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2016年10月 5日

裏磐梯、会津 ドライブ紀行 9月15日―16日(2) 磐梯ゴールドラインを走り、喜多方の新宮熊野神社へ 9月16日

2日目の朝、すっきりは晴れてくれないけど雨は降っていない。朝食後、出発までの時間、宿の近くのレンゲ沼を一回りした。
  「休暇村裏磐梯」を8時半に出発、磐梯山の西側の磐梯ゴールドラインを走る。途中、桧原湖畔でモーターボートに乗った。20分間で湖の3分の1あたりを周ってくる。紅葉の季節はとても美しいそうだ。5人まで5,500円だった。磐梯ゴールドラインに入り、しばらくするとパーキングエリアがあって、そこからは磐梯山を西側から眺められた。裏か表かというとまだ、裏磐梯だ。さらに10分ほど走ると猪苗代湖が見えてくる。
  磐梯ゴールドラインを降りたところから1区間、磐越自動車道に乗り、会津若松で降り、喜多方方面へ向かった。目当ては重要文化財「長床」のある新宮熊野神社だ。参拝、見学を終え、ご婦人方は駐車場の前にあった農家のお店で野菜を買い求め、会津若松に戻る。落ち着きのある良い街並みだ。

16.朝の裏磐梯
部屋の窓からは磐梯山が見える。雲が切れないかと見ていたが、山頂が見えることはなかった。今日もこのような天候であろう。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4.8 1/250秒 54mm ISO400) 露出補正なし
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17.レンゲ沼 -1
フロントで尋ねると「休暇村裏磐梯」から道路を隔てたすぐのところにレンゲ沼があるという。朝食のあと出発するまでの30分ほど、そのレンゲ沼の周りを歩いてみた。静寂そのものだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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18.レンゲ沼 -2
沼の水面は緑色の葉で覆われている。アオサギがいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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19.レンゲ沼 -3
水面を覆っている葉はジュンサイ(蓴菜)だとKさんのご主人が教えてくださった。ジュンサイは世界に広く分布している植物だが、食用にしているのは中国と日本くらいだそうだ。​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし
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20.桧原湖畔
檜原湖は最大水深31m、湖岸周31.5kmと裏磐梯地域最大の湖である。ここは遊覧船、モーターボートの乗り場があるところだ。広い駐車場もあり、五色沼散策コースの入り口にもなっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
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21.モーターボート
客待ちのおじさんに勧められて、遊覧モーターボートに乗ることにした。4人で5500円、檜原湖の3分の1ほどを20分間でめぐる。モーターボートといってもそんなに速くはない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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22.桧原湖島めぐり -1
檜原湖には大小多数の島があり、この遊覧モーターボートのコースは「檜原湖島めぐり」と名付けられている。もうしばらくすると紅葉の季節になるが、さぞ美しいことだろう。水面の標高は822mある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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23.桧原湖島めぐり -2
磐梯山が見えてきた。残念ながら雲がかかり、すっきりとした姿は見られない。ボートの上で釣りをしている人たちがいる。何を釣っているのかモーターボートを操縦をしてくれているお兄さんに尋ねたところ、ブラックバスだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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24.磐梯ゴールドライン
モーターボートで遊覧を楽しんだ後、磐梯山の西側を走る磐梯山ゴールドラインに入った。途中に磐梯山のビューポイントがあったが、そこから眺める磐梯山は荒々しい姿を見せていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f8 1/250秒 38mm ISO200) 露出補正なし
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25.磐梯山の爆裂噴口
明治21年の大噴火の時の爆裂噴口だ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f8 1/800秒 130mm ISO200) 露出補正なし
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26.猪苗代湖
磐梯山を回り込むように走ると猪苗代湖が見えてきた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f7.1 1/800秒 105mm ISO200) 露出補正なし
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27.西側から見る磐梯山
磐梯ゴールドラインは、磐梯山を横から眺めるところを走る。ここは滑滝展望台。滑滝という滝はどこにあるのかわからなかった。ここからの磐梯山は穏やかな山にしか見えない。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f7.1 1/250秒 31mm ISO200) 露出補正なし
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28.山湖台
眼下に広がる猪苗代湖の姿が一望できる絶好のポイントになっている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f10 1/400秒 48mm ISO200) 露出補正なし
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29.榮川(えいせん)酒造の蔵
