隠居の庭:我が家の庭に咲く花(1)
冬の間寂しかった庭も、梅の開花を先駆けにして、ソメイヨシノの季節が終わる頃から、賑やかになる。
まず垣根に絡ましているカロライナジャスミンの黄色の花から始まり、同じく垣根に絡まっている黄色のモッコウバラが続く。
4月中に咲いている花は、こんなもんで、毎年あまり変わることがないが、次々と蕾を開いてくるとこころ浮き浮きしてくる。
2019年5月18日
冬の間寂しかった庭も、梅の開花を先駆けにして、ソメイヨシノの季節が終わる頃から、賑やかになる。
まず垣根に絡ましているカロライナジャスミンの黄色の花から始まり、同じく垣根に絡まっている黄色のモッコウバラが続く。
4月中に咲いている花は、こんなもんで、毎年あまり変わることがないが、次々と蕾を開いてくるとこころ浮き浮きしてくる。
2018年8月12日
お隣との境界ブロック塀に、立てかけるように設置した木枠ネットに、朝顔がようやく一輪咲いた。この春、外壁を塗装したときに取り外したバラ誘引に使っていた木枠ネットを台所の窓から見えるブロック塀に立てかけたのだ。この下は小さな花壇になっており、家内はいろいろのものを植えている。ときには山椒の苗が植えてあったりして、新鮮な香り高い葉が食卓に上ったりする。
この花壇に、思いついてスーパーで買った朝顔の種を撒いた。ここなら、小学生の植物観察よろしく毎朝雨戸を開けるたびに育ち方がわかる。6月はじめころ撒いた種は、忘れかけていたが、7月に入ってやがて二葉を出し、つるを伸ばして、木枠ネットに絡みついてきた。やがて塀際に植わっているお隣の棒がしにつるを伸ばしていったので、家内がネットに誘引した。猛暑の中、なかなか蕾がつかないな、なんて食卓の話題にしていたら、8月12日に花が咲いた。絞りの入ったしろい花だ。種を求めた時に、どのような花が咲くか袋にあったはずだが、すっかり忘れている。
これから晩夏にかけて、それこそ朝の時間に楽しませてくれるのかもしれない。
2018年4月28日
冬の間は寂しかった庭に、しだれ梅の花が散るころから、いろいろな花が賑やかになってくる。
最初に咲きだすのは、地植えのクリスマスローズである。それから、垣根のカロライナジャスミンやモッコウバラが咲きだす。続いて、ヒメウツギやコデマリといった白い花が狭い庭に彩りを添えてくれる。
地植えのバラが咲きだすのはもう少し先である。
2018年4月22日
桜は最後の八重桜が満開になっているが、野の花はタンポポを中心にヒメオドリコソウなど種々に咲き出した。この花を求めてか蝶々も舞いだした。
写真には撮れなかったが、ウグイスをはじめとしてケリ・ヒバリと春のさえずりも聞こえてきた。繁殖期を迎えているのだろう。
2018年4月14日
桜が賑やかに咲いた時期はあっという間に終わった。が、野の花に目を移すともう少し長いスパンで、一斉に咲きだしている。
暖かくなるにつれて、モンシロチョウを先頭に飛び出した。ご近所を散策するのも楽しい季節になってきた。
だが、冬鳥はすっかり姿を消したが、カルガモやムクドリが元気である。姿はなかなかとらえられないが、ウグイスや雲雀のさえずりが耳に心地よい季節になった。
2018/3/25 檜尾(堺市) ヨモギ ヨモギを摘んで、よもぎ餅を作るような人はいないだろうが。この緑の濃さは春の訪れを感じる。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) カラスノエンドウ この花も早くから、紫色の可愛い花を咲かせる。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ホトケノザ ヒメオドリコソウと花は似ているが、こちらのほうが早く咲きだす。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことだと ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ナズナ ぺんぺん草と呼んだりする。三味線のばちに見えるのは、果実だそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) セイヨウカラシナ 似た花にセイヨウアブラナがある。セイヨウアブラナは葉の基部が茎を抱く。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) セイヨウタンポポ セイヨウタンポポと日本タンポポとの区分は、花の萼が開いているかどうかである。一本ちぎってひっくり返してみると、萼が反り返っていた。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ノゲシ ノゲシの名前は、葉が「けし(芥子)」に似ていることから。「はるののげし(春 の野芥子)」という別名もありますとボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) オオイヌノフグリ 春になって一番先に咲くのは、この小さな青い花だ。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 桃山台(堺市) ヒイラギナンテン この時期、ヒイラギナンテンには黄色い小さな花が咲く。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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