる*らじるから、クラシック曲などを録音収録していることを残したくて、今までに収録してきたMP3ファイルを編集してCDを作成している。
 ところが、処理の方法をすぐ忘れてしまう。実行するときに、思い出せるように、記録しておきたい。収録の方法などについては、下のブログに記録として残している。2014年くらいから、同じようなことをしてきている。新しく変わったことも一部あるが基本的には変わっていないので、記録として役に立っている。
 特集CDを作成するときにどのような曲を収録するかは、晩年にクラッシックを聴くようになったクラシックど素人の筆者には、ネットサーチが頼りである。たとえば、チェロの名曲を集めたい時には、【チェロの名曲】というよう言葉でググってみる。すると、【チェロの名曲ベスト】というようなページがヒットするので、これを参考に、見境なく自分が収録したライブラリーにあるかどうかを、MediaMonkey でサーチする。このページにリストされている曲は、18曲であるが、私のライブラリーには14曲(一部は楽章だけであるが)あることが、わかった。この14曲とは、別に、ドボルザークのもう一つの協奏曲を加えて15曲を収集した。
 これらを特定のHDD(SSD:最近、portable SSDを導入した。)へに一つのフォルダーとして、収納する。再生する時の順序を考慮して、タイトル(ファイル名)などを編集して、空のCDに書き込んだ。(私は、Roxio Creator NTXというソフトを使っている。)CD、なら、最近のオーディオ(車載のものも含めて)装置ならMP3ファイルも読み込んでくれる。レーベル印刷できるCDなら、プリンター付属のソフトを使えば、少しはましな音楽CDができる。
 この音楽CDに、収録している曲の曲名・アーティスト・作曲者も付属しておきたい。その方法については、下のブログ(エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す)が参考になる。
 CSV形式で、書き出したファイルは、Excellのデータで扱えるから、タイトルは、例えば、タイトル名 【01.チェロ協奏曲 ロ短調 作品104_フランス・ヘルメルソン(C) イエーテボリ交響楽団_ドボルザーク.mp3】は、データ→区切り位置の機能で、ファイル名につけている_で、ファイル名から、曲名・Artist・作曲者と列を区分して、作表できる。
 列、作曲者の後ろについている、文字.mp3 は邪魔だから、例えば【 =D1, LEN(D1)-4) 】という数式でなくすことができる。Excel 形式にすれば、強力なExcel機能を使えるわけだ。
 もう少し簡便な方法は、Windows10の画面キャプチャー機能を使う方法である。PC画面に、Explorer でCDに書き込んだmp3ファイル内容を表示させる。フォルダー表示列項目に、例えば、タイトル・参加アーティスト・作曲者という項目を、(さらに長さといった項目を追加すれ上々である)表示させ【Window】+【shift】+【S】を押すと画面キャプチャが起動するので、印刷したい画面を切り取る。切り取った画面はクリップボードに保存されるので、これを適当なソフト(私は【ペイント】に)に張り付ければ、MP3 CD の内容を印刷できる。最近は、【ペイント】の印刷機能も簡便になっている。

  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)
  • 隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)
  • 隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す
  • 2020年5月26日

