2007年8月 6日

嵐山大覚寺

 祇園祭に宵山の日(7月16日)早朝から出かけたが、鉾や山の提灯に火が入るまでには時間があったので、四条大宮から京福線嵐山電車に乗って嵐山方面に出かけることにした。嵐山駅の大覚寺の蓮の花のポスターにつられて大覚寺まで散策してみることにした。嵐山駅から歩いて20分ほどかかるが、この日梅雨の晴れ間で快晴となり大汗をかいた。お寺には、大きな駐車場があるので車でくるべきだったかなと後悔したりした。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  駅から大覚寺へは天竜寺の垣根の横を通る。この青木(?)の垣根にカタツムリが這っているのを家内が見つけた。そう言えば、近年カタツムリを見ることはなかった。トロッコ列車の踏切を越えて少し上っていくと清涼寺というお寺に出会う。暑かったので名前に惹かれて境内へ入ってみた。広大なお寺である。この寺の側道を行くと行列ができている豆腐屋(嵯峨豆腐森嘉)があった。きっと美味しいに違いない。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  真言宗大覚寺は、醍醐寺三宝院と違ってほとんどは撮影OKである。狩野山楽や渡辺始興などが描いたされる襖絵がなかなか面白い。中でも渡辺始興が描いたとされる小動物はなかなか可愛い。
 嵐山駅のポスターにある蓮の花は大沢池に咲いているが、期待ほどではなかった。蓮の蕾にシオカラトンボがとまっていた。
 帰りは、大覚寺から出ている四条河原町行きの市バスに乗った。祇園祭での交通規制のせいか四条通でノロノロ運転となった。京都は、バスと自転車が多い町という印象である。
京都・奈良私的観光地図に掲載

コメント

>yamakoさん
コメントありがとうございました。
面白い体験をされているのですね。
大文字焼き(五山の送り火)と言えば、娘の単身マンションの大家さんによればベランダから肝心の右大文字だけは見えないが、他は全て見えお勧めとのことです。
8月16日、行ってみるつもりです。

子供の頃、小学校3年生頃だったと思いますが、父親の郷里である滋賀県草津の親戚の家に一月ほどひとりで世話になったことがありました。そこのいとこに当たるお兄ちゃんに、8月のお盆の大文字焼きを見に京都に連れて行ってもらいました。京都に着いた時間がまだ早く、明るかったためお兄ちゃんの提案で暗くなるまで映画を見ようと映画館に入りました。ご想像の通り、出てきたら大文字さんの火はほとんど消えかけていました。こんな経験のある京都です。

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