隠居の正月
昨年末12月12日に、長女の第二子が誕生したので、生後2週間余りの赤ん坊を連れて旦那の郷里今治までいつものように帰省するわけにはいかず、この正月はこちら堺で過ごしている。 というわけで今年は早々から我が家に家族が集まった。
お屠蘇が入る前に、地元に古くからある国宝の櫻井神社に初詣。小さいが、ニュータウン内に再建された新しい建物の神社より趣があるので、例年ここにしている。子どもの入学試験合格祈願や孫の七五三にも安直に使っている。
ただ、今年はピカピカの檜の柱を使ったりして新しい社務所ができていた。ニュータウンのすぐ近くにあるので我々のような参拝者や祈願する人が多いのかもしれない。
まだ見に来たことはないが、10月第1日曜日の秋祭には舞踊「上神谷のこおどり」が奉納されるようで、その時に使う鬼のお面が休憩所(?)に参拝者の絵馬などと一緒に飾ってある。今年は見に来たいものだ。
賑やかにビールとワインを飲みながら雑煮とおせち料理を食べると退屈している孫二人が、おばあちゃんに買ってもらった安物の凧(カイト)を揚げに行きたいという。
外は曇り空で少々寒いが、凧揚げにはもってこいの北風が吹いている。近くの桃山公園にある野々井遺跡は芝生だけで保護されているので場所もいいし、南側は雑木林と池である。凧が落ちても、電線にひっかかったり人家に迷惑をかけるようなことはない。
祖母と女孫とおぼしき先客が高く上手く揚げている。最近のカイトは、安価なものでも一応揚がるように考えてあるようで、おりからの北風に乗って巻いてある糸が全部でつくすまでかなり垂直的に上がって安定している。多分100mくらい上空だろう。
60年近く昔の小学生だったころ、竹ひごと和紙を買ってきて自分で作ったことを懐かしく思い出した。正月は何か昔を思い出させてくれる。
お屠蘇が入る前に、地元に古くからある国宝の櫻井神社に初詣。小さいが、ニュータウン内に再建された新しい建物の神社より趣があるので、例年ここにしている。子どもの入学試験合格祈願や孫の七五三にも安直に使っている。
ただ、今年はピカピカの檜の柱を使ったりして新しい社務所ができていた。ニュータウンのすぐ近くにあるので我々のような参拝者や祈願する人が多いのかもしれない。
まだ見に来たことはないが、10月第1日曜日の秋祭には舞踊「上神谷のこおどり」が奉納されるようで、その時に使う鬼のお面が休憩所(?)に参拝者の絵馬などと一緒に飾ってある。今年は見に来たいものだ。
賑やかにビールとワインを飲みながら雑煮とおせち料理を食べると退屈している孫二人が、おばあちゃんに買ってもらった安物の凧(カイト)を揚げに行きたいという。
外は曇り空で少々寒いが、凧揚げにはもってこいの北風が吹いている。近くの桃山公園にある野々井遺跡は芝生だけで保護されているので場所もいいし、南側は雑木林と池である。凧が落ちても、電線にひっかかったり人家に迷惑をかけるようなことはない。
祖母と女孫とおぼしき先客が高く上手く揚げている。最近のカイトは、安価なものでも一応揚がるように考えてあるようで、おりからの北風に乗って巻いてある糸が全部でつくすまでかなり垂直的に上がって安定している。多分100mくらい上空だろう。
60年近く昔の小学生だったころ、竹ひごと和紙を買ってきて自分で作ったことを懐かしく思い出した。正月は何か昔を思い出させてくれる。
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