隠居の散策:3月初旬 春先の野草など(1)
3月に入ると、花の種類が増えてきた。ちらほらと咲いていたオオイヌノフグリは、群落で咲き出した。ホトケノザに似たヒメオドリコソウも咲き出した。
小さい花の詳細もできるだけ撮りたくて、先日手に入れたマクロレンズ(SEL50M28) を Nex-7 につけて、練習中である。かなり腰をかがめることになるのだが。
下に掲載した山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花の拡大写真が多く載っているので、同定には花の拡大写真が欲しいということで手に入れたのだが、最近スマホでも、かなりのマクロ写真はとれるから、もっと他の使い方もして、もったいないということにないようにしたいと思っている。
2017/3/5 大森(堺市) オオイヌノフグリ 花の大きさは、0.8~1.0cm で、日が当たっているときだけ開く。花の中心に見える黒っぽい点2つは雄しべである。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 |
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2017/3/5 大森(堺市) ヒメリュウキンカ 「早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。」とボタニックガーデンにはある。初夏に注意して観察したい。川の土手の端っこに咲いている花には、ディスタンスがあるので、この花はズームで撮った。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 194.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/500s ISO200 EV 0 |
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2017/3/5 大森(堺市) ヒメオドリコソウ ヨーロッパ原産の2年草。1989年に一刷が発行された山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花期が4~5月になっているが、温暖化が進んできたのだろうか。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 |
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2017/3/5 野々井(堺市) 西洋タンポポ この時期には、タンポポは地面にへばりつくように咲いているので、西洋タンポポと在来種との区分にもっとも参考になる総苞外片の反り返りがなかなか観察しにくい。一本だけ採らせてもらった。ただ、最近は、これだけでは判定できないケースもあるようだ。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 |
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2017/3/5 野々井(堺市) カンサイタンポポ 上のタンポポとは少し離れた場所に咲いていた。軸が立っていた。地面にカメラを置いてとってみると総苞外片の反り返りがないようだ。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 |
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2017/3/5 野々井(堺市) グンバイナズナ 元耕作していた畑に群落を作って咲いていた。写真は、かなりのトリミングをしている。堺市いきもの情報館に投稿。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 |
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2017/3/5 大森(堺市) 白梅と青空 花のバックの青空をさわやかにしたくて、PLフィルターをつけたのだが。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 38.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/350s ISO200 EV 0 |
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2017/3/5 野々井(堺市) イソヒヨドリ♀ ジョウビタキと同じように、メスの方が地味である。留鳥であるが、寒期には、温暖地に飛来するという。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm マトリックス測光 AE f6.7 1/350s ISO200 EV 0 |
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