2010年8月11日

長岡大花火まつり


 8月2日 かみさんの友人夫婦に誘われて新潟県は長岡へ花火を見に行ってきた。バスで往復である。
   花火を見る席は信濃川の大手大橋と長生橋の間の河川敷にあるテニスコートが有料桟敷席なっていた。主たる打ち上げ場所は正面で、大きな花火は見上げなくてはならない。
 もちろん花火の写真に挑戦してきた。事前学習したところでは、露出はマニュアルで絞りはF8~F11、シャッタースピードは3秒から8秒程度、しかもバルブにして、頃合いを見計らって閉じろとなっている。もちろん三脚使用だ。ホワイトバランスはオートは不向きというので太陽光にした。
  はじめは、F11でシャッタースピード3秒で撮り始めた。しかし、白飛びするカットがあって、試しにプログラムオートでも撮ってみた。また、マニュアルでいくつかシャッタースピードを変えて試みたが、不慣れなこともあり、1.6秒に設定しようと思って、1.6分の1秒にしてしまったり、失敗が多かった。この日の2時間の学習では、事前学習したマニュアルの通り、シャッタースピードは3秒から8秒程度というのが正解であろうと感じた。しかし、花火までの距離や、上がる花火の種類によっては、調整もしなくてはならないのかと思うが難しそうだ。
  カメラはD5000にVR18-200mmを付けて行った。バリアングルモニターと、リモコンを使って撮った。この機能は役に立った。ただし、花火がどの打ち上げ場所から打ち上げられるか、その時まで解らないので、カメラの位置取りが難しかった。三脚に付けたカメラの左右、上下への移動、ズーミングに忙しく、構図には集中できなかった。シャッターを押すタイミングもなかなか難しい。
 
