2010年5月21日

隠居の探鳥ウォーク:キジに遭遇

 5月19日に、久しぶりにデジスコを持って、鉢ヶ峯にヒバリケリを撮りにいった。ヒバリは撮ることができず、ケリも全身を撮ることはできなかった。

 21日、気温23℃、湿度53%、黄砂だろうか少しもやっているものの快晴となった。再び、鉢ヶ峯に車を走らせた。
 田植えに備えてであろうか耕耘機の入った畑で、ヒバリがさかんにさえずっている。畑の畝の上では、同系色なのでなかなか見つけられない。幸い、1羽が30m先くらいに立っている杭の上に留まってさえずりを始めた。
 ケリも甲高く啼くので、およその居場所が分かる。耕耘機の入った畑の畦に、順光になるように三脚を据えてしばらく待つと、畑に舞い降りてきた。だが、決して30mぐらい以内には下りてこない。デジスコの出番である。今回は全身を撮ることができた。

 農業用ため池の子連れカルガモはどうなったかと丘を登っていくと、もう一つ小高いところに鶏のような大きい鳥が逆光の中で僅かに動いている。農作業をしにバイクでやってきた人に、このあたりで鶏を放し飼いしている人がいるのかと聞くと、昔は飼っていた人もいたが今はいない。あれは、キジではないかという。ときどき見かけることがあるという。とにかく、姿を消すまで逆光の中でシャッターを押してみた。PC で確認すると綺麗には撮れていなかったが、確かにキジである。キジがいるという話は、日曜農家の人や地元の人に聞いていたが、まさか遭遇するとは思わなかった。この鉢ヶ峯はノウサギもいたりして、いろいろな被写体に出会うので面白い。鉢ヶ峯の自然を守る会のページでは、オオタカも生息しているようなことも書いてある。

 どこかに隠れているのか、引っ越したのか、カルガモ家族の姿はなかった。その農業用ため池の近くで、ウグイスがすぐ近くでさえずっていた。姿まで確認したが、残念ながら撮り逃がしてしまった。そのうちにチャンスはあるだろうと思っている。

ヒバリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますヒバリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますケリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますキジ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.0 1/250 19.8mm
(35mm版換算3465mm)
トリミング
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.0 1/320 19.8mm
(35mm版換算3465mm)
トリミング
ケリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.5 1/125 22.8mm
(35mm版換算3990mm)
トリミング
キジ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F4.5 1/500 17.2mm
(35mm版換算3010mm)
トリミング レタッチ
 

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