    隠居のPC備忘録:PC作業で、遭遇した案件について記録する。

    1. 花の名前の検索方法:Google の画像検索(Google の検索窓に、画像検索と入力)
    2. Google カスタム検索を設置する方法:https://support.google.com/customsearch/answer/4513751?hl=ja
    3. PhotoScapeで写真の合成をする:https://tsuyoshioka.co.jp/webpc/photoscape-2/  
    4. HTML5 audio の使い方。:https://stackoverflow.com/questions/5635365/html-5-audio-tag-width 
    5. ROXIO Creator NXT7 での CD  ファイナライズ:ツールバーの【ツール】のドロップダウンリストに【ファイナライズする】がある。CDを再度入れなおした方がいいかもしれない。
    6. Canon MG7130 プリンターで印刷がうまくいかない。LAN接続は問題ない。ジョブ(キュー)が詰まっていて進まない状態だったようだ。この印刷キューは、Windows10 の【設定】⇒【デバイス】⇒【プリンター】にある。「キューを開く」を実行すると印刷してくれた。
      参照:https://magazine.synapse.jp/info/post-7247
    7. Onedrive エクスプローラで、画像ファイルのサムネイル表示されなくなっていたが、PCを再起動すると表示されるようになった。<2020/5/26)
    8. いただいたコメントを公開するには、コメントを承認の上、編集で【変更を保存】しなければならない。
    9. Music Libraly を設置した。Google Drive には、収容しきれなくなったファイルを置く場所である。公開を避けるために、Basic認証を設置した。
    10. mp3ファイルを結合するソフト、Herium Audio Joiner は長さに限界がある。ファイル数ではなくて、結合した結果の長さ3時間22分54秒が限界のようである。
    11. Google カレンダーで定期的な予定を設定した。方法は、【googleカレンダー 定期的な予定】で検索でkる。(2021/9/20)
    12. 先月、旧のスマホ(SO-04H)の電池が熱を持ち裏面が膨れてくるなど支障がでてきたので、新しいスマホ(Xperia 8 Lite)に変更した。iPhoneにしたかったが、移行がいろいろと煩雑そうなので、android のままにした。変更した際に、楽天Edyの残額をうまく移動できなかった。結局、楽天に電話でヘルプしてもらった。チャットなどいろいろとトライしてみたが、うまくいかなかったので、結局電話のヘルプに頼った。調査をいれて約1か月ほど時間がかかったが、1万5千円ほどが戻ってきた。ありがとうございました。(2021/9/22)
    13. 65インチ4K対応の新しいTVを設置した。この頃のTVは、インターネットにも対応している。WiFiでネットに接続した。Google検索がTVの大画面でできる。音声検索ができるので、便利だ。(2021/9/27)
    14. しばらく無頓着にしてきたが、再度ブログ画面上に、Amazonアソシエイトのリンクボタンを置くのことを始めた。Amazonのページ下部にあるアソシエィトガイドをクリックすると目標URL作成ガイドがあるので、これに沿ってボタンを作成し、ブログ画面上に設置すればよい。(2021/10/8)
    15. Portable SSD 1TB(Crucial X6)を導入した。これまで、いろいろなHDDのフォルダーに散在していた音楽ファイルを種別に(例えば交響曲ばかりを)集める(Media Monkeyを利用して)など、このSSDに収納することにした。接続は、C-typeのUSBコードなので、スマホとの接続もでき(両端がC-typeのコードがついている)、スマホにデータ転送も簡単そうである。(2021/10/24)
    16. NHK-FMなどで収録した音楽ファイルを特集して、CDに焼いたりする。できれば、収録したMP3のファイルの曲名・Artist・作曲者(クラシックでは、ベートーベンのピアノ協奏曲というように他の曲と区別するのに必要である。)をリストしてExcelの表にでもして印刷しておきたい。このために、今更なんだが、[コマンドプロンプト]と Excel を使う方法を学習したので、ブログの記事にしてアップしておきたい。(1921/11/8)
    17. 先日、BHK BS-1で、昨年暮れのショパンコンクールの模様を放送していた。これを、BD レコーダーで録画した。BD-REにダビングしてパソコンで見ることにしていた。が、DELLのデスクトップを置き換えたNEC Lavieで再生しようとすると、できない。階下に置いているFujitsu のノートブックでも再生できない。いろいろと調べてみると、どちらのパソコンも内蔵しているプレーヤーがブルーレイのデスクには対応していないことが分かった。購入するときに対応しているかどうかのチェックを抜かしたしまったらしい。(今時、PCのドライブが、BDに対応していないものがあるとは思っていなかった。)以前に買っていた外付けのプレーヤーをみるとBD対応になっている。これを使えば、録画ダビングしたBDのディスクが再生できた。(2022/1/26)
    18. 重宝していた、NAS DS115に突然アクセスできなくなった。FM録音のMP3ファイルを多く収納していたので、青くなった。ハード的にLANケーブルを変えるなどしてエラーがないことを確認した。再度、初めに設置したように、セットアップもこころみたが回復しない。どうやら、セキュリティの問題らしいことが分かったので、最近の行為を思い浮かべてみると、McAfeeのセキュアVPNが無効だったのを有効にしたことが原因らしいと突き詰めた。元通り無効にしてみると、サーバーとして動くようになった。セキュリティの強化に越したことはないが、このようなことも起こる。(2022/7/16)
       だが、残念ながら、いろいろといじっているうちに、クラッシュしてしまった。オリジナルのファイルは、他のディスクに残っていたのでほっとしている。(2022/7/19)
    19. PCからSony WALKMAN(XRJ-65X90J)に転送した曲(MP3)が、WALKMAN画面で表示されなく再生もできないことがあった。原因をいろいろ探るとファイルの名前が長すぎることが原因だった。字数制限を調べたが不明だった。(2022/7/17)
    20. Line トークのグループ相手に相手先が簡単に再生できるように、音楽を送付する方法が分かった。自身のスマホで送ろうと思う曲を収納しているアルバムなどから選曲し(音楽プレーヤーなどで)、曲名の右横の縦3点リーダーをタップする。表示される項目からシェアを選択すると表示される画面から Line を選択する。トークグループから、対象とする相手(グループ)に転送するだけでよい。受信先には、プレーヤーが表示される。(2022/7/124)
    21. Amazon Music で流している曲をmp3ファイルで保存する方法。ラジ録で、ダイレクト録音を選び、録音(REC)ボタンをクリックしてから、曲を流す。曲が終わったら、STOPボタンをクリック、デスクトップにできたアイコンを取り込む(「musicーamazon music」フォルダーでいいだろう。あとは、通常の録音ファイル処理をすればいい。ファイル名をつけるのに手間がかかるかもしれない。違法かもしれないが。

    2020年3月 2日

    隠居のPC備忘録:音楽ライブラリー としての MediaMonkey の活用例、2題。

    この頃、自覚症状として老人性アスペルガー症候群を患わっているのではないかと思う。
     その一つの症状として、らじる★らじるなどの FM放送のうちクラッシックの番組を無節操に録音をし、文字通り五万と曲を溜めこむことに夢中になっていることである。人から見れば、あまり意味のないことに偏執的になっているのは、アスペルガー症候群の一つだろう。
     それはともかく、これらの曲は、音楽ライブラリ MediaMonkey を使って収納・整理している。
     この MediaMonkey は、PC に収納している曲を検索するのにも重宝している。最近のNHK FM放送では、再放送が多い。特に、Classical の小品を流している【名曲スケッチ】は、ほとんどが再放送である。5分に編集された曲が、600曲あまりになっているので、一巡しているのかもしれない。新たに収録した曲が、過去に収録しているかどうかの確認に、 MediaMonkey の検索機能を使うのである。
     NHKの番組は、ネット上に公開している【番組表】を調べればすぐに分かる。ただし、掲載されているのは、先1週間と過去1ヶ月である。Classic Cafe という番組では、過去3か月までの曲目リストがあるが。
     演歌からクラッシックまで無節操に集めたmp3ファイルは、4万曲あまりになった。私が使っている音楽ファイルデータベース MediaMonkeyに新たに収録しようとする曲がすでに収録済みであるかどうかを確認する方法を備忘録的に記録しておきたい。

