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2018年6月 6日

南足柄 最乗寺から夕日の滝へ 5月1日

7?8年前から、南足柄へは毎年5月10日前後に出かけている。ところが今年はチョウの発生時期と花の開花時がちぐはぐである。今回は桜から始まった花の開花時期が早いので、少し早めに行ってみることにした。花はフジ、シャクナゲが適期を迎えているが、ツツジの開花は遅いようだった。一方、チョウはウスバシロチョウは例年より少ない。黒いアゲハは、新鮮なオナガアゲハが多かったが、ジャコウアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハは少なかった。
 例年は先に夕日の滝へ行き、ウスバシロチョウや運が良ければ、ツツジの花で吸蜜するミヤマカラスアゲハなどを撮ってから、大雄山最乗寺へ行くが、今回は先に最乗寺へ行った。今年は5月の1日、2日を休めば9連休になる。この日も駐車場は空いているかと心配して行ったが、最乗寺も夕日の滝もそれほどではなかった。
 収穫は、シャクナゲに来たオナガアゲハの♂くらいであった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.モミジの実 最乗寺
最乗寺 瑠璃門の石段。新緑のモミジの枝の先に赤い竹トンボの羽のような、果皮の一部が平らな翼状に発達した果実が付いている。花が先に咲くのだが、地味で目立たない。そのあとに出てくる翼果が赤くてまるで花のようだ。翼の生えたような形状は、風によって親木から離れたところへ運ばれるためである。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 51mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.オナガアゲハ -1 最乗寺
境内の白いツツジの花にオナガアゲハが来た。新鮮な個体である。蜘蛛の糸に掛からないか心配になった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.松平大和守直基の墓 最乗寺
チョウもなかなか現れないので、境内の建物や史跡などを見学した。 多宝塔の下に松平大和守直基の墓があった。 松平大和守直基は徳川家康の次男である結城秀康の五男に当たる。つまり、家康の孫だ。直基の墓が最乗寺に建立されたのは、徳川将軍家と最乗寺の関係の深さもさることながら、直基自身が大雄山最乗寺に信仰が深かったことに由来すると考えらえているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 10mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4. オナガアゲハ -2 最乗寺
まだ、あまり咲いていないツツジだったがオナガアゲハが吸蜜に来た。きれいな個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5. オナガアゲハ -3 最乗寺
シャクナゲの花は適期だった。そのシャクナゲにオナガアゲハが寄ってくる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6. オナガアゲハ -4 最乗寺
前の写真と同じ個体。裏面の赤い斑紋が美しい。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7. オナガアゲハ -5 最乗寺
良いタイミングでシャッターが切れた。オスに見られる後翅前縁の白紋が鮮やかだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.オナガアゲハ -6  最乗寺
しばらく撮らせてくれたオナガアゲハは別のシャクナゲの花に移った。時間は9時40分ごろだったが、この後、オナガアゲハは飛んではいるが、ほとんど花に来なくなった。 ♀のオナガアゲハの後翅翅表外縁に連なる赤い紋は大きく、とてもきれいで魅力的なのだが、この日、♀は見ることができなかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.シャクナゲの花  石楠花、石南花  最乗寺
シャクナゲとはツツジ科ツツジ属 (Rhododendron) 無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称である。変種、品種が多く、多種類の花がある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.鐘楼 最乗寺
鐘楼もゆっくり見たことはなかったが、よく見るとその柱には龍の彫刻が施されている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.真っ赤なシャクナゲ  最乗寺
いま、シャクナゲは適期だ。真っ赤なシャクナゲがひときわ鮮やかだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.フジ  最乗寺
