2006年9月30日

MTサイドメニューに天気予報のFlashを

 私のブログサイトで使わせてもらっているFlashの横長カレンダーの作者である Kinarie&May さんのサイトを久しぶりに訪問した。サイドメニューに天気予報が格好良く配置されている。最新のFlash作品を探ると Flash天気予報1.10 という Flash が紹介されている。この頃は自分のブログサイトがポータル・サイト化しつつあるので天気予報を取り込むことに飛びついた。早速、PHPとSWFのファイルをダウンロードし、用意されているHTML用ソース作成ページでパラメータを指定した。地域として10の都市を指定できるので住んでいるところと出かけるときに気になる地方および主要都市を指定した。タイトルのバックグランドカラーも指定できるので使っているテンプレートに合わせた。また、できあがったソースのままではlitebox-1.0 を使っているとFlashの画像である天気予報が背景に隠れないので、「隣の花は紅い」のエントリーで記載した方法でソースにパラメータを加えると今度も上手く隠れた。なお、この方法については、「小粋空間」さんのLightbox JS でブログパーツ等の Flash を PNG 背景画像の下に隠すというエントリーに詳しく出ている。
 天気予報のデータは livedoor の Weather Hacks に依存しているとのことだ。 livedoor の継続性( going concern) が気になるところだが。

2006年9月29日

隠居の花の名前の探し方

 春から初夏にかけての庭に比べると少し寂しいが、秋の彼岸がすぎて朝晩が涼しくなると結構いろいろな花が咲いている。咲いている花をデジカメに収めるのは容易いが、植えた家内も名前が分からない花の名前を探すには一苦労する。Google でサーチすると花に関するサイトは五万とあるが、花の名前を探すのに適したサイトは案外少ない。その中で、K'sBookshelf というサイトに辞典・用語 [花の名前小辞典・花の図鑑]というページがある。花の色からの索引があり、掲載されている花も1000種以上あるので非常に有用である。今回掲載した花の中で藪蘭(ヤブラン)や唐綿(トウワタ)の名前がなかなか分からなかったが、このページですぐに見つけることができた。
 このサイトは、花の名前辞典は一部分で他にもインテリジェンスの高い有用な辞典類が揃っている。リンクフリーとなっているので、右サイドメニューのリンクに置かせてもらった。一度覗いて見てください。世の中には素晴らしい人がいるもんです。
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2006年9月28日

399円の映画DVD: New Orleans(1947)

NewOrleans.gif ダイエーで乾電池などの消耗品売り場をウロウロしていると古いそれでも懐かしい映画のDVDを399円で売っていた。調べていないが、多分著作権が切れた作品ばかりであろう。「ニューオーリンズ」と題するDVDがあり、サッチモ(Louis Daniel Armstrong)の顔写真があったので安物のCDでも買うつもりで中身もよく確かめないで衝動買いした。パソコンのWindows Media Player で再生してみるとモノクロで90分だがこれがなかなか面白い。1947年にアーサー・ルービン(Arthur Lubin)という監督が作った作品だが、劇場では公開されることはなくTVだけで放映されたようだ。映画的には大した作品ではないと思うが、サッチモとその仲間たちのニューオーリンズ・シカゴ時代のブルースからスウィングまでの演奏が出てくる。私の好きなエドモンド・ホールは画面には出てこなかったが、唯一の映画出演だというビリー・ホリディ (Billie Holiday) の歌声も楽しめる。Jazz好きの私には掘り出し物という感じである。
 この映画の主演女優のドロシー・パトリック (Dorothy Patrick:吹き替えと思うが) やビリー・ホリディがテーマ曲として歌うブルース Do You Know What It Means To Miss New Orleans先日の和泉の国ジャズストリートで "South Side Jazz Band" の演奏を聴いて気にいり、早速 eMusic からのJazz Collection 対象に加えたばかりである。ダウンロードした tracks の中には残念ながら、ビリー・ホリディの歌っているものはなかった。上の歌声は、Rosemary Clooney である。