磐梯ゴールドラインを降りたあたりに大きな榮川酒造という蔵元があった。明治2年創業だそうだ。平成元年に良水を求め、醸造部門をここ磐梯山の麓に移転した。この地から生まれる水は「磐梯西山麓湧水群の伏流水」で日本名水百選に指定されているという。榮川の酒はすべてこの名水を使って仕込まれている。今年、株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングスの子会社となっている。今期の酒造りは始まっていないらしい。銘柄は「榮四郎」「榮泉」などがある。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f9 1/320秒 46mm ISO200) 露出補正なし
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30.新宮熊野神社 -1
昼食は会津若松の「萬花楼」というところを予約している。その前に少し喜多方の方へ走って、新宮熊野神社を参拝する。立派な大鳥居が迎えてくれた。「新宮」と称しているが、本宮・新宮・那智の熊野三山を祀っている。創建は天喜3年(1055年)と伝えられ、その寄棟造、茅葺、正面9間、側面4間の長床は国の重要文化財に指定されている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5.6 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正なし
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31.新宮熊野神社 -2
案内板の前には、「注意 ポケモンGOで入社の方はお断りいたします」という札が立っていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f5 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし
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32.新宮熊野神社 -3 「長床」
大鳥居を抜けて参道を進むと、左に大イチョウがあり、正面に「長床」がある。「長床」は拝殿として建てられたそうだ。国の重要文化財に指定されている「長床」は長大な規模と木太い柱の配列が特徴である。直径1尺5寸(45.4cm)の円柱44本が10尺(303cm)の等間隔に5列に並んでいる。平安期の荘厳な趣を今に伝えてくれている。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO1400) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.新宮熊野神社 -4 熊野三社
拝殿である「長床」の奥には階段があり、熊野三社の三つのお社が祀られていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO560) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.新宮熊野神社 -5 熊野三社
石段を上がると三つのお社が並んでいた。質素だ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO500) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.新宮熊野神社 -6 「長床」
熊野三社から降りてきて再び「長床」を見る。間口:27.273m、奥行:12.1m、柱間:3.03m、柱数:44本、軒高:4.3m、棟高:11.25m の板の間だ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO280) 露出補正なし
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36.新宮熊野神社 -7 大イチョウ
長床前にある大イチョウは高さ30m・根本周り8.1mで樹齢は600年といわれ、喜多方市天然記念物に指定されているとのこと。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.新宮熊野神社 -8 宝物殿 木造文殊菩薩騎獅像
「長床」から参道を大鳥居の方へ戻ると左手に宝物殿がった。中に入る。これは木造文殊菩薩騎獅像。インドから砂漠を渡り文殊菩薩の住所と考えられている中国の五台山に行く姿を表しているという。県重要文化財。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f4 1/60秒 28mm ISO3200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.新宮熊野神社 -9 宝物殿 薬師如来坐像と木造十二神将像
薬師如来坐像の手前に見える木造十二神将像は、薬師如来の従者で薬師如来像と同時期に作られたものだそうだ。江戸時代に修復され彩色や両手などはすべて修復時のものに変わっている。頭から体を通して一材で彫りだされており、ふくよかな造形がうかがわれる。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.8 1/50秒 26mm ISO3200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.新宮熊野神社 -10 宝物殿 木造相撲力士像
向かって左側の体を朱彩としたのを赤力士、肌色とするのを白力士というが、彩色は江戸時代のものだそうだ。腰布を付けて身構えた体には力がこもり、体の肉付きはふくよかで、十二神将像に通じると説明されていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f3.8 1/250秒 24mm ISO2800) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.新宮熊野神社 -11 大鳥居のしめ縄
改めて大鳥居の立派なしめ縄を眺める。社務所のかたに伺ったら、今年のお正月のため、みんなで力を合わせて作ったそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6​.3​​​ 1/250秒 1​8​​​mm ISO​200​) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.キアゲハ -1
さて、会津若松に向け出発する。新宮熊野神社から少し走ったところで、キバナコスモスに来ていたキアゲハを発見、車を止めた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO200) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.キアゲハ -2
全く傷のない美しい個体だった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO220) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。


