Studio YAMAKOで“ミツバツツジ”タグの付いているブログ記事

2018年4月 5日

相模原のギフチョウ 4月3日

今年のギフチョウの発生は早いようだとは承知していた。しかし、3月29日?31日に山陰、山陽方面のツアーを予約していた。このころがベストだったように思う。3月28日には、梅の花で吸蜜する多数のギフチョウの写真を載せられているブログもあった。
 ツアーから帰ってきた次の日は日曜日、そして、その翌日の4月2日にはそれぞれ予定もあって、結局、4月3日に出かけることにした。
 現地に10時少し過ぎに着いたが、駐車場に車を置いて、いつものところへ行く途中、小さな灌木のミツバツツジの花に、ギフチョウが来たのを見つけた。周囲にカメラを持った方は誰もいない。独り占めのチャンスと思って、近づいて行ったが、目標に寄れないままに、1回シャッターを切ったらすぐ飛び立たれてしまった。
 いつものポイントへ行くと、グループで来られている方々が数名ずつ、行ったり、来たりしてギフチョウを探している。ギフチョウの個体数は多くなく、滅多に花に来ない。ミツバツツジあるいは満開のマメザクラの花にやってくると、私もその中の一人だが、20名近くのカメラマンがどっとそのほうへ移動する。これではギフチョウも落ち着いて吸蜜できないだろう。
 結果、この日は良い写真は撮れなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ミツバツツジへ来たギフチョウ
梅林のあるいつものところへ行く途中でミツバツツジに来たギフチョウを見つけた。まず、まだ距離があるところからシャッターを切ったが、すぐに飛び立たれてしまった。周囲にカメラを持った人はいなかったので、ゆっくり撮れると思ったが、残念だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.逃げられたギフチョウ
それから1時間ほど後、いつもところに咲くミツバツツジにギフチョウが来た。落ち着いて撮らせてくれない。チャンスと思って切ったシャッターは遅れてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/640秒 187mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.マメザクラで吸蜜するギフチョウ
残念ながら遠くからしか撮れなかったので、望遠端の600mm相当で撮っている。ギフチョウの露出は悪くないが、マメザクラの花は白くて、飛んでしまった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし


