2018年8月31日

隠居のPC備忘録:録画したNHK BSP の名曲アルバムを編集する(備忘録)

NHK の BS プレミアムで放送されている名曲アルバムを録画して音声だけ取り出す方法については、先日備忘録として記録している。
 音声だけでもいいのだが、録画したBSプレミアムの名曲アルバム画像は、こころ癒やされるような風景を映す動画であり、音楽とともに、これらを一枚のブルーレイディスクに収めて残しておきたいと思った。だが、ブルーレイ・レコーダー(私の場合、2014年に求めたSONY BDZ-EW510)で番組予約して録画された名曲アルバムのファイルは、ブルーレイ・レコーダーの仕様としてファイルの前後5秒間ほど、見たくない画像がごみのようにくっついている。
 そこで、ブルーレイ・レコーダーで録画されたファイル(m2ts)からゴミを除去する編集ソフトがないかと探したが、適当なものは見つからなかった。(法規的にコピーはできない)
 それで、TVでもPCでも再生できる一般的な形式に変換すれば方法がいろいろとあるのではないかと、ブルーレイ・レコーダーで録画したファイル(m2ts) を一般的な動画ファイルである mp4 に変換することにした。
 方法は、 【4Videosoft ブルーレイリッピング】を音声だけを取り出す場合の設定(プロファイル)から【普通のビデオ】⇒【MPEG-4(*.mp4)】の組み合わせに変えるだけである。指定した保存先のフォルダーをにリッピングするとブルーレイディスクのファイル(m2ts) は、普通のPCやブルーレイプレーヤで再生できる MPEG-4(*.mp4)形式に変換される。
  

album002.JPG

MPEG-4のファイルから、番組前後のゴミを取り除く方法は、Windows10では、意外に簡単な方法が見つかった。(参照:https://tks-kan.com/2017/02/01/893/)
 あとで分かったことだが、Windows10 には【フォト】というアプリがデフォールトでインストールされている。これを使えば、MPEG-4のファイルは再生できるし、編集できる。起動方法は、再生するファイルを右クリックし、出てくるリストから、【プログラムから開く】⇒【フォト】を選択すればよい。

album013.JPG

名曲アルバムの番組前後のゴミを取り除く(トリミングする)には、画面上部にある編集ボタンから、【トリミング】を選択する。トリミングの始点と終点の指示はなれないと少々戸惑う。始点は、下のバーの白丸を名曲アルバムの始まりを指示し、終点は、右の白丸を左に動かして、青丸矢印を終わり画面を指示する。
 あとは、画面上部右の、【名前をつけて保存】をクリックして、適切なファイル名をつけて、適切なフォルダーに保存すればよい。

album021.JPG
album022.JPG
album023.JPG

上記の方法で、【名前をつけて保存】がうまくいかない時があった。4Videosoftでも、トリミングができる。少々面倒くさいが、そのときに備えて、方法を記録しておきたい。
上記で、編集するファイルを指定し、mp4 へのプロファイルを指定した後、はさみマーク(カット)のアイコンをクリックするとトリミング指定画面が表示される。

album004.jpg

トリミング指定画面
album005.jpg

画面下のバーにあるトリミングマーク(mark1.jpg mark2.jpg を使って【フォト】のときと同じように、トリミングする部分を指定する。
 これで変換を行うと、もともとのフルのファイルとセグメントファイル(トリミングしたファイル)の2つのファイル変換が行われる。

なお、このブログを記録するにあたって、画面をキャプチャーしたのだが、Windows10では意外に簡単にできることを学習したので、該当ページの URL を記録しておきたい。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=017976

