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2016年3月29日

多摩動物公園(1) 3月17日

最近、Canon PowerShot G7X と、一眼レフ用の安直なLEDリング・ライトを購入した。そのテストを兼ねて、しばらく行っていなかった多摩動物公園へ行ってみることにした。往きは第三京浜川崎ICから府中街道、帰りは町田街道、鎌倉街道で16号の鵜野森へでた。
 今日の目的は、昆虫生態園で新しい機材のテストをすることと、P610で動物たちの顔を撮ることにおいた。
 多摩動物公園は9時半の開園である。ちょうど良い時間に到着した。この日は木曜日だったが、小さい子供たちの来園が多い。
 昆虫生態園には後で入るとして、まず、アフリカ園へ行ってみる。最初にライオンが放たれているゾーンがあるが、この中を走るライオンバスがこの4月1日から、そのバス発着場の耐震化に伴う工事のため、当分の間運休になるという。そのためか、開園したばかりの時間だが、乗り場には待つ人の列が出来ていた。餌に食らいつくライオンや、のんびり寝そべるライオンの顔をP610の望遠で撮りながら歩いた。暖かい日差しが心地よい。
 記述には多摩動物公園のホームページを利用させていたくとともに、Wikipediaを参考、引用させていただいている。

1.多摩動物公園入口
10時少し前だ。近くの幼稚園の子供たちなのだろうか、開園早々であるが、大勢来ている。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 21mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.園内案内板
この日の目的は、昆虫生態園でD5000に90mmマクロレンズを付けて、LEDのリングライトを試してみることと、新規調達した撮像素子1.0型のPowerShot G7X を試してみること、そして、P610で動物たちの顔を撮ることに置いた。園内案内板の前で、どう歩こうかと思案した。案内図の右側(北側)の下にある昆虫生態園は後にして、まず、アフリカ園へ行き、それから図の一番左奥(南西側)にいるユキヒョウを見よう。そして、入口方向に戻ってきて、昆虫生態園に入ろうと計画した。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f10 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ライオン園
ライオン園の中を走ってライオンたちをまじかで見るライオンバスは、ライオンバス発着場の耐震化に伴う工事のため、2016年4月1日から当面の間、運行が休止される。多摩動物公園では1964年5月17日に「ライオン園」がオープンされ、バスの中から猛獣を見るという「サファリ形式」は、都市動物園としては世界初の試みで、多摩動物公園の代表的な施設となっている。多摩動物公園のシンボルマークもライオンだそうだ。ライオン園内にあるバスステーションは、ケニアにある寺院を模して設計されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.8 1/640秒 19mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.雌雄のライオン
ライオン園のライオンはのんびりと日向ぼっこをしている。昨年12月18日夕刻、ルエナという♀ライオンが3頭の仔を出産したが、残念ながら1頭は死産だったそうだ。ライオン園にいるライオンは、その2頭を含めて♂8頭、メス13頭、計21頭だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/250秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.食事をする♀ライオン
餌台でライオンの♀が食事中だった。​​多摩動物公園では、ライオンに馬肉と鶏頭を与えてい​るそうだが、これはどうやら鶏のようだ​​​​​​​​​​。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/160秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.雌ライオン
毛の色つやも良い♀のライオンがのんびりと横たわっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 125mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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7.ハクセキレイ
ライオン園の中には他の動物は一切見られなかった。いたのはこのハクセキレイのみ。35mm版換算で1440mm相当だが、手持ちの1/320秒で何とか見られる範囲のブレでおさまっている。P610のブレ補正機能はなかなか優れいている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/320秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.アフリカゾウ チーキ
ライオン園の北側にアフリカゾウがいた。多摩動物園にアフリカゾウは3頭いる。これはチーキという♀。推定1976年生まれという。40歳である。まつ毛がとても長い。もう1頭、1967年7月にやってきたアコという♀の象がいる。チーキより年上(いま50歳くらい)だ。アコとチーキの仲が悪いので、アコだけは柵で仕切られた隣の放飼場に放たれている。、アコは、現在国内で飼育されているアフリカゾウの最長寿記録保持者として知られている。アフリカゾウの寿命は野生で70歳くらいと言われている(出典:ナショナルジオグラフィック)。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/640秒 81mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.アフリカゾウ 砥部(トム)
砥部(トム)は2009年3月17日愛媛県とべ動物園生まれの♂だそうだ。3歳の時に多摩動物園へやってきた。生まれ故郷のとべ動物園にいるころから壁などを牙で突いたりする癖があったため、牙の先端が磨耗したり割れたりしないよう保護してという。牙の先の包帯?が痛々しい。砥部(トム)はチーキと同じ放飼場にいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 116mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.モモイロペリカン
ライオン園の西隣にはシマウマ、キリン、などの草食動物が放たれているフィールドがある。その中にこのペリカンがいた。モモイロペリカンという。東京ズーネットのサイトにある動物図鑑によれば、野生では数十羽から数万羽にもなる群れをつくって暮らしている。群れで協力して魚群を囲み、浅瀬に追い込んでから大きなのど袋ですくいとる。淡水か海水かは選ばない。繁殖期になると、ピンク色がいっそうあざやかになり、頭のうしろにある冠羽も目立つようになるそうだ。この2羽はカップルなのだろうか。パステルカラーのくちばしがきれいだった。アオサギが1羽、迷い込んでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.7 1/1600秒 215mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.グレビーシマウマ
シマウマの中では最も大型だそうだ。5〜20頭くらいの小さな群れで草原や木のまばらな林にくらしているという。現在、野生では絶滅が心配されているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/640秒 98mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.グレビーシマウマの眼
まつ毛が長くて剛そうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 179mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.キリン
高いところに置かれた餌籠がある。キリンはそこから草をかじり取って食べていた。ほっぺが膨れている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 64mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.シロオリックス
あまり馴染みがない動物だ。アフリカ中央部の半砂漠地帯に棲息していたが、野生では絶滅してしまったそうだ。現在は飼育個体による野生への再導入が行われている。多摩動物公園では1968年に国内で初めて繁殖に成功した。角の形から三日月角オリックスとも呼ばれるそうだ。もちろん草食獣で、優しい顔をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/800秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.1本角のシロオリックス ブルーム
このシロオリックスは放飼場でシマウマと接触して角が根元から折れ、一本角になってしまったそうだ。角は一度折れると生えてこない。♀、3歳。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/1000秒 197mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.草食獣の放飼場
広いフィールドには、グレビーシマウマ、キリン、シロオリックス、そしてベニイロペリカンが飼育されている。この中に1羽のアオサギが迷い込んでいた。PowerShotのG7Xで撮った。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 22mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2010年6月23日