     Media Monkey のメイン画面
    190804_00.JPG

    MediaMonkeyの初期画面で、右上の検索アイコンMM-icon-01.JPGをクリックすると下の左ような検索のための画面が表示される。

    190804_01.JPG 190804_02.JPG

    ファイルにダブりがないかどうかを確認するときは、左の検索画面-1で【全テキストフィールド】に、曲名や作曲家の名前を入力すればOKである。
     さらに条件を絞って検索するときには、上級用ということで、右のような画面も用意されている。

     音楽ファイルの収集については、隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)に詳しい。
     

    このようにして収集したファイルは、リストを作成して一覧で見ることができれば、オーディオで再生するときには役に立つ。ファイル・リストを作成する方法については、【隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す】に記録したが、最近になって、音楽ファイルのライブラリーにしている MidiaMonkey にもっと簡便な方法が見つかったので、備忘録として記録しておきたい。

     MediaMonkey を起動すると画面左コラムは、PC のエクスプローラーと同じ表示となっている。表示されているフォルダーからファイルを表示させたいフォルダーを選択すると画面右側にファイルのリストが表示される。表示項目を指定するのは、エクスプローラーでの表示方法と同じで、上部のヘッダー部分をクリックっすると細かな表示項目の一覧が出てくるので、そこから選択すればよい。普通には、そのフィル(曲)のタイトル・アーティスト・作曲家程度だろう。この内容をハードコピーしたい時がある。

    200301-02.JPG
     

    このような時のために、MediaMonkeyにはそのような機能をもっている。MediaMonkey の上部メニューバーの【ファイル】をクリックすると、ドロップダウン・リストが出てくる。このリストの中の【レポートの作成】を選択すると、さらにドロップダウン・リストが出てくる。これらから、(Excel)を選択すれば、Excelのファイルが生成される。ただし、このExcel シートでは、列の項目が思うように指定できない。それで、MediaMonkey のフォーラムあたりをググってみると、CustomReport というアドオンがあることが分かった。これをMediaMonkey のホームページ にある【Addons】ページ(残念ながら日本語版はない)からダウンロードし、メニューバーの【ツール】⇒【拡張機能】でインストールしてみると、次のような画面が出てきて、Excel(csv)の列項目を設定することができることが分かった。

    200301-03.JPG

    このアドオンを利用すれば、下のように Excel の表を得ることができる。あとは通常の Excel処理をすれば、再生ファイルリストを得ることができる。

    200301-05.JPG


    2018年5月 8日

    隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す

    今年になって、NHKの名曲スケッチを収録(らじる★らじるによるいわばエアーチェック)して、前回のブログに記録したように、一つのフォルダーに集める作業をしている。
     一つのフォルダーに、100曲を集めている。一曲5分の mp3 ファイルを 100 ファイルは690MBぐらいになり、CD1枚に焼くには丁度いい大きさである。焼いたCD の曲名は、エクスプローラの該当フォルダーのファイル名にある。それで、このファイル名を印刷して、CDにつけておきたい。
     それで、エキスプローラにあるフォルダーにあるファイル名を取り出し、一覧にできないかと方法を探してみた。Windows10 についている Snipping Tool で画面をキャプチャーをすることでなんとかできそうであるが、野暮ったい。
     ネットサーチをしてみると、フォルダ内のファイル一覧をテキスト ファイルに出力する方法としてコマンドプロンプトを使う方法があることが分かった。いろいろのバリエーショがあるようだが、とりあえず、上記の作業をするための手順とコマンドを備忘録として記録しておきたい。

    • スタートボタンを右クリックして、「コマンド プロンプト(C)」選択する。すると次のようなポップアップが表示される。
    • cmdpmt01.JPG



    • ここで、C:¥Users¥User> の後に、dir /b とコマンドを入力する。
      dir は、指定したフォルダー内のファイルの一覧を出力するコマンドで、 /b はファイル名のみを出力するオプションである。コマンドは、大文字でも小文字でもいいようである。
       dir /b の後ろに、ファイルを表示したいフォルダーへのパスを入力すれば、そのフォルダーのファイルが表示される。パスは、エクスプローラのアドレスバーを左クリックするとパスが反転表示されるので、これをコピーして、dir /b の後ろに貼り付ければよい。
      ただし、フォルダー名にブランクがあるような場合には、うまくいかなかった。その場合、ブランクを _ で置き換えるとうまくいった。例えば、フォルダー名 Louis Armstrongの場合、Louis_Armstrong とブランクを _ に置き換えれば表示されるようになった。文字は、日本語(2バイト文字)でもOKである。


