寒中は、カモ類の冬鳥が飛来するので川に沿ってや大小の溜池をめぐる探鳥ウォークは結構楽しい。それに、防寒着を整えれば、暑いよりも寒さの方が耐えられる。
この時期には、カモ類だけでなく冬鳥の小鳥がやってくる。泉北ニュータウンの栂地区にも、
カシラダカ・イソシギ・シロハラや、それに最近になって、
ツグミも姿を現すようになった。川床の枯れ草の茂みから茂みにスズメ大の小鳥が飛び回っている。姿をすぐ茂みに隠して、なかなか写真に撮ることが難しい。なんとか収めた写真を確認してみると
アオジであった。冬になって、平地に降りてきたらしい。
モズは留鳥であるが、冬になると姿を見ることが多くなる。
ホオジロ♀とカシラダカとの区別は難しい。少なくとも散策中は、分からない。自宅に帰って、撮った写真をじっくりと見るとなんとなく判別がつく。それでも怪しいが。
冬になると樹木の葉が枯れ落ちるから、同じく留鳥の
シジュウカラやコゲラも見つけやすく、写真も撮りやすくなる。
詳細は、探鳥日誌を参照ください。
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カシラダカ:野々井(堺) 2012/1/13 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/1000s ISO720 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
シロハラ:東谷池(堺):再掲 2012/1/5 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/1000s ISO25600 F29.0) 露出補正 なし トリミング |
ツグミ:和田川・美木多上(堺) 2012/1/12 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/800s ISO360 F6.3) 露出補正 +1.0 トリミング |
アオジ:和田川・檜尾(堺) 2012/1/12 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/800s ISO4000 F6.3) 露出補正 +1.0 トリミング |
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モズ:和田川・檜尾(堺) 2012/1/15 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/800s ISO2000 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
ホオジロ♀:野々井(堺) 2012/1/13 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/800s ISO500 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
コゲラ:堺西高校横(堺) 2012/1/13 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 460mm (35mm相当680mm) シャッター優先自動 (1/800s ISO1250 F6.3) 露出補正 なし |
シジュウカラ:和田川・美木多上(堺) 2012/1/13 Nikon D7000 ΣAPO50-500mm 500mm (35mm相当750mm) シャッター優先自動 (1/1000s ISO250 F6.3) 露出補正 なし トリミング |
最近になって、少し気がかりなことが起こっている。いつも歩いている二級河川の和田川で川床の工事が始まっているのだ。洗掘とは聞きなれないことばだが、土木用語で川底が洗い流されることを言うようだ。これをフラットにする工事らしい。捨てられていたタイヤや様々なゴミが片付けられるのはいいのだが、川床に生えていた雑木や葦・蒲それに雑草が根こそぎ重機で掘り起こされている。工事を説明する看板には、この工事の請負額55百万とある。川が綺麗に(?)になっても鳥が飛んでくる環境ではなくなるだろう。コンクリートで固められた川を観察してみても意味が無い。残念だ。
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