隠居の探鳥ウォーク:若草に 黄色く群れる カワラヒワ
2月なのに暖かい。啓蟄には、まだ日があるが、虫も這い出してきたのか、鳥の世界も少し変化が出てきた。2月25日、いつものように栂地区北部コースを歩いてみた。一昨日に行った春日奥山遊歩道より、よっぽど野鳥の姿は、自宅近くの方が豊富である。
それにまだ、新しい種の野鳥と出会ったりする。
探鳥コース スタート地点の和田川・大森では、ヒヨドリに似た鳥が川の護岸のコンクリートに留まった。撮った写真を、いつものように自宅で調査してみるとヒヨドリではなくイソヒヨドリの雌であることが分かった。派手なイソヒヨドリの雄には、この和田川で 2 回出会っているから雌と出会っても不思議ではない。
キンクロハジロを観察していた筆池の池畔の茂みでは、今まで見たことはないと思えるムクドリより少し小さい奇妙な鳥を見かけた。全身を撮るまもなく、茂みに隠れてしまった。図鑑をみてもよく分からない。写真を例によって、【野鳥識別掲示板】に投稿すると、オコジョさんという方がアリスイだと親切に教えてくれた。
大阪堺泉北ニュータウンで今朝撮りました。
藪の中へすぐ隠れて全体像がありません。
つかの間ですが、大きさはムクドリ大くらいに感じました。
羽が気持ち悪いですね。
-------------------------------------------------------------------------------- オコジョ (40~49才) @栃木県
n_shuhei 様
羽が気持ち悪いとのご感想、ちょっと笑ってしまいました。
確かに、ちょっと爬虫類的な感じがしますね。
動きもそんな感じで首をくねらせたりします。
「アリスイ」です。
キツツキの仲間ですが、樹の幹に縦には止まらず、枝などに横向きに止まります。
本州などでは主に冬鳥として見られ、北海道などでは主に夏鳥として見られます。
名前のとおり、蟻を主な餌としているようで、繁殖期の北海道では蟻の幼虫か蛹のようなものを口いっぱいにして止まっていたところを見かけました。
頭のてっぺんから背中にかけて黒い線が一本あり、左右の肩のあたりにも黒い線が一本ずつ見られます。
やや珍しい鳥かもしれません。
お写真、手前の木が邪魔しちゃって残念でしたね。
藪の中へすぐ隠れて全体像がありません。
つかの間ですが、大きさはムクドリ大くらいに感じました。
羽が気持ち悪いですね。
-------------------------------------------------------------------------------- オコジョ (40~49才) @栃木県
n_shuhei 様
羽が気持ち悪いとのご感想、ちょっと笑ってしまいました。
確かに、ちょっと爬虫類的な感じがしますね。
動きもそんな感じで首をくねらせたりします。
「アリスイ」です。
キツツキの仲間ですが、樹の幹に縦には止まらず、枝などに横向きに止まります。
本州などでは主に冬鳥として見られ、北海道などでは主に夏鳥として見られます。
名前のとおり、蟻を主な餌としているようで、繁殖期の北海道では蟻の幼虫か蛹のようなものを口いっぱいにして止まっていたところを見かけました。
頭のてっぺんから背中にかけて黒い線が一本あり、左右の肩のあたりにも黒い線が一本ずつ見られます。
やや珍しい鳥かもしれません。
お写真、手前の木が邪魔しちゃって残念でしたね。
最近は、この【野鳥識別掲示板】の常連になってしまった。ということは、まだまだ識別できない鳥がたくさんいることなのだが。
この日は、やけにカワラヒワとの遭遇が多かった。中学校グランド横の土手では、萌えでたばかりの草のうす緑に黄色い絵の具を散らしたように、カワラヒワの群れが枯葉をひっくり返しては、餌を探していた。
まだ芽の硬い公園の樹々には、虫が這い出しているのかエナガ・コゲラ・シジュウカラといった小鳥類が飛び交っている。ウグイスのさえずりも聞こえ出した。
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