隠居のカメラ:42倍光学ズームコンデジ(Coolpix P510)の試し撮り
今年3月に発売された Nikon Coolpix P510 を購入した。YAMAKO さんのブログ【2012 2月10日】で紹介されたコンデジである。
旅行に出かけるときに、旅先で出会う鳥たちをできるかぎり撮りたい。車で出かけるときには、Σ50-500mm の重たいレンズをつけたカメラでもOK であるが、列車ででかけるような場合には、大きいカメラ用のバックパックでも持参できないことはないが、嵩張って大きな荷物となってしまう。カメラに関して大先輩であるYAMAKOさんが、Coolpix P90(P510 の先代機:光学24倍ズーム)について書かれているブログ に刺激されて、P510 を試したくなった。価格も、下手なゴルフを何回かやめれば、手に入るくらいこなれてきた。AMAZON で注文すると、翌日には配達されてきた。
早速、梱包を開いて試し撮りと思ったが、同梱されているバッテリーは充電が必要である。(同じメーカーでもカメラ毎にバッテリーが異なるのは腹ただしい。メモリーカードは共通でいけるのだが。)充電をしながら、使用説明書を読んでみる。フル充電は4時間30分とある。NikonD90 や D7000 に比べれば、非常に軽く小さいボデーに、多くの機能が詰め込まれている。特に、D90 や D7000 では外付けオプションだったGPS は内蔵されている。そういえば、スマホのカメラだって内蔵されているのだ。
充電が終わって、気になっていた ISO 自動制御の制限(マニュアルには、記載がない)をみると、どうやら ISO オートに設定すると、800 が限界のようである。D7000 では、Hi-2(25600) まで設定できるので随分値が小さい。まあ、カメラが軽いから、シャッタースピードを遅くはできるが、それでも光が少ないところでの野鳥撮影は難しいだろう。
YAMAKO さんの先のブログにもあるように、テレ側(望遠側)では、AF の効きは悪い。広角側で合わし、ズームする技術に熟れなければならない。
立秋になって風は少し涼しさを感じられるものの、相変わらずの酷暑のなか、北部コースを散策した。P510 の試し撮りが目的である。鳥はドバト・カラスやムクドリが元気であるが、その他の鳥は少ない。ハクセキレイやケリも見かけたが、撮り逃した。
たんぼの畦道をあるくと、クマゼミとアマガエルが大合唱していた。
コメント
yamakoさん
コメントありがとうございます。
P510 はもう少し使ってみないと、実力の程はよくわかりませんが、この価格で、1000mmの望遠が得られるとは魅力的です。光の具合が良ければ、十分活用できそうです。
良い製品の紹介ありがとうございました。
Posted by n_shuhei at 2012年8月11日 07:51
n-shuhei-san
P510ご購入おめでとうございます。実は今朝がた、蛍光灯を買いに量販店へ行った折、P510の展示品を触ってみました。私のP90より、高級感がありました。GPS機能が付いているのも魅力ですね。GPS機能をお使いになられたら、是非、使用感をお知らせください。確かに値段もこなれていて、コストパフォーマンスは抜群と思います。
オニヤンマの写真が良いですね。1,000mm相当でピントばっちり、手ぶれもありません。D7000のサブ機としても、楽しみだと思います。
Posted by yamako at 2012年8月10日 16:36
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