隠居、秋の野に咲く花を観察する
涼しくなったら兵庫県鉢伏にある山小屋に行こうとパートナーと約束しながら、なんやかんやと雑用が入って、もう寒くなる頃(10月17・18日)になって一緒することができた。
幸い天候に恵まれて、すっきりした青空が広がった。今回、私はデッキの木材部に防腐剤を塗装することが目的である。パートナーは、小屋のまわりの雑草を刈りながら、初めての燻製作りに挑戦していた。その合間を見て、屋根から滑り落ちる雪が引っかかる檜の枝打ちと花の咲かない桜を切り倒した。檜は、20年前ぐらいに友人が植えてくれたもので、結構背が高くなってしまって屋根の雪が滑り落ちる雪の邪魔になっていたのだが、根元から伐採するにはリスクがありそうだった。おかげで、デッキの前はすっきりと見通しが良くなった。
翌早朝、雲ひとつ無い青空の下、久しぶりに探鳥散策にでかけた。鳥のさえずりはあまり聞こえてこない。農道の上のケーブルに留まったヤマガラを撮ったのが、ただ一羽の野鳥だった。
ゲレンデから見える氷ノ山は、赤茶色に紅葉している。ゲレンデや農道の脇には、大阪ではあまり見慣れない秋の野草が花を咲かせていた。ネットで調べても名前の分からない花の名は、例によって、【この花の名は?掲示板】にお世話になった。
つくし岩沙参:鉢伏(兵庫) 2011/10/18 | 荒地待宵草:鉢伏(兵庫) 2011/10/18 | かんとうよめな:鉢伏(兵庫) 2011/10/18 | オタカラウコウ:鉢伏(兵庫) 2011/10/18 |
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