2014年9月13日

隠居の散策:だんじりのふるさと、泉州岸和田城


 夏休みも終わりに近づいて、宿題もすませた中学一年生の孫が退屈していているので、前から一度行ってみたいと思っていた岸和田城を訪れて見ることにした。
 車で走れば、30分足らずで着く。城のお堀の横にある岸和田市営の駐車場に駐める。後で分かったのだが、岸和田城内市役所横に、標章車が駐められるスペースが3台分あることが分かった。先日、警察で免許証を更新した時に、ついでに老齢者(70歳以上)として標章をとっている。
 駐車場で、城の天守閣・だんじり会館・自然資料館に入場する共通券を販売している。個別に入場料を払うより、400円安い。

岸和田3館共通入場券 Image1-1.jpg


 駐車場奥の細い階段を上がると、すぐにお城に出る。全国的に有明なだんじり祭りは、9月の中程なので、人影は少ない。
 八陣の庭の向こうには、岸和田城の白い天守閣がきれい。
 家内は50年も前に、天守閣からすぐ下に見える岸和田高校に通っていたが、50年も経つとずいぶん変わっているらしい。鉄ちゃんの孫は、眼下に見える南海本線岸和田駅に出入りする電車の種類を解説してくれた。
 お城の西北には、だんじりが宮入りする岸城神社があり、だんじり祭りの準備が進んでいるようであった。

岸和田城
天守閣正面;クリックすると大きな写真になります。 天守閣正面
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/1000 f/3.5 ISO100 露出補正 +1.3
140829_013.jpg 八陣の庭
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/500 f/8.0 ISO100 露出補正 0
岸和田高校;クリックすると大きな写真になります。 岸和田高校
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
23.0mm 1/320 f/8.0 ISO100 露出補正 0
南海本線急行8000系;クリックすると大きな写真になります。 南海本線急行8000系
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/400 f/7.1 ISO100 露出補正 0
西側のお堀越しに 西側のお堀越しに
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/500 f/7.1 ISO100 露出補正 0
岸城神社鳥居;クリックすると大きな写真になります。 岸城神社鳥居
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/320 f/7.1 ISO100 露出補正 0


 だんじり会館はお城の東側すぐにある。だんじり引き回しの迫力ある映像を上映してくれたり、お囃子を体験できたりする。地元と思える子どもたちがはっぴを着せてもらって、太鼓や鐘を鳴らしていた。
 きしわだ自然資料館も駐車場から5分ほど歩いたところの、小さな洋館にある。寄贈された動物の剥製など雑多な陳列が並んでいる。孫は、近辺で採取された魚類に興味があったようだ。
 昼時になったので、岸和田港にちかいショッピングモールのとんかつ屋に入って食事をした。平日のせいもあるのか、このような場所としては賑がない。だんじり祭りの時は賑やかなのかもしれないが、大阪都心からそんなに離れてもいない、このような中堅都市も寂れてきているのだろうか。

だんじり会館・自然資料館・岸和田カンカン
だんじり会館入り口 だんじり会館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/200 f/7.1 ISO100 露出補正 0.3
だんじり会館展示;クリックすると大きな写真になります。 だんじり会館展示(2F)
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/8 f/3.5 ISO1600 露出補正 0.7
自然資料館入り口;クリックすると大きな写真になります。 自然資料館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/160 f/6.3 ISO100 露出補正 0
蝶の標本;クリックすると大きな写真になります。 蝶の標本;ノーフラッシュの撮影はOKだった
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
29.0mm 1/130 f/4.0 ISO1600 露出補正 2.0
石垣の雑草とり作業;クリックすると大きな写真になります。 石垣の雑草とり作業
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
46.0mm 1/125 f/6.3 ISO100 露出補正 0
岸和田港 岸和田港
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
24.0mm 1/1250 f/8.0 ISO100 露出補正 0


2014年9月 4日

隠居の散策:和歌山城・養翠園を訪ねる


 8月も終わりになった27日、前から一度行ってみたいと思っていた和歌山の養翠園へ行くことにした。その前に、まだ訪ねたことのない和歌山城を訪ねてみることにした。
 和歌山城は、和歌山市の真ん中にあり、市役所や県庁が隣接している。NaviCon を使ってカーナビで目的地として設定すると、堺市南区の自宅からは阪和自動車道を走って和歌山ICで降りると1時間ちょっとで到着できるようだ。和歌山は、近くにあるのだが、いつも白浜や南紀にドライブするときに、通り過ぎるだけで、市内の施設に訪れたことはなかった。