  1.花火会場
長岡は新潟県第二の都市であり、市の中心を信濃川が流れる。信濃川は長野県に遡ると千曲川と呼ばれるが、日本で一番長い川である。その信濃川の河川敷で8月2日、3日の両日、「長岡まつり」として大花火大会が行われた。見えている橋は長生橋である。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.8-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 9.6mm )
花火会場;クリックすると大きな写真になります
2.予約席
信濃川の河川敷にテニスコートがあり、そこがこの日の予約マス席になっていた。テニスコートなので地面はたいらでその上にパレットのようなものが敷かれている。ひとマス6人が入る。現在5時15分、花火の打ち上げ開始は7時30分とのことなのであと2時間ほどある。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.8-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 7.3mm )
予約席;クリックすると大きな写真になります
3.メッセージ花火
ビールを飲みながら弁当を食べて腹ごしらえをしたあと、D5000を三脚に付け、露出の設定をしているうちに暗くなってきた。花火のプログラム表を見ると、7時30分に打ち上げられる1番から、最後は9時10分、39番まである。その前に、メッセージ花火が打ち上げられた。「誰々から誰々さんへ、○○歳のお誕生日おめでとうございます」といったメッセージとともに花火が供される。露出はマニュアルにして、F11、3秒で撮り始めた。この写真では、もっと露光時間が長いほうが良かった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
マニュアル露出で撮影 ( F11 3秒 40mm ISO200 ) 露出補正 なし
メッセージ花火;クリックすると大きな写真になります
4.7時20分
河川敷の何箇所かに打ち上げ場所があり、次の玉がどこから上がるかが解らない。上がり始めてカメラをそちらへ向けることになる。まだ、空の青さが残っている。赤い色の花火が上がった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
マニュアル露出で撮影 ( F11 3秒 40mm ISO200 ) 露出補正 なし
7時20分;クリックすると大きな写真になります
5.プログラムオートで撮影
この花火は本番に入って9番目か10番目のスターマインである。ここまでF11、3秒で撮った写真の中に白飛びしてしまう駒があった。そこで、試しにプログラムオートで撮ってみた。ただし、絞り優先オートと同じことになるが、絞りF値とシャッタースピードの組み合わせで、絞りをF11まで絞り込んだ。良い露出が得られるかどうかの結果はまちまちである。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 2秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
プログラムオートで撮影;クリックすると大きな写真になります
6.ワイドスターマイン
花火はだんだん佳境に入ってくる。色どりが見事である。花火の大きさも違うので、カメラの向きも変えなければならずズーミングも難しい。シャッタースピードは2.5秒になっていた。タイミングも良かったようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 2.5秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
ワイドスターマイン;クリックすると大きな写真になります
7.超大型花火
この花火は大きかった。試行錯誤であるが、これはプログラムオートだが1.6秒で良い感じに撮れたと思う。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1.6秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
超大型花火;クリックすると大きな写真になります
8.天地人花火 -1
今日の花火の中でも呼び物の一つである天地人花火。長岡ゆかりの武将、直江兼続の生涯を壮大なスケールで描く芸術性の高い花火。見事だった。花火にもストーリーがあって、その一場面を切り取った写真では趣は伝えられない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 4秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
天地人花火;クリックすると大きな写真になります
9.天地人花火 -2
天地人花火の続きである。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 2.5秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
天地人花火 -2;クリックすると大きな写真になります
10.天地人花火 -3
これはシャッタースピードが速くなりすぎた。もっと光の筋が伸びなくては花火らしさが出てこない。やはり、シャッタースピードは、少なくとも1秒以上にならないと光の糸が表せない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/4秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
天地人花火 -3;クリックすると大きな写真になります
11.失敗
プログラムオートで撮っていて絞り込むのを怠ると、その分シャッタースピードが速くなり、こんな写真になってしまう。花火の光が糸にならず、点になってしまうのだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/10秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
失敗
12.緑色の花火
地味ではあるが緑色の美しい花火が上がった。また、マニュアル露出に戻してみたが、はじめの頃の白飛びが気になってシャッタースピードは1秒に設定してみた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
マニュアルで撮影 ( F11 1秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
緑色の花火;クリックすると大きな写真になります
13.米百俵花火・尺玉100発
戊辰戦争(1868年)で焦土と化した長岡藩に、支藩の三根山藩から見舞いとして百俵の米が送られたが、藩の参事であった小林虎三郎はその米を売却して文武両道に必要な書籍や器具の購入に充て、長岡の近代教育の土台を築いたという故事にならった花火。これは凄かった。夜空いっぱいに花火が広がった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
マニュアルで撮影 ( F11 1秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
米百俵花火・尺玉100発;クリックすると大きな写真になります
14.最後の花火
これも大きな花火だった。シャッタースピードを1.6秒に設定しようとして、1/1.6秒にしてしまった。しかし、花火が明るいので何とか撮れた。初めて花火の写真に挑戦してみたが、試行錯誤であった。次にチャンスが来れば、徹底的にマニュアル露出で撮ってみたいと思う。 花火が終了したのは9時10分過ぎ。バスが停めてある駐車場にたどり着くのがひと苦労。さらにそのバスが10時半出発の予定のところ、大渋滞で道路が塞がっていて、動くことができず、駐車場を出たのは夜11時半を過ぎていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
マニュアルで撮影 ( F11 1/1.6秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
最後の花火;クリックすると大きな写真になります

2010年5月27日

快晴の舞岡公園 Nikon D5000


 5月9日に Amazon でNikonのD5000を買った。新発売からちょうど1年経過し値段がこなれてきている。17-55mmレンズ付きのレンズキットのほうが、ボディーのみの価格よりも安いというおかしな状況になっていた。もちろんレンズキットを購入。今までのNikonのレンズ資産がすべてオートフォーカスで使えるわけではないが、しばらくはこのレンズキットについていたレンズと、D5000でもオートフォーカスが使えるVR18-200と、SIGMAの17-70mmとを併せて使っていこうと思う。
 先週一週間は、千代田線の綾瀬にある東京武道館や、八王子の創価大学新体育館で行われた母校卓球部の春季リーグ戦の試合の応援などに出かけ、フィールドに出ることができなかった。
 5月15日、まだ気温が低いが素晴らしい快晴である。舞岡公園へ春のセカンドステージの蝶を撮りに行った。
 D5000購入の動機はバリアングルモニターによるライブビュー撮影である。今までは、D300とコンデジを使い分けなくてはならなかったが、D5000なら1台で出来るだろうと期待してのことである。しばらく使っていなかった遠近両用眼鏡をかけて出かけた。

ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 1.ダイミョウセセリ
新鮮なダイミョウセセリを多く見ることができた。良く見ると、脚に毛束がある。黒字に白い斑紋というすっきりしたいでたちの蝶だ。D5000では、愛用のTokina 100mm macro はオートフォーカスが使えない。D5000では、レンズ側にモーターが付いているレンズでしか、オートフォーカスができないのだ。この日は、SIGMAの17-70mm を付けて行った。このレンズだとファインダーでのオートフォーカスは可能であるが、ライブビュー撮影ではオートフォーカスができない、したがって、ライブビュー撮影ではマニュアルフォーカスになる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ♀;クリックすると大きな写真になります 2.ダイミョウセセリ♀
ダイミョウセセリは、後翅に白帯がかかる関西型と後翅はほとんど無地になる関東型がある。関東型も♀ではうっすらと白い帯が現れる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 3.コチャバネセセリ
コチャバネセセリが夢中でハルジオンで吸蜜している。ハルジオンとヒメジオンとは区別が付き難いが、ハルジオンの茎は空洞になっているという。今日はかわいそうだったけど、何箇所かで茎を折って、空洞かどうか確かめてみたところすべて空洞の茎だった。舞岡公園のはハルジオンである。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
コチャバネセセリ 翅表;クリックすると大きな写真になります 4.コチャバネセセリ 翅表
コチャバネセセリの表は黒褐色である。オオチャバネセセリやイチモンジセセリと良く似ていて、翅表では区別が付き難い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 5.モンキアゲハ -1
公園の入口にタニウツギの花が咲いていた。実はこの花がなんという花か解らなかったが、Webの「この花の名は?掲示板」で日陰のモモの木さんに教えていただいた。公園に入った時には、ダイミョウセセリが吸蜜していたが、まだ、アゲハの吸蜜時間帯には早い。帰りがけに期待をしていたが、やはり、モンキアゲハ訪れていた。時刻は午後1時。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 6.モンキアゲハ -2
比較的新鮮な♂で、翅の破れがない。青空と、タニウツギの花のピンクとが、ファインダーの中できれいだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 7.ナガサキアゲハ -1
動きながらモンキアゲハを撮っていると、ナガサキアゲハの♂がふわぁっと飛んできて、近くの葉上に止まった。なかなか撮影できないナガサキアゲハを撮れるチャンスに感謝した。願わくば、もう少し新鮮な傷のない個体であって欲しかったが。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 8.ナガサキアゲハ -2
一休みしたこのナガサキアゲハは、タニウツギの花に来て吸蜜を始めた。花から花へ飛び回る。前翅の付け根にある小さな赤い紋がワンポイントとなっている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります 9.ヒメウラナミジャノメ
最後にバリアングルモニターでローアングルから撮った写真を1枚見ていただく。焦点距離は広角端の17mm。フォーカスをマニュアルに設定した。ピントを合わせるのは楽ではない。かけていた遠近両用眼鏡でモニターを見て、モニターの画像を拡大してピントを合わせた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G macro
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/1000秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
マニュアルフォーカス


