隠居の探鳥ウォーク:初ツバメ 巣作りの草を 咥えおり
4月2日に開花した桜は、一週間経って満開となった。北部散策コース始点である和田川堤に10本ほど植わっている若木の桜も満開である。川床の雑草も緑が深まってきた。
泉北ニュータウンでは、開発当初からアチラコチラに桜を植えたのか、40年以上も経つとこの時期どこを歩いても桜が咲いている。
カシラダカやアオジがまだ川床の茅を飛び交っていたりするのに、ツバメがもはややってきている。巣作りを始めているのか、嘴に枯れ草を咥えて、せわしなく飛び回っていた。行方を追ったが、巣作りの場所ははっきりしなかった。
この時節、畑地に立つと鳥の鳴き声が賑やかである。ウグイスのさえずりを遮るように、ケリがけたたましく鳴き、そのうちにヒバリが賑やかにさえずりをはじめる。
いつもはブッシュの中でさえずっているウグイスが、この日は珍しく日の当たる雑木の枝で鳴き始めた。満開の桜には、いろいろと体型を変えながら、メジロが吸蜜に一生懸命である。
コメント
yamako さん
過分のお褒めありがとうございます。
いい写真の大部分というのは、いい被写体に巡り合えるかどうかで決まりますね。
そのためには、いつでもOK という態勢で歩きまわることと思っています。弁当持ちで、じっと待たれる方も結構多いようですが。
Posted by n_shuhei at 2012年4月15日 15:59
shuhei-san
大きな口をあけてさえずる鶯、桜の花をついばむメジロ、素晴らしいですね。記録の域を出て、芸術品です。昨日、近くの公園で鶯が鳴く声を聴きました。とても大きな声に驚きました。yamako
Posted by yamako at 2012年4月13日 08:46
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