2018年8月20日

隠居のドライブ:諏訪湖・小淵沢 (2)諏訪湖畔

上諏訪温泉の古い旅館「油屋」に2泊した。例年にない暑さのせいか、エアコンがあまり効かなくて、寝苦しい眠りから日の出前 5 時過ぎには眼が覚めた。
 宿から100mくらい歩くと、湖畔に出る。昼間に比べれば多少涼しいが、半ズボンにTシャツでちょうどいいくらいだ。遊覧船の乗り場あたりから、反時計回りに歩き始めた。ゴミひとつなく清掃が行き届いている。
 どうやら、諏訪湖アダプタプログラムが忠実に実施されているらしい。
 二日目(8月5日)の朝は、時計回りに歩いてみた。こちらにはヨットハーバーなどがあり、同じようにきれいに整備されている。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
遊歩道など
諏訪湖の一周は16kmということだ。整備が行き届いた歩道やサイクリングロードが続いている。一日目の朝は、反時計回りに1KMほど歩いた。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
24.0mm 1/60 f/4.5 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
アダプタプログラムの標識
清掃分担区域を決めているようだ。エプソンは、諏訪市では有力な企業のようで、花火にも大枚の寄付をしているとのことだった。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
46.0mm 1/8 f/4.5 ISO25600 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
オブジェ:四つ手網漁と泥舟
四つ手網漁は諏訪湖の漁法。湖底に沈めておき魚が入ったら一気に引き上げるらしい。このようなオブジェが、湖畔の散歩道を飾っている。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
39.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
オブジェ:諏訪の精密工業を表す
この街には絵心のある人が多いようだ。湖畔には、行かなかったが美術館も多くある。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
39.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
間欠泉
以前は、自然に間欠で噴出していたようだが、最近は人工的に時間を定めて噴出させているようだ。諏訪市のページには、「温泉掘削中の昭和58年に噴出した間欠泉は高さ50メートルまで自噴し、当時は世界第2位の高さとうたわれました。この間欠泉を観光利用する目的で平成2年に間欠泉センターが開館しましたが、次第に間欠泉の自噴間隔が長引くようになり、やがて自噴が止まってしまいました。現在はコンプレッサーで圧縮空気を送り、上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させています。」とある。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
59.0mm 1/60 f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
D51
二日目の朝は、時計回りに3KMほど歩いた。諏訪湖にはあまりそぐわないSLのD51が置かれていた。観光客を誘致するために、いろいろと努力していたのだろう。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/60 f/3.2 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
カルガモなど
岸近くは、布袋草の群落だったが、ここで見かけた野鳥は、カルガモ・アオサギ・コサギだった。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/90 f/4.0 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
ワシ?
鳶にしては少し大きく感じたが。残念ながらカメラは、GRⅡしかぶら下げていなかった。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/200 f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
長野県警警備艇
ヨットハーバーには、5年前に就航したという「りんどう」という警備艇が繋がれていた。りんどうは長野県の県花である。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/5.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
市の木カリン並木
実に黄色い袋が被せられていた。諏訪市の木はカリン(まるめろ)だそうです。市制60年に当たる2000年に、広く市民に親しまれていたカリンを市の木としたそうだ。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/5.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
サルスベリ
そんなに多くはなかったが、夏の花を代表して紅い花をつけていた。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/5.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
名残のアジサイ
ほとんどの花は枯れていたが、わずかにガクアジサイが残っていた。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/3.2 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
味噌漬物松尾商店
ヨットハーバー近くの沿道に古い(と見せている?)味噌店があった。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/4.0 ISO320 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
大花火大会に 備えて
8月15日には、有名な花火大会が催されるそうだ。いい場所は有料のようだが、それに近い無料の場所は陣取り合戦がされるようだ。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/4.0 ISO320 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/5 諏訪湖畔(諏訪湖)
朝市
国指定重要文化財の千人風呂片倉館の敷地で、朝市が開かれていた。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/160 f/5.6 ISO320 EV 0


2018年8月15日

隠居のドライブ:諏訪湖・小淵沢 (1)