本堂に上がる左側にフジ棚がある。このフジの花にジャコウアゲハが来るのではないかとしばらく待ったが、駄目だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ケーブルカー  最乗寺
最乗寺にケーブルカーがあったとは知らなかった。どうやら本堂の裏手あたりから、御真殿へ上がっていく。このケーブルカーは参拝客用ではなく、どうやら寺の業務用に使われているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.奥の院への階段  最乗寺
結界門から三面大黒殿の脇を上がっていくと、さらにその先に、この奥の院への階段がある。 ホームページには、鬱蒼とした老杉に囲れた350段余りの階段を登ると、御本地十一面観世音菩薩(当山守護道了大薩の御本地)が奉安されている奥の院につくとある。大雄山のもっとも高い所に位置する奥の院へは、沢山の参詣者がこの階段を登られてお参りに来るとあったが、今回は、上がるのはご辞退申し上げた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 13mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.御真殿(妙覚宝殿)  最乗寺
奥の院への階段を左手に見て、前に進むと御真殿(妙覚宝殿)につく。 結界門をくぐったところからは、すぐ右手の77段の石段を登ったところだ。 当山守護妙覚道了大薩をご本尊に大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている。朝晩の祈祷から日中の特別祈祷が修行される道場とある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.御真殿(妙覚宝殿)の石段  最乗寺
これは結界門から御真殿へ上がる77段の石段だ。この石段を下りてきた。威徳神通道了大薩捶と書かれた旗が立ち並んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 20mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.オナガアゲハ -7  最乗寺
鐘楼の近くまで下りてくると、白いツツジの花にオナガアゲハが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.碧落門とシャクナゲ 最乗寺
例年は境内からこの碧落門を出たところに咲くツツジの花に、黒いアゲハが来ているのだが、今年はツツジの花が咲いていなかった。シャクナゲの花が瑞々しい。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.ウスバシロチョウ -1 夕日の滝
大雄山最乗寺を切り上げて、夕日の滝へ移動した。地蔵堂のところにある大きな駐車場に車を止めたが、さすがにゴールデン・ウィークで、いつもより駐車している車が多かった。ここから15分ほど歩くと夕日の滝のキャンプ場に着く。そのキャンプ場の駐車場は、止まっている車が少なかった。途中、ハルジオンが咲く原っぱにウスバシロチョウが舞っていたが、撮れなかった。やっと撮れたのは、夕日の滝の入り口で、葉上に静止したこの1頭だけだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20. ウスバシロチョウ -2 夕日の滝
前の写真と同じ個体。寄って撮った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.夕日の滝 -1
昨日の雨のためか水量が多かったように思う。シャッタースピードを遅くして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オート( f3.2 1/50秒 9mm ISO100 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.夕日の滝 -2
滝壺は大きくないが、水はきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オート( f3.5 1/30秒 13mm ISO100 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.夕陽の滝 -3
自転車で来ていた3人の若い人たちが、滝の前で冷気を浴びていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.ジャコウアゲハ 夕陽の滝
駐車場の脇に咲くツツジの花にジャコウアゲハが来ていた。気持ちが悪いという人もいるが、胴の赤が良く目立つ。後翅の一か所にだけ日光が当たっていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/500秒 187mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 25.「万葉うどん」 夕陽の滝
地蔵堂の先に「万葉うどん」という店がある。今日はここで昼食にした。ハイキングのお客さんでにぎわっていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段


