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2023年6月20日

隠居の音楽:音楽番組を録音してライブラリー化する(2)

前回のページで、ラジオ番組(NHK-FM放送)を録音してファイル化する方法を記録した。
 今回は、この録音したファイルの中の曲を取り出して、自分の音楽ライブラリーに収納する方法を記録しておきたい。
この方法については、8年前にも記録しているが、使用しているソフトは、8年も経つとバージョンがアップしている。しかし、基本的な変化はないので、新しい部分だけ記録しておきたい。
 現在、デジタル録音した番組は、PCのミュージック・フォルダーに未処理として格納している。この未処理フォルダーの放送日付が古いものから順に、曲の切り出し作業を行っている。録音するに比べて処理は時間がかかる作業なので、ほっておくとファイルがどんどん溜ってしまう。

 私は、以下のような手順で、録音ファイルから曲を取り出し、ライブラリー化している。

  1. 未処理フォルダーに収納した処理をするファイルを決める。

    録音したファイルを収納したフォルダー(クリックすると大きくなります。)

    Folder01.jpg
  2.  収録されている曲名を探すために、NHKの番組表を使う。従来は、Webに、放送済みの番組内容を掲載してくれるようなサイトがあったが姿を見なくなった。NHKの番組表は、過去1か月の番組内容が表示される。

  3. NHKの番組表(クリックすると大きくなります。)
    SoudEdit01.jpg

    番組内容をクリックすると、下のように放送された曲目が表示される。
    SoudEdit03.jpg
    従来は、この内容をルーズリーフ・ノートに書き写して、曲目を収納するPCのフォルダーに収録番号を記録していた。 が、もう少し簡易な方法はないかと考え、このページの印刷機能を利用してファイルできることが分かった。従来の方法は、手書きで文字を書くことで、痴呆予防に役立つなんて言い訳をしていたのだが。

  4. 曲目を切り出すツールは、従来からRoxio Creator という動画・音声用の suite製品(有料)に含まれるSound Editor というソフト(単独では無料?)を使っている。
     このソフトを立ち上げ、左メニューの「オーディオファイルの追加」をクリックすると、編集すべきファイルを収納したフォルダーリストがエキスプローラ的に表示されるので、録音したファイルを収納したフォルダーをクリックすると、録音したファイルが表示される。曲部分を切り出したいファイルをクリックし(反転表示される)下部の【OK】ボタンをクリックすると音の波形画面が表示される。

  5. Editor03.jpg
    Editor04.jpg


     このとき、画面右上のズームボタン2つめで、波形を広げることができる。適切にズームインしたら、画面上部のツールボタンの【再生】で、「スクロール再生」をチェックしておくと、再生箇所を表示するセパレータが、放送音源に動くにつれて表示してくれる。
     さらに、【ツール】画面の【オプション】で、私はファイルフォーマットを「高品質MP3」を選択し、「再生デバイス」でつないでいる Bluetooth 機器を指定している(私は、PCのスピーカーが壊れてしまったので、スピーカーをBluetooth機器にしている)。このようにしておくと、部分的な音を聞きながら、切り出す曲部分を特定しやすい。
    私は、ナレーターの曲紹介部分(曲名・アーティストなど)を曲の前後につけるように、曲を切り出している。(NHK-FMのクラシック番組では、ありがたいことに、殆どは、そのような曲紹介放送をしている。)切り出した部分を反転させて、右クリックすると次のようなポップアップが表示されるので、一番下の【選択内容をエクスポート】をクリックすると、選択内容を保存先を指定するポップアップが表示される。
    SoudEdit12.jpg


    Editor071.jpg

     この保存先には、収納したいフォルダーを指定し、ファイル名には、後で述べるファイルにID3tagをつけるために、番組表に記載されているタイトルやアーティストや作曲家名をコピペしている。このようにして選択部分をエクスポート(保存)し、その反転した波形は、PCのdeleteボタンで削除する。
     このような作業を放送の波形がなくなるまで(放送の終了まで)、同じ作業を繰り返す。Sound Editor の終了ボタン(右上のX印)をクリックすると、プロジェクト(作業最終の状態)を保存するかと聞いてくるので、【いいえ】を選んで、作業対象だったファイルをバックアップ用に置いておく。

  6. 次に、mp3tagというソフト(無料)を立ち上げる。このソフトは、mp3の曲にいろいろな情報(ID3TAg)を付け加えることができるソフトである。


  7. Mp3Tag01.jpg

     このソフトツールバーで【ファイル】で、Tag情報を与えたいファイルを開きツールバーから【交換】を選ぶと表示されるポップアップで、『ファイル名(F)→タグ』を選ぶ。すると、次のようなポップアップが、表示されるので、3.で入力(コピペ)したファイル名を参照して(例えば、保存先での『曲順.タイトル名(曲名)_アーティスト名_作曲家』)でTag3 情報をつけるとすれば、文字列規則を例示のように設定すればよい。
    Mp3Tag02.jpg