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2006年9月24日

エクラン舗装ガレージ土間のサビとり

 昨年、ガレージ等の改造をプロにしてもらったときに、ガレージの土間に模様を描く水系ウレタン樹脂舗装材という四国化成のエクランが使われた。施工業者も今までの経験が少なく、特に酷暑での施工は初めてとのことであった。そのせいかできあがりは予想に反してあんまり芳しくなかったのでクレームをつけたところ、業者もできが悪いことを自覚していたらしく少し涼しくなってからやり直してくれた。それで土間はまあまあ綺麗になった。が、家内愛用の電動自転車のスタンドが地面に接触する部分がすり減ってサビがきており、そのサビが塗装したエクランの上に文字通りサビ色に点々と汚点となった。このような特殊な塗装の上に着いたサビの落とし方については、Googleでサーチしてみても見あたらない。洗剤をつけたたわしで擦っても、耐水ペーパーなどで擦ってみてもとれない。Googleで「サビとり」で検索してみるといろいろな製品が出てくる。その中でSoft99が出しているサビとり消しゴムという製品があることが分かった。ホームセンターでこの製品を見つけた。値段も600円弱とそんなに高くないので(普通の消しゴムと比べればずいぶん高いが)買って試してみることにした。
 写真でご覧のように完全にはとれないが、かなり綺麗になった。霧吹きで水をかけながら、この消しゴムで擦り、ウエスで拭き取るのが一番いいようだ。Artisanで見ていると私のサイトに来られる訪問者は結構DIYがらみの検索の結果アクセスされているようなので、同じような悩みを持たれている方もあるかもしれないとUPしてみた。
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安藤忠雄の初期の設計:近つ飛鳥博物館へ

 上の娘家族との花の文化園に珍しく下の娘が同行した。その要望で「近つ飛鳥博物館」という変な名前のミュージアムにも行くことにした。安藤忠雄の初期の設計らしい。建築を学んでいるので博物館の展示よりも建築に興味があるらしい。カーナビで探すと花の文化園と同じようにRoute170から少しはずれたところに位置している。大阪河内の山奥に忽然とコンクリート打ち放しの建物が現れる。このような公共の博物館でコンクリート打ち放しの建物はみんな安藤忠雄の作品と思われているらしいが、だいたい当っている。大阪府立狭山博物館も、コンクリート打ち放しの建物で安藤忠雄の設計である。大阪の出身だから大阪府が頼みやすいこともあるのかもしれない。「近つ飛鳥」という変な名前については、「近つ飛鳥博物館」のホームページに次の説明がある。

 「近つ飛鳥」という地名は、712年口述筆記された「古事記」に記載がある。履中天皇の同母弟(後の反正天皇)が、難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊し、その地を名付けるに、近い方を「近つ飛鳥」、遠い方を「遠つ飛鳥」と名付けたというもの。「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域をさし、「遠つ飛鳥」は奈良県高市郡明日香村飛鳥を中心とした地域をさす。

この夏に65回目の誕生日を迎えたので、博物館への入場料は割り引いてくれる。考古学にはあまり関心がないので、恥ずかしながら陳列品にどれだけの価値があるものかよく分からない。花の文化園と違って、こちらは閑散としている。あまり広くもない館内に4~5名の案内係の女性が立っている。入場料でペイしているとはとても思えないから税金の一部が使われているに違いない。ごく最近学会にかこつけてエジプトにいってきた娘が言うには、向こうの陳列は学校の理科室みたいで、こんなにきちんとしたものではなかったそうだ。ただ、大きさとか量とか格段の差らしいが。
 館外に出て古墳群を保存している「風土記の丘」を第一展望台まで散策した。久しぶりに緑の木々の間の結構急な坂道を息を切らして歩いた。大きな楓の木も沢山あったから紅葉の季節にはいいかもしれない。吹き抜ける風に汗を拭った展望台からは、堺から梅田あたりまでの眺望が開けていた。結構近場に緑を楽しめる公園があることを最近になって気が付き始めている。 tikatu_1.jpgtikatu_2.jpgtikatu_5.jpg
泉北近辺私的観光地図に掲載