    • cmdpmt04.JPG


    • ファイル名を取り出すことはうまくいっているようなので、これをテキスト形式にしたファイルを取り出せばよい。そのコマンドは、 > を付け加え、その後ろに、例えば、K:¥Playlist¥名曲スケッチ¥sketch03.csv と付け加えれば、ファイル名のリストを csv 形式で保存することができる。ちなみに、私は音楽ファイルは、Kドライブに収納している。
       下図のコマンドプロンプトは、Kドライブに収納している¥Recording¥fromRadio¥NHKFM¥Classical¥名曲スケッチ¥Sketch03- のファイルリストをKドライブの¥Playlist¥名曲スケッチ フォルダーに sketch03.csv として保存しろという指示である。
    • cmdpmt05.JPG

    • 保存した csv ファイルは下のようなイメージとなり、あとは EXCEL で編集すればよい。
    • cmdpmt06.JPG

    2018年3月19日

    隠居のPC備忘録:Windows10 エクスプローラの表示

    現在デスクトップで、Windows10 の環境でブログなどパソコン作業を行っている。何かの拍子で、エクスプローラの画面で、表示の一番右にプロパティ領域欄が表示されて、消すことができなくなった。
     ノートブック(Windows10) の表示を見るとプロパティ欄は表示されていない。両パソコンの差異をエクスプローラの上段「表示」タグで詳細に見てみると設定の仕方の違いが分かった。
     「表示」タグをクリックしたときには、「プレビューウィンドー」あるいは、「詳細ウインドウ」ボタンが表示される。この両方のボタンのチェックを外すと、プロパティ欄は表示されない。
     「プレビューウィンドー」、「詳細ウインドウ」ボタンの詳細については、次のページに詳しい。
    参照:http://askpc.panasonic.co.jp/beginner/guide/ten02/2021.html

    プレビューウィンドーでの表示
    クリックすると大きくなります。
    「詳細」表示した写真ファイルの一つを選択すると、右側のプロパティ欄にサムネイルが表示される。


    詳細ウインドウでの表示
    クリックすると大きくなります。
    例えば、「大アイコン」表示した写真ファイルの一つを選択すると、右側のプロパティ欄にExifの一部が表示される。

    2017年10月15日

    隠居の散策:もうコガモがやってきた 泉北ニュータウン栂地区 10月8日

    9月終わりになって、かなり激しい雨が降ったが、10月に入ってから、いい天気が続いている。10月8日日曜日、翌日は体育の日の連休である。ハーベストの丘は、きっと家族連れで満員だろうから敬遠して、ご近所を歩いてみることにした。
     よくウロウロしているカルガモを観察していると、そばに二回り小さな茶色の地味な水鳥が、同じように求餌行為をしている。コガモだ。エクリプスかどうか判断できなかったが、もうやってきているようだ。もう秋になっているのだ。
     近くの草むらでは、コセンダングサの黄色い小さな花に、ウラナミシジミが数頭戯れていた。あまり見かけない蝶だ。

    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 大森(堺市)
    秋空 晴
    川越の小さな公園の上は秋の青空が広がっていた。
    10月8日8時15分。気温23.1 ℃ 湿度 68.2% 風速 0~0.5m

    RICOH GR-Ⅱ
    18.3mm AE( 1/2000s f/7.1 ISO100) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 大森(堺市)
    七変化の実
    七変化の花の時期は長いが、緑色の実ができ、やがて黒く変色する。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    120.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO400) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 大森(堺市)
    アメリカアサガオ
    この時期は、野生のアサガオが綺麗だ。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    100.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO160) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 大森(堺市)
    イチモンジセセリ
    カンナの葉っぱに昨夜の水滴が残っている。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    180.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO120) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 大森(堺市)
    イチモンジセセリ
    道の脇にある小さな花畑のブルーサルビアがきれいだった。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO500) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 和田川(堺市)
    カルガモ
    和田川では、いつでも見られるが、秋が深まるにつれて数が多くなる。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO1000) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 和田川(堺市)
    コガモ
    まだ暑い日があるのに、まさかと思ったが、カルガモの横で餌をついばんでいた。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO4000) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ジョロウグモ
    うまく焦点があって、網目状の蜘蛛の巣も撮れている。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    250.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO800) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ホシアサガオ
    うまく焦点を合わせないと、網目状の蜘蛛の巣は撮れない。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    230.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    脱穀済みの稲
    一部の田んぼは稲刈りが終わっている。刈り取った稲のいくらかは、藁で残して干している。

    RICOH GR-Ⅱ
    18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ツユクサ
    花弁の青い汁は、友禅の下絵を描くのに使われるそうだ。この時期アチラコチラの雑草の中で可憐に咲いている。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO200) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    キバナコスモス
    お寺の屋根の向こうは快晴で、綿雲が一つ浮かんでいる。

    RICOH GR-Ⅱ
    18.3mm AE( 1/500s f/5.6 ISO100) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    モズ
    近くの電線に留まってさえずった。これも、冬鳥といっていいだろう。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    300.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO160) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ヒメアカタテハ
    コスモス畑で、一頭のヒメアカタテハが飛び回っていた。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO125) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ヒメジャノメ
    ヒメウラナミジャノメは、よく見かけるが、ヒメジャノメは多分初めてだ。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    120.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO1000) EV 0
    ;
2017/10/8 檜尾(堺市)
    ウラナミシジミ -1
    「南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布をどんどん北に広げるため、関西周辺では秋に見る機会が多くなり、都会の公園で見かけることもある。しかし、暖地を除いては越冬することができず、冬の訪れとともに死に絶えてしまう。」と昆虫エクスプローラにはある。あまり見かけなかったシジミチョウだ。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0
    171008_034.jpg 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ウラナミシジミ -2
    開翅 コセンダングサが好きなようだ。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ウラナミシジミ -3
    交尾のまま、エノコログサに留まった。 あまり良い写真が撮れなかった。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ウラナミシジミ -4
    ウラナミシジミを追っかけていたら、こんな写真が撮れた。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    200.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0
    クリックすると大きくなります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    オキザリス(ハナカタバミ)
    民家の庭先に咲いていた。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    70.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO125) EV 0
    171008_042.jpg 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ヤマトシジミ
    カタバミには、ヤマトシジミがつきものである。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    70.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO160) EV 0
    ;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/8 檜尾(堺市)
    ツマグロヒョウモン♂
    やや逆光で撮ったら、期せずして玉ボケが出ている。

    SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
    230.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO250) EV 0


    2016年12月24日

    隠居のスマホ:Windows PCとandoid スマホと接続するときの覚え書き

    PCをWindows10 にバージョンアップし、スマホ(SO-04H) のOS も android 6.0.1 となったので、どうも接続がうまくいかないときが出てきた。特に、USB での有線接続に少々てこづったので、現状での接続方法を覚え書きとして記録しておきたい。
     現在、PCとスマホとのファイルのやり取りは、ときにより、次の4つの方法から選択している。

      ・USBケーブルで接続する。
      ・クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法
      ・Bluetooth 接続をつかう。
      ・ネットワークHDD(NAS)を使って、WiFi 接続する。

    USBケーブルで接続する方法

    1. USBケーブルで、PC(DELL XPS、Windows10 Home)とスマホ(Sony Xperia-X android 6.0.1)を接続する。このUSBケーブルが曲者で手近にあるものを適当にさしても、うまく接続できないことがある。充電・データ転送用マイクロUSBケーブルが正解である。
    2. android 6.0 の設定画面で<開発向けオプション>を表示させて、<USBデバッグ>をON にしておく。
    3. 接続すると、android 6.0.1 では、Xperia画面が下のように表示されるので、【ファイルの転送(MTP)】を選択する。

      device-2016-12-12-093801.png

    4. 接続した状態で、PC Windows10 のエクスプローラーを開くと、下の画面のように、Xperia X が表示され、その下には、PHONE CARD というXperia の外部ストレージと内部ストレージのフォルダーが見える。右ボックスは、外部ストレージに含まれるフォルダーである。

      usb03.JPG

    5. 後は、通常の<ファイルを別のフォルダーにコピーする(移動する)方法>と同じである。
    6. Sony のスマホ Xperia では、PC companion (最新では、Xperia companion )というソフトをPCにインストールが勧められるが、このソフトが無くてもスマホとのファイルのやり取りはできる。
    7. スマホをPCから取り外す時は、一般的な<ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す>方法に従うことが勧められている。

     大量のファイルをやりとりする場合は、この方法が最も便利である。

    クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法。

    1. Google アカウントを取得する。大抵は、gmail アドレスがアカウント名である。
    2. PCにも、スマホにもGoogle drive をインストールする。インストールするときに、Google アカウントが必要である。登録すれば、15GBのフリーのストレージが使える。
    3. PC でも、スマホでも、見たいファイル(音楽、写真、PDFファイルなど)を、どちらからでも、自分が Google に登録したドライブ(ストレージ)にアップロードする。
    4. このようにしておけば、PC からでもスマホからでも Google ドライブにあずけているファイルにアクセスでき、実行することができる。
    5. スマホの Google drive には、スキャン機能があり、手書き文書などをスマホのカメラを使って写し、これをPDF 文書として Google ストレージにアップロードできる。
    6. クラウド コンピュータを利用するには、私の場合 X-plore というスマホアプリを利用している。方法については、<スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager>に詳しく記録している。


    PC での Google drive の画面
    クリックすると大きくなります
    スマホXperia での Google drive の画面
    クリックすると大きくなります
    drive01.JPG device-2016-12-15-172320.png


     Google drive については、次のページに詳しい。
     https://tools.google.com/dlpage/drive/index.html?hl=ja#eula

     Google のストレージを Google アカウントを持つ人に特定のフォルダーを共有する許可を与えることによって、ファイルを転送できる。 

    Bluetooth を使って、PC とスマホを接続する方法。

    1. PC(Windows10) とスマホ(Android 6.0.1)のペアリングをする。
      ペアリングを表示するスマホ(Android6.0)の画面
      (「設定」⇛「詳細設定」⇛「Bluetooth」)
      1CBM4W1 という機器がパソコンである。他の機器は、カーオーディオ、ワイアレス・イヤホン、オーディオである。
      ペアリングを表示するPC(Windows10)の画面
      (「設定」⇛「デバイス」⇛「Bluetooth」
      Xperia X Perfomance というのがスマホである。
      ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
    2. スマホ(Android 6.0.1)から、PC(Windows10)に、ファイルを送信するときは、次のようにする。スマホでとった写真をPCに送る場合を例にしたい。まず、スマホ側の操作。
      PCに送信したい写真
      アルバムから
      共有アイコンをタップする
      すると色々な共有ツールが表示される
      Bluetooth アイコンをタップする
      するとペアリングしている機器が表示される
      1CBM4W1 がPC である
      ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
    3. PC側の準備。スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップする前に、PC の右下タスクバーにある Bluetooth アイコンsnp003.JPG(大抵の場合、インジケータに隠れている)を右くりっくする。表示されるポップアップ画面の<ファイルの受信>をクリックして、スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップすると送信が始まる。
      タスクバーのBluetooth アイコンを右クリックする<ファイルの受信>をクリックした時の画面。
      クリックすると大きくなります。
      受信が成功した時の画面
      保存先のフォルダーは自由に選定できる。
      クリックすると大きくなります。
      ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
    4. PC からスマホにファイルを送信する時は、次のようにする。音楽ファイルをPC からスマホに送信する場合を例に説明する。
    5. PC のエクスプローラーを開いて、転送するファイル(フォルダーの転送はできない)を選択し右クリックする。表示されるリストから、<送る>をクリックすると表示されるリストから<Bluetooth デバイス>をクリックするとペアリングされている機器が表示される。
      エクスプローラの画面
      snp007.JPG
    6. ペアリングされている機器(ここの場合、Xperia X)をクリックすると転送が始まるが、mp3ファイル一曲でも、重たくて転送に失敗する。圧縮して送れば、なんとか転送できるが、これでは使えない。PC からスマホへの転送は、上記のUSB 接続や Google drive のようなクラウドサービスを使うのがいいだろう。