  8. このようにして、収録したMP3ファイルは、録音状況によって、再生音量の大小があるので、私は、 MP3Gain(無料) というソフトを使って、音量調整をしている。このソフトには、いろいろな機能があるようだが、私は使い切れていない。方法は、音量調節したいファイル読み込み、現ファイルの音量を分析し、私がターゲットとしている 92db に調節してくれる「Target Gain 」という作業をしているだけである。収納しているMP3ファイルは、一応同じ音量になっているようだ。ただし、クラッシクのように、曲そのものの音量の大小があるので、時にびっくりするほど音がおおきくなることがる。

  9. MP3Gain03.jpg

 ここまで記事にしてブログにアップするのに、2週間近くかかってしまった。歳をとって、何事にもスローモーになっていることが大きいが、結構ややこしいことをしているのだ。

 このようにして、蒐集した曲は、例えばらじるらじる番組の「Classic Cafe」で切り出した曲は、3000曲を超えた。  PCのライブラリーとして使っているMediaMonkeyで調べると、10年以上にわたっていろいろな媒体を通じて蒐集した歌謡曲からジャズ、クラッシクまで曲は4万曲(400GB:MP3曲の1分は、ほぼ1MB)以上になったようだ。死ぬまでに再度聴けないだろうが、車の中のSDカードや、Walkmanのメモリー、スマホのライブラリーにコピー曲が溢れている。ブログの私的なページにも収納している。残された人生の時間つぶしには、もってこいのお遊びである。  

2023年5月24日

隠居の音楽:音楽番組を録音しライブラリー化する(1)

私の音楽蒐集方法については、以前ブログ【隠居の音楽:NHK-FM らじる★らじる での音楽収集】にアップしている。
 ITの世界は、80を超えた老人には追い付けないほど急激に変化する。FM放送の録音については、上記に記録した方法からさらに便利になっているので備忘録的に記録しておきたい。
 NHK-FM放送の主にクラッシクを録音するのに愛用しているラジ録のバージョンは、12になっている。Windows11対応のラジ録13が発売されているようであるが、今のところラジ録12で問題なく機能している(Windows11で)。
 最近、NHKが用意してくれている【らじる★らじるの聞き逃し放送】を利用するのが、録音が簡単でミスが少ないことが分かった。ラジ録には、番組放送時間を予約して録音する方法が主流と思えるが、いろいろなミスが起こったり、予約を忘れたりする。
 ただし、【らじる★らじるの聞き逃し放送】に収載されない番組もある。いいクラッシックを提供してくれている【音楽の泉】(第一放送 日曜日8:00AM、FM 土曜日5:00AM 再放送)や、ラジオ深夜便の音楽番組(午前2:00 3:00 代)は収載されていない。

き逃し放送を録音する手順は以下の通りである。

  1. ラジ録を立ち上げ、ツールバー「ファイル」にある「らじるらじる聴き逃がし録音ツール」をクリックする。
  2. スクリーンショット 2023-05-23 152347.png
  3. すると、録音された番組の一覧表が表示されるので、録音したい番組(ここでは、〔クラッシク・カフェ〕)をクリックすると録音されているファイルが下部に表示される。
  4. スクリーンショット 2023-05-23 152920.png
  5. 録音したいファイルを指定すると、以下のようなポップアップが表示されるので、録音(REC)ボタンをクリックすればよい。自動的に録音が開始され、形式変換、指定フォルダーに格納される(意識をしなくてもよいが、終わりに、コマンドプロンプト画面が表示される)。私は、m4a→mp3の変換、デスクトップに収納を指定している。収納されるまでの時間は、クラッシクカフェのような115分番組で5分程度である。
  6. スクリーンショット 2023-05-23 153304.png

このようにして、録音収納したファイルは、ミュージックフォルダーに【未処理】として保存しておき、この録音ファイルから曲を取り出す作業を行う。この方法については、追って記録しておきたいと思う。

2021年11月12日

隠居の音楽:収録したMP3 CDのファイル・リストを作成する。(覚書)

