検索結果: Studio YAMAKO

Studio YAMAKOで“神宮外苑”タグの付いているブログ記事

2015年12月10日

神宮外苑のクラシック・カー・フェスティバル ・・・ 懐かしいクルマの思い出 11月29日

この日の昼、大学の体育会各部同期の忘年会が日本橋であった。会は正午に始まり、総勢約60人が集まる賑やかな会になった。2時半に信濃町で用事があったので、お開きになる少し前に中座した。信濃町での用事はあまり時間が掛からずに済んだので、秋晴れの神宮外苑を歩いて地下鉄の外苑前駅まで歩こうと思い車で通ることの多い周回道路へ出る。一昨年だったか、マイカーで首都高速の外苑出口をでて、この周回道路に入るところで一時停止違反で違反切符を切られたことを思いだす。

外苑前駅へ続く銀杏並木を見ようと、歩きはじめると右側の絵画館のあたりがとても賑やかだ。何が行われているのだろうかと入ってみたところ、「CLASSIC CAR FESTIVAL in JINGU GAIEN]が開催されていて 沢山のクラッシック・カーが並んでいた。愛知県のトヨタ博物館所蔵の珠玉のクラッシク・カーとオーナー所有の愛車約100台が所狭しと聖徳記念絵画館前の広場に展示されている。
 もうすっかり日が西に傾きかけている時間だが、ラッキーな時に来たと思い、はや足ながらじっくりと見て歩いた。配られていたリーフレットにクラシックという言葉は単に「古典」「古いもの」ということではなく、「時代を超えて愛され続ける普遍的な芸術などに使われる最高級の褒め言葉ある」というトヨタ博物館の館長さんのことばがあった。確かに並んでいる車たちを見ると陳腐さを感じさせない美しさがある。
 約1時間ほど楽しませてもらった。イギルス、アメリカ、ドイツ、イタリアなどの名車とともに国産車も多く展示されていたが、私にとっても運転したことのある車がいくつかあってとても懐かしかった。
 帰りは銀杏並木を通ったが、イチョウ祭りも行われていて、大勢の人で賑わっていた。あちこちから中国語も聞こえてきていた。
 展示されていた車両の解説は当日配布されたリーフレットとウィキペヂア等を参考にさせていただいた。