2016年4月28日

ギフチョウを撮りに行く 4月6日

4月に入っていつものところへギフチョウの写真を撮りに行くチャンスを待っていたが、天気予報では、どうやら6日しかなさそうだ。
 天気予報は当たった。6日は朝から晴れている。例年のことからギフチョウが飛び出すのは11時以降に多くなると思い自宅を9時少し過ぎに出た。圏央道が出来たので、1時間半で行ける。 ところが、いつもの駐車場に到着すると、満杯だった。なんとか、邪魔にならないところに停めて、歩き始める。
 私は2004年以来、ほとんど毎年、ここへギフチョウを撮りに来ている。はじめのころは山頂へ上っていた。山頂付近、また登山道の途中にはギフチョウが多い。特に昼前には、一度に4?5頭を目にすることが出来た。しかし、枯草や地面には止まるので、なかなか良い写真は撮れない。せいぜいタチスボスミレがあるくらいで、カタクリの花など気の利いた花はない。・・・ということを言い訳にして、最近は山には上らず登山口付近でギフチョウを待つことにしている。
 ここ数年の間に、この時期、ここへギフチョウの写真を撮りに来られる方が多くなった。ご夫婦やグループで来られていることも多く、とても賑やかだ。当然ギフチョウの数よりも多い。ギフチョウが飛来すると、その人たちが一斉にそこへ移動する。もちろん私もそうだが・・・。
 今年は例年に比べて、花の時期が少しずれている。梅の花によく来るギフチョウだが、今年は梅の花はほとんど落ちてしまっていた。いつもは咲くのがもう少し遅い、マメザクラやミツバツツジがきれいに咲いていた。
 気温は思ったより上がらず、現れるギフチョウも少なかったが、何とか撮ることが出来た。
 90mmマクロでは、ほかの撮影者もいらっしゃるのでなかなか蝶に寄って撮れない。しかし、たまたま周囲に他のカメラマンがいないときに私の目の前に現れてくれて、私専属のモデルになってくれたギフチョウがいた。
 午後2時に撮影を切り上げ、駐車場に戻ったが、ほとんどの車がいなくなっていた。
 PowerShot G7X もベストのポケットに入れていたが、使えるチャンスがなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.満開のマメザクラ
今年は梅の花は散ってしまっていて、いつもギフチョウの写真を撮りにここに来るころは、まだほとんど咲いていないマメザクラがいっぱい花を付けていた。たくさんのカメラマンがこのマメザクラの周りでギフチョウが現れるのを待っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/400秒 64mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.キブシの花にテングチョウ
登山口を過ぎて少し行ったところで、ギフチョウが来ないかと待ってみる。しかし、全く姿を見せてくれない。近くにキフジの花が咲いていて、そこには数頭のテングチョウが吸蜜に来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/160秒 143mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ルリシジミ
オオイヌノフグリの可憐な花でルリシジミが吸蜜する。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.スギタニルリシジミ
スギタニルリシジミもいた。ルリシジミに比べ裏面の色が濃い。望遠端で撮ったが、ブレを抑えることが出来た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/500秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミツバツツジに飛来したギフチョウ -1
まわりに同好者の姿がないときに、民家の庭に咲くミツバツツジの花にギフチョウが飛来した。90mmマクロで寄って撮る。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ミツバツツジに飛来したギフチョウ -2
このギフチョウはしばらく、忙しそうにミツバツツジの花から花へと移り飛ぶ。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.ミツバツツジに飛来したギフチョウ -3
これも前の写真と同じ個体だ。私一人の専属モデルになってくれたこのギフチョウは、一か所にあまり落ち着いてい居てくれなかったが、やっと開いた翅を撮らせてくれた。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.枝に止まるギフチョウ -1
登山口の方へ戻っていくと、大勢の人たちが1本の木の幹を囲んでカメラを向けている。近寄ってみると、ギフチョウが木の枝に止まってじっと動かないでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/125秒 81mm ISO110? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.枝に止まるギフチョウ -2
羽化したばかりのようなきれいな個体だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/200秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.枝に止まるギフチョウ -3
撮る位置を変えてシャッターを切る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO220? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.枝に止まるギフチョウ -4
さらに近づく。といっても被写体から3m位まで寄るのが精いっぱいだ。翅を開いてくれているが、じっとして動かない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/320秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.枝に止まるギフチョウ -5
手前に枝があって、AFでのピント合わせが難しいが、P610はあまり迷うことなく合焦してくれる。ちょっと手振れしてしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO220? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.枝に止まるギフチョウ -6
90mmで撮るとこれが精いっぱいである。15分くらいの間、このギフチョウにモデルになってもらった。その後、このギフチョウがどうなったかわからない。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.お地蔵さまと観音様
カメラを持った2?30人の人が、ギフチョウを求めて右往左往する様を見つめるように、石仏が立っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.2 1/125秒 27mm ISO125 ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.タチツボスミレにきたギフチョウ
枝に止まって動かないギフチョウから離れたすぐあと、一瞬、私の傍に咲くタチツボスミレにギフチョウがやってきた。ほんの一瞬だった。すぐ飛び去ってしまったが、何とかワンチャンスを捉えることが出来た。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.マメザクラ
午後1時少し前、やっとみんなが待つマメザクラの花にギフチョウが飛んできた。落ち着きなく、花から花へと移る。しゃがみこんで下から狙う。やっと数カット撮ることが出来た。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 
;クリックすると大きな写真になります。 17.スモモの花とギフチョウ -1
また、しばらく登山口から離れて、戻ってくると、スモモの花に多くの人のカメラが向けられている。よく見るとギフチョウが止まっている。聞こえてくる話によれば、これはどうやら「やらせ」のようだ。さっきの枝に止まっていたギフチョウもほとんど動かなかったが、もう1頭、茂みの中でじっとしているギフチョウがいたらしい。そのギフチョウを棒の先に止まらせて、ここに移動させたようだった。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正
;クリックすると大きな写真になります。 18.スモモの花とギフチョウ -2
「やらせ」でなければ、まあまあ良い写真に見えると思う。それにしても何故この蝶は動かないのだろうか?羽化したばかりなのか、それとも気温が低いのか。見たところ羽化不全で飛べないわけでは無いようだが。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/125秒 116mm ISO100 ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.ボケ
民家の植え込みに咲くボケの花がとてもきれいだった。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正
;クリックすると大きな写真になります。 20.石垣のスギタニルリシジミ -1
登山口の傍の沢に施された石垣に、今年もスギタニルリシジミがいた。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 90mm ISO360 ) 露出補正
;クリックすると大きな写真になります。 21.石垣のスギタニルリシジミ -2
前の写真と同じところで、P610の広角端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/125秒 4mm ISO125 ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.キセキレイ
午後2時を過ぎた。そろそろ引き上げようと駐車場に向かって歩く。電線にキセキレイが止まっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO125 ) ? 露出補正 -0.3段
160428_023.jpg 23.おまけ G7Xで撮ったモンシロチョウ 保土ヶ谷公園 4月8日
4月6日は PowerShot G7X で蝶の写真を撮るチャンスがなかった。これは8日に保土ヶ谷公園で撮ったモンシロチョウ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.2 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし


2010年4月11日

神奈川のギフチョウ


 4月6日 天気予報ではこの日、関東地方では晴れ間が拡がり、気温も20度くらいまで上がるという。今日以外にはなしと、「神奈川のギフ」で有名な地域へ出かけた。津久井湖の城山でいつも車を置かせていただく方への手土産を買い、現地に到着したのは10時半であった。
 すでにカメラを持った愛好家が20?30名は居られただろうか。大変な人気である。
 ここには、ミツバツツジ、桜、梅と、ギフが絵になる3っのポイントがあるが、みなさん狙いは同じようだ。初めのうち、少し離れたところで、ギフを追った。次から次と飛来するもののなかなか良い写真は撮れない。枯れ草の上とか、地面、小さなすみれの花に止まるが落ち着かない。この日はD300には100mmを付け、P90も持って行った。P90で地面に止まったギフを周囲を入れ、広角で撮りたいと思ったが、落ち着いて止まっていてくれない。
津久井湖城山公園;クリックすると大きな写真になります 1.津久井湖城山公園
国道413号線沿いに、津久井湖城山公園の駐車場あり、車を停めた。津久井湖の眺めはそれほど美しくはないが、今の時期、菜の花と桜が競っている。観光センターの売店があり、地元の物産が売られている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/291秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
スミレの花に来たギフチョウ;クリックすると大きな写真になります 2.スミレの花に来たギフチョウ
目的地に着いたのは午前10時半過ぎだった。ギフチョウはちょうど活動が活発になるころである。気温も上がってきて、ギフチョウの個体数は多く、次から次へと飛来する。いつもながら、熱心に保護活動をされている方々にお礼を申し上げたい。いつも蝶の写真は絞り優先のF5.6で撮っているが、この日は設定変更を忘れてしまい、最後までプログラムオートで撮ってしまった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒  ISO400 ) 露出補正 なし
越冬明けのテングチョウ;クリックすると大きな写真になります 3.越冬明けのテングチョウ
この蝶もこの時期の定番である。地面に止まっては日光浴をしているのだろうか。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒  ISO400 ) 露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります 4.ルリタテハ
この蝶も越冬明けの蝶である。むしろ、最近は発生時期(6、7月)に見ることが少なくなった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒  ISO400 ) 露出補正 なし
  トリミング
ミツバツツジに飛来;クリックすると大きな写真になります 5.ミツバツツジに飛来 ?1
そろそろ花のあるところに来るころかなと戻ってみた。20名ほどのカメラを持った方が、サーッとミツバツツジを取り囲む。こうなるとどうしても、被写体を遠くから狙わなくてはならない。100mmでは厳しい。ギフチョウを裏から撮ったが陽光が美しい。ミツバツツジのほうにピントが合ってしまい、ギフはソフトフォーカスとなった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
ミツバツツジに飛来;クリックすると大きな写真になります 6.ミツバツツジに飛来 ?2
この個体は、ミツバツツジの花を次から次へと飛び回ってくれた。300mmくらいの長玉を付けておられる方が何人かいらっしゃったが、正解であろう。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
スギタニルリシジミ;クリックすると大きな写真になります 7.スギタニルリシジミ
地味な蝶である。春一番、この辺りにいることは知っていたが、ギフチョウにばかり目が行き、今まで撮ったことがなかった。飛んでいるときに見える翅の表はブルーが深いので、近縁のルリシジミと見分けられる。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
桜に飛来;クリックすると大きな写真になります 8.桜に飛来 ?1
時間は11時半を少し過ぎたころ、20数名の愛好者が見守るなか、ギフチョウが桜の花にやってきた。100mmマクロで狙うには桜の木までの距離がある。でも、この写真、桜に来たという感じが出せたと思う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒  ISO400 ) 露出補正 なし
桜に飛来;クリックすると大きな写真になります 9.桜に飛来 ?2
やはりギフチョウまで距離があるので、P90の望遠側(35mm判換算で624mm)で撮ってみた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/274秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
トラフシジミ;クリックすると大きな写真になります 10.トラフシジミ ?1
もうトラフシジミが発生していて、桜の花で吸蜜していた。ギフチョウ狙いの副産物である。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F11 1/400秒  ISO400 ) 露出補正 なし
トラミング
トラフシジミ;クリックすると大きな写真になります 11.トラフシジミ ?2
P90でも撮った。ちょっと斜めに構えられたが、青空を背景に色彩が美しかった。この時期に出現するトラフシジミの春型は、トラフ=虎斑の由来の白い帯が鮮やかである。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/348秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段