老人の晩年の趣味として、毎日、少しずつNHK-FMらじる*らじるから、クラシック曲などを録音収録していることを残したくて、今までに収録してきたMP3ファイルを編集してCDを作成している。
 ところが、処理の方法をすぐ忘れてしまう。実行するときに、思い出せるように、記録しておきたい。収録の方法などについては、下のブログに記録として残している。2014年くらいから、同じようなことをしてきている。新しく変わったことも一部あるが基本的には変わっていないので、記録として役に立っている。
 特集CDを作成するときにどのような曲を収録するかは、晩年にクラッシックを聴くようになったクラシックど素人の筆者には、ネットサーチが頼りである。たとえば、チェロの名曲を集めたい時には、【チェロの名曲】というよう言葉でググってみる。すると、【チェロの名曲ベスト】というようなページがヒットするので、これを参考に、見境なく自分が収録したライブラリーにあるかどうかを、MediaMonkey でサーチする。このページにリストされている曲は、18曲であるが、私のライブラリーには14曲(一部は楽章だけであるが)あることが、わかった。この14曲とは、別に、ドボルザークのもう一つの協奏曲を加えて15曲を収集した。
 これらを特定のHDD(SSD:最近、portable SSDを導入した。)へに一つのフォルダーとして、収納する。再生する時の順序を考慮して、タイトル(ファイル名)などを編集して、空のCDに書き込んだ。(私は、Roxio Creator NTXというソフトを使っている。)CD、なら、最近のオーディオ(車載のものも含めて)装置ならMP3ファイルも読み込んでくれる。レーベル印刷できるCDなら、プリンター付属のソフトを使えば、少しはましな音楽CDができる。
 この音楽CDに、収録している曲の曲名・アーティスト・作曲者も付属しておきたい。その方法については、下のブログ(エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す)が参考になる。
 CSV形式で、書き出したファイルは、Excellのデータで扱えるから、タイトルは、例えば、タイトル名 【01.チェロ協奏曲 ロ短調 作品104_フランス・ヘルメルソン(C) イエーテボリ交響楽団_ドボルザーク.mp3】は、データ→区切り位置の機能で、ファイル名につけている_で、ファイル名から、曲名・Artist・作曲者と列を区分して、作表できる。
 列、作曲者の後ろについている、文字.mp3 は邪魔だから、例えば【 =D1, LEN(D1)-4) 】という数式でなくすことができる。Excel 形式にすれば、強力なExcel機能を使えるわけだ。
 もう少し簡便な方法は、Windows10の画面キャプチャー機能を使う方法である。PC画面に、Explorer でCDに書き込んだmp3ファイル内容を表示させる。フォルダー表示列項目に、例えば、タイトル・参加アーティスト・作曲者という項目を、(さらに長さといった項目を追加すれ上々である)表示させ【Window】+【shift】+【S】を押すと画面キャプチャが起動するので、印刷したい画面を切り取る。切り取った画面はクリップボードに保存されるので、これを適当なソフト(私は【ペイント】に)に張り付ければ、MP3 CD の内容を印刷できる。最近は、【ペイント】の印刷機能も簡便になっている。

  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)
  • 隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)
  • 隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す
  • 2020年5月31日

    隠居のMusic Library

    NHK-FMでの音楽収集が毎日の慣習になるほど、病膏肓に入っている。これら収集した曲は、PC上では、MediaMonkey というデータベースを使って、PC のデスクに収納している。一部は、Google Drive を使って知人の方たちと共有しているが、収納容量が足らなくなってきた。
     15年ほど続いてきた Brog のために、サーバーをレンタルしているが、このサーバーの容量に、かなりの余裕がある。この空き地を利用して Music Libraly を設置することにした。
     収録した音楽を一般に公開することは問題があるので、ページに敢えて、訪問くださる方だけに楽しんでもらえたらいいのではと、このライブラリーを作成することにした。
     Google Chrome でも Microsoft Edge でも、下のリンクをクリックするとそれぞれのMusic Player が立ち上がり、音楽が流れるはずである。


     現在、InternetExplorer では、自動的に music player が立ち上がらないようです。Google Chrome か Microsoft Edge でアクセスください。