花の文化園で撮ったツマグロヒョウモン<s>♀</s>♂

 コミュニティ誌にこの彼岸の休みは入園料が無料との案内もあり、天気も快晴なので近くに住む娘家族を誘って河内長野市の「花の文化園」に行ってみた。車で30分ほどの国道170号線から少し入ったところにある。途中のコンビニでおにぎりを買って10時半頃に着くと駐車場はすでに満杯である。入り口で少し待つと朝市だけ来て帰る車がありすぐに停めることができた。その後もどんどん車の列が長くなっていた。無料にすると河内の人間には効くらしい。
 久しぶりに来てみると花の種類も増えて手入れも行き届き、いい公園になっている。製作したローズアーチにそろそろ苗を植えたいので、バラ園での栽培状況を特に丁寧にみてみた。大きなアーチには大きな根のバラが植わっている。やはりプランタでは難しいのかもしれない。
バラ園の隣の庭に咲くコスモスに、♀と思えるツマグロヒョウモンが飛んでいたので追いかけた。♂は撮っているが、♀の写真はない。ツユクサの傍に、ルリシジミ?ヤマトシジミが遊んでいた。(ML仲間から指摘があり、ツマグロヒョウモンは♂で、シジミはヤマトシジミとのことです)大きな温室横の樹に大きな蛾が止まっていた。名前はまた調べることにしよう。
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2006年9月20日

隠居の庭に虫の音が:ツヅレサセコオロギ

 朝晩、Tシャツ・半ズボンでは寒くなってきた。このような気温になると庭で虫の音が聞こえる。EDIROL R-1 で朝方音録してみた。Googleで「虫の音」でサーチして見つけたサイト「虫の音に耳をすませて」の助けを借りた。虫の音の主は、「ツヅレサセコオロギ」のようだ。それも、2匹以上いるようだ。今まで何気なく聞いていた音も関心を持って聴いてみると違った音に聞こえてくる。
 コオロギを見つけて写真に収めたいと思ったが声はすれど姿は見えずだ。
虫の音に興味ある方は「東京近郊の虫の声」サイトはお勧めです。

