隠居の散策:久しぶりの鉢ヶ峯
久しく訪問していなかった泉北ニュータウンの東南はずれに位置する鉢ヶ峯の農作地域に足を向けてみた。この地域は、低い場所には田んぼがあり、少し小高い丘には畑作が営まれている。樹林は、それらを取り巻く周縁部にわずかにある程度である。それで、夏に歩きまわるには、日陰がないので、少々暑さは覚悟しなければならない。
ここでの野鳥は、キジ・ホオジロ・モズ・ウグイス・サギ類などであるが、この時期には少ない。しかし、畑作の周辺には草むらが残っており、日がよく当たるせいもあるのかあまり見かけない蝶類やトンボ類が生息している。
トンボは、なかなか静止してくれないので、写真は撮りにくい。その中で、シオカラトンボは竿の先などによく留まってくれる。だが、田んぼの上を乱舞するチョウトンボは、いくら待っても留まってくれる様子はない。空打ちを覚悟で、シャッターを適当に連写したらなんとか記録できそうな写真がメモリーに残っていた。
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