2018年12月30日

隠居のブログ備忘録:Movable Type のロゴを表示する

9月に、ブログ Movable Type のバージョンアップをしてから、ロゴ(マーク)が表示されないままになっていた。ロゴが表示されなくても、ブログの機能には全く影響ないのであるが、せっかく最新のバージョンになっているので、表示しておきたいと思っていた。
先日、このロゴマークのサーバ上のありかが分かったので、少し編集して文字で表示していた場所に置いてみることにした。
 Movable Type のロゴマークは、/n-XXXXXXX.net/public_html/cgi/mtXX/mt-static/images/logo のフォルダーにある。デザインの異なる5つのロゴがあるが、自分のサイトに一番適していると思われるロゴを選択して、Phoroshop でいじってみた。リンクボタンらしくするために、ロゴの周りに境界線をつけるなど新しい学習もした。何か行き詰まると、私が持っている知識だけでは限界があることも多いが、助けてくれる記事があるのは助かる。

2018年12月15日

隠居のドライブ:初冬の滋賀北部(2)熊川宿

昼頃になって、観光客が増えてきたマキノピックランドで、りんごのジェラードを食してから熊川宿にカーナビをセットした。熊川宿は、鯖街道の福井(若狭)と滋賀(京都)の県境にある。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。福島県南会津にある大内宿に行ったことがある。そこと同じように、賑わっているかなと思ったが、平日で雨のせいもあるかもしれないが、ずいぶん寂れていた。
 昼食に入った蕎麦屋の主人の話では、住人がいない空き家も多くあり、住んでいてもほとんどは、老人だということだ。そういえば、あまり交通量のない宿の道は、介護のための車が目立った。

 蕎麦屋も家族営業と思われる店が2軒しかなかった。何か土産と思い、細々と営業している箸屋で普段使い用を3膳と孫用にセットを買い求めた。これは安かった。この鯖街道の終点は小浜は箸つくりで有名である。
 帰りは来た道を引返すつもりだったが、自宅に帰ると指示したカーナビは鯖街道を走れと指示してきた。湖西道路に比べれば、曲がりくねった道であるが、これも一興と雨の鯖街道をひた走った。途中峠と思しきところには鯖寿司を製造販売する茶店が多く幟を出していた。
 帰りの高速は渋滞もなく、4時には家に到着した。天候には恵まれなかったが、まあそこそこ充実した1日ではあった。

181206_012.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
宿の通り
雨のせいもあるるのか誰も歩いていない。景観も何となく中途半端だ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
28.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0
181206_016.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
柿の木
空き地には、柿の実が赤くなっていた。きっと渋柿だろう。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
181206_015.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
熊川番所
宿の通りの入り口にある。番所には二人の役人が勤めており、通行人の取り調べのほかに、移出入荷物への課税を行い、藩の財政に大きく貢献してたという。二人の役人の人形が妙に生々しい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
18.0mm 1/60 f/3.5 ISO640 EV 0
181206_018.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
陣屋跡
宿の中ほどに、宿場町歴史広場として残っていた。通りには、疎水がかなりの量とスピードで流れていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
18.0mm 1/60 f/3.5 ISO200 EV 0
181206_020.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
南天の実
庭先に南天の実が赤く熟していた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55.0mm 1/90 f/4.5 ISO320 EV 0
181206_019.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
山茶花と水車
資料館の庭では、水車が回っていた。そばの山茶花がきれい。。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55.0mm 1/90 f/4.5 ISO400 EV 0
181206_022.jpg 2018/12/6 熊川宿(福井県若桜)
白石神社
神社境内の紅葉はほぼ終わりのようだった。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55.0mm 1/90 f/4.5 ISO400 EV 0
 