多摩動物公園と高幡不動


 6月10日木曜日、電車で多摩動物公園へ行ってみた。横浜から東横線で渋谷へ出て、井の頭線渋谷駅で一緒に行く人と待ち合わせ、明大前で京王線に乗り換え、さらに高幡不動で乗り換えて、多摩動物園公園に着いた。この日はすいていた。帰りに高幡不動にお参りした。
1.それらしい車両
京王線の高幡不動と多摩動物公園の間、1駅間を行ったり来たりしている電車は、それらしく塗装されていた。

Nikon COOLPIX S10 F3.5 6.3mm-63.0mm 6.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/30秒 6.3mm ISO136 ) 露出補正なし
それらしい車両;クリックすると大きな写真になります
2.多摩動物公園玄関
高速道路のゲートのように横に広がった入口だった。入場料は一般が600円だが、65歳以上は300円。なんだかすごく得をしたように思えた。小学6年生までは無料というのも親子連れには嬉しいことだと思う。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
多摩動物公園玄関;クリックすると大きな写真になります
3.ライオンバス
まずアフリカゾーンへ向かったが、その正面にライオンが放し飼いにされ、その中をバスに乗って観察するエリアがあった。ライオンは10頭近くいただろうか。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
ライオンバス;クリックすると大きな写真になります
4.キリン
キリンはシマウマやダチョウと同じ囲いの中にいた。このキリンはまだ幼いようで目がとても愛らしかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/400秒 200mm ISO400 ) 露出補正なし
キリン;クリックすると大きな写真になります
5.トラ
トラは入口から一番奥まったところにいた。ここでの居住エリアは広くない。なかなか良い顔をしている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正なし
トラ;クリックすると大きな写真になります
6.オランウータンのキキ
2000年10月21日にインドネシアのタマンサファリで生まれたお嬢さんだ。2007年6月に多摩動物公園に来たという。毎週のようにここに来ていらっしゃる女性の方から、オランウータンの習性などいろいろと話を聞かせていただいた。このキキは、お馴染さん、つまり良く来てくれるお客さんは認識しているという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 65mm ISO560 ) 露出補正 なし
オランウータンのキキ;クリックすると大きな写真になります
7.水牛
まるで温泉につかっているようだ。アジアが原産とのこと。水牛は成長すると体重 300kg から 1200kg になるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 )露出補正なし
水牛;クリックすると大きな写真になります
8.昆虫園への入口
多摩動物園には昆虫生態園があり、温室の中では多くの蝶が舞っている。私はここでひとしきり写真を撮りたいと思う。同行の人たちとしばらくお別れして、単独行動となった。写真は別編でアップさせていただく。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 18mm ISO400 ) 露出補正なし
昆虫園への入口;クリックすると大きな写真になります
9.高幡不動
多摩動物公園を出たのは午後2時少し前であった。腹は減っていたが、多摩動物公園には適当なところがなく、高幡不動まで戻って昼食にした。一杯の生ビールととんかつが旨かった。食後、高幡不動にお参りした。境内と裏山はアジサイが美しいらしい。アジサイにはまだ少し時期が早かった。多摩動物公園で歩き疲れ、とても裏山を巡る元気はなかった。

Nikon COOLPIX S10 F3.5 6.3mm-63.0mm 6.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/80秒 6.3mm ISO50 ) 露出補正 なし
高幡不動;クリックすると大きな写真になります