1.聖徳記念絵画館
信濃町駅前の歩道橋を渡って神宮外苑の中に入る。青山通りの青山2丁目交差点を目指して外苑周回道路を歩いていくと右手に聖徳記念絵画館が見える。なにやら賑わっているので立ち寄ってみる。聖徳記念絵画館へは小学生の頃に課外授業で来たことがある。幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な大きな絵画が展示されている。また、勤務先のお得意様との懇親野球のため軟式野球のグランドを確保するのにこの建物の中にある管理事務所に朝6時にその整理券を取りに来たこともあった。聖徳記念絵画館の前にはたくさんのクラシイク・カーが並べられていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.1957年式 トヨペット クラウン
手近なところから見ていく。展示されている車にはトヨタ博物館所蔵のクルマとオーナー所有の車があった。これはオーナー所有の車である。初めての恰好いい国産乗用車だった。私が免許証を取ったのは昭和37年(1962年)だ。今も付き合いのある学生時代の友人のこの形式のクラウンを運転させていただき、山中湖へ行った帰りに前で停車した軽自動車にポコンと当ててしまった。前の車のドライバーは良いおじさんで「学生さんか。ちょっとへこんだけどしょうがないな」と許してくれた。クラウンの前もちょっとへこんだが、これも許していただいた。申し訳なく思っている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.1962年式 トヨペット クラウン
この形のクラウンの最後の形式だと思う。これも学生時代の友人の同じ塗色の車を運転したことがある。トヨグライドという初期の自動変速だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.1970年年式 グロリア スーパー デラックス
プリンス自動車は1966年に日産自動車に併合された。デラックスと名がついたクルマがやたらと多くなり、その上にスーパーもついた。カミさんの兄貴の会社にこの車があって、頼まれて運転をしたこともある。突然の豪雨に見舞われ、下から水が入り込んできた記憶がある。わたくしも2台目の車として9代目となるグロリアを購入し、そのあとも11代目後期型のグロリアに買い替えたが、それがグロリアと名の付く車の最後だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.1967年年式 トヨタ パブリカ800
パブリカは懐かしい。私が1964年に就職し営業職となって初めて与えられた社用車が初代のパブリカだった。空冷2気筒だったが雨が降ると時々1気筒になったこともある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/800秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.1967年年式 ヒルマン インプ
今は聞くことがないヒルマンという名前が懐かしかった。16歳違う兄が確かいすゞ自動車が提携してノックダウン生産したヒルマン・ミンクスの中古車を買って乗っていた。寒い朝はエンジンがかかり難くてラジエーターにお湯をかけていたのをいたのを思い出す。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.1971年式 日野コンテッサ 1300クーペ
この車も懐かしい。日野自動車がルノー・4CVのライセンス生産で得た経験をもとに開発し、1961年から1967年まで[生産したリアエンジン・リアドライブの乗用車だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/320秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.1859年式 オースチン A50 ケンブリッジ(日産製)
日産が1955年から60年まで生産した車である。この車を学生時代の友人の家で持っていて、その友人の山中湖にあった別荘に乗って行ったのを思いだす。運転もしたと思う。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/320秒 7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.1962年式 ダットサン ブルーバード
ダットサン ブルーバード は名車と言われる車だ。これはその初代ブルーバード310型。この車も学生時代に運転させてもらった記憶がある。その後ブルーバードは車体が大きくなっていったように思う。ダットサンは黎明期以来の日産を代表するブランドであり、特に米国市場ではNissanの何倍もの認知があったにもかかわらず、1981年に日産ブランドへ統一するという方針が定められ日産ブルーバードと呼ばれるようになっていった。それ以降順次新型車からダットサンというブランド名が外されて消滅したという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.1959年式 DAF600
この車は見たことがない。トヨタ博物館所蔵の車だ。戦後初のオランダ国産乗用車とのこと。当時小型車としては画期的な無段可変自動変速、いわゆるオートマや全輪独立懸架などを採用し、初物づくしのクルマと言われたそうだ。デザインは気に入らない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.1918年式 フランクリン シリーズ9
これもトヨタ博物館所蔵のクルマ。早稲田大学から寄贈されたらしい。とても美しい形をしている。まさに時代を超えて愛される「クラシック」だ。当日配られたリーフレットによれば1902年創業のアメリカのフランクリン社は軽量化にこだわりアルミボデlィや木製フレームや空冷エンジンを採用するなど積極的に新技術を取り入れ、寒冷地での始動性や乗り心地、タイヤの長寿命化、メンテナンスの簡易性などを追及していたという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.1960年式 トヨペット クラウン
トヨタ博物館所蔵のトヨペッ クラウンで、写真3.のRS31形式1962年式クラウンのひとつ前のRS21形式である。トヨペット クラウンは何と言ってもトヨタを代表する、日本を代表する車種である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.1975年 マセラッティ メクラ SS
言わずと知れた高級スポーツカーである。オーナーが運転してデモンストレーション走行があった。そのデザインは古さを感じさせない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/80秒 16mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.1937年式 モーガン スリーホイラー
モーガンはイギリスの少量生産スポーツカーのメーカーだ。前方から見ていてなんか変だなと感じたのは、その名の通り後輪が一つの3輪車なのだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.1931年式 フォードモデルA フェートン
良き時代のフォードがあった。きれいに維持されているボディには慶應義塾の文字があった。慶應義塾体育会自動車部所有のクルマである。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.1931年フォードモデルA フェートン ナンバープレート
このナンバープレートは何時取得したのだろうか? 日本のナンバープレートの歴史というサイトがあった。昭和30年3月28年に施行されたナンバープレートのようだ。東京都の場合は県を意味する漢字はない。車検でナンバープレートを変えずに維持しているのだろう。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.1931年フォードモデルA フェートン 慶應義塾体育会自動車部
慶應の自動車部は、1931年にモーター研究会として発足している。一年後の1932年、医学部モーター研究会、慶應義塾自動車協会が発足し、1933年にこの3つのクラブが合併して、慶應義塾自動車部が創立されたそうだ。その後1952年に体育会へ加入し、慶應義塾体育会自動車部となった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.1931年フォードモデルA フェートン エンジンルーム
平成6年卒のOBの方がボンネットを開けて説明してくださった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.1925年式 ロールスロイス ファンタムⅠ
オーナー所有の展示車では最も古い。ウィキペディアによればイギリスのロールス・ロイス(Rolls-Royce Ltd 、Rolls-Royce Motors )は、1929年から1991年までの間ファントムI、ファントムII、ファントムIII、ファントムIV、ファントムV、ファントムVIの6世代に渡り製造・販売していた高級サルーンとあるが、これはそれよりも古いようだ。ロールス・ロイス社の設立は1906年という。不思議に思いウィキペディアの ロールスロイス ファンタムⅠを開くと、ロールス・ロイスがシルヴァーゴーストの後継車種として1925年から1931年まで製造した大型高級自動車であるとあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.1959年式 ダイハツ ミゼット
TVコマーシャルでも一世を風靡した懐かしい商用車だった。町中のいたるところで見かけた。当時ダイハツがスポンサーとなっていたコメディドラマ「やりくりアパート」(1958年-1960年)の生CMに、ドラマの主役である大村崑を起用、番組終わりのCM枠では毎回、大村がギャグ混じりで「ミゼット!」の名を連呼した。これらの拡販策は大当たりとなり、ミゼットは一躍ベストセラーとなったという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1600秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.1967年式 ニッサン プリンス スカイライン 2000GT
「2代目のスカイライン1500GTのボディのフロントを20cm伸ばし、プリンスグロリアのG7エンジンにウェーバー3連キャブレタを搭載して1964年の第2回日本グランプリでポルシェとの死闘を繰り広げ"羊の皮を被った狼"としてスカG伝説が始まり、翌年にS54B型が発売になったという名車です。」とオーナーが説明されていた。2000GTのハンドルは握ったことはないが、借り物であったが1500GTは運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.1966年式 フォード マスタング コンパーチプル
カミさんの2番目の兄が、コンパーチプルではなかったが、一時ムスタングを所有していた。まだ娘が小さかった頃、箱根へ家族旅行をすると言ったら心良く貸してくれた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.1964年式 プリンス グロリア スーパー6
日本初の6気筒2000ccのG7エンジンを載せている。ボディ周囲をモールディングでぐるりと縁どった「フラットデッキスタイル」とよばれたデザインは好きだった。この車も運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/200秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.神宮外苑イチョウ並木
展示されていたクラシック・カーはほとんど見た。トヨタ博物館の主催だったが、他メーカーの懐かしい車も沢山あった。偶然ではあったが、とても楽しいひと時を過ごした。イチョウ並木を通って青山通りに出る。この日は土曜日で恒例のイチョウ祭りも開催中とあって、人出が多かった。外国人観光客も多く、特に中国語が多く聞こえてきた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/000秒 13mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月 3日