2018年12月10日

隠居のドライブ:初冬の滋賀北部(1)メタセコイア並木

12月に入って夏のように暑くなったりして天候が不順だったが、ようやく冬らしくなってきた12月6日、前から気になっていた琵琶湖西岸北部に行ってみた。目的地は、マキノスキー場の近くにあるメタセコイア並木と鯖街道の熊川宿である。
 メタセコイア並木近くにあるマキノピックランドをカーナビで指定すると、第二京阪道から阪神高速京都線の山科から出て1号線から湖西道路へのルートを推奨する。地道の混雑がいやで湖西道路へのつなぎが楽と思う名神高速京都東出口経由を選んだ。近畿自動車道の終点吹田から名神高速に乗るのだが、第二京阪への分岐点となる門真を頭に渋滞である。知らなかったが、朝の出勤時間7時台は恒常的にどうも混むらしい。周りの車を見るとほとんどは、仕事に向かう車のようだ。景気が少しは回復しているのだろうか、最近の職人さんは、一人一台の世の中になってきているようだ。
 天気予報では、午後には雨になると言っていたが、紅葉はチャンスを逃すと1年待たなければならない。雑用で毎日が過ぎていく合間を縫って出かけることにしたのだ。
 名神高速の桂川 PA で一息入れて、京都東ICから湖西道路を走る。高島市の野鳥観察公園を右手にやり過ごして、カーナビの指示するまますこし北に走ったところから左折するとマキノ高原に向かう幅10mほどの直線道路が現れる。この道路の両側道に高さ15~20mほどのメタセコイアがトンネルを作っている。すべてが赤褐色に紅葉している。すごい。神戸の森林植物園にも、メタセコイアの並木があるが、比較にならない。
 マキノピックランドの駐車場に車をおいて側道を歩いた。この並木は2.4KMあって、500本のメタセコイアが植わっているらしいが、途中まで歩いたところで雨がぱらつき出したので、引っ返してきた。

181206_004.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
メタセコイア並木 -1
この並木になるとみんなゆっくり走っている。貸しテニスコートの看板が見える。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm 1/350 f/6.7 ISO16000 EV 0
181206_028.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
メタセコイア並木 -2
かっこいいスポーツカーで走りたくなったのか。近くにレンタカーがあるのか、同じような車が2台走っていた。壁紙にして余韻に浸っている。

RICOH GRⅡ
18.3mm 1/40 f/2.8 ISO200 EV 0
181206_029.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
メタセコイア並木 -3
バスも何台も走ってくる。滋賀の名残紅葉ツアーーなのかもしれない。先の連休に訪れたという京都長岡京に住む娘は、休日にはすごく渋滞するといっていた。

RICOH GRⅡ
18.3mm 1/40 f/2.8 ISO125 EV 0
181206_007.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
メタセコイア
近くで見ると、このようにかなり猛々しい樹木である。当初、化石しか発見されていなかったため絶滅種と考えられていたが、1945年に中国・四川省の山奥で生きた個体がみつかり、「生きた化石」として話題を集めた。その後は苗木が増やされ、日本の公園でもふつうに見られる木になったと「葉で見分ける樹木」という図鑑に解説がある。ちなみに、ここのメタセコイアは昭和56年(1981)に初めて植えられてから年々増やしていったようだ。

RICOH GRⅡ
18.3mm 1/40 f/2.8 ISO125 EV 0
181206_027.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
倒れたメタセコイアの根っこ
これも台風21号の爪痕だろうか。植えられてから37年くらい経つのに、初めての被害だろう。琵琶湖湖岸も結構吹いたようだ。

RICOH GRⅡ
18.3mm 1/40 f/2.8 ISO125 EV 0
181206_009.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
並木道側道
並木道の両側の畑は、果樹園である。収穫が終わったブルーベリーやブドウと思われる。さりげなく、ベンチがおかれていたりする。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
50.0mm 1/90 f/4.5 ISO1600 EV 0
181206_010.jpg 2018/12/6 マキノ(滋賀県高島)
山麓の紅葉
ベンチに座ってみると、果樹園の向こうは山裾がこうようしていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70.0mm 1/125 f/5.6 ISO1000 EV 0
 

隠居のPC備忘録:Xserver - Movable Type 7 での指定時投稿の方法

Movable Type をバージョンアップする前(MT4.0) にはできていたのに、7 にアップしてから指定日時投稿ができなくなった。普段あまりそのようなことをすることはないのだが、年賀状の記事投稿を元旦の早朝に上げるような時に使っていた。今年は 9月に Movable Type をバージョンアップしているので、一度試しておこうとテストしてみた。が、うまくいかない。
 MT の記事編集画面で公開日時を指定し、サーバー上で同時に(私は、MovableType の運用は、レンタル・サーバーの Xserver を使っている。)cron 設定で日時を指定することまでは覚えていた。cron を使う方法は変わっていないと思うのだが、以前は見よう見まねで、どこからかひらってきたコマンドでうまくいっていたのだ。こうなると基本的な知識がないから、原因がさっぱり検討がつかない。
 このようなページで、cronとは何かの学習から始めなければならなかったが、なんとか自力で公開日時投稿ができるようになったので、備忘録として記録しておきたい。歳とともに、記憶力は極端に減衰してきている。

