年が明けて雨の降らない冬日が続いてる1月18日、快晴となった。無風である。こんな日には、やっぱりまだ田んぼが残っている野々井地区に足が向く。
予想通り、わずかに畑のそばに残っている葦の茂みには
ホオジロ類が飛び回っていた。枯れた葦の茂みには、ホオジロ類だけでなく、
スズメも群れてやってくる。5~6羽で飛び回っているので今回もスズメと思ったが、カメラの望遠レンズを通してよく見るとどうやら
カシラダカの群れのようであった。このようにカシラダカが群れているのを見るのは初めてである。逆光だったので、露出補正を+1にして撮ったが、白飛びしている。掲載した写真は、Picasa3 でコントラスト調整をした。スポット測光しているので、どうやら露出補正はしなかった方が良かったかもしれない。
自宅近くの鉄棒や棒のぼりなどが設置されている小さなスポーツ公園に戻ってくると、葉の落ちた桜の枝に、
マヒワが1羽留まっている。普通は群れているはずだが、チョコチョコと動いているのは
メジロだった。
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ホオジロ♀:野々井(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO560 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
群れのカシラダカ:野々井(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO1600 F6.3) 露出補正 +1.0 トリミング, コントラスト調整 |
カワラヒワ:スポーツ公園(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 460mm (35mm相当690mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO400 F6.3) 露出補正 なし |
メジロ:スポーツ公園(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 460mm (35mm相当690mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO3200 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
池に浮かぶ水鳥の撮るときの露出補正も難しい。池の水面の照り返しが作用するからだ。逆光の水面に浮かぶ
ホシハジロを、露出補正を変えて撮ってみた。どうやら、マイナス補正をした方が、綺麗に撮れているように思う。露出ブラケティングをしたらいいのかもしれないが、一瞬の動きをとらえることに重点がいってしまう。
詳細は〘探鳥日誌〙を参照ください。
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ホシハジロ:尾美濃池(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO1600 F6.3) 露出補正 +1.0 トリミング |
ホシハジロ:尾美濃池(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO320 F6.3) 露出補正 -1.0 トリミング |
ハシビロガモ:尾美濃池(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO320 F6.3) 露出補正 -1.0 トリミング |
ヒドリガモ:田辺池(堺) 2012/1/18 Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先オート (1/1000s ISO640 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
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