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2022年10月17日

隠居の散策:少し、寒くなった

コロナ禍で久しく会っていなかった孫たちと過ごした連休明けの10月11日、秋らしい天気になった。ぶらりと歩く気になって、近辺に被写体を求めた。最近は、足の衰えで、遠くには歩いていけない。
 それでも、二級河川沿いの雑草がしげる遊歩道や地区の小さな公園などをぶらついてみると、野の花やそれを目当てとした蝶などが吸蜜に来るのが観察された。

DSC01894.JPG 2022/10/11 女郎花(オミナエシ)(堺市大森)
秋の七草のひとつ。他の6種は、クズ、ススキ、ナデシコ、ハギ、フジバカマ、キキョウであるが、この秋キキョウには出会っていない。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
45mm(35mm換算67mm) F8 1/320 ISO100
DSC01895.JPG 2022/10/11 ウラナミシジミ(堺市大森)
この時期、ウラナミシジミ以外のシジミチョウは見かけなかった。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
70mm(35mm換算105mm) F6.3 1/320 ISO100
DSC01904.JPG 2022/10/11 ウラナミシジミ交尾(堺市大森)
このような瞬間に出会えることは少ないだが、この日はウラナミシジミが多く飛んでいた。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
70mm(35mm換算105mm) F6.3 1/320 ISO100
DSC01911.JPG 2022/10/11 ホシアサガオ(堺市大森)
第二次世界大戦後に帰化したらしい。繁殖力が強く、あちこちに増えている。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
56mm(35mm換算84mm) F7.1 1/320 ISO100
DSC01922.JPG 2022/10/11 ナンキンハゼの実(堺市大森)
紅葉は間もなく始まると思われる。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
55mm(35mm換算82mm) F6.3 1/250 ISO100
DSC01925.JPG 2022/10/11 ネズミモチの実(堺市大森)
此木は紅葉しないと思う。初夏に白い花を咲かせる。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
51mm(35mm換算75mm) F8 1/400 ISO100
DSC01940.JPG 2022/10/11 アカヒゲガヤ?(堺市大森)
同じような雑草が多いが、【Google レンズ】をとっかかりに、Web でサーチしてみた。なぜか撮影情報は得られなかった。このような写真はだめなのかもしれない。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
--mm(35mm換算--mm) F- 1/--- ISO---
DSC01938.JPG 2022/10/11 セイタカアワダチソウ(堺市大森)
昔は雑草の代名詞だったが、除草剤の進化のせいか最近はめっきり少なくなっている。別名セイタカアキノキリンソウというらし。この名前の方が、なんとなくあっているような気がする。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
51mm(35mm換算75mm) F8 1/400 ISO100
DSC01970.JPG 2022/10/11 アゲハ(1)(堺市赤坂台)
道端にどなたかが植えられたヒャクニチソウにアゲハが数頭飛来していた。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
65mm(35mm換算97mm) F7.1 1/320 ISO100
DSC01984.JPG 2022/10/11 アゲハ(2)(堺市赤坂台)
【Google レンズ】では。ナミアゲハとしてヒットする。図鑑【日本のチョウ】では、単なるアゲハと表示されている。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
65mm(35mm換算97mm) F7.1 1/320 ISO100
DSC01997.JPG 2022/10/11 アゲハ(3)(堺市赤坂台)
連写を試みると、こんな写真が撮れた。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
66mm(35mm換算99mm) F8 1/500 ISO100
DSC01934.JPG 2022/10/11 秋の空(堺市赤坂台)
ふと空を見上げると面白い雲が浮かんでいた。【雲のカタログ】をみると巻雲の一種のようだ。
SONY NEX-7 + Zeiss 24-70mm
66mm(35mm換算99mm) F8 1/500 ISO100


図鑑

2022年8月26日

隠居の散策:夏枯れの処暑

孫たちの小学校も今日で夏休みが終わるらしい日の朝。熱中症アラートにかまけて、歩くことをためらっていたら腰の調子が良くない。飲み物とカメラを腰にぶら下げて、ぶらつくことにした。
 いつもは、雑草が伸びている川端の道は、最近草刈りをしたのか、何も生えていない。バッタ一匹も見当たらない。歩道と川とを隔てている金網のフエンスの内側に、ランタナの花がしがみついて咲いていたりするくらいである。
 それでも、暑さにめげずに生きている生物がいる。この頃は、名前のわからない生物は、ミラーレスで撮った写真をサイズ加工して、スマホに転送する。転送した写真をGoogle レンズで名前を検索すると高い確率で同定できる。PCのGoogleの画像検索は、海外の写真をヒットすることがおおく、判定がむつかしい。いまのところ、スマホにのGoogle レンズがもっとも有用である。

DSC00493.JPG 2022/8/24 七変化の実(堺市大森)
可憐な花もまださいているが、黒い実をつけ始めた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/250 ISO100
DSC00495.JPG 2022/8/24 合歓の木(堺市大森)
川床に流れ着いた思われるねむの木が花を咲かせている。定期的に川床は浚渫しているから、そのうちにこのネムノキもなくなるだろう。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00499.JPG 2022/8/24 マツヨイグサ(堺市檜尾)
この花が咲いている周辺には、オシロイバナがたくさんみられたが、この時刻(朝11時)には、すべてしぼんでいた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00503.JPG 2022/8/24 栗の実(堺市檜尾)
散策道脇に植わっている栗が実をつけていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F4 1/30 ISO64
DSC00516.JPG 2022/8/24 イノコヅチ(堺市檜尾)
和名イノコヅチの由来は、茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見えることかららしい。普段あまり観察しない雑草だ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
60mm F8 1/125 ISO64
DSC00518.JPG 2022/8/24 ツユクサ(堺市檜尾)
溝に申し訳なさそうに咲いていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/125 ISO64
DSC00509.JPG 2022/8/24 ヨウシュヤマゴボウ(堺市檜尾)
「ごぼう」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しむそうです。(ボタニック・ガーデン
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64
DSC00514.JPG 2022/8/24 ジョロウグモ(堺市檜尾)
色彩のきれいな蛛である。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64