    【2020/6/4】 音楽DB(MediaMonkey)から、ハイドンの交響曲を集めてみました。100番(軍隊)、33番(めんどり)、98番、104番(ロンドン)、103番(太鼓連打)、45番(告別)の全曲が流れます。
    【2020/6/5】 Classic Cafeで収録したシューベルトの曲を集めてみました。全曲収まりませんがとりあえず第1集です。
    【2020/6/10】 NHKラジオ深夜便で 2020/5/30 に特集のあった雨を題材にしたPop の特集がありましたので、2015年に録音していた同様の曲と合わせて連結してみました。雨の季節になるようです。
    【2020/6/18】 今までに収集している Louis Armstrong の曲からめぼしいものを20曲集めてみました。
    【2020/6/26】新たに収録したもので、再度聞きたいと思うものを、ランダムに追加しています。関連イメージをクリックすると Player が立ち上げるはずです。26日に収録した Rafael Aguirre というギタリストのコンサート録音はなかなかいいと思います。(個人的な感想です。)
    【2020/7/20】深夜便で ちあきなおみの特集がありました。過去に収録していた曲と合わせて、31曲をアップしました。歌はうまいですね。
    【2020/7/28】7月23日に、classic のリクエスト特集放送がありました。6時間35分にわたる長時間番組です。収録した33曲をアップしました。容量の関係で途中までですが。
    【2020/9/26】ずいぶんのご無沙汰なんですが、9月22日に【今日は一日ショパン三昧!】という番組がありました。司会をしているのは、"ぶら、タモリで"おなじみのNHKアナウンサーの林田理沙さんと吉田真人というアナウンサーでした。林田さんは東京芸大出身でピアノが得意らしく、ショパンに関する卒論を書いたらしいんです。冒頭に二人のピアノ演奏がジングル的にあるのですが、なかなかのものです。さすがNHK、多彩な人間をそろえています。
    それはさておいて、6時間35分におよぶ録音から、曲部分のみを抜き出す作業は時間を消費しましたが、曲紹介部分など変なところもありますが、なんとか36曲をファイル化しました。
    【2021/3/14】長らくさぼっていました。時間が過ぎるのは早い。最終更新してから早くも6か月たった。ただ、この間にもNHK FMから収録は継続していた。特に、音楽の泉クラシックカフェは、ほぼ毎回収録した。その中で、懐かしいナンバーにもであった。それらをこのページにアップロードして、BGMとして聴こうと想う。
     最近、ヴィヴァルディの四季が、音楽の泉で、春・夏・秋・冬と全曲放送される機会に恵まれた。放送は、四季ごとに別々だったが、収録したものを連結してみた。通して聴ける機会はなかなかない。
     3月に入って、ロッシーニの歌劇序曲の特集が、音楽の泉で放送された。セビリアの理髪師ウィリアム・テル序曲など4曲、若かりし頃から聴きなれた曲をつないでみた。
     同じころに、ペールギュント組曲1番・2番が放送された、クラッシクカフェは、放送時間が1時間50分と長いので、交響曲など全曲が長い曲でも放送されることが多いので、このような収集にはありがたい。
     日本人アーティストの演奏が、クラッシクカフで放送されるこは少ないが、2月に田部京子さんの特集があったので、収録した。
    【2021/3/19】3月18日のクラッシックカフェで放送されたベートベンのバイオリン・ソナタ第5番「春」は、懐かしいメロディーである。
    【2021/4/17】4月11日の深夜便で放送されたトランペット特集が良かったので、収納してみた。アンカーは、森田美由紀さん(深夜便の放送は、ベテランアナウンサーが務めている。)で、余計なおしゃべりがないので、録音を分断せずに、番組まるまるをアップしてみた。
    【2021/4/19】4月13日のクラシックカフェで、ドボルザークの交響曲第9番「新世界から」の放送があった。この第二楽章は、お馴染みの「家路」のメロディーとして親しまれている。もう60年も前に、カウンセラーをしていた教育キャンプ場で夜9時になると就寝を促す音楽として流れた。何度聴いても懐かしい。
    【2021/5/11】5月2日に、昼の0時15分から夜の9時(夕方ニュースなどの時間があるが)まで長時間のクラシック・ファンからのリクエストを放送することがあった。クラッシク音楽にうん蓄深いMCの工藤アナのおしゃべりはいささか鼻についたが、これを録音した。理由はよくわからないが、夕方の時間に録音ミスがあって8曲ほど抜けてしまったが、36曲を収録することができた。これをこのライブラリーに収納した。ついでに、昨年春のリクエスト集も収納した。
    4月11日に名演ライブラリーとして放送された、ピアニストのブライロフスキーの録音も収納した。
    【2021/6/6】先日、田部京子リサイタルの放送を録音したので、追加した。小品だが、ピアノ用に編曲したシューベルトのアヴェマリアはなかなかいい。
    【2021/8/8】ひと月以上も前に録音していた 編集ができていなかった Classic Cafe の「ジョプリンのエンターテイナー 他」という特集をアルバムに収録してみた。20曲以上の小品であるが、Scott Joplin の「エンターティナー」など、気分転換にいい曲が収録されていた。何回聴いても心癒されそう(個人的感想です)なので、Web Albumに収載してみた。
    【2022/7/6】収納する曲目が明示される方がいいのではないかと特集のサブページを作ってみた。とりあえず、モーツアルトの曲から、10曲選んでサブページにした。曲は、You Tube で公開されている動画から、【ラジ録12】で音声のみを抜き出して、mp3ファイル化したものと、FMから録音したライブラリーに収納されているものとを使った。モーツアルトの曲は、ケッヘル番号がついているので整理しやすい。
    【2022/7/20】シューベルトの10曲を選んで、ページを作った。
    【2022/7/26】Jazz 項目に、Saxの名手である SonnyRollins の名盤 Saxophone Colossusの全曲を収納した。

    日本の歌曲Jazz&LatinPops&Countryclassical
    中田喜直(作曲)集 (44'15") Benny Goodman (1°19'17") ABBA (39'59") Flute concert (30'27")
    郷愁の歌 from FM (3°22'54") Miles Davis (2°7'19") Carpenters (35'31") Request from listner-01 (3°8'58")
    美空ひばり-medley (2°36'10") Tango Popular (1°12'42") BrueGrass (2°52'46") Request from listner-02 (3°22'54")
    石原裕次郎-medley (1°19'59") Louis Armstrong collection (1°27'43") Songs-about-rain (1°12'41") ハイドンの交響曲 (2°31'28")
    フォーク'60'70 (1°19'59") Saxphone Colossus シューベルト作曲ー1集 (3°22'54")

