隠居の探鳥ウォーク:泉北ニュータウンのホオジロ類4種とオオタカ
2月になった。いつもの泉北ニュータウン栂地区北部コースを歩くことにした。【参照:探鳥日誌】
出だしの大森・野々井あたりには、ホオジロ類が和田川や堤下の葦に飛び交っては茂みに姿を隠す。スズメ大のこれらの鳥は、すぐには見分けがつかない。アオジは腹部が緑っぽいのでファインダーで見分けがつくが、ホオジロ雌・ホオアカ・カシラダカは、すぐには分からない。自宅に帰って、PCの画面で確認することになる。それでも、あやふやな場合は、【野鳥識別掲示板】に助けを求める。先日、自分の思っている識別で投稿してみると、間違いないと教えてもらった。少しは、学習が出来ているらしい。
野々井地区を離れようとして、いつもヒヨドリがたくさん留っている樹木を見上げると、ハシブトガラスよりは大きな鳥が留まっていた。双眼鏡より先に、望遠を向けた。2枚だけのシャッターで逃げられた。自宅に帰って確認すると、カメラを睨んでいる眼の眉斑あたりに特徴があり、オオタカらしい。初めて観察する鳥は、まったく自信がない。これも、【野鳥識別掲示板】に助けを求めるとオコジョさんというかたから、以下のお墨付きをいただいた。
僕は、オオタカのメスだと思います。
しっかりと太い眉斑の感じ、眉の下の濃い部分の感じがオオタカっぽいです。
ハイタカの顔の黒っぽい部分は、怪傑ゾロの覆面のような印象があります(漠然とした表現で申し訳ありません)。
メスだと思ったのは、がっちりした体つきと、背中の褐色味が強いことからです。オスは、もう少し青灰色味が強く、褐色味はありません。
また、大きさですが、ハイタカはハシブトガラスよりもかなり小さく見えます。
オオタカは、野生生物保護センターでだいぶ見慣れていたので、間違いないと思います。
しっかりと太い眉斑の感じ、眉の下の濃い部分の感じがオオタカっぽいです。
ハイタカの顔の黒っぽい部分は、怪傑ゾロの覆面のような印象があります(漠然とした表現で申し訳ありません)。
メスだと思ったのは、がっちりした体つきと、背中の褐色味が強いことからです。オスは、もう少し青灰色味が強く、褐色味はありません。
また、大きさですが、ハイタカはハシブトガラスよりもかなり小さく見えます。
オオタカは、野生生物保護センターでだいぶ見慣れていたので、間違いないと思います。
こんな住宅地のすぐそばに、タカ目の鳥がいるとは驚きである。まあ、獲物はたくさんいるから不思議ではないのかもしれない。泉北ニュータウンのはずれにある鉢ケ峯には、生息していると聞いたことがある。この地区は、今開発に揺れている。
帰り道、自宅近くのすぐ近くにある地元の小さな墓地回りに植わっている植栽に、シロハラとキジバトが落ち葉をひっくり返して餌を探していた。キジバトもこのようにしてみると結構きれいな鳥である。
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