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2006年9月18日

隠居、和泉の国ジャズストリートで Live Jazz を楽しむ

 すぐ南隣の和泉市に住むML仲間が、今年初めて「和泉の国ジャズストリート2006」が開催されることを教えてくれた。神戸などで開催されている Jazz Street に似たイベントのようである。桃山学院のホールで開かれるクラリネットの北村英治が目玉のようであるが、その近辺のレストランや公園でもいろいろな演奏があるらしい。らしいというのは、インターネットでは概略しか紹介されておらず詳細が分からない。(当日近くになって、インターネットのコンテンツは上の内容のように充実してきた。そのうちに消されるかもしれないが)
kirinn.jpg 泉北高速の我が家に近い駅から2つ向こう終点「和泉府中」でML仲間と落ち合い、市民プラザで手に入れたにわか作りの演奏会場案内のパンフを片手に台風13号の余波で小雨がぱらつく中を歩いて回った。喉も渇いたので、会場の一つ「プチラパンしんむら」というレストランに飛び込んだ。なかなか洒落たレストランである。が、Jazz Live 向きではない。窮屈な場所で「麒麟倶楽部」というトリオの演奏がちょうど始まるところであった。とりあえずビールとチーズ(メニューはコースしかない)を頼んで久しぶりのオフラインミーティングに乾杯、演奏に耳を傾ける。このトリオはピアノを弾くYuuさんという女性がリーダーのようであるが、メンバーの一人細田友美さんというクロマチック・ハーモニカの第一人者の音が素晴らしい。ハーモニカはカントリーではよく聴くが Jazz では初めてである。いい。なかなかいい。Yuuさんのオリジナル曲:SCENE (左のPlayボタンをクリックすると音がでます。
Trampet.jpg 「プチラパンしんむら」でのセッションはこの Trio でしばらく休憩だったので、多国籍料理居酒屋を謳う「「エッテレム・フィノン」」という、こんどは Jazz Live 向けの会場に移動。しばらくして、「中嶋昭彦クインテット」というピアノ・ベース・パーカッションにサックス・トランペットの楽団の演奏が始まった。ジントニックをチビリチビリと舐めながらピザをつまんだ。バンドのすぐ側のテーブルでの Live を聴いていると、アルコールのせいかニューオーリンズ・バーボンストリートのニュープリザベーション・ホールにいる気分になっていた。特に若いトランペッター(紹介はあったのだろうが、名前が思い出せない。パンフにも情報がない。)の Improvisation はなかなかであった。Jazz を楽しむのはやっぱりこのような雰囲気がいい。ここで、ML仲間の奥さんと息子さんのお嫁さんが合流した。お嫁さんは高校時代吹奏楽部でクラリネットを吹いていたとのことで、昨夕この行事を知って急拠の参加とのことである。このイベント 情報の発信に問題ありかな。
SouthSide.jpg 続いてのバンドは、「South Side Jazz Band」であった。クラリネットの吉川裕之さんをリーダーとして、ルイ・アームストロングがよく演奏した曲が中心であった。私の Favorite Song で、Jazz Collection List にも掲載しているスイート・ジョウジア・ブラウンも組み込まれてご機嫌だった。若いドラマーの永田充康さんのアドリブもご機嫌だった。演奏の後、吉川さんと言葉を交わす機会があって聞いてみると私の大好きなエドモンド・ホールは吉川さんも好きとのことであった。エドモンド・ホールはルイ・アームストロング楽団でクラリネットを吹いていた。Audience は熟年ももちろん多かったが若い人も結構きていた。
 このイベントのメインとなる生田幸子Trioと北村英治と竹下清志Trioのステージは、桃山学院大学のカンタベリーホールで行われた。桃山学院大学は、少し前に堺市から移転してきた新しい綺麗なキャンパスである。設備も整っている。この2つのTrioの演奏は有料だけあって非常に洗練されているし、8歳の天才ドラマー鬼束大我が出演したという話題性もある。北村英治も白髪になってずいぶん歳をとったが、やはりクラリネットは大したものである。シング・シング・シングの最後の高いキーもなんなくこなしている。アンコールで演奏した The World Is Waiting For The Sunrise は私の好きなFireFive+2の Dixie の一つだが、バンジョーなしでどうするのかと思っているとPianoの竹下清志が見事に雰囲気を出していた。いい仲間とご機嫌なJazzを楽しんだ半日でした。このイベントは和泉市の市制50周年記念事業ということであるが、来年も是非続けて欲しいものだ。。
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年9月17日

隠居のドライブ:宇治・三室戸寺

 2006年9月15日、朝起きるとなかなか良い天気だ。急に思いついて家内が行きたいと言った宇治平等院近辺に出かけることにした。天候を見てひょいと出かけられるのが隠居のいいところだ。宇治の平等院なんて、多分学生時代に行ったきりかもしれない。カーナビで目的地を設定すると堺の我が家から1時間とちょっとで行けるようだ。名神高速の大山崎JCTから京滋バイパスがつながったためにずいぶん近くなった。平等院近くになると西国第十番札所の三室戸寺への案内が目についた。あじさいの花寺で有名だったのを思い出し寄ってみることにした。花のシーズンではないし平日なので参拝者は少ない。それでも萩の花や最盛期をすぎたハスの花がいくつか残っていた。萩の花にはキチョウが飛んできていたが、なかなか撮るのが難しい。代わりに、シジミの仲間が止まっていたのを撮った。池の錆びた鉄条網にシオヤトンボ♂が止まっていた。ギボウシとおぼしき花にアキアカネとおぼしきトンボが止まっていた。
 せっかく来たので平等院にも入場した。建物よりも植木屋の見事な手入れに見とれていた。秋の空に甍の先の鳳凰が光っていた。
 拝観料は仕方ないとして、駐車料金が高すぎるような気がする。平等院の傍の民間駐車場(しかない)は700円もとる。三室戸寺は500円だ。1日置いておく人もいるのかもしれないが、1時間あまりの駐車では都心の駐車料金並みだ。
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京都・奈良私的観光地図に掲載