    ちあきなおみ.jpg Request-3.JPG
    シューベルト
    未完成
    (26'00")
    Jazz的Pops
    24曲 1°13'41"
    RafaelAguirre
    (classical Guitor)
    15曲 1°28'05"
    ちあきなおみ集

    31曲 2°00'13"
    Request from
    listner-03

    33曲 3°22'54"
    Chopin zannmai

    36曲 3°10'42"
    Vivaldi-四季.JPG Rossini-Abado.jpg Greig-02.jpg Greifg-田部京子_.jpg Violin-#5.jpg Romantic.jpg
    ヴィヴァルディ
    【四季】
    (45'43")
    ロッシーニ
    歌劇序曲集
    (44'48")
    グリーグ
    ペールギュント
    (33'40")
    グリーグ 叙情小曲集
    Piano Recitalから 
    田部京子
    (1°44'28")
    ベートベン
    バイオリン・ソナタ
    第5番「春」
     
    (24'58")
    ラジオ深夜便
    Romantic Concert
    トランペット特集
     
    (50'57")
    新世界から.jpg Brailowsky.jpg 202005Request.png 210502NHKFM.png 210502NHKFM.png
    ドボルザーク
    交響曲第9番
    新世界から
     
    (43'53")
    ピアノ名演奏
    Alexander Brailowsky 
    (1°47'05")
    Request集
    request-04
    2020・5・11
    (3°19'03")
    Request集
    request-05
    2021・5・2
    (3°22'54")
    Scott Joplin 他
    Classic Cafe
    2021・7・22
    (1°40'01")

    モーツアルト(1756-1791) ベスト10 他
    シューベルト(1797-1827) ベスト10 他
    ベートーベン(1770-1828) ベスト10 他



    2020年3月 2日

    隠居のPC備忘録:音楽ライブラリー としての MediaMonkey の活用例、2題。

    この頃、自覚症状として老人性アスペルガー症候群を患わっているのではないかと思う。
     その一つの症状として、らじる★らじるなどの FM放送のうちクラッシックの番組を無節操に録音をし、文字通り五万と曲を溜めこむことに夢中になっていることである。人から見れば、あまり意味のないことに偏執的になっているのは、アスペルガー症候群の一つだろう。
     それはともかく、これらの曲は、音楽ライブラリ MediaMonkey を使って収納・整理している。
     この MediaMonkey は、PC に収納している曲を検索するのにも重宝している。最近のNHK FM放送では、再放送が多い。特に、Classical の小品を流している【名曲スケッチ】は、ほとんどが再放送である。5分に編集された曲が、600曲あまりになっているので、一巡しているのかもしれない。新たに収録した曲が、過去に収録しているかどうかの確認に、 MediaMonkey の検索機能を使うのである。
     NHKの番組は、ネット上に公開している【番組表】を調べればすぐに分かる。ただし、掲載されているのは、先1週間と過去1ヶ月である。Classic Cafe という番組では、過去3か月までの曲目リストがあるが。
     演歌からクラッシックまで無節操に集めたmp3ファイルは、4万曲あまりになった。私が使っている音楽ファイルデータベース MediaMonkeyに新たに収録しようとする曲がすでに収録済みであるかどうかを確認する方法を備忘録的に記録しておきたい。

     Media Monkey のメイン画面
    190804_00.JPG

    MediaMonkeyの初期画面で、右上の検索アイコンMM-icon-01.JPGをクリックすると下の左ような検索のための画面が表示される。

    190804_01.JPG 190804_02.JPG

    ファイルにダブりがないかどうかを確認するときは、左の検索画面-1で【全テキストフィールド】に、曲名や作曲家の名前を入力すればOKである。
     さらに条件を絞って検索するときには、上級用ということで、右のような画面も用意されている。

     音楽ファイルの収集については、隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)に詳しい。
     

    このようにして収集したファイルは、リストを作成して一覧で見ることができれば、オーディオで再生するときには役に立つ。ファイル・リストを作成する方法については、【隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す】に記録したが、最近になって、音楽ファイルのライブラリーにしている MidiaMonkey にもっと簡便な方法が見つかったので、備忘録として記録しておきたい。

     MediaMonkey を起動すると画面左コラムは、PC のエクスプローラーと同じ表示となっている。表示されているフォルダーからファイルを表示させたいフォルダーを選択すると画面右側にファイルのリストが表示される。表示項目を指定するのは、エクスプローラーでの表示方法と同じで、上部のヘッダー部分をクリックっすると細かな表示項目の一覧が出てくるので、そこから選択すればよい。普通には、そのフィル(曲)のタイトル・アーティスト・作曲家程度だろう。この内容をハードコピーしたい時がある。

