隠居の探鳥・蝶ウォーク:センニチコウ ヒョウモンチョウも 匂い嗅ぎ
秋分の日があさってに迫って、ようやく朝の散策を再開する気になった。暑さにかまけて、1ヶ月半ほど歩いていなかった地元栂・美木多を歩くことにした。自宅から南部のコースである。
やっぱり季節は変わってきている。ケイトウやセンニチコウなど人工的に植えられた花も多いが、葛の花など秋に咲く野草もある。それらの花に、蝶が吸蜜に来る。
野鳥は年中見られるムクドリやアオサギ、セキレイといった鳥たちである。ケリが5羽、例の甲高い声をさえずりながら、上空を飛んでいた。今は、二十四節気七十二候の四十五候:玄鳥去(つばめさる)であるが、たしかに飛び交っていたツバメは南方に飛び去ってしまった。
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