2016年6月 3日

ゴールデン・ウィーク最終日は南足柄へ 黒いアゲハたち 5月8日

今回、南足柄へは5月の10日か11日に行こうと思っていた。ところが天気予報では、両方とも雨模様のようだ。そこでゴールデンウィーク最後の日、8日に出かけることにした。
 南足柄へ来るときは夕日の滝周辺と大雄山最乗寺境内で撮影するのだが、いつもツツジ、シャクナゲの開花状況が気になる。昨年は5月11日に来たが、少しタイミングが遅かった。今回は、ツツジがまだ十分花をつけていたものの、シャクナゲには少し遅かったようだ。
 もう一つ、これまで南足柄へ来てウスバシロチョウの写真が撮れなかったことはなかったが、この日はダメだった。夕日の滝周辺では、ウスバシロの姿はそこそこみられるのだが、私がポイントしている2か所の草地が、きれいに草刈がされてしまっていて、撮影できなかった。
 ゴールデン・ウィークということで交通渋滞が気になったが、行き帰りともまったく混雑することなく、走ることが出来た。

;クリックすると大きな写真になります。 1.コミスジ
地蔵堂の駐車場から夕日の滝までの間、ウスバシロチョウは多く見かけるのだが、撮影チャンスはなかった。少し時間が早かったのかもしれない。夕日の滝ではコミスジが気持ちよさそうに日光浴をしていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.2 1/200秒 30mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロアゲハ♂ -1
夕日の滝への入り口に咲くツツジの花でクロアゲハが吸蜜していた。これは♂のようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.クロアゲハ♀
クロアゲハのメスが、花から花へとホバリングをしながら、吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.猟犬供養塔
毎年ここへきているのに、今まで気が付かなかった。イノシシの肉も売られている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4.8 1/200秒 17mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.田植えの準備
そろそろ田植えの季節がくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5 1/250秒 24mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.フジ
あちこちで野のフジが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5 1/250秒 24mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.カラスアゲハ♂ -1
車を停めていた地蔵堂の駐車場まで戻ってきた。カラスアゲハの♂が吸蜜していた。傷のないきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.カラスアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。忙しそうに吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.カラスアゲハ♂ -3
ツーリングの人たちが多く立ち寄る「夕日の滝より流れ落ちる冷涼な水でこね上げた麺と、自然の素材を贅沢に使った旨いだし、こだわりを持った職人が、こねる、打つ、茹でる。」という足柄古道万葉うどんでうどんを食べあと、大雄山最乗寺へ移動した。境内に入るとすぐ、白いツツジの花に舞う黒いアゲハが見えた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.オナガアゲハ♂ -1
白いツツジの花にオナガアゲハもやってくる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.オナガアゲハ♂ -2
広い境内から碧落門を出たところにツツジの花の植え込みがあるが、そこへもオナガアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハが良く訪れる。これはオナガアゲハの♂。傷のない個体が多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.オナガアゲハ♂ -3
ツツジの花に首を突っ込んで吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.オナガアゲハ♂ -4
♂の裏面後翅の赤い紋はクロアゲハより鮮やかだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.真っ赤なシャクナゲとクロアゲハ
余りシャクナゲの花に来るのを見たことはなかったが、碧落門裏手に咲く真っ赤なシャクナゲの花にクロアゲハが来ていた。鮮やかなコントラストだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/200秒 116mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.カラスアゲハ♂ -4
再び境内の戻る。低いところに咲くピンクのツツジにカラスアゲハがいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.カラスアゲハ♂ -5
前の写真と同じ個体。一瞬開翅するチャンスを連写で捉える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.藤棚のフジと本堂
本堂への階段の手前にある藤棚のフジが見ごろだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4.5 1/200秒 12mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.カラスアゲハ♂ -6
右の尾状突起がとれそうだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ジャコウアゲハ♂ -1
綺麗なジャコウアゲハだった。陽の光があたる右前翅が輝いて見える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ジャコウアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。ツツジに埋もれるようにして吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.クロアゲハ♂ -2
白いツツジの花にクロアゲハも来ている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.クロアゲハ♂
久しぶりに破損のないきれいなクロアゲハに会えた。今日は、オナガアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハと4種の黒いアゲハたちを撮った。そのほとんどが♂で、しかも傷のないきれいな個体が多かった。♂の発生最盛期のようだ。南足柄ではモンキアゲハ、ナガサキアゲハは見た記憶がない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし


2015年5月25日

南足柄 夕日の滝と最乗寺 5月11日


 今年は「寒い寒い」と思っていたら、急にあたたかくなり、桜の開花も早かった。そしてウスバシロチョウのシーズンになった。今年も南足柄へ行こうと思うのだが、タイミングがいまいち不安だった。しかし、5月はいろいろと他にも予定があったのと、好天に恵まれこの日に行くことにした。

 ウスバシロチョウはまず間違いなく飛んでいるだろうが、オナガアゲハやカラスアゲハなどの春型の黒いアゲハたちはツツジの花に来ているだろうか、ミヤマカラスアゲハに会えるだろうかと思いながら、東名高速を走る。

 大井松田で一般道に下りて、 足柄街道をのんびりと走り、夕日の滝への入り口を通り越して足柄城跡へ行く。車を停めて城址に上がってみると素晴らしい富士山の眺めに迎えられた。

 来た道を戻り、万葉公園で少し寄り道をして、夕日の滝へと右折する。地蔵堂の駐車場に車を停めて滝まで歩いた。ツツジの花には遅かった。黒いアゲハたちの姿は少ない。ウスバシロチョウは多く飛んでいるが、なかなか止まってくれず、シャッターチャンスが少ない。ウスバシロチョウは午前中は♂が♀を求めて飛び回る時間帯だ。初めてそのの交尾シーンを撮影できた。

 車へ戻って、持参のおにぎりで昼食にする。午後は大雄山最乗寺へ行った。境内のフジ棚のフジはまだ咲いていたが、シャクナゲは半数が花を落とし、ツツジにも遅かった。僅かに残ったツツジの花にオナガアゲハとカラスアゲハがやってくるのを待って、数カット撮った。