    200301-02.JPG
     

    このような時のために、MediaMonkeyにはそのような機能をもっている。MediaMonkey の上部メニューバーの【ファイル】をクリックすると、ドロップダウン・リストが出てくる。このリストの中の【レポートの作成】を選択すると、さらにドロップダウン・リストが出てくる。これらから、(Excel)を選択すれば、Excelのファイルが生成される。ただし、このExcel シートでは、列の項目が思うように指定できない。それで、MediaMonkey のフォーラムあたりをググってみると、CustomReport というアドオンがあることが分かった。これをMediaMonkey のホームページ にある【Addons】ページ(残念ながら日本語版はない)からダウンロードし、メニューバーの【ツール】⇒【拡張機能】でインストールしてみると、次のような画面が出てきて、Excel(csv)の列項目を設定することができることが分かった。

    200301-03.JPG

    このアドオンを利用すれば、下のように Excel の表を得ることができる。あとは通常の Excel処理をすれば、再生ファイルリストを得ることができる。

    200301-05.JPG


    2018年7月 6日

    隠居のPC備忘録:NHK BSP の名曲アルバムの音声を収録する

    隠居の音楽:NHK-FM の名曲スケッチを収録して車などで楽しむで記載したように、NHK FMラジオで放送されているクラシック小品は多少のダブリはあるが、400曲近く収録した。
     最近では収録しようとする対象は、すでに収録した曲の再放送が多くなった。昔からそのような放送プログラムをとっていたと思われるが、当方で蓄積した曲が多くなったので、再放送が多くなったと感じているのかもしれない。
     再放送かどうかを調べるのは、以前に「隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)」で記載したように、収録した音楽のライブラリー(データベース)としている MediaMonkey というソフトを使う。新たに収録しようとする曲の一部(曲名、アーチスト、作曲家名などの一部)で全文検索をしてくれるので楽である。
     NHKの番組表で、名曲スケッチと同系統の番組をサーチしてみると、テレビのBS Premium(BSP) で、同じように一曲5分に編集された音楽番組が定期的に(月ー金の朝5:55から5分)放送されていることがわかった。これも、収録対象にすることを企てた。備忘録として記録しておきたい。
     録画は、ブルーレイディスク・レコーダーを使えば簡単である。レコーダそのものが、様々な録画設定機能を持っている。番組名(名曲アルバム)を指定しておけば、レコーダのHDDに残量がある限り、自動的に録画してくれる。
     録画された番組(5分間)を、ブルーレイ・ディスク(BD-R)にダビングする。BD-Rには追記ができるので助かる。私が使っている空のBD-R(25GB)には、この5分間の番組を約80回(一番組 ≒ 330KB)が収納できるはずである。
     ダビングしたBD-R から、音声(私の場合 mp3)のリッピングは、4Videosoft ブルーレイ・リッピングという有料ソフトを使っている。リッピングソフトはいろいろあるが、このソフトが使いやすいと思った。
     ブルーレイドライブにダビングしたBD-R を挿入して、4Videosoft を立ち上げると出てくる画面で、「ディスクをロードする」タブをクリックすると、下のような画面となる。

    4Videosoft ブルーレイ・リッピングの画面
    4video-002.JPG

     ここで、下段の「プロフィール」をクリックすると出てくるリストから、「普通のオーディオ」⇒「MP3 ・・・」の組み合わせを選択しておく。「保存先」は、適切なフォルダーを作成しておいて指定する。
     クリッピングしたいフリップを選んで、変換ボタンをクリックすると、下の画面のように、音声の MP3 化が実行される。

    4video-001.JPG

     このソフトで取り出した mp3 ファイルは、名曲スケッチなどのファイル編集に使っている Roxio Sound Editor で曲を取り出す。(参照:隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
    名曲アルバムの場合には、画像であるので、曲のタイトルやアーティストは、字幕で出ている。曲を収録する時に付与する MP3 タグは、NHKの番組紹介のページから収集している。名曲アルバムの放送は、毎週の平日(月ー金)の 5:55-6:00 の5分間であるから、一日一曲収集できるだけである。それに、時たま名曲アルバム+(プラス)という番組もあるが、名曲スケッチの収集ほど、収録数は増えていかない。

    2017年12月10日

    隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)

    音楽はもともと好きだった。意識して集めるようになったのは、カセットデッキを買い求めてからではないかと思う。貧乏していたから、LP(現在は vinyl record と呼ばれているようだ)を買う余裕はなく、専らオーディオにカセットデッキをつないで、スイッチをオン・オフしながら空カセット・テープに音楽番組を録音していた。いわゆるエアーチェックだ。
     その後、ポピュラーなクラシックやジョーン・バエズやPPMといったフォークソング系のCDを買ったりしたが、もっぱら車のオーディオで聞くためにカセットテープにコピーする程度であった。
     隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)でも記録しているように、古いカセットテープにある音楽も、現在は mp3 ファイル化してライブラリーに残っているが、そのようにして集めたので曲数はしれている。
     LPが増える機会が2回あった。兄貴がJazz が好きでLPを随分ためていたが、新居に移ったときにLPプレーヤーを捨ててしまったらしく、LPを全部やるというのでもらってきた。それと、 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。
     LPの枚数は増えていったが、これをデジタル化することは、結構時間を消費する作業だったので、曲数的にはあまり増えていない。

