隠居、晩秋の奈良 正暦寺・東大寺あたり・ならまちを歩く
12月7日水曜日朝、天気も良さそうなので、先日 NHK TV で放映していた奈良の正暦寺の紅葉を見に行くことにした。カーナビで奈良市南東部にある場所を設定すると、約1時間がぐらいで行けそうだ。西名阪自動車道が、集中工事期間中なので、20~30分は余分にかかると思われたが、スムースに走りナビ通り1時間あまりで到着した。
紅葉期間中は、駐車料金を500円とるとHP にはあったが、もう盛りが過ぎたせいか無料であった。だが、老年夫婦組などが次々とやってきた。もう盛りは過ぎているが、駐車場から本堂までの上り坂には、それでもまだ紅みを残した楓がアチラコチラに残っている。このお寺には、ナンテンも沢山植えられており、赤い実をいっぱいつけていた。
せっかく奈良に来たので、奈良公園の方に回って見ることにした。来た道を169号線まで引き返し、北へ向かうと奈良公園はすぐである。169号線沿いで、昼食のレストランを見つけようとしたが、ほとんどない。どこかに車を駐めて近鉄奈良駅近くで探すことにした。駐車場は沢山あるが、どこに入れたら良いかよく分からない。結局、興福寺の五重塔横公園内にあるパーキングに車を駐めた。このあたり、どこも1日1000円くらいのようだ。
近鉄奈良駅近くの和食店で昼食をし、ブラブラと東大寺あたりを歩いて見ることにした。以前に、依水園から東大寺の裏手あたりが良かった記憶がある。
東大寺あたりをブラブラして、興福寺近くの駐車場に戻ってくると、もう少し時間はありそうだ。訪れたことのないならまちを歩いて見ることにした。ならまちは、興福寺五重塔を下ったところにある猿沢の池から南のあたりをいうらしい。スマホ Xperia acro ナビに奈良町資料館をセットして歩き始めた。ところどころに、古い町家を残したところもあるが、木曽の奈良井や妻籠のように町全体が古い町並みを残しているわけではない。奈良町には、古くから蚊帳を製造していた工場があったようで、その名残りが残っている。自転車に乗って通りがかった地元の人が教えてくれた。今は、東南アジア向けに輸出しているとのことであった。蚊帳の生地を使ったのれんやテーブルウエアを売る店が何軒か目についた。
久しぶりによく歩いた。TANITA カロリズムを見ると、15000步を記録していた。
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