2022年8月26日

隠居の散策:夏枯れの処暑

孫たちの小学校も今日で夏休みが終わるらしい日の朝。熱中症アラートにかまけて、歩くことをためらっていたら腰の調子が良くない。飲み物とカメラを腰にぶら下げて、ぶらつくことにした。
 いつもは、雑草が伸びている川端の道は、最近草刈りをしたのか、何も生えていない。バッタ一匹も見当たらない。歩道と川とを隔てている金網のフエンスの内側に、ランタナの花がしがみついて咲いていたりするくらいである。
 それでも、暑さにめげずに生きている生物がいる。この頃は、名前のわからない生物は、ミラーレスで撮った写真をサイズ加工して、スマホに転送する。転送した写真をGoogle レンズで名前を検索すると高い確率で同定できる。PCのGoogleの画像検索は、海外の写真をヒットすることがおおく、判定がむつかしい。いまのところ、スマホにのGoogle レンズがもっとも有用である。

DSC00493.JPG 2022/8/24 七変化の実(堺市大森)
可憐な花もまださいているが、黒い実をつけ始めた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/250 ISO100
DSC00495.JPG 2022/8/24 合歓の木(堺市大森)
川床に流れ着いた思われるねむの木が花を咲かせている。定期的に川床は浚渫しているから、そのうちにこのネムノキもなくなるだろう。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00499.JPG 2022/8/24 マツヨイグサ(堺市檜尾)
この花が咲いている周辺には、オシロイバナがたくさんみられたが、この時刻(朝11時)には、すべてしぼんでいた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00503.JPG 2022/8/24 栗の実(堺市檜尾)
散策道脇に植わっている栗が実をつけていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F4 1/30 ISO64
DSC00516.JPG 2022/8/24 イノコヅチ(堺市檜尾)
和名イノコヅチの由来は、茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見えることかららしい。普段あまり観察しない雑草だ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
60mm F8 1/125 ISO64
DSC00518.JPG 2022/8/24 ツユクサ(堺市檜尾)
溝に申し訳なさそうに咲いていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/125 ISO64
DSC00509.JPG 2022/8/24 ヨウシュヤマゴボウ(堺市檜尾)
「ごぼう」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しむそうです。(ボタニック・ガーデン
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64
DSC00514.JPG 2022/8/24 ジョロウグモ(堺市檜尾)
色彩のきれいな蛛である。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64


コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)