隠居の散策:神戸市立森林植物園
先のエントリーで書いた教育キャンプのカウンセラーOB会で、わざわざ埼玉から来てくれた同期の仲間を翌日、山小屋のパートナーと一緒に神戸市立森林植物園に案内した。どこか紅葉の綺麗なところと思っていたのだが、京都方面はまだ少し早いし、土曜日ということもあって大変な人出が予想された。
大阪梅田で仲間をピックアップして、阪神高速神戸線で神戸に向かったが、どうやら芦屋から先は渋滞しているようなので、芦屋で降りて、久しぶりに、芦有ドライブウェイから六甲山の縦走路を東の端から西の端まで走ることにした。土曜日、晴天とあって、ハイキングや自転車を楽しむ人たちと出会う。山好きの仲間の話では、最近は随分山歩きの人、特に熟年と山ガールが増えたとのことである。
森林植物園は、六甲山の上にあるので、ちょうどいい頃ではないかと思ったが、六甲の西の端ぐらいの標高が少し低いところにあり、真っ盛りというわけにはいかなかった。 が、カメラをぶら下げた多くの熟年組で賑わった。
紅葉に眼を奪われながらも、いろいろな樹木に眼を凝らしてみると、様々な果実をつけている。生きるものは、繁殖にも貪欲である。
蝋梅の実にレンズを当てていると、近くにいた熟年の女性が花芽が出ていると教えてくれた。そういえば、京都円通寺で見たのは、比叡山に雪が残る頃だった。
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