隠居のドライブ:穀雨末候のころ、山小屋 Hütte Hachi (1)
GWの5月1・2日は天気が良さそうである。永らくご無沙汰している山小屋Hütte Hachiに、行くことにした。家内も付き合うという。少々の交通渋滞は覚悟の上である。
中国自動車道の池田を過ぎたあたりで事故があり渋滞していた以外は、交通量は少々多いもののトラックは少なく順調に流れた。
途中「赤松SA」でトイレ休憩を挟んで、Hütte Hachiに行くまでに、途中立ち寄ることにしていた朝来市和田山にある白井大町藤公園に着いたのは10:00であった。ここ数年は毎年訪れている。全くの奇遇であるが、娘夫婦とばったり鉢合わせした。びっくりポンである。
娘夫婦は、ここから竹田城に向かうというので、別れた。後で聞いた話だが、竹田城に上る駐車場にはバスがぎっしりと駐まっていたので、諦めて近くのカフェで昼食をして帰ってきたということだ。
我々も、どこかで昼食をいうことで、パートナーとHütte Hachiに行った帰りに寄ることが多い Cafe de manmaに立ち寄った。いつも空いているのに、この日は連休中の日曜日とあって、ほぼ満席だった。
そこから20分ほど走って、いつもの羽渕精肉店で、夕食用の焼き肉を求めた。このお店、娘さんが PEAKS というカフェを始めたらしい。若いカップルが訪ねてきていたが、5月は日・月は休みということで、車の中でどこか食事ということらしくスマホ検索をしている様子がみてとれた。
山小屋Hütte Hachiに着いたのは、一時半すぎ、窓を開け放った。新緑の風が心地良い。この冬は雪が少なかったので、傷みはあまりない。
積雪対策で外してあったデッキの床板を元に戻す間、家内はワラビ採りに精を出していた。
久しぶりに、七輪に火をおこして新緑の中で食したビールと焼き肉は格別だった。水圧が低く水仕事は、いささか手間取ったが、それでも一風呂浴びると疲れが飛んだ。
よく早朝、日の出を待って、近くを散策した。ゆっくりと歩いて行くと、今まで気が付かなかった花
も見つけられた。林間では、たぶんキビタキのさえずりも聞こえてきた。携帯していたPCM録音機で録ってみた。
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑の氷ノ山山麓 山桜は終わって、新緑が眩しい季節になった。 Nikon COOLPIXP610 10.7mm プログラムオート 1/160s f4.2 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑の氷ノ山山麓 山の中腹に山桜が満開のようだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi わらび 根本に、トキワハゼが咲いている。。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 収穫したワラビ 家内が収穫したワラビ。新聞紙にくるんで保存するのがいいそうだ。 Nikon COOLPIXP610 4.3mm プログラムオート 1/100s f3.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi トキワハゼ 小屋の周りにたくさん咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ウマノアシガタ 「名前は、根生葉のかたちを馬の蹄に見立てたものといわれるが、似ているようには思えない。別名で「キンポウゲ(金鳳花)」とも呼ばれている。」とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ニョイスミレ 小屋の周りにたくさん咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi シャク 「若芽は山菜に、根は薬用に利用される」と、ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi パピリオナケア 外来種である。原産地は北アメリカだが、日本各地で野生化しているらしい。別名をビオラ・ソロリアともいう。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi カキドオシ 「隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっている」と Wikipedia にはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi オドリコソウ 「名前は、花のかたちを菅笠を被った踊り子に見立てたもの」と ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi アケビの花(雄花) 自生のヤマナシの木の根本から生えていたので、ヤマナシの花芽と思ったが、掲示板で教えを乞うとアケビの花とすぐに返答があった。更に追伸があって、中央下の 二つ以外は雄花だそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f2.8 ISO500 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ムラサキケマン 「名前は、仏殿に飾られる華鬘(けまん)に花の咲く姿が似ていることから。」と ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi アケビの花(雌花) アケビの実は知っているが、花は知らなかった。これらは、アケビの雌花ということだ。「この花の名は?掲示板」で、K.oさんという方が親切に教えてくださった。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑 早朝、朝日があたって綺麗だった。写真ではよく表現されていないが。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/20s f8.0 ISO125 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi キセキレイ ゲレンデにある電線に留まった。。 Nikon COOLPIXP610 197.1mm プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100 露出補正 -0.3 |
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