2006年9月14日

隠居サイトをBlogpeopleに登録しました。

 「小粋空間」さんのBlogPeople のススメにしたがって Blogpeople に登録した。まだ、利用の仕方がよくよく分かっていないが、LinkList と ListMe を早速右サイドバーに置いてみた。LinkList はまだ2件しか追加していないが、そのうちに増えてくることを予想してスクロールできるようにした。編集などで自分のサイトを開いていることが多いので、開いているページからすぐに行きたいサイトへ飛べるのが嬉しい。登録したサイトの更新状況はほぼリアルタイムに取得でき、新たに更新されると教えてくれる。更新時間は私は24時間で設定したが、かなり細かく設定できるようである。LinkListには畏れ多いが、取り敢えず被リンク先(=他サイトでの私のサイトへのリンク登録)の「小粋空間」さんとサラリーマン時代の友達でブログの師匠の「千点写行」をリストした。

2006年9月13日

秋の蝶2種

 家の庭と近所を散歩していて撮った写真です。いずれも私にとっては新しい種ではないが、比較的上手く撮れていると思うので掲載することにした。そのうちに、撮り貯めた蝶の写真をアルバムにしてみたい。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。






 

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2006年9月12日

(続報)隠居部屋のお客様

 恥を晒すようで格好悪いが同じ思い込みをされる方もあるかも(おられないでしょうが)知れないので、備忘録的にエントリーしようと思う。
 当隠居部屋に遊びに来られる方々のアクセス分析は、私の環境ではサーバーをレンタルしている lolipop のアクセスログ解析と「小粋空間」さんで紹介されていたArtisanのサービスの両方を見ることができる。Artisan の方がレポートがきれいし当日のアクセスも確認できるのと lolipop ではわざわざログインしてページを開けなければならないのが面倒くさいこともあってArtisanのみで確認していた。Artisanの解析では、訪問カウンターへの記録よりかなりお客様が少ないと思っていたが、最近イベントが少なくエントリーをサボっていることもあって、そんなものだろうと得心していた。 lolipop とデータが全く一緒になることはないとは理解していたが、本日比較してみるとあまりにも差がありすぎる。 レポートの一つである検索ワードの数が違いすぎるのだ。思い当たったのは、どうやら Google などの検索エンジンや他のブログへのトラックバックから直接訪問してくるお客様はいきなり個別アーカイブに来るんだということだった。エントリ・アーカイブのテンプレートにはArtisan のJavaScript を貼り付けていなかった。エントリ・アーカイブのテンプレートに、Artisan が提供するJavaScript を貼り付けて再構築してみると今まで来訪記録のなかったアクセスがヒットするようになった。 lolipop では、親となるHP(http://n-shuhei.net/)を登録するだけで、それ以下のページへのアクセスはすべて取り込んでくれていたのだ。Artisan ではどうやら全てのページを解析対象にする設定が必要なのである。管理画面をよくよく見るとそのように理解できる。歳をとってだんだんと思いこみが激しくなっているようだ。
 Artisan でDLできるデータはCSVなので Excel で扱うことができる。 lolipop でも、アクセスデータをDLできる。Analog というソフトで処理するように勧められているが、Excel に比べれば敷居が高い。