2010年3月19日

CP+ 於:パシフィコ横浜


 3月11日から14日まで、パシフィコ横浜でCP+、即ち Camera & Photo Imaging Show が開催された。このイベントは、1960年に第1回日本カメラショーとしてスタートし、私も何回か出かけている。加盟する団体が出たり入ったりして、イベントの名前にも変遷がある。1995年からはフォトフェスタジャパン、97年からはフォトエキスポ、2005年からはPIE( Photo Imaging EXPO) として開催されている。昨年はビッグサイトで行われたが、今年は横浜である。私は3月11日に出かけた。example3
1. パシフィコ横浜
みなとみらい線のみなとみらい駅から雨が降っても濡れることなく行ける徒歩3分である。立派な施設である。CP+の一般の入場料は1,000円であるが、インターネットで事前登録することで無料になった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/500秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
パシフィコ横浜:クリックすると大きな写真になります
2.会場風景
デジカメメーカー各社が大きなブースを設け、最新機種を展示し、来場者に手に取らせて、スタッフが説明に当たっている。ここは、FUJI FILMのブースだが、この4月に発売予定の FINEPIX HS10 というデジカメがとても気に入った。今私が使っている Nikon COOLPIX P90 のようなタイプだが、P90に比べてコントラストAFの合焦がとても速い。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
会場風景:クリックすると大きな写真になります
3.モデル嬢
各メーカーのブースでは、モデル嬢が会場を訪れたアマチュアカメラマンの被写体となっていた。手を挙げて頼むと目線をくれる。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/100秒 14.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
モデル嬢:クリックすると大きな写真になります
4.各メーカーブースでの講演
ここはニコンのブース。ペットの撮り方の講師としてテレビや雑誌で活躍している、来秀則氏と藤原なつみさんによるプレゼンテーションが行われていた。タイトルは「ブログはっちゃん日記の作り方~D5000の活用術~」。このお二人は近鉄文化サロ ン阿倍野、NHK大阪文化センター等の講座にて写真講師を勤めている。ときどき大阪弁が飛び出していた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/40秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
各メーカーブースでの講演;クリックすると大きな写真になります
5.各メーカーブースでのイベント
ここはカシオのブース。カシオが得意とする高速連写のデモであろうか。このあとを見ていなかったので、よくわからないが、大学のフェンシング部女子部員による演技で動きの速い被写体を用意し、撮影するイベントと思う。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/125秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
各メーカーブースでのイベント:クリックすると大きな写真になります
6.昭和30年代 日本のカメラ
日本カメラ博物館により「あの頃カメラは宝物だった。昭和30年代日本のカメラ」という展示があった。昭和35年の第1回日本カメラショウから50年がたった今、日本カメラ博物館所蔵のカメラと写真から、カメラが宝物だった時代、昭和30年代がよみがえる。 真ん中の写真は一時流行した4X4番の二眼レフ。アメリカで1950年代半ばにスーパースライドと言われる4x4cmサイズのカラースライドが流行し、各社一斉に127フイルム使用の4x4判カメラを出した。その中には戦前のベビーローライを1957年に焼き直したローライ44があった。そのローライが出た翌年にヤシカから出されたのがこのヤシカ44であり、どう見てもローライに似ているのだ。勿論ながら値段はヤシカの方がずっと安いわけで黙って見ているわけにはいかず違法コピーとして訴えられたという。 下の写真は昭和30年の群馬県高崎駅前の写真である。ボンネットバスが懐かしい。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels 上:プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
中:プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
昭和30年代 日本のカメラ:クリックすると大きな写真になります
7.ペンタックス K-x
小さなボディにハイスペックを凝縮したというペンタックス K-x というデジイチは 100colors, 100styles を売り物にしている。並べられるとインパクトがある。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ペンタックス K-x:クリックすると大きな写真になります
8.レインボーブリッジ
午後1時半から2時半までの1時間、写真家の合地清晃さんによる「デジイチ風景撮影術」という講演を聞き、そのあと、もう一度会場をぶらぶら歩き、そろそろ帰ろうかと外へ出た。この日は久しぶりの快晴で、レインボーブリッジが少し傾いた陽の光を受けていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
レインボーブリッジ:クリックすると大きな写真になります