 なお、このドライブの行程については、「裏磐梯・会津若松ドライブ」地図として掲載している。この地図は、右メニューのボタンからリンクできます。

2016年10月 1日

裏磐梯、会津 ドライブ紀行 9月15日―16日(1)  磐梯吾妻スカイラインを裏磐梯へ 9月15日

年に何回か旅行やコンサートなどをご一緒させていただく、友人のKさんご夫妻からお誘いを受け、今回は裏磐梯一泊ドライブに出かけることになった。この週も秋雨前線が停滞し、天気予報は芳しくないなか、15日、16日は何とか雨に降られなくて済みそうで、旨くすると晴れ間も出るかもしれない。期待をもって、朝6時半、横浜を出発した。
  いつもながら、友人のご主人がドライブの行程を綿密に立てていただいていた。

drivemap.jpg

​ 1日目は、首都高湾岸線から東関道、首都高速中央環状線に入り、川口JCTから東北道に入った。荒川沿いを走ると左手にスカイツリーが雲の上から頭を出す。この時間帯の空は暗かった進むにつれて明るくなってきた。途中、蓮田SAで朝食にして、東北自動車道を北へ向かう。蓮田SAから200km少々走って、福島西ICで降りて、磐梯吾妻スカイラインに入った。磐梯吾妻スカイラインのの登り口にある高湯温泉に良い蕎麦屋があるとのことだったので、そこで昼食にする予定だったが、あいにくその蕎麦屋は定休日だった。

 温泉の匂いがするなかそのまま、磐梯吾妻スカイラインを走り、不動沢のパーキングエリアで車を止めた。不動沢には新不動沢橋がかかっている。日は差さないがアサギマダラとミドリヒョウモンが飛んでいた。そして、磐梯吾妻スカイラインを上り詰め、浄土平に着いた。まず、昼飯にする。昼食後、女性2人には時間を潰しておいてもらって、Kさんのご主人と二人で、眼の前に荒れた姿を見せる吾妻小富士(1,707m)に登ってみた。頂上に上がってみると、大きなお釜(火口)が口を開けていた。そのお釜のふちは一周出来るようだが、廻ってきた方に聞くと、福島側は霧がかかっていて何も見えないとのことだったので、そこより先には進まなかった。
 再び磐梯吾妻スカイラインを裏磐梯へと下っていく。秋元湖、小野川湖そして五色沼のうち最大であるという毘沙門沼を眺め、今夜の宿である「休暇村裏磐梯」に着いたのは、午後4時半だった。さて、夕食前にゆっくりと温泉につかろう。