【MT の記事編集画面で公開日時を指定する】
 編集画面の右カラムで、【公開】の「ステータス」で 日時指定 を選択する。その下の「公開する」で日付ボックスをクリックするとカレンダーが表示されるので、記事をアップしたい日付を選ぶ。その下の時刻表示では、時間(24時間):分(2桁):秒(2桁)で設定する。
【保存】ボタンをクリックして保存する。MT の記事編集画面でする作業はこれだけである。

【Xserver での cron 設定】

  • Xserverのサーバーパネルにログインする。
  • 【アカウント】のグループにある「⇒Cron設定」を選択する。
  • 【Cron設定】画面で、「CRON一覧」タブの、「予約投稿テスト」の「変更」ボタンをクリックする。
    一般的な解説ページでは、「CRON追加」タブを選択し、新たに、日時指定と実行するコマンドを入力するように説明されているが、一回限りの日時指定投稿では、すでに作成しているコマンドを利用する方が楽ちんである。
  • 出てきた画面で、下の表のルールで日時指定をする。例えば、1月1日午前1時ちょうどならば、分:0 時間:1 日:1 月:1 曜日:* という風に設定する。* は何曜日でも適応される。 

    cron-04.JPG

  • コマンド欄には、次のように入力する。
    cd /home/ユーザ名/ドメイン/public_html/cgi/mt77; ./tools/run-periodic-tasks
    「変更」の場合には、コマンドはすでに表示されているから、編集する必要はない。実は、つまづいたのはこの部分である。指定日時投稿を実行する run-periodic-tasks というスクリプトは、MT アプリケーションファイルが収納されているフォルダー(私の場合:/public_html/cgi/mt77 )にある tools というフォルダーにある。このフォルダーへのパスである /home/ユーザ名/ドメイン/public_html/cgi/mt77 の後ろに /(trailing slash) をつけているとうまくいかない。それと、./tools/run-periodic-tasks へのつなぎ(;)もよく理解できていない。Linux script の書き方らしいが。マネするしかしかたない。

    cron-03.JPG


【FTPで、run-periodic-tasks のパーミッション設定】
FFFTPを使って、ファイル [run-periodic-tasks] のパーミッションを 755 に設定した。ネットサーチをしていると、そのような記述があったので、修正しておいた。

この記事も、実験的に、12月10日13時に、予約投稿にしてみた。

2018年12月 8日

予約投稿指定テスト

12月8日17時30分に投稿します。

2018年12月 7日

隠居の散策:晩秋の日(2)

11月後半の連休の25日、穏やかな晴天だったが、どこに出かけても人が多いだろうと、家内が【ハーヴェストの丘】の農産物直売所に花の苗を求めに行ったついでに、霊園近くの【堺自然ふれあいの森】を訪ねてみた。

DSC00158.JPG 2018/11/18 自然ふれあいの森(堺)
イシガケチョウ
駐車場を出ようとすると一頭のチョウがひらひらと舞ってきて、白いワゴンのボンネットに留まった。翅が特徴的なのでイシガケチョウとわかったが、傷んでいるようだった。もすこしいい場所に留まらないかと追いかけたが、どこかに飛び去ってしまった。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm 1/750 f/9.5 ISO100 EV 0
DSC00161.JPG 2018/11/18 自然ふれあいの森(堺)
ベニシジミ
天気は良かったけれでもチョウは流石に姿は見えない。わずかに残った地面の緑にベニシジミが翅を休めた。た。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
280.0mm 1/500 f/6.7 ISO125 EV 0
DSC00162.JPG 2018/11/18 自然ふれあいの森(堺)

渋柿だろうが、秋らしい風景を描いていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120.0mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
DSC00165.JPG 2018/11/18 自然ふれあいの森(堺)
ウツギの実
何の実か見かけないので写真に撮った。後でネットサーチしてみると、どうやらウツギの実らしい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70.0mm 1/250 f/5.6 ISO100 EV 0