神宮外苑の銀杏 11月22日


 昨年は11月24日に神宮外苑の銀杏並木の写真を撮りに来ている。昨年の写真を見ると、まだ、緑が多く残っているようだった。ということは今年は少し色づくのが早いのだろうか。
  11月16日(土)~12月9日(月)まで「第17回神宮外苑いちょう祭り」が行われていて、絵画館前にはテントの店がいっぱい出て、お客さんで賑わっていた。平日ではあったが、銀杏並木も大勢の人が歩いている。

1.銀杏の樹高
これは、青山通り側から絵画館に向けて撮っている。一番高い木は樹高28mで、もっとも低い木は樹高17mだそうだ。4列の銀杏並木の総数は146本あるという。青山通りから絵画館に向け若干の下りになっているそうで、銀杏は青山通り側から樹高の高い順に植えられているそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
銀杏の樹高;クリックすると大きな写真になります。
2.青山通りから絵画館前へ
銀杏の樹の上の方には陽の光が当たって輝いている。カフェ・テラスもいっぱいの人だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
青山通りから絵画館前へ;クリックすると大きな写真になります。
3.頭上の銀杏を仰ぎ見る
道路の中央は車道で、片側4車線ある、その両側がプロムナードになっていて、そのプロムナードの両側に銀杏の樹が植えられている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
頭上の銀杏を仰ぎ見る;クリックすると大きな写真になります。
4.「いちょう祭り」 絵画館前
青山通りからの道を突き当たると、外苑を周回する道路がある。その向こう側の広場では、「いちょう祭り」が行われていた。沢山の模擬店が出ていて、その前にはテーブルが置かれ、みんな楽しそうに飲食していた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
「いちょう祭り」 絵画館前;クリックすると大きな写真になります。
5.「いちょう祭り」の看板
「第17回神宮外苑いちょう祭り」の看板があり、絵画館(正しくは、重要文化財・聖徳記念絵画館)の説明も書かれていた。絵画館へは小学校の授業で訪れた記憶があるが最近は中に入っていない。一度行ってみたい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 6.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
「いちょう祭り」の看板;クリックすると大きな写真になります。
6.クラシック・カー?
銀杏並木にこんな車が止まっていた。オーナーの方が乗っている。「いちょう祭り」のイベントとして11月30日(土)にクラシック・カー・フェスタが予定されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 6.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
131203_006.jpg
7.青山通りから絵画館を望む
青山通りから絵画館に向かっての銀杏並木は、4年に一度、葉のない1月~3月にかけて円錐三角に樹姿を整える作業がなされているという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
131203_007.jpg
8.輝く銀杏の葉 -1
銀杏並木についての説明板があった。この並木の銀杏は、明治41年に新宿御苑在来木から銀杏(ぎんなん)を採取し、現在の明治神宮内内苑の苗圃に蒔いたことに始まる。その苗木の数は1600本に及んだ。外苑造成に当たり、6m位の樹高に成長していたこれらの樹の中から選別し、年々樹形を整え、大正12年に植栽されたという。露出補正して、銀杏の葉の白トビを防いだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
輝く銀杏の葉 -1;クリックすると大きな写真になります。
9.輝く銀杏の葉 -2
苗圃に芽生えて80余年、外苑に植栽されてから70年がたち、立派に成長した。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
輝く銀杏の葉 -2;クリックすると大きな写真になります。
10.輝く銀杏の葉 -3
おのれの幹を背景に葉が輝く。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/250秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
輝く銀杏の葉 -3;クリックすると大きな写真になります。
11.輝く銀杏の葉 -4
陽の光に透ける。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段
輝く銀杏の葉 -4
12.輝く銀杏の葉 -5
まだ緑の残る葉もあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
輝く銀杏の葉 -5;クリックすると大きな写真になります。
13.銀杏並木と秋の空
透きとおるような秋の空に白い雲の帯が流れる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
銀杏並木と秋の空;クリックすると大きな写真になります。