    ネットワークHDD(NAS)を使って、PC とスマホをWiFi 接続する。

     この記事を書くために、私が使用しているNAS Synology DS115j を再度見直していると、知らないことがいっぱい出てきた。それで、NAS については、ページを改めて記録することにしたい。
     現在は、上記で説明しているスマホのアプリ X-plore を使って、PC に外部HDD的に接続している NAS DS115j を家庭内 LAN から専らファイル受信のために使用している。

    2016年7月18日

    隠居のパソコン備忘録:Windows10 を使う:新しいブラウザ Microsft Edge で Google IME ユーザ辞書を使う

    6月になって、しばらく無視していた Windows10 へのアップグレードへの誘いで、無料アップグレードは7月一杯で打ち切ると言ってきた。パソコンのOSは、Windows にしているから、いずれアップグレードはしなければと思っていたので、暇を見てアップグレードを実行した。なにやかやと支障は出るだろうと覚悟はしていたが、今回はいつものアップグレード(例えば、XP から 7 に)に比べて、何事も無くすんなりと終わった。
     Windows10 には、Windows7 にはない(ちなみに私は、Windows8 は経験していない)機能が多くあるが、Windows7 でしていたことは、少々手順は異なるもののできるようだった。
     例えば、見失ったファイルの検索は、Win7 では、スタートメニューの下に表示される検索ボックスにファイル名(フォルダー名)の一部を入れて探していたが、Win10 では検索ボックスはパソコン画面下にツールバーに表示され、検索対象も Web も含まれる広範囲になっている。自分のPC内を検索するには、エクスプローラを開いて、目指す場所(例えば PC ドライブ ) を選択して、画面右上部に表示される検索枠にファイル名(フォルダー名)の一部を入力しすると検索を始めてくれる。実は、Win10にアップグレード時に見失ったフォルダーはこのようにして発見した。(実は、Win7 でも同様の方法で検索できることを今になって知ったのだが。)
    詳細な方法については、「Windows 10で、フォルダー内のファイルを検索する方法について教えてください。」を参照。

     Win10 になって最も大きな変化は、インターネットのブラウザが、従来の Internet Explorer に変わる Microsoft Edge が出現したことである。もちろん、InternetExplorer(11) も動くのであるが、どうやら Microsoft は Edge に移行していこうとしているようだ。
      早速、Microsoft Edge でネットサーフィンを始めた。操作方法は、Google Chrome とほぼ同じである。新しいタグページを開くと、Chrome と同じように画面中央に検索ボックスが表示される。検索エンジンは、マイクロソフトのBingということである。(新しいタブページでの検索エンジンを Google に変更することを試みたが、現在のところ上手くいっていない。)
     ネットサーチするときには、この検索ボックスに検索ワードを入力して目標とするページを探すのであるが、 MS Edge では Google IME による日本語入力ができない。
     Movable Type でのブログ記事作成は、ブラウザ Chrome で行う。 Chrome の作成画面の方が、Internet Explorer より何かと便利がいいからだ。それに、メールは専ら Gmail をつかっている。その結果として、Google IME のユーザー辞書にかなりの単語登録がされている。例えば、"さんくす"と入力し変換すると"ありがとうございます。"と表示される。また、ブログ作成では、しばしば HTML コードを入力するが、あまり使わないコード、例えば、フォントを青色にするときに使うコード "<font color="#0000ff">" は、"あお"と入力して変換すれば出てくるようにしておけば、6桁の番号を覚えていなくてもいい。だが、Microsoft Edge ではこの辞書が使えない。
     Google IME には、MS IME のユーザ辞書をインポートする機能はあるのだが、その逆はない。それで、ネットで方法を探ってみると次の方法で、できることが分かったので備忘録として記録しておきたい。

    Google IME ユーザ辞書をMS IME にインポートする方法

    1. Google日本語入力の辞書をエクスポートする
      • Google Chrome を開き、使用辞書をGoogle IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Google IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

        IME-01.JPG

      • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「管理」タブをクリックすると、下のような画面になる。

        IME-02.JPG

      • このセレクトボックスから、ユーザ辞書1を選んで「選択した辞書をエクスポート」をクリックすると名前をつけて保存することを要求してくるので、デスクトップにでも、"Google-IME" とでも名前をつけて保存する。

