2007年5月13日

トロッコ列車

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  京都の娘の所に製作したベッドサイド・テーブルを届けるついでに、列車好きの孫とのつきあいもあってトロッコ列車に乗ることになった。娘の住まいに近い四条大宮から京福電鉄に乗った。孫は、運転席の真後ろで、線路を凝視していた。終点の嵐山から一つ手前の駅嵯峨で降りる。5分ほど歩くとJRの嵯峨嵐山に隣り合ってトロッコ嵯峨駅がある。このトロッコ列車は1時間に1本が運転されている。単線でトロッコ亀岡駅までを往復運転しているようだ。ちょうど亀岡行きが出発したところで50分くらい待たねばならない。そのような人が多いのか、駅はSLのミュージアムにもなっており、ホールにはD51はじめ5台のSLが機関車が陳列されていた。このトロッコ列車、人気があるようで、海外からのツアー客などで座席(全て指定)はすぐに売り切れ、立ち席で乗るお客もあったようだ。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  トンネルが結構多いが、観光列車らしく景色のいいところでは一時停車をしてくれるサービスもある。売り物の保津峡は、初めは亀岡に向かって左側の車窓から眺められるが、途中で右側に眺望が開ける。新緑が眩しい。同じ観光会社が運営する保津川下り(大人一人3900円、2時間かかるので止めたが)の船が見える。同じ列車で、今度はリッチ席という窓のない先頭車両に乗って引き返してきた。バックザックに入っていたMP3レコーダー Edirol R-1で録音をしてみた。(左のプレイボタンをクリックすると音がきこえてくるはずです。)観光列車らしく、途中の保津狭駅では、28匹の信楽焼タヌキを並べ鐘を鳴らしていた。何かの映画のロケもあったようだ。ガイドは、歳をとった男性車掌である。
 列車好きの孫は、トンネルの多いトロッコ列車よりも、DVDでよく見ていた江ノ電に似た京福電鉄の方がお気に入りである。夕刻、娘夫婦7年目の結婚記念日を下の娘の住まい近くにあるリーズナブルで美味な中華料理店で祝した。
京都・奈良私的観光地図に掲載。

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