隠居のデジスコ:自宅2階窓から野鳥を撮ってみる
彼岸も過ぎて、朝夕は少し涼しくなってきた。それにつれて、堺泉北の自宅の周りで鳥のさえずりが聞こえる時間が増えてきた。ほとんどは、電柱や電線に留まってさえずっている。
デジスコは視野が狭いぶん小さな隙間から遠くの被写体を導入できる。お隣の屋根の先の向こうに高い電柱があり、そのてっぺんあたりに鳥がよく留まる。ハシブトカラスがもっぱらであるが、時には肉眼では見分けのつかない鳥も留まってさえずっていたりする。今朝も、スズメくらいの大きさの鳥が、電柱のすぐ近くの電線に留まった。デジスコの照準器を合わせてスコープの焦点を合わせてみると、どうやら先日、和田川で撮ったモズらしい。
近くの電柱に、スズメが4~5羽、チュンチュンとないている。スズメをまともに大きく撮った写真がないので撮ってみることにした。安西英明さんという方の「スズメの少子化、カラスのいじめ」という新書に、スズメとよく似た鳥、例えばホオジロ、アオジ、ニューナイスズメ(イエスズメ)との見分け方についての記述がある。
この本は、身近にいるスズメとカラス、ドバトについて詳しい記述があり、とても面白い。 この本の記述によれば、今朝のスズメの動きは求愛行動だったかもしれない。
夕刻になって、順光が朝とは入れ替わり別の窓から、これもお隣の屋根の向こう 15m くらい先のコンクリート製電柱のてっぺんにキジバトが現れた。腹の方向から撮ったデジスコ写真は、少し気味悪い。やはり背の方から見た方がいいようだ。
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デジスコは視野が狭いぶん小さな隙間から遠くの被写体を導入できる。お隣の屋根の先の向こうに高い電柱があり、そのてっぺんあたりに鳥がよく留まる。ハシブトカラスがもっぱらであるが、時には肉眼では見分けのつかない鳥も留まってさえずっていたりする。今朝も、スズメくらいの大きさの鳥が、電柱のすぐ近くの電線に留まった。デジスコの照準器を合わせてスコープの焦点を合わせてみると、どうやら先日、和田川で撮ったモズらしい。
近くの電柱に、スズメが4~5羽、チュンチュンとないている。スズメをまともに大きく撮った写真がないので撮ってみることにした。安西英明さんという方の「スズメの少子化、カラスのいじめ」という新書に、スズメとよく似た鳥、例えばホオジロ、アオジ、ニューナイスズメ(イエスズメ)との見分け方についての記述がある。
- くちばしは鉤型に曲がっていない。確かにモズのように鉤型ではない。
- 尾羽は、ツバメのように二股に分かれていない。
- 指は普通の鳥と同じように、前向きに3本、後ろ向きに1本の計4本である。
- スズメの腹は白っぽく模様がない。
- スズメの顔のほっぺには、黒い斑紋がある。これはスズメだけの特徴である。
この本は、身近にいるスズメとカラス、ドバトについて詳しい記述があり、とても面白い。 この本の記述によれば、今朝のスズメの動きは求愛行動だったかもしれない。
夕刻になって、順光が朝とは入れ替わり別の窓から、これもお隣の屋根の向こう 15m くらい先のコンクリート製電柱のてっぺんにキジバトが現れた。腹の方向から撮ったデジスコ写真は、少し気味悪い。やはり背の方から見た方がいいようだ。
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