    2. 辞書の文字コードを変更する
          
      • Google-IMEの辞書コードは、UTF-8 なので、MS IME の辞書コードである ANSI に変換する必要がある。この変換方法は、このエントリーを書くにあたって参考にさせてもらったTanweb.net というサイトの「Google日本語入力の辞書をMicrosoft IMEへ引き継ぐ方法」では、辞書保存の画面下部には、文字コードを示すボックスがあるが、私の環境では表示されない。表示する何か方法があるのかもしれないが、見つけられなかった。
         それで、愛用しているテキストエディターの「秀丸」で、UTF-8 を Shift-JIS に変換した。Microsoft の ANSI というコードは、Shift-JIS をベースにMicrsoft 独自の加工をしている。
      • Shift-JIS に変換したファイルは、同じくデスクトップに保存する。

    3. Microsoft IME ユーザー辞書へインポートする
      • 今度は、MS Edge を開いて、日本語入力を Microsft IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Microsoft IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

        IME-03.JPG

      • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「ユーザ辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「ツール」タブをクリックすると、下のような画面になる。

        IME-04.JPG

      • ここで、「テキストファイルからの登録」をクリックし、さきほどコード変換したテキストファイルを読み込むとユーザ辞書に Google IME の辞書が読み込まれている。


    このように、Microsft IME と Google IME に同じユーザ辞書を登録しておけば、ブラウザが Google Chrome でも、Microsft Edge でも同じユーザ辞書を使うことができる。 ただし、MicrosoftEdge では、Google IME 日本語入力はできない。 

    2015年11月29日

    隠居のパソコン備忘録:Googleドライブを使って、友人とファイルを共有する

    私はラジオ深夜便などで録音した楽曲などを編集したファイルをGoogle drive に収納している。これらのファイルを友人と共有することがある。この共有する方法をパソコン初心者でも理解できるように、そして自分自身の備忘録として記録しておきたいと思う。なお、この記録は、Windows7 のパソコンで録音・編集したMP3ファイルを友人と共有することを前提としている。確認はしていないが、Windows8、10でもほぼ同じ動きをすると思う。

    1. Google ドライブとは、Google が提供するサービスのひとつである。
    2. Google はたくさんのクラウド・サービスを提供しているが、その中のひとつである。
    3. クラウドサービスとは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものである。詳しくは、次のページが参考になる。
       クラウドサービスとは?
    4. Googleドライブは、インターネット上のストレージサーバーにユーザーのファイルを格納できるオンラインストレージサービスである。つまり、パソコンのハードディスクと同じように、インターネット上に、自分のハードディスクを持っているようなものである。このディスク(キャビネットと考えれば理解しやすい)は、インターネット上にあるから、インターネットにアクセスできる環境にあれば、そして、そのキャビネットの持ち主が許可をしてくれれば、その中のホルダーやファイルを覗いたり、コピーしたりすることができる。
    5. 他人のGoogle ドライブにあるフォルダーを共有するには、自分自身もGoogle ドライブを登録しておいたほうがいい。Google ドライブは、容量に制限(15GBまでフリー)はあるが、だれでも無料でもつことができる。 Google ドライブを利用するには、Google のアカウントを登録しておく必要がある。
    6. Google アカウントの作成は、次のページからできる。
        https://accounts.google.com/signup
      Google アカウントをもっておれば、Google が提供するWeb メールである Gmail などを利用することができる。
    7. Google ドライブを利用するには、Google が開発し進展するブラウザー chrome をインストールしておきたい。Microsoft が開発したものが、Internet Explorer で、Google が開発したものが Google chrome である。私のブログ・サイトへのアクセスでは、最近は Google chrome からの方が圧倒的に多い。(これは、多分タブレットからの訪問が多いことも原因していると思う。その証拠に、 Safari(Apple社(Mac)が開発したブラウザー)が一番おおい。iPad からのアクセスだろう)
       Google chrome のインストールは、google でも、Yahoo でも、「chrome インストール」で検索すると出てくる 「Google Chrome のダウンロードとインストール - Chrome ヘルプ」のページで容易にインストールすることができる。
    8. インストールした Google chrome 開く。開くと画面の右上に並ぶアイコンからGoogle アプリ アイコンdrive02.JPGをクリックすると次のようなアイコン一覧が表示される。
      (この一覧でわかるように、Gmail や You Tube、Google map、スケジュール帳(カレンダー)など色々なアプリへのアクセスが、この一覧からできる。)

      drive03.JPG

    9. 上の一覧から、Google ドライブのアイコンdrive04.JPGをクリックすると、次のようなGoogle ドライブの画面となる。

      drive05.JPG

    10. 一方、ファイルを共有させてくれる友人(Aとする)に、自分(Bとする)の Google アカウント(=gmail アドレス)を通知しておくと、A が B にファイルの共有を許可する(許可するのに B のアドレスが必要)ことができる。許可すると、B の Gmail に、例えば、下のようなメールが届く。この例では、A=Sxxxx Nxxxxx が、B=自分に、Rxxxxtic Cxxxxxt というキャビネットの閲覧を許可してくれている。

      drive060.JPG

    11. このようなメールをもらったら、Google ドライブを開き、画面左メニューの「共有アイテム」をクリックする。すると、以下のような画面となる。ここでは、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

      drive071.jpg

    12. この例では、Rxxxtic Cxxxxxt というフォルダ(キャビネット)をダブルクリックすると、次のようにその中身(フォルダ)が表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

