なにやかやとあって、この3週間ほど、ご近所を散策していない。先日、病院通いで通りかかった和田川の川床の萱で、姿は見えないがオオヨシキリがうるさく啼いていたのが気になっていた。
時間が少しできたたので、オオヨシキリの撮影ポイントとほぼ決めている野々井の小さな萱原に足を向けてみた。ところが、今年はオオヨシキリの南からの飛来が多いのか、大森の川床のしげみでも何羽かが大きな声で啼いていた。モンシロチョウが飛び交う川床の葦の茂みから声がして、一瞬姿を見せるがすぐに姿を隠す。
そのうちの1羽が、対岸の土堤近くに生えるクヌギの枝にとまってさえずり始めた。今回は、鳥を撮るのが目的なので、D7000 にシグマ50-500mm をつけている。
野々井の葦原に回ってみると、
オオヨシキリのさえずりは聞こえるが、姿はほとんど見えない。むしろ、田植えのために水を引いた田んぼの上を、ケリがこれもけたたましく飛び交っている。賑やかである。
オオヨシキリとケリ
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オオヨシキリ:大森(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 500mm(35mm換算750mm) シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO900 露出補正 -2/3 トリミング |
オオヨシキリ:大森(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 500mm(35mm換算750mm) シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO720 露出補正 -2/3 トリミング |
ケリ:野々井(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 420mm(35mm換算630mm) プログラムオート 1/500s F8.0 ISO100 露出補正 なし トリミング |
ムクドリ幼鳥:野々井(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 420mm(35mm換算630mm) シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO1400 露出補正 -2/3 トリミング |
今年はモンシロチョウも多く発生しているように思われる。川床に群生する葦の上を多くの白い蝶がひらひらと舞っている。土堤に咲くハルジオンにも、ヤナギハナガサにもモンシロチョウが吸蜜している。それに比べれば、キタキチョウもシジミ類も数は少ない。
モンシロチョウたち
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ムラサキツメクサにキタテハ:大森(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 240mm(35mm換算360mm) 絞り優先オート 1/100s F13.0 ISO280 露出補正 -2/3 |
ハルジオンにモンシロチョウ:大森(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 240mm(35mm換算360mm) シャッター優先オート 1/640s F6.0 ISO200 露出補正 -2/3 |
ツバメシジミ:野々井(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 500mm(35mm換算750mm) シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320 露出補正 -2/3 トリミング |
キタキチョウ:野々井(堺) 2013/6/5 Nikon D7000+シグマ 50-500mm 500mm(35mm換算750mm) シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO220 露出補正 -2/3 トリミング |
なお、写真の撮影設定で、露出補正をうっかり元に戻すのを忘れていた。マイナス補正 -2/3 なので少しアンダーのような感じがする。
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