1.足柄城跡からの富士山の眺め -1
時間調整のつもりでここまで上がってきたが、来てよかった。御殿場の市街地の向こうに雄大な富士山が現れた。

?Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/1250秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.足柄城跡からの富士山の眺め -2
駿河湾に向かって美しい裾野が広がる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/1600秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.足柄城跡からの富士山の眺め -3
望遠端(258mm 35mm版換算1440mm)で山頂付近を撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/1000秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.足柄城跡からの富士山の眺め -4
ベンチに座ってこの雄大な富士の眺めを独り占めした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.大涌谷の噴気
左の方(南側)に目を移すと、最近活発化している大涌谷の噴気が見えた。ここには二三回来ているが、もちろん初めてのことである。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 72mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.キセキレイ
地蔵堂の駐車場に車を停め、夕日の滝に向かって歩きはじめる。しばらく行くと甲高い鳥の鳴き声が聞こえた。どこかと思って見上げると電線に止まっている。何という鳥なのか素人の私にはわからない。後で調べてみるとどうやらキセキレイのようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/500秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ウスバシロチョウ -1
11時20分、ウスバシロチョウは数多く飛んでいるがなかなか止まってくれない。やっと1頭がハルジオンの花に止まった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/1500秒 5mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.田んぼ
新緑に囲まれた田んぼは田植えのシーズンだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.ウスバシロチョウ -2
夕日の滝の近くまで来た。まっすぐ行くと金時山への登山道になっている。ウスバシロチョウが舞っている。メスを探している♂なのだろうか、飛んできては行ってしまうのでなかなか撮れない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.ウスバシロチョウ -3
まだまだきれいな個体が多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.ウスバシロチョウ 交尾 -1
ふと目を落とすとウスバシロチョウが絡み合っていた。初めて見る交尾シーンである。左側が♂。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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12.ウスバシロチョウ -4
交尾から離れた前の写真のペアの♀。交尾嚢が形成されている。交尾嚢とは、障害物を作り他の♂に交尾をさせず、自分の遺伝子を残そうとする本能の中で、非常に直接的なものと考えられている。これはウスバシロチョウやギフチョウの仲間に限られたことではない。(参考 http://www.envr.tsukuba.ac.jp/~watanabe/japanese/08chourui/)

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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13.ジャコウアゲハ♂
頭上に垂れ下がっていたミツバウツギの白い小さな花でジャコウアゲハの♂が吸蜜していた。プログラムオートにして最低シャッタースピードを1/125秒に設定しておいたが、その結果ISO感度は280に上がっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 108mm ISO280 ) 露出補正 なし
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14.ウスバシロチョウ -5
12時を過ぎて少し葉上などに止まる個体が増えてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/200秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
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15.ウスバシロチョウ 交尾 -2
さっきとは別のペアで、♂が♀に言い寄っている。しかし、このペアは交尾には至らず、離れて行ってしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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16.ウスバシロチョウ -6
これは♂のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし
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17.ウスバシロチョウ -7
前の写真と同じ個体。P610で練習。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 116mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ウスバシロチョウ -8
ウスバシロチョウは翅が透き通るように見える個体とこのように白く見える個体がいる。♀の方が黒っぽく見えることが多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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19.新緑のパッチワーク
晴天のもと、木々が緑に輝く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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20.ヒメキマダラセセリ
セセリチョウがいたのでチャバネセセリかなと思い撮っておいた。後でモニターで拡大してみるとヒメキマダラセセリだった。♀のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/400秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
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21.山に咲くフジの花
あちこちに野生のフジが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO140 ) 露出補正 なし
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22.大雄山最乗寺のフジ棚
地蔵堂の駐車場に止めておいた車に戻り、車の中でおにぎりをほおばった。かみさんがアイスボックスに入れておいてくれたオレンジが旨い。食べ終えていつものように最乗寺へ行く。フジ棚のフジは見事に咲いていた。しかし境内のツツジは終わっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.オナガアゲハ♂ -1
僅かに残っていたツツジの花にオナガアゲハの♂がやってきた。きれいな個体だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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24.オナガアゲハ♂ -2
花が残っているツツジはここしかない。ここでしばらく粘っていると、また、オナガアゲハが来た。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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25.オナガアゲハ♂ -3
花に顔を埋め口吻を伸ばして吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;
26.カラスアゲハ♂
最後にカラスアゲハがやってきた。あまり収穫はなかったが、2時半になったので帰路に着く。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2015年4月25日

根津神社へ歩く 4月16日


 この日は小石川植物園へツマキチョウの写真を撮りに行ったが、都営地下鉄の白山駅で下車したとき、改札口を出たところに根津神社→と書かれた案内板があった。つつじが咲き始めているらしい。

 午後2時過ぎに小石川植物園を退出したが、その時に受付のかたに根津神社へはどう行くのかと尋ねてみた。地図をくださって丁寧に教えていただいた。それほど遠くはなさそうだ。寄って行こうと思う。
ところが、道を間違えたこともあり、45分ほど歩いてしまった。小石川植物園を出て、白山駅まで戻り、その先を本郷通りへ出た。南北線の東大前駅へ向かって歩いた。途中、日本医大の方へ左に曲がればそう遠くなく根津神社の裏側(北側)に行けたのだが、まっすぐ行ってしまい東大農学部正門に出てしまった。交番で聞いて左折し、言問通りを根津一丁目へ出て、ようやく不忍通りの根津神社入り口に出た。左折して表参道の鳥居にたどり着いたのは午後3時10分だった。