 和歌山ICを降りて和歌山城に至る道路は、さすがに市内の中心部に向かう道だけあって車の数は多く、とこどころノロノロ運転になる。乗用車の駐車場(和歌山公園駐車場)は、不明門から入った場内にある。バス専用の駐車場とは、天守閣を挟んでほぼ反対側にある。料金は、はじめの1時間が200円、あと1時間経過するごとに150円が追加される。このような場所としては安いほうだ。
 平日で暑いこともあって、駐っている車はまばらである。天守閣には、駐車場奥の新裏坂の少し急な階段を登るとすぐである。それでも、T-シャツと半ズボンにスニーカーという服装でも、汗をぐっしょりとかいた。
 天守閣入り口付近には、忍者のいでたちをした人がいる。別に何か商売をしている雰囲気ではない。何をする人かと聞いてみると、忍者の格好をして、和歌山城に来る人達をおもてなしするという。手持ち無沙汰にしていたので、家内と二人の写真を頼むと、天守閣を入れる撮影ポイントを知っていて、こころよく、その場で撮ってくれた。ボランティアかと聞くと、そうではなく和歌山市の委託を受けての仕事ということであった。

 天守閣への入場は、大人410円である。徳川家にまつわる品々が陳列してあるのだが、浅薄な知識では有り難みが分からない。館内は、すべて撮影禁止となっているので、記録も残せない。最近、海外のルーブル美術館や大英博物館でも、フラッシュ無しなら撮影がOKとなっているらしいのだが。
 天守閣最上階3Fは、周囲が幅1mほどの回廊になっており、そこからは和歌山市の周囲を見下ろすことができる。
 天守閣からゆるやかなダラダラ坂を下りて、お堀のそばに出る。このお堀には柵がなく石垣の10m下は、いきなり深い水である。水鳥は合鴨家族が泳いでいるだけだった。冬場にはカモ類が来るのだろう。
 駐車場の方に歩いて行くと、ツキノワグマやフラミンゴもいる小さな動物園がある。無料である。城内は広い。

残暑厳しき和歌山城
背景は和歌山城天守閣;クリックすると大きな写真になります。 背景は和歌山城天守閣
おもてなし隊が撮ってくれた
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/8.0 ISO400
Photoshop で加工
天守閣への入り口;クリックすると大きな写真になります。 天守閣への入り口
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.8mm 1/3800s f/8.0 ISO400
お城は、和歌山市の真ん中にある;クリックすると大きな写真になります。 お城は、和歌山市の真ん中にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
7.9mm 1/800s f/6.4 ISO400
県立美術館;クリックすると大きな写真になります。 南隣りには、黒川紀章の設計による県立美術館がある。
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
11.9mm 1/2500s f/7.1 ISO400
表坂の石垣;クリックすると大きな写真になります。 表坂の石垣
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/7.1 ISO400
城内の森の向こうに天守閣が見える;クリックすると大きな写真になります。 城内の森の向こうに天守閣が見える
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
8.5mm 1/1100s f/5.0 ISO400
城内には、巨木の楠などがある;クリックすると大きな写真になります。 城内には、巨木の楠などがある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/950s f/6.4 ISO400
お堀の合鴨家族;クリックすると大きな写真になります。 お堀の合鴨家族
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
138.4mm 1/1000s f/8.0 ISO400


 和歌山市に来た目的は、紀州徳川家の別荘であった養翠園を訪れることが大きな目的である。
 和歌山市街を抜け出すのに少々手間取ったが、養翠園は市街から雑賀崎に向かう道途中和歌山南港の近くにある。道路脇に整備されていない大きな駐車場があるが、そここから細い道を下ると最近整備された思われる養翠園の乗用車が8台ほどおける専用駐車場がある。無料である。こんな暑い日は、誰も来ないのか1台も停まっていない。
 質素な門構えを抜けると、古い邸の一角と思えるところに受付があり、600円の入園料を収める。もともと花は少ない庭園であるが、この時期には全くない。海水を取り入れた池の周りに植わっている松が売りものである。立て葉ずかしと言われる剪定がされて、手入れがよく行き届いている。ネットで「立て葉ずかし」をググったが、一件もヒットしなかった。この日も、雑草刈の作業が行われていた。

残暑の和歌山養翠園
養翠園の庭園;クリックすると大きな写真になります。 養翠園の庭園:池の周りに松が植えられている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/800s f/4.0 ISO400
140827_022.jpg 養翠園の庭園:背後の天神山と章魚頭姿山(たこずしやま)を借景としている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/900s f/4.5 ISO400
御船蔵;クリックすると大きな写真になります。 御船蔵:藩主の船を停めておくドック
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/5.6 ISO400
湊御殿;クリックすると大きな写真になります。 湊御殿:庭園の敷地内にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/5.6 ISO400