2009年8月28日

300mm リベンジ

 5日前に、Σ70mm-300mmを付けて、舞岡公園へ黒いアゲハ達を撮りに行ったが、常用のISO400では、シャッタースピードが1/125秒より早くならず、手ぶれのショットばかりになってしまった。
 どうにも口惜しいので、8月19日、再挑戦に出かけた。この日は、望遠端の300mmに固定し、絞りはF5.6の開放。ISOをはじめから1600に設定した。結果、概ね1/500秒より早いシャッターが切れ、5日前よりはよい写真が撮れた。D300のISO1600は、コンデジのISO1600とは比べ物にならないほど、画像は荒れない。
ヤブガラシのカラスアゲハ♂:クリックすると大きな写真になります 1.ヤブガラシのカラスアゲハ♂
傷みの少ないカラスアゲハのオスが、ヤブガラシにやってきた。はじめ、花の周りを落ち着きなく飛び回っていたが、そのうち吸蜜をはじめた。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
カラスアゲハ♀:クリックすると大きな写真になります 2.カラスアゲハ♀
カラスアゲハの♀は♂に比べて、翅の色が緑色になり、金属光沢は乏しい。落ち着いた美しさで、こちらを好む愛好家も多い。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
クロアゲハ♀:クリックすると大きな写真になります 3.クロアゲハ♀
前翅の模様が渋い。♂はもっと黒くなり、後翅の表側の付け根に白い紋が出るので容易に区別できる。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
モンキアゲハ♀:クリックすると大きな写真になります 4.モンキアゲハ♀
クサギの花で新鮮なモンキアゲハの♀に出会えた。後のカラスアゲハの♂のように、擦れた個体が多くなっているが、これはきれいだった。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/400秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
クロアゲハ♂:クリックすると大きな写真になります 5.クロアゲハ♂
傷のない固体かと思ったが、後翅の付け根のところが破れていた。5日前の写真のクロアゲハ♂は羽化したてのような美しさだったが。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
モンキアゲハ♂:クリックすると大きな写真になります 6.モンキアゲハ♂
クサギの花に、モンキアゲハ♂のきれいな個体がやってきた。裏側もなかなか美しい。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
モンキアゲハ♂の飛翔:クリックすると大きな写真になります 7.モンキアゲハ♂の飛翔
連写モードにして、撮った。1/2500秒でシャッターが切れたので、動きが止まった。♀は後翅の表側に赤い紋がでる。また、前翅は緑がかった色になるので区別できる。タイミングよく表翅を見せてくれたこの♂の漆黒と白い紋とのコントラストが美しい。

Nikon D300 Σ70mm-300mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 ISO1600 ) 300mm 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準

2009年4月21日

都立小山田緑地

 以前からどんなところだろうかと気になっていた小山田緑地に行ってみた。ここは東京都の町田市と多摩市に接する都立の広大な緑地公園である。本園と梅木窪分園、大久保分園、山中分園があり、ゴルフ場(東京国際ゴルフ倶楽部)を取り囲んでいる。自宅から国道16号線を行き、JR横浜線の古淵の辺りから右に入って行ったが、1時間で迷いながらも本園の駐車場に着いた。
小山田緑地案内板:クリックすると大きな写真になります 1.小山田緑地案内板
私はどこかに出かけたとき、記録のために案内板があれば、写真に撮っておくことにしている。これは着いた駐車場がある本園北口にあった案内板で、ここから歩き始めた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/215秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
みはらし広場:クリックすると大きな写真になります 2.みはらし広場
本園北口からなだらかな坂を進んで行くと見晴らしのよい広場に出た。桜はもう遅いが、小山田団地方面の眺めが良い。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/350秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
オオムラサキ自生地:クリックすると大きな写真になります 3.オオムラサキ自生地
こんな看板が立っていた。都内ではほとんど見ることが出来ないオオムラサキを保護してくださることは、ありがたいことである。6月~7月、成虫が飛ぶのを見てみたい。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
散策路:クリックすると大きな写真になります 4.散策路
散策路は林の中を通ったり、運動公園の脇を抜けたり、このような畑の脇を通ったりして変化がある。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
竹林:クリックすると大きな写真になります 5.竹林
調整池の方へ降りていくと、美しい竹林があった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/60秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ミヤマセセリ:クリックすると大きな写真になります 6.ミヤマセセリ
ようやくミヤマセセリの写真が撮れた。美しい♀である。ただ、このカメラはマクロでピントを合わせるのが難しい。何枚か撮影したが、ピントが奥に外れることが多かった。ただし、広角側で撮ると被写界深度は深いので、あまり細かく眼にピントを合わせようとせず、翅全体にフォーカスエリアを当てると良いようだ。

Nikon COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5 1/110秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
梅木窪分園 つり橋:クリックすると大きな写真になります 7.梅木窪分園 つり橋
一旦、北口の駐車場まで戻り、梅木窪分園の方へ行ってみた。つり橋があり、渡り切ると高台の展望所があって、谷戸越しにゴルフ場が見える。きょうは、狙っていたツマキチョウは1頭も見ることが出来なかった。6月の平地産ゼフィルスのシーズンにまた訪れてみたい。

