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Atelierで“月桂”が含まれるブログ記事

2021年2月 6日

隠居の散策:梅が咲いた

2月になったが、COVID-19 の勢いはまだ収まりそうにない。出歩くのは自粛が求められているので、まだ、梅は咲いていないので、人出は疎と思われる荒山公園に出かけてみることにした。すぐ近くには、多治速比売神社がある。今年の正月には、初詣を失しているので、遅ればせながらついでに初詣をすることにした。
 梅見シーズンには、公園駐車場は有料となるので、坂道を少し歩かねばならないが、近くのホームセンターの駐車場に車を置かせてもらう。
 蠟梅以外は、期待していなかったが、ピンク系の紅梅や白梅がちらほらと咲き始めていた。

210202_001.jpg 2021/2/1 荒山公園(堺市) 紅梅(道知辺:みちしるべ)
ピンクの花が青空をバックに咲き始めていた。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) 1/400 F7.1 ISO:100
210202_002.jpg 2021/2/1 荒山公園(堺市)紅梅(八重寒紅)
八重寒紅という種の紅梅も咲き始めていた。。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450mm) 1/400 F8.0 ISO:100
210202_004.jpg 2021/2/1 荒山公園(堺市)白梅(月桂:つきのかづら)
月桂も咲き始めていた。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) 1/350 F11.0 ISO:100
210202_006.jpg 2021/2/1 荒山公園(堺市)メジロ
八重寒紅に4羽ほど花をついばみに来ていた。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm) 1/350 F11.0 ISO:100
210202_007.jpg 2021/2/1 荒山公園(堺市)多治速比売神社
節分にもなっての初詣もないのだが。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm) 1/350 F6.7 ISO:100


2010年1月 4日

隠居の京都:新春の伏見酒蔵あたり

 正月3日、休みの渋滞もそれほどでもない感じなので、京都に帰る娘を送りがてら行ったことのない伏見稲荷へ初詣にいってみることにした。カーナビの指示通り車を走らせると、名神高速の京都南第2出口を出たあたりから渋滞である。国道24号線沿いにみつけた小綺麗なうどんやで腹ごしらえをして、神社へ向かうと駐車場待ちの車が大渋滞している。整理をしているガードマンに聞くと、無料駐車場はどこも満員という。このときとばかり僅かな空き地を駐車場にしている民間の有料駐車場は、2時間で 2,000 円もとるという。特別、伏見稲荷でないといけないわけではないし、初詣は昨日、例年家族で行く泉北ニュータウンの櫻井神社にお詣りした。

 というわけで、初詣の後に行こうと思っていた伏見の酒蔵あたりを散策してみることにした。カーナビにセットしたのは、月桂冠大倉記念館である。ここなら駐車場もありそうだ。同じ伏見区でも、伏見稲荷からは5km以上も離れている。少し、道を間違いながらウロウロしていると、黄桜酒造の " Kappa Country " というミュージアムに出くわした。駐車場も空いており、無料だ。ここに車を置かせてもらって、坂本龍馬で有名な寺田屋や濠川という運河のような川沿いの白壁に板張りの酒蔵などがある歴史を感じる町並みをぶらついた。
 残念ながら月桂冠大倉記念館と寺田屋は休館だったが、雑踏の初詣よりはずっといい正月になった。だが、大河ドラマで龍馬が取り上げられているので、京都でも比較的静かと思われるこのあたりも、賑やかになるちがいない。家内は、濠川に浮かぶ十石舟に乗りに来たいといっているが。
寺田屋:クリックすると大きな写真になります濠川沿いにある酒蔵:クリックすると大きな写真になります濠川から酒造を見る:クリックすると大きな写真になります和菓子の木型:クリックすると大きな写真になります

  " Kappa Country "の売店で特別栽培米「山田錦」使用純米酒「坤滴」という文字に引かれて、一升瓶を求めた。駐車場代と思えば安いものだ。
 その駐車場の通りを隔てた斜め前に 古びた小さな和菓子屋があった。和菓子の木型や正月用の色鮮やかな落雁が並んでいる傍らで酒饅頭を売っていた。娘の狭い住まいで食すると酒が匂って上手かった。