泉北から近い紅葉の名所:牛滝山大威徳寺
快晴の秋空に誘われて、まだ早いとは思ったが近場で紅葉の名所を訪ねてみることにした。最近の毎日新聞に載った南海グループの広告に阪急・京阪との対抗を意識した「京都はもう、秋アキ。~大阪・和歌山 秋の穴場10選~」というフレーズがあった。確かに、京都の紅葉の名所は人が一杯だし、何回も行っている。10選の一つ「牛滝山大威徳寺」をカーナビで指定した。30分足らずで行けるようである。牛滝山の名前はよく聞くが、近場なのにまだ行ったことがない。昼ご飯をダイエーの総菜売り場で調達し、岸和田の奥を目指した。
大威徳寺の近くに、今流行りの日帰り温泉「森(いよ)やかの郷」があり、それに気をとられて林道に迷い込んだ。狭い山道で折り返し、とりあえず「森やかの郷」のパーキングに車を停め昼食を取ることにした。その施設の歩道に大威徳寺への案内看板があり、なんのことはない大威徳寺は牛滝山への登山道入り口にあることがわかった。
牛滝山への登り口でもある大威徳寺の山門は楓の巨木に覆われている。国宝の多宝塔そばの大きな楓は一部色づき始めた枝もあるが、大部分はまだ緑のままである。紅く染まる最盛期を見たいものである。本堂の奥の山道を少し辿ると「一の滝」「二の滝」「三の滝」が眺められる。快晴だが紅葉にはまだ早いし平日なので、人影は我々夫婦以外誰も見あたらない。11月23日にもみじ祭という催しがあるようだ。きっと盛況になるんでしょう。そのちょっと前か、すぐ後にもう一度行ってみたいと思っている。駐車場までの帰り道、農家の庭に色づいた柿や桐の実(?)などが長閑である。歩道に、
(追記:2006/12/1)
もみじ祭の後すぐに再訪問したいと思っていたが、旅行などがあって少し遅れた。紅葉の盛りは過ぎていたが、10月の終わりに比べると月末の平日(11月30日)にもかかわらず大勢の人が散策していた。特にアマチュア(と思いますが)のカメラマンと画家たちが三脚を立てたり画用紙に向かっていた。
落葉した楓や銀杏の葉が境内の建物の屋根や地面をグラデーションした絨毯のように覆っていた。ブロアで枯れ葉を巻き上げるように掃除をしていた。
泉北近辺私的観光地図に掲載
もみじ祭の後すぐに再訪問したいと思っていたが、旅行などがあって少し遅れた。紅葉の盛りは過ぎていたが、10月の終わりに比べると月末の平日(11月30日)にもかかわらず大勢の人が散策していた。特にアマチュア(と思いますが)のカメラマンと画家たちが三脚を立てたり画用紙に向かっていた。
落葉した楓や銀杏の葉が境内の建物の屋根や地面をグラデーションした絨毯のように覆っていた。ブロアで枯れ葉を巻き上げるように掃除をしていた。
泉北近辺私的観光地図に掲載
コメント
>nwさん
コメントありがとうございます。
もみじ祭のあとで再訪問しようかなと思います。
Posted by n_shuhei at 2006年11月11日 11:02
牛滝山大威徳寺の紅葉は有名です。一昨年の紅葉まつりの日に行きましたが、写真愛好家で一杯でした。今年はそのあとの平日が良さそうです。迷い込んだ林道を登ると和泉葛城山の頂上まで行けます。景色いいですよ。でも林道は狭いのが難点です。
Posted by NW at 2006年11月11日 10:37
>yamamokoさん
ご指摘ありがとうございました。
訂正いたしました。それにしてもツマグロヒョウモンとアカタテハはよく似ていますね。
Posted by n_shuhei at 2006年11月 6日 05:52
<泉北から近い紅葉の名所:牛滝山大威徳寺>を見せていただきました。写真の蝶はツマグロヒョウモンではなくて、アカタテハです。アカタテハは年に数回成虫が発生し、秋に生まれた蝶は長生きで、成虫のまま冬を越します。そして翌年の春、暖かくなると活動をはじめ、産卵し、一生を終えます。そして、秋までの間に世代を2~3回繰り返して、最後の成虫が冬を越します。
Posted by yamamoko at 2006年11月 2日 19:14
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