お彼岸近くなって、急に暖かくなってきた。桜はどうなっているだろう、蝶はとんでいるだろうか、水鳥は北へ帰ってしまっただろうか、と気になり、近所を歩いてみた。
この日は、APS-C サイズで撮ってみることにした。フルサイズカメラの良さは消えるが、ディスタンスを稼いで、どのような画像になるかの実験である。
3月18日現在、ご近所のソメイヨシノの蕾はまだ固い。西原公園の枯れ葉のなかに咲いているタンポポの周りには、キタキチョウが3頭じゃれるように飛んでいた。この蝶が留まるときには、開翅はしない。表翅縁の黒い部分は、飛んでいる時にしか撮れないようだ。
このごろ、ようやくシジュウカラのさえずりがわかるようになった。
先日、TVでシジュウカラが鳴き声でコミュニケーションをしているとの研究成果を放送していた。ネットでサーチしてみると、朝日新聞デジタルの次のような記事が載っていた。一度、シジュウカラの鳴き声を録音してスピーカーで流してみようか。
野鳥のシジュウカラは鳴き声の「単語」を二つ組み合わせて「文」をつくり、その「語順」を聞き分けて意味を理解している、とする研究成果を総合研究大学院大の鈴木俊貴博士研究員らのチームがまとめた。8日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに論文を発表した。
シジュウカラは10種類以上の鳴き声を組み合わせて多様な鳴き方をするとされる。鈴木さんらは、野外に置いたスピーカーから、危険を知らせる「ピーツピ」と、仲間を呼ぶ「ヂヂヂヂ」という2種類の鳴き声の録音を流し、周囲にいたシジュウカラの行動を観察した。
21羽のうちの大半が「ピーツピ」単独では首を振って周囲を警戒し、「ヂヂヂヂ」単独ではスピーカーに近づいた。二つを組み合わせた「ピーツピ・ヂヂヂヂ」では、多くが盛んに首を振って警戒しながらスピーカーに接近した。
次に、別の34羽を対象に「語順」による違いを比べた。野生のシジュウカラが発することがめったにない「ヂヂヂヂ・ピーツピ」という組み合わせを流すと、「ピーツピ・ヂヂヂヂ」の時よりも、警戒行動やスピーカーに近づく行動が明らかに鈍くなった。
鈴木さんは「シジュウカラは鳴き声の『語順』まで理解している。こうした言語能力がヒト以外で確認されたのは初めて。他の鳥でも同様の能力がみられるか解明したい」と話している。(竹石涼子)
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2016/3/18 泉北桃山台 まだツボミ この日はまだ蕾だった。
NIKON P610mm 12.5mm(35mm換算70mm) 絞り優先AE 1/125s f6.3 ISO250 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北桃山台 ツグミ 今シーズンは、ツグミがあちこちに目立つ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO200 露出補正 +0.7 |
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2016/3/18 泉北桃山台 ハクセキレイ これも色々なところに姿を現す。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO160 露出補正 -0.7 |
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2016/3/18 泉北桃山台 ユキヤナギ 最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO125 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北桃山台 ヒイラギナンテンの花 最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ271mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500 露出補正 +0.7 |
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2016/3/18 泉北西原公園 キタキチョウ 枯れ葉の上をキタキチョウが3頭飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ244mm 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO320 露出補正 -0.7 |
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2016/3/18 泉北西原公園 タンポポにキタキチョウ これは、セイヨウタンポポのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ349mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO250 露出補正 -0.7 |
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2016/3/18 泉北西原公園 テングチョウ 同じ場所にテングチョウが飛んできた。こちらは開翅してくれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO320 露出補正 +0.7 |
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2016/3/18 泉北西原公園 シジュウカラ 公園の樹間で、シジュウカラがさえずっていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ301mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO500 露出補正 +0.7 |
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2016/3/18 泉北西原公園 私の標準木 提灯を吊り下げるなど花見の準備はできているが、蕾はまだ固い。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ204mm 絞り優先AE 1/200s f22.0 ISO6400 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北檜尾 ホトケノザ 桜の時分に、野に咲く花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北檜尾 ムラサキゴケ 数は少ないが、桜の時分に、田の畦に咲く花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北檜尾 オオイヌノフグリとナズナ オオイヌノフグリは、今あちこちで満開である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北檜尾 カラスノエンドウ 可愛い花である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ216mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北檜尾 ムクドリ 相変わらず元気である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/3/18 泉北大森 モンシロチョウ 数が増えてきた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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