1.東京スカイツリー
首都高速中央環状線を、左に荒川を眺めながら川口JCTへ走ると、東京スカイツリーが見えてきた。その中ごろに雲がかかる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.新不動沢橋
高湯温泉を過ぎて、磐梯吾妻スカイラインを登ってくると、別名「つばくろ谷」という不動沢があり、駐車場が設けられていた。谷底ま約80mあり、これからわたっていく新不動沢橋の上からの眺めは絶景であるという。遠くに福島盆地が広がっている。ここは標高1,200m。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​250​秒 18mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.新不動沢橋 走る人
さっき、車で追い越してきたランナーが新不動沢橋を渡っている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.ミドリヒョウモン♀
「つばくろ谷」の駐車場にミドリヒョウモンの♀がいた。このアザミは何というのだろうか?タカアザミというのに似ているが・・・。 日本には約50種類のアザミが自生しているという。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.浄土平
午後2時、浄土平駐車場に到着した。ここは、磐梯吾妻スカイラインの中間地点で標高は1,580mある。吾妻連峰の東部に位置し、周辺は一切経山の火山噴火により生成された火山荒原になっている。この写真の背景となっているのが吾妻小富士(東側)で立っているところの左後ろ(北西側)が一切経山である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.吾妻小富士に登る
レストハウスで昼食にした後、正面の吾妻小富士に登ることにした。向こう側の福島の方から眺めると富士山のような形をしているそうだ。登山道は段々になっていて歩幅が合わず歩きにくい。途中から振り返って浄土平を見下ろす。Kさんがよい写真を撮っていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/146秒 5mm ISO64 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.吾妻小富士の火口
すり鉢状の大きな火口のふちに出た。落ちたら上がってこられそうにない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.吾妻小富士の火口の縁から
浄土平を眺める。レストハウスの向こうには一切経山が噴気をあげている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.一切経山
吾妻小富士の階段道を登り切ったあたりには少し平らなところがあり、そこにはケルンのように石が積み上げられていた。向こうに見えるのは一切経山だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.秋元湖
磐梯吾妻スカイラインは、かっては有料道路だったが現在は福島県道70号線として無料になっている、福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7km、平均標高1,350mの山岳自動車道である。土湯温泉を過ぎてこんどは磐梯吾妻レークラインを、しばらく走ると秋元湖が見えた。wikipediaによれば、通称裏磐梯と呼ばれるこの地域は明治時代までは桧原村などの集落が存在しており、湖は存在していなかった。1888年(明治21年)、南方にある磐梯山が突如噴火し、大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊(山体崩壊)を起こし桧原村方面に大量の土砂が流下、さらに泥流も発生して集落は全滅する被害を受けた。この際に長瀬川や小野川など裏磐梯地域を流れる河川が山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められ、桧原湖や小野川湖、五色沼といった大小様々な堰止湖が形成されるに至った。秋元湖は大倉川や中津川が堰き止められて誕生した。裏磐梯三湖の中では水深が最も深く、面積は桧原湖に次いで大きいという。湖面の標高は736m。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.小野川湖
次に小野川湖が見えてきた。小野川湖の標高は797m。対岸に見えるのは簗部山(やなべやま)(1,387m)でその奥が吾妻連峰になる。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.毘沙門沼
磐梯吾妻レークラインが小野川湖を右側に見て、国道459号線に突き当たるあたりは、ホテルや瀟洒なレストランが建ち並ぶリゾート地になっていた。国道459号線をちょっと左に折れたところに五色沼では最も大きい毘沙門沼があった。駐車場も完備している。さっそく湖畔に下りてみる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.池畔のボートハウス
静かな毘沙門沼には一つ二つ、二人連れが乗るボートが浮かんでいる。しかし、もうトップシーズンは過ぎたのだろう。池の岸には空いたボートが並べられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.磐梯山
裏磐梯から見る典型的な景色だ。磐梯山は標高1,819mで、大磐梯・小磐梯・赤埴山・櫛ヶ峰よりなる連山の総称であり、古くは秀麗な山容から会津小富士とも呼ばれていた。明治21年(1888)7月15日午前7時45分、磐梯山が突然爆裂を起こした。大磐梯・小磐梯・赤埴山・櫛ヶ峰のうち、小磐梯(約14億5千万㎥、約30億トン)を一瞬のうちに吹き飛ばし、死傷者524人(内・死者477人)、被害面積約110㎢の大被害を受けたといわれる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 32mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.今宵の宿
五色沼ハイキングコースもあったが、今回は割愛し今宵の宿「休暇村裏磐梯」へ向かった。午後4時半到着。ゆっくりと温泉に入って、いっぱいやるのが楽しみだ。ロビーからは磐梯山が眺められる絶好のロケーションだ。檜原湖は宿と磐梯山の間にあるが、見えない。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5 1/​250​秒 18mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。


 なお、このドライブの行程については、「裏磐梯・会津若松ドライブ」地図として掲載している。この地図は、右メニューのボタンからリンクできます。 ​​
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