phpモジュール化
yujiroさんが「小粋空間」で表示されているパンくずリストを真似したくていろいろと勉強しました。
「パンくずリスト」とは、表示しているページ位置を、上位(通常トップページ)からの階層構造で表わすもので、童話「ヘンゼルとグレーテル」で、森の中で迷わないよう目印としてパンくずを落としながら歩いたということから命名されたようだ
「小粋空間」で紹介されている方法をとるには、事前にphp化が必要ということで、php化に取り組むことになった。今から考えるとこんなちっぽけなブログサイトでは必要のないことに時間を費やしたようだ。その原因は、HPをLivedoorのBlogから始めて、それに飽きたらず古典的なHP作成をし、そして今回Movable Typeのブログサイトを作ってきたので、旧のサイトからのリダイレクトリンクを考えて、.htaccessを導入しようとしたことだ。藤本 壱さんの「MTスーパーカスタマイズテクニック」のphp化手順に従って、php化を試みたが、これがあまりうまく働かなかった。それで、.htmlから .phpへのリダイレクトは、手作業で行うことにして、 「小粋空間」でのphpモジュールの仕組みの解説にあるように、php化の目的を再構築の利便性に絞って、各主要テンプレートの共通部分のモジュール化から始めた。何回かの試行中には、parse errorとか、phpでのreadFileするfileのパスの書き方など、いろいろと学習することがあった。parse errorのほとんどは、文字コードに起因するものだった。また、fileへのパスは、フルパスを使うことが良いと分かった。これらの初心者がひっかかる部分の解説は、両者ともに、あまり詳しくないように思う。その理由は、サーバーなど環境が個々でいろいろと変わるからだと思う。それと、Movable Type3.2-jaは、リリースされてからまだ日が浅く、いろいろな蓄積が少ないこともあるようだ。
これらの試行作業中のサーバー(lolipop)側のディレクトリーやファイルの確認には、古典的なHP作成のためのDreamWeaverMXが非常に有用だった。
なんとかphpモジュール化の手法が理解できたので、各テンプレートの共通部分については、今後モジュール化を進める予定である。また、パンくずリスト導入への取り組みについては、次回に投稿する予定である。
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