もう高校3年生になった初孫が、小淵沢にある山梨県馬術競技場で開催されるジュニア障害馬術の全国大会に出場するという。この応援を口実に信州まで、ドライブすることにした。宿は馬術場から40分ほどの距離にある諏訪湖に息子がとってくれた。
 8月の初め例年にない強烈な暑さが続いているなか、長距離ドライブに出発した。堺の我が家から近畿自動車道ー名神高速で小牧まで走り、そこから中央自動車道で諏訪ICまで行く。コースはほとんど高速道路で単純だが、片道500km弱は遠い。夏休みに入ったせいか、平日(金曜日)にもかかわらず渋滞はないものの車の数は多い。途中で休憩のために入ったサービスエリア(SA)は、学生や子どもたちの姿が多い。ニュースにも酷暑地方として地名が出る多治見あたりのSAは、車外に出ると壮烈に熱いのに観光客でいっぱいだ。
 宿に入るのはまだ早かったが、長距離の運転に疲れていたのと壮烈に暑いので歩き回る気にもならず、しばらくロビーで待たせてもらって早々にチェックインをさせてもらった。ビールで喉を潤している間に、早朝に小淵沢に到着して午前の孫の出走を見てきた息子夫婦も宿に入ったので、諏訪湖は望めるものの暑い西日が差し込む7Fの露天風呂に貸し切り状態で手足ををのばした。
 夕食後、夏の間毎晩ずっと湖畔で行われるという花火を見物した。日が暮れた湖畔の夜は風が吹いて流石に涼しかった。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/3 恵那サービスエリア(中央自動車道)
サービスエリア風景
夏休みの学生や観光バスが多く見られる。仕事をしているトラックもたくさん駐まっている。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/1000 f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2018/8/3 諏訪サービスエリア(中央自動車道)
諏訪湖
諏訪サービスエリアからは、諏訪湖が一望できる。宿泊は、右手の奥の方にある上諏訪温泉が宿泊先だ。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/1250 f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/3 諏訪サービスエリア(中央自動車道)
蕎路坊のおろしそば
12時半すぎ、SAにある蕎麦屋蕎路坊(泉北ニュータウンの泉ヶ丘駅にかってあった)は満員だ。20分ほど待たされた。レストランの窓からは、諏訪湖が眺望できる。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/60 f/2.8 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/3 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -1
毎晩打ち上げるというので大したことはないだろうと思っていたが、なかなかの迫力だった。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
24.0mm 1/45 f/3.5 ISO25600 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -2
翌土曜日も同じように花火が行われた。この日は、土曜日とあって大勢の見物客で賑わった。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
24.0mm 1/45 f/3.5 ISO25600 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -3
花火の写真は難しい。闇雲にシャッターを押した。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
100.0mm crop 1/100 f/5.6 ISO16000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/3 諏訪湖畔(諏訪湖)
マンホール
諏訪市の汚水用マンホール。市の花「あやめ」をデザインされている。カラー版があるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
46.0mm 1/8 f/4.5 ISO25600 EV 0


2018年8月12日

隠居の庭:朝顔が咲いた

お隣との境界ブロック塀に、立てかけるように設置した木枠ネットに、朝顔がようやく一輪咲いた。この春、外壁を塗装したときに取り外したバラ誘引に使っていた木枠ネットを台所の窓から見えるブロック塀に立てかけたのだ。この下は小さな花壇になっており、家内はいろいろのものを植えている。ときには山椒の苗が植えてあったりして、新鮮な香り高い葉が食卓に上ったりする。
 この花壇に、思いついてスーパーで買った朝顔の種を撒いた。ここなら、小学生の植物観察よろしく毎朝雨戸を開けるたびに育ち方がわかる。6月はじめころ撒いた種は、忘れかけていたが、7月に入ってやがて二葉を出し、つるを伸ばして、木枠ネットに絡みついてきた。やがて塀際に植わっているお隣の棒がしにつるを伸ばしていったので、家内がネットに誘引した。猛暑の中、なかなか蕾がつかないな、なんて食卓の話題にしていたら、8月12日に花が咲いた。絞りの入ったしろい花だ。種を求めた時に、どのような花が咲くか袋にあったはずだが、すっかり忘れている。
 これから晩夏にかけて、それこそ朝の時間に楽しませてくれるのかもしれない。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/12 桃山台(堺市)
朝顔 -1
暑さにもめげす咲いているサンゴバナの横にさいた。
SONY NEX-7 + SEL50M28
50.0mm 1/50 f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/12 桃山台(堺市)
朝顔 -2
よく見ると早速バッタがやってきている。家内によると花を食すらしい。
SONY NEX-7 + SEL50M28
50.0mm 1/80 f/8.0 ISO100 EV 0