2011年5月19日

Hütte Hachi(兵庫県大久保)の5月中旬

 
 パートナーを誘って、連休後の山小屋Hütte Hachiに行ってきた。雪の重みで外れた風呂釜の煙突を補強したり、掘りごたつの下にスノコを敷くなど、ちょっとした作業はあるが、今回は特別にすることはない。

 往路、いつものように寄った北近畿豊岡自動車道にある「いっぷく茶屋」のツバメは、巣が出来上がっており、卵を温めているようだった。
 5月の初めに来たときは、わらびは全くといっていいほど採れなかったが、半月ほど経った今回は、パートナーが少し歩いただけで、たくさんのわらびを摘んできた。民宿のおばさんにいただいたウドと茹でてポン酢でいただくと、草の香りがしてサケの肴にぴったりであった。
 翌早朝、野鳥を求めて散策をしてみた。ウグイスの囀りに混じっていろいろな鳴き声が聞こえるが、姿を収められたのはホオジロだけだった。

 今回は珍しく早めに戸締りをして、近辺をドライブすることにした。ハチ高原スキー場の鉢伏山頂上方向に、林道が登っている。今まで、通ったことがない。その林道の鉢伏山頂上付近で、お客さんを連れてきていた東鉢伏のペンション【Mamas&Papas】の主人とお会いした。東京葛飾から、何を間違ったのか、東鉢伏に移住されているという。このご主人に、採取された山菜(?)のコシアブラを教えてもらった。小屋を立てて40年近くもなるのに、山菜の知識が薄いのには、恥じ入るばかりである。
 鉢伏山を越える道は但馬アルペンルートと名前を付けているらしい山岳ロードである。砂利道の悪路であるが、途中の沢には積雪が残っていたりして新緑が眩しい。ハチ北スキー場から瀞川平・兎和野高原を通って、村岡から9号線に出る。
 ホームセンターなどいつも立ち寄る9号線沿いのショッピング・モールにあるラーメン屋で昼食を摂って、前回5月1日には花の咲いていなかった和田山の大町藤公園に寄ってみた。今回は満開の藤の花が迎えてくれた。月曜日というのに、老人を中心に満員である。
 
抱卵中のツバメ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になります残雪と新緑:ハチ北スキー場;クリックすると大きな写真になります大町藤公園:和田山;クリックすると大きな写真になります
抱卵中のツバメ:「いっぷく茶屋」ホオジロ:関宮町大久保残雪と新緑:ハチ北スキー場大町藤公園:和田山


  

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