隠居の散策:真夏のHütte Hachi
涼しさを求めてでかけた兵庫県氷ノ山の麓にあるHütte Hachiに、香住での海岸遊覧を終えて、着いたのは、午後3時20分くらいだった。スマホのアプリ Altimeter では、標高700mを指しているが、窓を開け放しても生ぬるい風がときどき吹くくらいで、流石に真夏のこの時間では暑い。
それでも、デッキに出て、深緑の中で冷たいビールで喉を潤していると渋滞の中を出かけてきて良かったと気が晴れた。この時期の音の風景はいつものように、ニイニイゼミとウグイスとキリギリスの合唱である。 まだ、ヒグラシが鳴くのは早いようだ。
山の日の入りは早い。まだ陽が隠れないうちに、七輪に火を起こして、往路に羽淵精肉店で求めた但馬牛の焼き肉を楽しんだ。今年になって、調子の悪かった水道も、養父市の水道局が送水用のポンプを入れ替えてくれたとのことで、順調に風呂の水をはることができ、汗を流すことができた。水の確保に苦しんだ昔に比べれば、月とスッポンである。
リオ・オリンピックの映像を見ながら眠りに落ちた翌早朝、いつものように、周辺に被写体を求めた。陽が上るまでは、さすがに寒い。野鳥は鶯のさえずりが聞こえるぐらいで姿は見えないが、セセリチョウやトンボを観察することができた。
2016/8/13 養父市福定 エゴノキの実 5月には、白い可憐な花が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 85.0mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO800 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 マツヨイグサ 冬にはゲレンデとなる荒れ地のあちこちに咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 106.0mm 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 ボタンヅル 名前は、葉のかたちが「ぼたん(牡丹)」に似ていることからで、これが同定の目安となりました。地面に這っていたり、樹の枝に絡みついたりしていました。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 61.0mm 絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 葛の花 このツル性の植物も、色々なものに絡みついていました。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 178.0mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 アジサイ 枯れかけているがまだ残っていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 178.0mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ガクアジサイ フリザードフラワーのように残っている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 205.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 0 |
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2016/8/13 養父市福定 ヘクソカズラ 葉を揉むと独特の臭気があることから、ついた名前のようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 194.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ウラジロハナヒリノキ 葉の粉末が鼻にはいるとはなひり(=くしゃみ)が出ることからの名。裏日本海の豪雪地帯に分布するそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 108.0mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO640 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 アキアカネ 成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならないそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 シオカラトンボ♀ シオヤトンボとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 オオシオヤトンボ♂ シオヤトンボとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 アキアカネ ナツアカネとの区分が難しいが、判別方法のページを参考させてもらうと、どうやらアキアカネのようだ。胸部の肝心なところが映っていないのだが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 オニヤンマ ずっと飛んでいるので、なかなか撮りにくいが、ようやく翅を休めてくれた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 ツマグロバッタ 名前は翅端と後脛節の黒色部分が目立つことから。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
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2016/8/13 養父市福定 ダイミョウセセリ(関西型) 関東型と違って、近畿以西の個体には、後翅には白色帯がある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 オオチャバネセセリ セセリチョウの識別は YAMAKO さんに教えてもらった。セセリチョウの識別には、後翅裏面の白色点の並び方がポイントのようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 イチモンジセセリ 後翅があまり良く見えていないが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 218.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ツマグロキチョウ キタキチョウとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250 露出補正 -0.7 |
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