隠居の探鳥ウォーク:コサギの飛翔など
ようやく暑さの峠も超えたようで、早朝は歩けるようになった。野鳥の姿も少し増えているのではないかと、双眼鏡とカメラをぶら下げて、今朝(9月15日)は緑道を歩いてみることにした。
緑道は犬の散歩、早足ウォーキング、ジョギングに混じって、もう通勤・通学に向かう人が多いが、野鳥の姿は、ハシブトガラス、キジバト、スズメを除くとほとんど、見られない。数人の太公望が糸を垂れる西松尾池は、水量がずい分少なくなっていて、鳥の姿は全く見られない。
栂・美木多駅から南に下がって、原山公園あたりに野鳥を求めたが、シジュウカラを1羽見かけただけで、姿はない。緑道はあきらめて、いつもの二級河川 和田川に回ってみることにした。こちらも、もう稲穂が垂れ始めた田んぼあたりには、スズメが多いものの鳥の姿は少ない。
やっとのことで、川の中の石に留まって身じろぎしないアオサギを見つけた。今日は、飛び立つところの姿をおさめようと焦点を合わせて動きを待ったが全く動かない。しびれを切らして、構えを解いたとたんに飛び立った。しばらく、川沿いに帰り道をたどると、コサギが餌を狙っていた。コサギの方がアオサギよりも動きは早い。構えると期待どおり飛び立ってくれた。Nikon D90 の連写は、4.5コマ/秒で動いてくれるので、前のD70よりは撮りやすくなった。
近くでは、家族と思われるカルガモが群れていた。
この暑い中でも、ケリは健在である。珍しく、護岸のコンクリートに留まった。
もう農耕していない畑の草むらを歩いてみると、葛の花が垂れ下がっていた。この花の名前も、【この花の名は?掲示板】にお世話になった。ありがたいことです。
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