  神橋、楼門、唐門から、透塀で囲まれた社殿前に入って拝殿でお参りをした。透塀の西門から出て、駒込稲荷、乙女稲荷をお参りしつつじが丘(つつじ苑)に咲くつつじを鑑賞した。人も多く出ている。第46回「文京つつじまつり」が4月11日?5月6日の間開催されている。約2000坪のつつじ苑には、約100種3000株のツツジが咲く。種類が非常に多く、開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間様々なツツジを楽しむことができるという。

1.浄心寺
本郷通りを東大の方へ歩いていると、お寺が多くあった。なかでもこの浄心寺は立派な構えだった。浄土宗のお寺だそうだ。中へは入らなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2.東大農学部正門
本郷通りに面した東大農学部正門。この先に東大正門、赤門がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/750秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
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3.東大農学部の塀
東大農学部の弥生講堂に沿った、本郷通り沿いの塀。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 21mm ISO250 ) 露出補正 なし
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4.根津神社 鳥居と表参道
不忍通りの根津神社入り口を左に入っていくと、右手に根津神社の鳥居があり、参道が見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/950秒 6mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.楼門
参道を進むと楼門が見えた。その右側には神楽殿が見える。根津神社のホームページによれば宝永2年(1705年)五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。翌年(1706年)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 8mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.唐門から拝殿を望む
楼門の先に唐門がある。唐門は神社の正門で、両妻に唐破風を備え、天井には今は剥げ落ちてしまっているが、藤原立信の墨江の龍が画かれてあったという。唐門の袖のよう透塀が拡がる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/400秒 8mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.六基の庚申塔と力石
根津神社境内の乙女稲荷神社と駒込稲荷神社の間に庚申塚と力石・賽の大神碑があった。六基の庚申塔は道の辻などに建てられていたものが、明治以降道路拡幅などのため、根津神社に収められたそうだ。六基の庚申塔は背中合わせで建てられている。この庚申塚に集められた丸い石は力石で、左の丸い大きな石には「五拾貫目」と彫られて、右の力石には「三十五メ目」と彫られていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/160秒 6mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.乙女稲荷の鳥居
一番奥にある駒込稲荷神社から乙女稲荷神社の方へ戻ってくると、乙女稲荷神社の小さな赤い鳥居が連なる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/90秒 13mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.乙女稲荷神社から見る社殿の屋根
乙女稲荷神社はやや高いところにあって、その前は踊り場のようになっている。そこから緑青色の根津神社社殿の屋根が眺められた。手前は透塀。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.徳川家宣胞衣塚(とくがわいえのぶえなづか)
当時の慣習により、六代将軍の家宣の胞衣(胎盤)を埋めたところと伝えられ、10数個の割石が雑然と積み重ねられていた。この根津神社の境内は五代将軍綱吉の兄、綱重(家光の第二子)の別邸で、綱重の長子、家宣は寛文2年(1662年)4月5日ここでうまれたとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 5mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.つつじ苑のツツジ
乙女稲荷神社を一旦下りて、つつじ苑に入った。西側の傾斜地に約100種3000株のツツジが咲く。第46回「文京つつじまつり」が4月11日?5月6日の間開催されていて、見に来ている人も多かった。つつじ苑への僅かな入園料は寄進として、重文の社殿と楼門の漆塗り修理をはじめ、順次進められる神域の整備に充てられるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.約2000坪のつつじ苑
種類により、開花時期が違うため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、ゴールデン・ウィーク過ぎまで、様々なツツジを楽しむことができるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 10mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.シロヤシオ
見たことのない白いつつじの花が咲いていた。シロヤシオはゴヨウツツジともいう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.モンシロチョウ
歩いているとモンシロチョウが飛び立った。しばらくするとまたこの白いつつじの花に戻ってくる。吸蜜している様子はない。白い花が好きなようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/200秒 46mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.楼門を振り返る
楼門には左右には随身像があった。正面左側の随身は、五代将軍徳川家綱がモデルで、右側は水戸光圀がモデルと言われている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/170秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段  
;クリックすると大きな写真になります。
16.神橋 楼門の手前には橋が架かっていた。この神橋は平成18年に境内整備事業の一環として架橋された比較的新しいものだそうだ。 拝殿に向かい一礼して根津神社を退出した。     

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 9mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。