       音楽ファイルが飛躍的に増えてきたのは、mp3 形式のようにデジタル・圧縮化してファイルを収集できるようになってからである。それと、ネット上で格安で mp3 ファイルをダンロードできるようなアメリカのサイト(eMusic)を見つけたことも大きい。その頃のブログを見ると2005年には常態的に、1ヶ月40曲くらいダンロードしていたようだ。eMusicというサイトから Jazz を中心としたダウンロードは2002年から2010年2月に日本ではダンロードできなくなるまでの9年間近く、4500曲(500曲/年X9)くらいをダウンロードした。
     2007年2月には、Live365 というサイトに、 Jazz専門のRadio Senbokuなる 自前の放送局(WebRadio) を開設した。そこにアップロードしたJazz のファイルは、主に上の方法で収集したものである。
     4年ほどしてから、Radio Senbokuにアップロードする曲を Jazz Piano Trio に特化した。これらの曲は、流石に上の方法で収集したファイルにはないので新たにアルバムを Amazon でダウンロードしたり、CDを買って、mp3 ファイル化した。Live365 の放送ルールでは、同じアーティストの曲は3曲以上連続で流せなかったから、多くのアルバムを持っていなければならなかった。これでまた、ファイルが増えてしまった。
     2016年1月に、著作権の問題で、Radio Senbokuは閉鎖せざるを得なくなった。
     この頃から、Radiko.jp や NHK のらじる★らじるといった IP サイマルラジオが普及しだした。と同時に、これらの番組を予約録音できるラジ録3(現在バージョンはラジ録11 となっている)のようなソフトが一般化してきた。
     私は、2015年2月ころから、このソフトを使って、らじる★らじるの深夜番組をほとんど毎日予約録音しだした。録音した番組は、以前に隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)にシリーズで記録したように、mp3 ファイル化している。これらの作業を毎日するには、なかなか時間が取れないが、毎日の録音は音楽CDの2枚分ぐらいあるから、確実にファイルは増加してきた。
     らじる★らじるの深夜番組によって、いままでほとんどライブラリーになかった歌謡曲・和製ポップス・童謡唱歌などのジャンルが増えた。
     このようにして無節操に収集した曲は、知らない間に2万曲ちかくになってしまった。これらの曲は、その時々の用途によって、適当にパソコンのHDDにフォルダーを作って収納してきたので、整理がつかなくなってきた。一念発起して、自作のデータベースを作ろうかとも考えたが、この IT の世界では、ライブラリ整理・編集機能を十分に備えた音楽プレーヤがあることが判明した。フリーソフト MediaMonkey である。音楽ファイルを扱う人たちには定番となっているようだ。長年付き合っているWindows Media Playerにも同じような機能があるが、検索がやりやすいなど、思い描いていたデータベースに近い。

    MediaMonkeyの画面
    ;クリックすると大きな写真になります。

     上のスクリーンショットは、画面右上にある検索アイコンをクリックすると表示される下のようなポップアップ画面の全テキストフィールドに Tennessee とだけ入力し、OKボタンをクリックした結果である。

    MMky_003.JPG

     抽出されたファイルを再生タグで、「今すぐ再生」を選択すると再生が始まる。再生中は、主画面の下に、再生中の曲の詳細と再生状況が表示され、その右上には、元のCDジャケットが表示される。邦楽では歌詞はFreeDB でヒットしないようだが、洋楽例えば Tennessee walz のような場合には、歌詞まで表示される。MediaMonkeyは音楽プレーヤーが本来の機能である。

     

    2015年1月10日

    隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)