木製プランタ第二作

クリックすると大きな写真になります。 前のエントリーで、ビスケットジョイナーを使って2X4を3枚平継ぎ(芋継ぎ)した経験を記載した。作成した2X12を使って、ローズアーチの片方の根元に置くプランタを作った。コーナーの継ぎ手は、今回変形相欠け継ぎで接合した。もともとは2X4を3枚平継ぎしているので、そのうちの1枚あるいは2枚部分を相互に切り欠き(凹凸)を入れれば組み手ができる。切りとりは丸鋸定規アジャスティを当ててBOSCHジグソーで行った。凹の場合は、ジグソーの刃が入るように切り取るコーナーにドリルで穴を開けた。2X4は規格品なので幅が均一であるので凹凸の組み手はきっちり収まった。ただし、ジグソーの直線切りは丸のこほど正確ではない。木箱の底は、第一作と同様にステンレスの網をはり、その上にプロが作ったウッドデッキの余りのウリン材(アイアンウッド)に径20mmの穴をドリルソーで開けた板を張った。ずいぶん重くなってしまった。塗装は前の水性ペンキ(パステル・グリーン)がなくなったので同じホームセンターに買いに行ったが、同じ色のものがない。仕方なく似た色の若草色で塗装したが微妙に色が違うようだ。1ヶ月も経っていないのに、そんなに簡単に商品を変えないで欲しいものだ。
 脚は第一作と同じように、L字型のアルミ角材をディスクグラインダに金属切断砥石をつけて切断して作った。これで無用の長物で転がっていたアルミ材を有効に活用できた。木箱につけるためのねじ穴は前回と同じ方法である。手製プランタを置く地面は、昨夏プロが張ったテラコッタ・タイルとジェラストーンなのでキズが付かないようにゴムで保護した。このゴムはホームセンタのゴム素材売り場で見つけた。L字型で内側に接着剤がついている。これをのこぎりで25mmの長さに切って、重さに耐えられるようにL字型アルミからゴム部分が1.5mm出る程度にタッピング・ネジで留めた。はみ出たネジは、ディスクグラインダでカットした。これで多分ぐらつかずキズはつかないと思うが、実際に土を入れて見ないとわからない。
 植えるつるバラの苗はまだ決めかねている。ほんとは地植がいいのだろうが、庭の改造で土が露出している部分が少なくなっている。なんとか上手く育って欲しいと今からバラの育て方の勉強である。元気な間に、ローズのアーチを見ることができるだろうか。

2006年9月 7日

隠居、2X4をビスケットで接合する

 ようやく酷暑を脱してきたので屋外で時間を過ごせるようになってきた。先日設置したローズアーチの根元に置く木製プランタ作りでは木枠を重ねて深くするときに木ダボで,2X6(約40mm X 140mm)と2X4(約40mmX90mm)を接合して深さ約23cmとした。つるバラ用のプランタとしては少し浅いので、このプランタの対となるプランタは端材の2X4を横に3枚平継ぎして約27cmの幅にして深さ27cmにすることにした。市販されていないか市販されていても高価と思われる2X12の板を作ることになる。今回の接合は、あまり使う機会のなかったビスケットジョイントカッターを使うことにした。ビスケットを使って板を接合する方法については、「ドゥーパ!」などの参考図書には多く掲載されているが、インターネット上ではあまりみかけないので、初心者であるが私の方法を紹介することにした。
 本格的なビスケットジョイトカッターは高額であるので、私はルータ(BOSCH PDF-400A)につける簡易タイプのバーモンドA製のビスケットジョイト機を使っている。このデバイスでは構造上、接合用のビスケットを入れる溝は板の上端から最大10mm程度のところしか掘れない。従って、写真で見えるように、2X4材では板を上下に裏返して幅40mm(正確には38mm)のところに2筋の溝を掘ることにした。このときデバイスをかなり強く押すので材をクランプでしっかりと固定しておく必要がある。ビスケットの規格は小さい方から順に、0 10 20 とあるが2X4材のように厚みのあるものには 20 が安心感がある。ビスケットはブナの圧縮材であるが水分を吸って膨張することで継ぎ目が強固になるということなので接合する溝にたっぷりと木工ボンドをつけてビスケットを入れ継ぎ合わせる。溝に入りにくいときにはハンマーを用いた。接合した2X4材はゆがまないように手作りのクランプで締めた。継ぎ目から出てくる木工ボンドは、霧をふりかけたウェスで拭き取った。クランプをつけたまま丸1日置いておくと写真のように、幅27cmの側板ができあがった。後3枚同じように2X12の板を作り、木製プランタの材料にする。このようにして作った木製手作りプランタについては、次の機会に紹介する。
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2006年9月 6日

