隠居のドライブ:Hütte Hachi の春
歳をとって自分たちだけではメインテナンスできなくなった山小屋Hütte Hachiを引き継いでくれるものもなく、いよいよ取り壊すことにした。その打ち合わせのために、雪解けを待ってパートナーと一緒に現地を訪れた。
新名神高速道の開通効果か、いつも渋滞が起きる中国自動車道の宝塚東トンネルはスーズだった。山小屋を建ててから46年、交通の便は格段によくなった。
土地の登記関係についてはパートナーが詳しいのでずいぶん助かっており、お任せしている。登記の現況を確かめるために、八鹿にある法務局によったが、現地についたのは、それでも早くについた。
水道が屋外栓からか出なかったので、水道局に電話すると昼から修繕にきてくれるようだった。水は出るようになったが、濁っている。冬の間使わなかったせいかもしれない。
解体した後土地を元の地主さん(いつもお世話になっている民宿の女主人)に譲渡する段取りの話し合いを済ませると後はすることはない。パートナーがわらび採りに精を出している間、私は山桜・草花や風景の写真を撮ることにした。もうこんな時間も持つ機会もなくなると思うと、草花の一つ一つが愛おしくなってきた。
ここに載せた写真は、別のブログに記録したように、SONY の PlayMemories HOME を使った。
2018/4/23 大久保(養父市) 山桜 小屋の裏の林道脇に植わっている。今シーズンは少し早く満開となっている。桜が咲いているときにいつも来ているわけではないので、こんなところにも桜が咲いているという新たな発見がある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 35.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) モミジイチゴ 小屋の回りの草花をいつも丁寧に観察していないせいもあるが、いつも新しい発見がある。四季の山野草というサイトでサーチしてみると、どうやらモミジイチゴと思われる。斜面に咲いていたので、下向きに咲く花を見ることができたのだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 230.0mm 1/750 f/6.7 ISO1600 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) タチツボスミレ このスミレは古くから見かけていた。スミレ属は世界に400種類以上あり、日本には約50種類あるという。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 120.0mm 1/200 f/5.6 ISO250 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) マルバネコノメソウ これも初めて観察するような気がする。いつもこの時期に来ることがなかったせいかもしれない。ユキノシタ属ということだが、我が家の庭に生えているユキノシタの葉ににている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 120.0mm 1/200 f/5.6 ISO250 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) トキワハゼ この花は、大阪堺でもたくさん咲いている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 230.0mm 1/350 f/6.7 ISO400 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) ヤマブキ 黄色が鮮やかだった。小屋の回りにたくさん生えていることを夏場にはあまり気づかなかった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) 山桜 普段にはあまり気が付かなかったが、小屋の迎に見える雑木林には山桜がかなり生えているようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 60.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/4/23 大久保(養父市) 山桜と氷ノ山 民宿のご夫婦が、この景色を見ながら花見をしていたのを思い出す。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm F3.5-6.3 100.0mm 1/200 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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