      drive081.JPG

    13. 中身を知りたいフォルダをダブルクリックすると、次のようにフォルダの中身ファイルが表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

      drive091.jpg

    14. どれかファイル(曲)をクリックすると、次のような画面が出て、MP3 ファイルの再生が始まる。(このプレーヤーは、WindowsMediaPlayer ではない。)

      drive10.JPG


      Google ドライブの画面右上にある設定アイコンdrive11.JPGをクリックして表示されるポップ画面から「設定」をクリックすると表示される画面の左メニューの「アプリの管理」を選択して表示される次の画面の下の方にある「Music Player for Google Drive」の デフォールトで使用 のチェックを入れておくと、再生は Music Player で行われる。だが、無理に「Music Player for Google Drive」にすることはない。

      drive12.JPG

    15. このようにして気に入った曲をダウンロードして、車で聴くなど、何らかのメディア(CDやSD、スマホなど)に転送したいことが多い。
      複数曲をまとめてダウンロードするには、ダウンロードしたい曲をクリックして文字を反転させ、右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
       フォルダ(=アルバム)ごとダウンロードするには、12. の画面で表示されているようなフォルダ名を右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
       すると画面右下に、下のようなポップ画面がでて、ファイルの圧縮作業が始まり、少し時間がかかる場合もあるが、画面エクスプローラーの「User」フォルダー下の「ダウンロード」にある個人名のフォルダーにダウンロードされる。

      drive13.JPG

      drive14.JPG

      drive161.jpg

    16. ダウンロードした曲をスマホ・タブレットやそれを通じて(bluetooth で)車のオーディオで聴く方法については、【隠居のスマホ備忘録:スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager】に記録しているので、参考にして欲しい。この方法では、Google ドライブからダウンロードする必要はない。


     昨年12月からほぼ毎日、らじる★らじるを通じて録音・編集したラジオ深夜便のアルバム(フォルダ)を Google ドライブにアップロードしてきた。その数は数えたことはないが、200以上になるだろう。著作権の問題は多少あるのだろうが、親しい友達に開示することは、商売にしているわけではないので、問題ないと思っている。どうぞ、楽しんで頂きたい。

    2015年8月12日

    隠居のパソコン備忘録:DVD movie から音声のみを取り出す

    落語好きの友人がいる。落語百選といったDVD(Digital Video Desk)をたくさん持っているらしい。これらのDVDから音声のみを取り出すことはできないかと相談を受けた。車で音楽を聞くように聞きたいという。
     DVDというものはほとんど持っていないので、これらから音を取り出すというような試みは、今までしたことがなかった。一度トライしてみることにした。

    "DVD 音声を取り出す" でググってみると DVD Decrepter というオープンソースがヒットした。これを使って、試しにどこかで格安で買っていた音楽DVD 「ニューオーリンズ」からルイ・アームストロングの演奏を取り出すことを試みた。うまくいったので、友人から落語のDVDを送ってもらって、音声をとりだし、MP3ファイルとしてCDに焼いて提供した。方法について備忘録として記録しておきたい。

    友人に送り返してしまったので、手元に落語のDVDはないが、アカデミー賞受賞作品「明日に向かって撃て!」のDVDがある。この映画の音楽を担当しているバート・バカラック作品の曲の取り出してみた。例として、方法を記したい。PCの環境は、Windows7(64bit) である。

    DVD から音声を取り出す方法

    1. DVD Decrypter を起動する。Decrypter は、V3.5.4.0 で開発中止となっているようだ。日本語化ファイルもあるようだが、Windows7 64bit ではうまく動かなかったので、英語版のまま使った。
    2. 音声を取り出すDVD を再生ドライブに入れると、DVDのタイトルが認識される。Decrypter の設定は、下のスクリーンショットのように、Mode は IFO に、右フレームでは、 StreamProcessing を選択する。
       EnableStreamProcessing にチェックを入れ、下のリストから Audio の項目中から音声を取り出そうとする項目を選択する。下のラジオボタンでは、Demux をチェックする。
       左の Destination で保存したいホルダーを表示する。右のホルダー アイコンをクリックするとエクスプローラが表示される。

      decrypter-001.jpg

    3. 上の DVD⇒HDD アイコンをクリックすると下のスクリーンショットのように音声の取り出しが始まる。

      decrypter-002.jpg

    4. 取り出した音声ファイルは、「VTS_01_1 - 0x81 - Audio - AC3 - 2ch - 48kHz - DRC - Japanese - DELAY -85ms.AC3」と言うような名前で拡張子が .AC3 と付いている。このままでは、一般的に使えないので、mp3 に変換する。
       私は、音声ファイルの変換は、フリーの Switch Sound File Converter というソフトを使っている。このソフトを使えば、ほとんどの音声ファイルは変換してくれる。変換したファイルは、適宜名前を変更した。

      decrypter-003.jpg

    5. 落語など、始めから終わりまで続けて聞くファイルは、そのまま使用できるが、 ファイルの一部を取り出すには、Roxio Sound Editor を使えば良い。方法については、【隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)】に記録している。

    取り出した音声ファイルの例として、DVD「明日に向って撃て!」 の中で流れるバート・バカラックの曲をアップした。DVD 中の soundtrack を抜き出すのは、いささか time consuming の作業ではあるが。
    日本語台詞入りRaindrops Keep Fallin'on My Head
    上の再生マークをクリックすると音が聞こえてきます。ただし、MP3 Player が必要です。