Nikon COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/80秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段


2008年7月 8日

新しいレンズ

 来週から旅行に出かけるので、そのときに使おうとシグマの新しいレンズを amazon.co.jp で購入した。量販店で買うより、ポイント分を差し引いても安い。このレンズは、17mm-70mmのやや広角の標準ズームなのだが、F2.8-F4.5と明るいのと、マクロで最短20cm(レンズ前から3cm)まで寄れるのが気に入ったからだ。7月5日、早速、舞岡公園へ出かけてみたが蝶は少なかった。

クリックすると大きな写真になります1.里山のベニシジミ レンズの先から10cm~15cmのところまで寄って、広角側でハルジオンの蜜を吸うベニシジミを撮った。背景が写しこめ、里山の雰囲気が出ている。

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm
絞り優先 F5.6 で撮影 ASA400 シャッタースピード 1/800秒
クリックすると大きな写真になります2.ハルジオンの蜜を吸うベニシジミ こちらは、同じシーンを70mm側で撮った。感覚的には60mm程度のマクロレンズと同じで、背景もきれいにボケている。マクロレンズとしても十分使えそうだ。旅行ではこのレンズを付けておけば、思わぬときに蝶が現れても対応できるだろう。
Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm
絞り優先 F5.6 で撮影 ASA400 シャッタースピード 1/1000秒

2008年6月12日

携帯で撮ったツマグロヒョウモン

クリックすると大きな写真になります 6月10日、関東は梅雨の晴れ間で朝から陽が差していた。横浜へ出る用事があり、自宅から駅へ向かって歩いてところ、途中の保土ヶ谷区役所の花壇にきれいなツマグロヒョウモンの雌が来ていた。しかし、カメラなど持っていない。前に「携帯で蝶の写真をとる気はしない」と書いたが、トライしてみた。構図はあまりよくないが、ピントも合ってまあまあ見られる写真になった。焦点距離が3.8mmと短いので、焦点深度は深い。
NEC N901iS  レンズ F4 焦点距離 3.8mm
シャッタースピードは表示されない

2008年5月10日

携帯電話機で撮った写真

 私は携帯というものをあまり積極的に利用するほうではない。でも、最近は持ち歩かないと公衆電話が少なくなったので急なときに困ってしまう。カメラを持ってないときに、ちょっと撮っておきたいなという場合、メモ代わりにその携帯電話機のカメラを使うことがある。私の携帯電話機は、古い機種で付いているカメラは100万画素、レンズは3.8mm F4 である。

クリックすると大きな写真になります 1.建設中のみなとみらい。新しい高層マンションが続々と建設中である。これを撮ったのは2006年11月、今はもっと増えている。このような明るい被写体は、見栄えのよい写真が撮れる。
NEC N901iS  レンズ F4 焦点距離 3.8mm
 シャッタースピードは表示されない
( 以下同様なので省略 )
クリックすると大きな写真になります2.銀座4丁目で信号待ちの間に、NISSANショールームの中をガラス越しに撮った。ガラスに映る街並みと、中でスカイラインを説明する女性。
クリックすると大きな写真になります3.横浜の昔からの商店街で、横浜橋通商店街というのがある。横浜市大病院に入院している友人を見舞った帰り、ぶらっと歩いてみた。八百屋さんは光線が難しいと思ったけどよく撮れた。
クリックすると大きな写真になります4.今年の2月7日 春節の日に横浜中華街で大阪から出張で来ていた友人を囲んで台湾料理の店にいたところ獅子舞がやって来た。さすがにぶれてしまっているが、これはこれで味がある。
クリックすると大きな写真になります5.これは白い花のヤマブキ。接写である。勝手にマクロになってまあまあピントも合っている。しかし蝶の写真を携帯電話機のカメラで撮る気はしない。もっとも、最近の携帯電話機のカメラは500万画素なんていうのがあるらしい。
クリックすると大きな写真になります6.室内の写真はどうか。無論フラッシュなどはない。手ぶれしないようにシャッターを切る。なにせレンズは、針の穴のような小ささ、解像力などは期待しない。