     このシリーズの最後のエントリーとして、録音から切り出した曲のファイルに、MP3タグ(ID3タグ)を付加する方法を記録しておきたいと思う。

     前回記録したようにらじる★らじるのラジオ深夜便などから切り出したファイルには、ラジオ深夜便のブログのようなページを参考にしてファイル名をつけることができる。
     ただ、このようにして切り出したMP3ファイルには、ID3タグを付けて置いたほうがいい。私はパソコン内に収納している音楽のデータベースとして、WindowsMediaPlayer(WMP) のライブラリーを使っているが、収納している曲にアーティストやアルバム名などが付加されていると検索しやすい。音楽CDなどを取り込んだ場合には、そのCD に付加されている ID3タグが自動的に記録されるので、検索はほとんど問題はない。
     だが、今回のように、ラジオ番組を録音して取り出した曲にも、面倒でも ID3タグをつける作業をしておきたい。
     2014年12月26日のラジオ深夜便で放送されたチャプリン映画のテーマ曲特集の切り出しを例として、記録しておきたい。
     ファイル名は、前回利用させてもらったラジオ深夜便のブログを使ってもいいのだが、曲名などの英語表記がない。それで、もう少し検索してみると、次のようなページ放送済み「ラジオ深夜便」 曲目・演目リストがヒットしたので、使わしてもらった。ネットには、色々な情報があふれている。
     ファイル名は、ID3タグをつけるソフトMp3tagで有用なように次のような形式にした。
        Smile(Modern Times)_Michel Villard et son orchestre.mp3
    _ (アンダースコア)の前は、曲名(かっこ内は映画の名前であるが)、後ろは、アーティスト(ミッシェル・ヴィラール・オーケストラ)のように形式を統一した。

    ID3タグを編集しない前のリスト(エクスプローラ)

     この状態では、タイトルもアーティストも同じになっている。

    SoundEdit-08.JPG

       ID3タグをつけるソフトも色々とあるが、私は Mp3tag という donation は求められるがフリーのソフトを使っている。

    Mp3tag にフォルダーを読み込んだ当初の画面:エクスプローラと同様の表示である。
    SoundEdit-09.JPG


    ここで、すべての曲を選んで(反転させて)メニューバーの【変換】を選び、「ファイル名→タグ」を選択する。ALT+2 キーでも良い。 

    SoundEdit-11.JPG

    すると、下のような編集ボックスが出てくるので、入力欄に、、%title%_%artist% と指定すると、ファイル名での入力に従ってすべてのファイルのタイトルとアーティストが、ID3タグとして変更される。

    SoundEdit-10.JPG

    アルバム名など全曲に共通するタグを変更する場合には、全曲を選択し(反転させて)メニューバーの【表示】で「タグパネル」にチェックを入れると画面左にパネルが表示されるので、ここの「アルバム」入力欄に、適切なアルバム名(ここの例では、" Chaplin Movie's Theme" とした。)を入力すると、全曲のアルバム名が変更される。

    SoundEdit-15.JPG

      このようにしておくと、私のMP3ファイルのデータベースである WMP のライブラリーでは、アルバム "Chaplin Movie's Theme" は次のような表示になる。

    SoundEdit-16.JPG

     再生するときの曲の表示は、例えば、Chaplin Movie's Theme(アルバム名) Smile(Modern Times)(タイトル名) Michel Villard et son orchestre(アーティスト名) と順に表示される。
     このMP3 アルバム(フォルダー)をCD にコピーして、カーナビで再生(最近のカーナビ・オーディオは、MP3でも再生する)してみると、下のように表示され、アルバムにはフォルダーの名前(Chaplin)が、曲名にはファイル名(Bonjour Madame(A Countess from Hong Kong)_Thomas Beckmann(chello))が表示される。しかし、下に ID3タグであるアーティスト(Thomas Beckmann(chello))が表示されるので、ID3タグを付加することは必要だ。

    カーナビでの画面 DSC_0087.jpg



    参考エントリー:
    隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
    隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)

     

    2014年4月20日

    隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

     
     Webradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuも、今年の2月で7年目を迎えた。2011年11月からは、曲目を Piano Trio Jazz に特化して流しているが、今年の正月に、曲目を更新してから4ヶ月経った。Live365 のJazz ジャンルでのアクセス時間の順位は311局中で50位台を維持しているが、パソコンに向かっている時や車を運転しているときなどずっと聞いいている自分自身のために更新することにした。

     新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 のルールを守るために、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio Artist は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないというルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
     このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

    最近30日間でのジャズ・ジャンル内ランク
    140420-01.JPG




     Radio Senbokuを聴いてくれている人たちを国別で見ると、やはり日本とアメリカが多いが、最近では南米のチリとかブラジルにファンが増えているようだ。
    最近30日間での国別の試聴時間
    140420-02.JPG


     なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示したMP3Tag というソフトを使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、原因がはっきりしないが、うまく機能しなかった。

    2014年1月 2日

    隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

     私がWebradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきているが1年以上になった。  今年の10月の終わりに、7回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたし、Live365 のJazz ジャンルでもアクセス時間の順位が324局ある中で40位台から60位の前半くらいまで下がってきたので、更新することにした。

     新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 の次のようなルールを守らなければならない。
    1. No more than 4 tracks by the same featured artist (or from a compilation album) may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 3 of those tracks may be transmitted consecutively).
    2. No more than 3 tracks from the same album may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 2 of those tracks may be transmitted consecutively).

     英語の素養のない私にとっては、この英語の解釈はいささかしんどいが、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないと解釈して、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、ルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
     このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

    2013年12月度におけるジャズ・ジャンル内ランク
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    2013年12月度における国別リスニング時間
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     なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示した方法を使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、上の方法の方が簡単である。