隠居の道具部屋にルリタテハが

060906_2.JPGDSC_0768.JPG 涼しくなってきたので、DIYをぼちぼちと始めている。本日午後、納屋兼工房で作業をしているとあまり見られない蝶が迷い込んできた。ポリカの天井などにぶつかったのかずいぶん弱っているようである。止まっているときに羽を閉じているから、蛾ではないと思う。
 曇天で部屋の明るさがなかったのであまり上手く撮れていないがSAKAさんという方の堺市の蝶というページで調べてみるとどうやら「ルリタテハ」のようである。
 昨日花に止まっていたルリシジミと思われる小さな蝶は今日は飛んでいない。

2006年9月 3日

晩夏の堺自然ふれあいの森

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 ようやく酷暑から脱してきたので、孫家族と一緒に近場の公園を訪ねることにした。5歳と運動不足気味の4歳の男孫はどちらも虫が好きなので里山公園の堺自然ふれいあいの森にでかけることにした。里山の森は、ツクツクホウシが泣き赤とんぼが飛んで晩夏の風情である。ツクツクホウシの鳴き声を録ろうとEDIROLをリュックに入れて出かけたが孫たちのテンションが高くチャンスを逸した。途中のコンビニでもとめた弁当を見晴台といっているちょっと開けた場所で食べながら上を見上げると空はすっかり秋である。その空を背景に赤とんぼの撮影を試みたが満足できる写真は撮れなかった。トンボの撮影は難しい。里山公園の境界に流れる用水路で交尾をしていた羽が黒っぽいトンボがかろうじてデジカメのメモリーに残っている。Googleで探したトンボ電子図鑑で調べてみたがハグロトンボアオハダトンボか何か名前は分からない。
 夏休みが終わったせいか土曜日というのに出会う人はほとんどいない。>
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年9月 1日

隠居のインテリセンス血圧計

 この夏で介護保険1号被保険者になった。今のところ介護保険のサービスを申請する必要はないが、自覚症状のないメタボリック・シンドロームの診断を受けてから、かれこれ15年以上になる。2ヶ月に1回定期的に受診している大学病院に支払う医療費(ほとんど薬剤代だが)は結構な額である。最近ドクターから、血圧が高いからできれば家庭で測って記録をつけるように言われた。血圧計は昔、誰かにもらってどこかに置いてあると思っていたが思い間違いだったらしく見あたらなかったので、インターネット・モールで買うことにした。Googleでサーチしてみると迷うくらい沢山の製品がある。自動血圧計には、上腕式と手首式、最近では指で測れるものもあるようだ。夏場はほとんど半袖なので上腕式で問題ないが、冬場になって袖をめくるのは面倒くさいから手首式にすることにした。注文してからGoogleでサーチしてみると手首式は避けた方が良いというページが多い。次回、診察時に持って行ってドクターの測定値と比較させてもらうことにするつもりだ。大きさが小さいのでこのような携帯には便利である。
 オプションでPCとUSB接続して使うソフトも発売されているが、EXCELで記録していくことにした。 
OMRON 手首式自動血圧計 HEM-637IT
オムロン (2002/05/27)
おすすめ度の平均: 4
4 携帯式血圧計では一番だと思います!!