2012年12月15日

神宮外苑の銀杏 11月24日


 11月24日 たまたま通りかかった青山通りからまっすぐ延びた神宮外苑周回道路への道・銀杏並木は黄色く染まり始めていた。今年の神宮外苑の銀杏の色づきは例年より若干早かったようだ。黄金色に染まった146本の銀杏のトンネルは、都心の秋の風物詩といえるだろう。
  銀杏というと2010年の3月の強風により倒れた 鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏が思い出される。

1.聖徳記念絵画館
青山通り(国道246号線)の青山2丁目から北へまっすぐ延びる銀杏並木の先には、 聖徳記念絵画館が見える。館内には、明治天皇・昭憲皇太后の時代の出来事を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されていて、当時の出来事を時代を追って見ることができる。ここは小学生の時に見学した。聖徳記念絵画館の前には 6面の軟式野球グランドがある。サラリーマン時代、得意先のチームと親善野球をするため、苦労して予約をとった記憶もある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
聖徳記念絵画館;クリックすると大きな写真になります
2.銀杏並木 -1
この日は土曜日だったので人出が多い。みなさん写真を撮っている。最近はスマホで撮る人が多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -1;クリックすると大きな写真になります
3.銀杏並木 -2
この時期、 「はとバス」の東京観光のいくつかのコースにも神宮外苑銀杏並木が入っていて、この日も銀杏と同じような色をしたバスが止まっていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 15.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -2;クリックすると大きな写真になります
4.「御観兵榎」
青山通りを背にして、神宮外苑の集会道路に突き当たる右手に「御観兵榎」が植えらた公園がある。外苑の敷地は造営前は青山練兵場だったが、ここでは、明治天皇御台臨のもとに、明治22年2月11日の憲法発布観兵式、明治39年4月30日の日露戦役凱旋観兵式などが行われたとのこと。その際、明治天皇の御座所は常にこの榎の大木の西側に設けられていたので、この木を 「御観兵榎」 と名付け、長く保存することになった。現在のは二代目の榎だそうだ。神宮外苑にはモミジは少ないが、その公園の中に、この時期真っ赤に色づく1本のモミジがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 12.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
「御観兵榎」;クリックすると大きな写真になります
5.銀杏並木 -3
銀杏の枝が作るアーチの下は、沢山の人が歩いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -3;クリックすると大きな写真になります
6.銀杏の落葉
すでに落葉が始まっていて、黄色い落ち葉が道を覆う。人に踏みつけられないところでは、後1週間もすれば黄色の絨毯が敷かれるだろう。実(ぎんなん)の果肉は軟化すると カルボン酸類特有の臭気を発する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/1000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏の落葉;クリックすると大きな写真になります


2008年11月28日

神宮外苑の銀杏

 私には魅力がなくなってしまった3連休だが、町に出て家族連れでにぎわっているのを眺めると、気持ちが和らぐ。そんな3連休の最後の日(11月24日)に神宮外苑の銀杏並木を見に行った。たくさんの人がカメラを片手に歩いていた。銀杏はまだ完全に黄色にはなっていないが、緑とのグラデーションできれいだった。生憎の曇り空で、輝きはなかったが、落ち着いた銀杏の黄色であった。
クリックすると大きな写真になります 1.青山通り(国道246号線)を地下鉄外苑前から赤坂方面に向かって行くと、青山2丁目の信号のところから左に、遊歩道を伴った4車線道路があり、この道の両側に銀杏並木がある。幕末から明治時代までの明治天皇の業績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示している聖徳記念絵画館が見える。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.銀杏の木は遊歩道の両側に植えられている。つまり、この4車線道路に4列に植えられているので、それなりの密度がある。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.この4車線道路を青山2丁目の入り口を背に進むと、秩父宮ラグビー場のバックスタンド入口へ入る車道がある。この両側にも銀杏があり、とてもきれいであった。この写真の後ろ側が秩父宮ラグビー場バックスタンド入口。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 )
081128_004.jpg 4.しゃれたレストランは家族連れで列が出来ていた。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 )